2006年06月30日
今日はベルリン行き。アルゼンチン対ドイツ。
ベルリンには初めて行く。巨大な駅には案内のスタッフがたくさんいた。
お昼は駅のサンドイッチ。魚ものの店でコロッケサンドみたいのを買って、ホームのベンチで食べる。‥ドイツにきて今まで食べたもののなかで一番まずかった。肉の国では肉ものにしといたほうが無難だね。
早くスタジアムに行きたいCちゃんと別れてブランデンブルグ門へ行ってみる。
その周辺がすごいと聞いていたから。門はいつでも見られるけど、W杯仕様のは今しか見られないもんね。
近くの駅で降りると、一帯が幕で囲ってある。ファンフェスタの会場になっているらしく、入場は向こうだとみんな指示されてる。ファンフェスタの中まで入る時間はないので、警察の人に、門が見たいと言うと、これをまっすぐ行くと見えるよと言って、柵の中に入れてくれた。どうやら門の周囲の公園を囲ってファンフェスタの会場にしてるらしい。囲い沿いにしばらくいくと、門が横から見えてきた。が、その横には特設ステージが。なんと、門と背中合わせにステージを作ってしまっている! ステージの周囲はドイツ人で埋め尽くされ、大盛り上がりしてる。もう少し周囲が見渡せるとこに行きたかったけど、ドイツ人の壁でステージ前の様子すら見えない(^^;
フェンスの向こうはファンフェスタ会場の公園。奥に見えるのがブランデンブルグ門の側面
門と背中合わせの特設ステージ
ステージ前を埋め尽くすドイツ人たち
正面側から見るとこんな感じ
門の正面側に回って見ると、そこには巨大なボール型のオブジェが。と思ったら、それは中に入れる展示室になってたのでした。
正面側もかなり向こうから通行止めで、中に入る人の入場チェックが行われている。どうやらおいらは、入場チェックしなくちゃ入れないところを入れてもらっちゃったらしい。 融通のきくドイツ人もいるのね(^^;
っていうか、ブランデンブルグ門って普段車通ってなかったっけ?
この封鎖って大会期間中ずっとだよね?‥それってすごくない?
東京で言えば表参道を一ヶ月封鎖するようなもん?
門は再建だろうけど、歴史的観光名所なんだよね?
日本で言えば、東大寺のまん前に特設ステージ作っちゃうような感じ?
それをあっさりやっちゃうドイツを尊敬しちゃう。それだけサッカーが重要なポジションを占めてるってことなんだろうなぁ。
さてスタジアムへ行こうと、スタジアム行きの電車が出てる駅を目指す。近くにあるはずなんだけど、道行く人に聞いてもそれぞれ答えが違う。レフトと言いながら右を指してたり。どっちよ?(^^;
近くにいるポリスに聞く。駅はどこですか?
どこに行く電車の駅だい?
スタジアム。
オリンピアスタジアム?
そうだと答えるとなぜかみんなが大慌て。え?何かやばい?
あそこにいるポリスにきいてみろ。
あんたもポリスでしょうが(^^; 白バイのポリスに説明してくれるが、彼も大慌てで地図やら資料やら出している。何人ものポリスに囲まれる状態に。いや、駅の場所だけわかればいいんですけど‥? 間に合わないってことなのかと不安になってくる。
結局彼らが路線図を示したり、メモをしてくれた情報は、フリードリヒシュトラッセ駅から何番のどこ行きに乗れってことだった。‥それって駅に行けばすぐわかることなんですけど(^^; どうやら彼らはこの地域担当でスタジアムの行き方とかは知らなかったらしい。だけど、すごく親切だよねぇ。
そして、ようやく本来の目的である駅の場所を教えてもらう(^^;
電車はガラガラだった。ドイツの格好した人たちは中央駅で降りてしまうし、他に早い行き方でもあったのか‥と不安に。だけど、無事間に合って到着。
アルゼンチンTSTの席だったんだけど、周りはほとんどドイツ人。アルゼンチンユニのCちゃんは超アウェー(^^;
試合前のドイツ国歌。なぜかドイツ国歌が歌えるおいら。一緒に歌う。
7万2千人入ったスタジアム内にいたドイツ人は6万人くらいだろうか。
6万人が一斉に大声で歌うドイツ国歌。屋根に反響して周り中の空間を包むような歌声。その中で歌うのはめちゃくちゃ気持ちよかった!ドイツ国歌覚えててよかった!
ほんとにしびれるような体験。
一万人の第九とかにはまる人の気持ちがわかった(^^;
ベルリンのスタジアムは専用じゃない。トラックがある。
だけど、トラックがあるにしては驚くほど見やすかった。ゴール裏もけっこうふくらんでるんだけど、それを感じさせない。傾斜のせいかな。
日産スタと違ってちゃんと見る人のことを考えてある感じがする。
ってか、日産スタはW杯決勝開催スタジアムとしては間違いなくワースト1でしょう。
ゴール裏のトラック部分には各国のサポーターたちが持ってきた旗や横断幕が敷き詰められていた。フェンスに張り切らなかったのか、フェンスが禁止だったのかはわからないけど、こういうことしてるのW杯で初めて見た。
サポは降りられないだろうから、グラウンドにいるスタッフが預かっては敷いたんだろうね。
すごい、いい感じ。サポーターの気持ちがわかってる運営だよね。
もしかしたらトラックを邪魔に感じなかったのはこれらのおかげだったのかな?
数列前に4,5人のアルゼンチンサポがいて、試合前には持ってきた横断幕を通路で広げたりしてた。試合が始まっても立っているので、後ろから座れの声が飛ぶ。しかし、彼らの前のドイツ人たちが立っているので座れないと抗議。何度も、座れ、前のやつらに言えの押し問答。前のドイツ人たちも、そこの前は通路なんだから座ればいいのに、スタッフが来ても立ったまま。ついにアルゼンチン人のうちの女性が彼らをよけて通路に座り込む。スタッフが話をしにいき、しばらくすると彼らは席を移っていった。
そんなこともできるんだぁ。
通路で横断幕をふりまわしてたアルゼンチンサポ
今日の席は前にいるサポウォッチングがおもしろかった。
背中にクローゼの名前の入ったTシャツを着たドイツ人男性。もともと入ってるクローゼの名前を線で消して下にマジックでいろんな人の名前が書いてある。しかもどれも線で消してあって、一番下にあるポドルスキの名前だけが消されてない。
そしたら、クローゼのゴール後、彼のTシャツを見たら、ポドルスキの名前が線で消され、下にクローゼの名前が書き加えられていた(笑)
ゴール決まるごとに、やっぱラームだぜ、やっぱクローゼだぜ、いやノイビルだぜ、ポドルスキだぜと書き直してきたのかな?(^^;
うちらは、片面が国旗模様、片面が漢字で国名表記(毛筆書き)になったオリジナルうちわを作って持ってきてたのね。うちわは外国チームの試合では必需品でしたよ。タバコの煙よけに(^^;
Cちゃんは亜爾然丁(アルゼンチン)、私は両国のを持ってたんだけど、後ろにいたドイツ人たちがそれを見てちょっかいだしてくる。Cちゃんのを指して、バッド!と言い、おいらが持ってるドイツのを指して、グ~ッドフラッグ! だけどおいらは国旗面を表にして二個重ねて持っていたので、くるっとまわすと‥オオ~‥ナイン!(ノー!)と頭を抱える。大げさだよ(^^;
その後彼らは、アルゼンチンがファウルするとイエローカードをCちゃんに向かって出してたりしてた。それを奪って彼らに突きつけ返すCちゃん。ありゃ~。それ、ピクシー(笑)
私の席は通路脇。すぐ前の席はあいていたんだけど、前に立ってる人たちが邪魔らしく、途中から横にいたメキシコ人(たぶん)たちが一つずつずれて座っていた。後半始まる前、ボランティアの制服を着た女性が、アルゼンチン人たちが去ったあたりをうろうろ。きっと、仕事が終わって、試合見ていいよ、あのあたりがあいてるからと言われてきたんでしょう。だけどそこはすでに脇にいたドイツ人たちが占拠してた。ここじゃないのかしら?と探してる女性。黒髪のまぁまぁきれいな人。それを見た、端にいたメキシコ人(♂)。彼女に声をかけにいく。こっちがあいてるよ。
そして、一つずれてた席をもう一度ずれ直して(仲間を押しやって)もともとあいてた席に彼女を座らせる。野郎だったらぜっったい声かけなかったろうね(^^;
そのメキシコ人は時々おしゃべりしながら見てたんだけど、彼がハーフタイムに席を離れたすきに、仲間のメキシコ人がすかさず彼女の隣をゲット。元いた彼が戻ってきても動かない。こちらもおしゃべりしながらだんだん彼女との距離を縮める。肩に手をまわし、腰にまわし、ついには抱き合うまでに。
いやぁ、ラテン男の真髄を見たね(^^;
ハーフタイムに、脇の通路を上がってくるドイツ女性。GERMANYと書いた黄色のタンクトップに黒のミニスカ。赤は?と思ってたんだけど、脇を通り過ぎるときふと振り返って見たら、ありました、赤が。‥スカートの中に(^^;
そうそう、ベルリンは女性がきれい!美人率高い。しかもドイツでは珍しくスタイルがいい。今まで散々太め太めと言ってきたけど、ベルリンの女性はほんとにお腹出てる人少なかったです。
試合は高レベルのつぶしあいといった感じ。だいぶ前のハイレベルだったころの静岡ダービーみたいな感じかな(^^; どっちも中盤で譲らない、みたいな。
これはもう、縦一本のカウンターかセットプレーでしか点決まらないんじゃないかな。
もっともアルゼンチンにはカウンターの駒がなかった。サビオラがいたら少しは違ったのかな。カウンターのチャンスも時間をかけてるうちにドイツの守備が整っちゃう。ドイツは真ん中強いのに、そこへ行っては跳ね返されてた印象。
そしたら、CKからアジャラが決める。アジャラファンのCちゃん大喜び。
その後、GKが負傷。最初は時間稼ぎかと思ってたら、ほんとにダメで交代。
そしてアルゼンチンはリケルメを下げ、クレスポを下げる。
おいおい、同点に追いつかれたら、今度はどうやって点とるんだよ?
と言っていたら、ほんとにクローゼに決められて追いつかれる。
せめて交代で入ったのが、裏に抜け出せるサビオラとか、一人で持ち込めるメッシとかならよかったのに。ってか、その二人+アイマールのうち誰かでもいいから見たかったよ。
結局、延長になって攻め続けたアルゼンチンだけど、決め手に欠いてPK戦に。
延長、PKと時間がたつほどアルゼンチンの勝ち目が減っていく感じがした。
このアウェー状態だし、GK交代してるし。
アルゼンチンは90年大会で、正キーパーが負傷して出番のまわってきた、控えだったゴイコエチアが大活躍した覚えがある。
こういうときのGKは大当たりか大はずれかのどっちかだろう。
だけど、交代後のプレー見てると危なっかしいんだよな‥
そして、その不安は的中。全部逆をつかれてた。
アルゼンチンはアジャラ、カンビアッソというベテランが止められる。(と思ったら、カンビアッソは若かったのね。アイマールより年下って信じらんないよ)
歓喜爆発するスタンド。泣き出すCちゃん。だけど、試合後の揉め事は一部始終きっちり双眼鏡で見てたらしい(^^;
アルゼンチンの敗因は采配ミスといっていいでしょう。GK負傷で予定外のカードを切ったんだから、余計3枚目は大事にすべきだったんじゃない?クレスポ下げる前には、同点に追いつかれそうなにおいしてたじゃん?
逃げ切れる自信があったのかな?そう考えると、守りきろうとして守りきっちゃうポルトガルはすごい。というか、フェリペがすごいのか。
帰り、泣き顔のCちゃんはアルゼンチン人の女性になぐさめられる。
電車の時間までけっこうあったので、駅でご飯を食べることに。テレビのあるケバブ屋を見つけて、そこでイタリア-ウクライナを見ながら夕食。で、やっぱりケバブは食べ切れなかった(^^; お持ち帰り。
Cちゃんが予約してた電車はテーブル付きの4人がけ席。指定された座席は向かい合わせ。
通路を挟んだ隣はドイツ人?男性が4人座ってたんだけど、電車が動いて一駅過ぎたころ、4人のうちの一人がこっちにきて、私の隣に座ろうとする。寝ている間に盗まれた話聞いてたから、警戒すると、予約の電光板を指して、これはオレの予約だと言う。
嘘付け! さっきまであっちに座ってたじゃん。こっちが広いと思って移ってきたんだろ。正直に言えばかわいげもあるものを。
隣に座ったと思ったら、向かいの席に脚を上げる。ずーずーしい!
しかも、臭い。脚側にいたCちゃんは鼻つまってたんだけど、それでも時折におったらしい。私は体側だったけど、そっちも臭い。
まぁ言葉通じないから臭い臭い言えるのが救いだけどね。
並んで座って、先に脚上げとけばよかったね(かなり前に出ないと届かないけど‥)とか、動いてすぐ横になっちゃえばよかったかとか言ったけど、もう遅い。
こんなところでまじめな日本人らしさがでちゃったよ。
posted by ginchan |10:33 |
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2006年06月29日
今日も試合はオフ。Cちゃんとミュンヘンへ行くことに。
目的はバームクーヘン。前にTV番組でゴン中山夫妻が訪ねた店。ゴンさんがドイツで手術をしたときに行った店のバームクーヘンが忘れられないと、記憶を頼りに探し出した店。
オフだし、そこに行ってみようということになったけど、いったいなんて店なのかわからない。私はミュンヘンだったってこともわからなかった。番組見てたのに‥
そんなときはゴンマニアな人に聞くのが一番。中でもガイドブックをきっちり研究するタイプのMさんにメール。そっこー店の名前が返ってきた。他に番組でまわった店の名前まで(^^; さすが人間ガイドブック!
Mさん情報によると、ハクセンバウアーという店で豚肉料理を食べ、カフェハーグでバームクーヘントルテを食べ、そして思い出のバームクーヘンの店はクロイツカムとのこと。
どの店もKさんの詳しいガイドブックに載ってた。みんな近いとこにあって、歩いて簡単にまわれる。
というわけで、ミュンヘンへGO!
フランクフルトは曇ってて、珍しくびっくりするほど涼しかったけど、ミュンヘンは日が出てた。
ミュンヘンの町はライオンだらけ。いろんなペイントをしたライオンの像があちこちに置いてある。Cちゃんによると、バイエルン州の象徴なんだって。
それにしてもヨーロッパの人ってライオン好きだなぁ。オランダといい、イングランドといい。カメルーン代表がライオンに例えられるのはわかるけど、ヨーロッパにライオンはいないじゃんね。昔はいたの?
美輪明宏風?(^^;
まずはちょっと早いけど昼食。ミュンヘンの名物は白ソーセージらしいんだけど、それよりも隊長が行った店を優先(^^;
豚肉料理の店、ハクセンバウワーはすぐ見つかった。店頭で豚肉が回ってる。メニュー掲示板もランチョンマットもサッカーバージョンになってた。
スライスポークノックルとミニサラダを一つずつとって二人でシェア。一人一個とったらすごいことになる想像がついたから(^^;
スライスといっても薄切りではなかった。表面がぱりぱりでおいしい!あつあつならもっとうまいだろうな。ソースはしょっぱい。つけあわせはマッシュポテトとザウワークラウト。ザウワークラウトは他で食べたものよりすっぱくて、粒胡椒が入ってる。
マッシュポテトはフライドオニオンがかかってておいしかった。しょっぱいソースに合う。
メインはデザート(^^; クロイツカムのバームクーヘン。
目の前を路面電車が走ってる店だったという中山隊長の記憶どおり、トラムの路線上にその店はあった。
大きなバームクーヘンからスライスしてくれます
バームクーヘンは薄切りで。なんとなく、TVでは縦にスライスしたと思ってたけど、横だった。
よくぞ薄切りを考え出してくれたって感じ。だって、ドイツ人だったら、10センチぐらいの厚さのをまるごと食べそうなんだもん(^^; これぐらいの量がちょうどいい。
外側の砂糖のとこ以外はそんなに甘くない。香料も強くなくて、素朴でおいしい。
これが隊長の思い出の味かぁと大満足。
もう一ヶ所、ミュンヘンで一番古いカフェという、カフェ・ハーグにも行ったけど、すでにお腹には別腹のすきまもなく、バームクーヘントルテは断念。
たった数時間のミュンヘン。それも隊長がTVで訪ねた店をまわるだけのグルメツアーだったけど、中山隊としては大満足。
今回の旅で唯一の観光っぽいことをした日になった。
帰りの電車に乗ったら激しい雨が降ってきた。雷まで鳴ってる。外を歩いてるときじゃなくてよかったー。
夜はアパートで日本食パーティー。メンバーは主においらがナンパしてきた、最後までいるバックパッカーたち。
サインコレクターのNくん、貴重品一切をとられた さん、K野さん、その友達で今日きたばかりのOくん(楽しいよのひとことで、三日前に突然来ることを決意。ノーチケなのにきたんだって)、アテネにも行ったKさん。
メニューはナスの浅漬け、大根サラダ、お好み焼き、なす味噌、ご飯。
日本から持ってきたものと残っていた野菜を組み合わせたらこんなメニューに。
なかなか好評でした。
初対面の人も、こないだ会ったばかりの人もいたけど、サッカー談義はあっという間に盛り上がる。Jの話はNくんにしか通じなかったけど(^^;
12時過ぎまで楽しい夜を過ごしました。
posted by ginchan |14:18 |
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2006年06月28日
今日はオフ。そこで、ここまで3週間のドイツ生活で感じたことなどをまとめてみました。
食べ物
ドイツ料理はうまくないといわれるけど、そんなこと全然ないです。
味付けが単調(基本的に塩コショウ)でしょっぱいのと、温度や食感をあまり重視しないのでまずいと思われがちなのでしょう。
でも、素材自体はおいしいと思う。野菜なんか日本のものよりずっとおいしかった。
ソーセージやポテトはそこらの屋台のものでも、駅の売店のものでもおいしい。
駅のサンドイッチだってなかなかのものだし。駅の売店の中には焼きたてのソーセージやハンバーグをはさんでくれる店もあっておいしい。
観光客向けの店がおいしくないのはどこの国でもそうだと思うので、そういうとこを避けたら、ドイツのご飯もじゅうぶんいけると思います。
ただ、基本的に味は濃い目。すべての食べ物がビールに合うことを基準に作られてるんじゃないかって思う(^^; 実際、ビールを置いてないアップルワインの店では、薄味だったし。
電車
毎日のように長距離移動でお世話になってる電車。ヴェルトマイスターバスで乗り放題なのが嬉しい。日韓大会のときより交通費は全然安くすんでるよ。
指定席列車はなくて、席ごとに予約されてるかどうかが表示されてる。席の上に予約区間が電光掲示されてるので、その区間以外は普通に座れる。表示のないとこと、バーンコンフォートと書いてある席は予約されてない席。フリー。
席ごとの掲示があったり、進んでるかと思えば、座席の向きが変わらず、後ろ向きに走ることになる席も多い。バスでも後ろ向きになる席あるし、こっちの人は向きがどっちでも気にならないのかな‥。
座席のリクライニングは、新幹線ほど倒れない(ちなみに全て2等車のはなし)
中には、座面と背もたれの角度は固定のまま、背もたれが倒れるイスもある。つまり、座面も斜めになる。大げさに言えば、LがVになる感じ。そうなると、当然座面の端が上がるので、脚が床につきにくくなり、しびれる(^^;
ICやICEはトイレがきれい。手洗いにお湯がでたりするし、ペーパータオル完備。駅のトイレは有料なので、できるだけ電車ですましている。
あと、座席のとこにコンセントがあるのにびっくり。そこから電源とってPC広げてる人も多かった。
電車もバスもトラムも自転車を乗せられる。自転車置き場がある電車まであってびっくり。
これ電車内です。自転車置き場車両
地下鉄やトラムのドアは自分でボタンを押したりして開ける。ICのような電車でも、自分であけられるし、外からも開けられる。
ランプが着いてる間は開けられる。地下鉄の降りる駅で、電車が止まる前からボタンに手をかけて待ってて、着くなり開けるようになったらドイツ人(笑)
駅
駅の中のお店は充実してる。フードコート、本屋、洋服や雑貨などの店からスーパーマーケットまである。改札がないので出入り自由だし。
いつもは何時までやってるかわからないけど、とりあえず試合のある日はスーパーや飲食の店は遅くまでやってて助かってます。
日本だ注目されてる“えきなか” ドイツではとっくにやってますって感じ。
犬
店でもレストランでも電車でも、犬を連れて入れる。だけど、エスカレーターはだめらしい。盲導犬を連れた人が階段を上ってて、ちょっと気の毒でした。
携帯
ドイツの携帯は小さい。日本のやつのように、着歌だ、音楽聞くだ、ゲームだ‥なんて機能はないらしい。日本の感覚からしたら遅れてるように見えるけど、ドイツ人にとっては小さくて軽いというのが一番の条件らしい。‥でかいドイツ人が何ゆえ小ささを求めるのか謎ですが‥。だって、あのぶっとい指で操作したら違うキーを押しそうなほど、キーも小さいんだよ?
物価
物価は高い!水を駅の売店で買うと500mlで200円ぐらいする。
外食は屋台で買っても7、800円ぐらい。サンドイッチで3、400円ぐらい。
街や地域によっても物価が違う印象があった。ライプチヒは安くて、ボンのそれもアパートのあったあたりは高い印象。
もっとも、ケバブが500円は高いと思うけど、量もはんぱなくて2食分になったりするので、2食だと思えば安いか(^^;
1ユーロが100~120円だったらちょうどいい感じ。
ドイツ人
ドイツの人は総じて親切という印象。自分から積極的に話しかけたりはしてこないけど、こちらからものをたずねたら親切に教えてくれる。
そして、ドイツ人はデカい。縦にも横にも(^^;
イタリア人とかだと若い頃は細いのに、年をとると‥ってことが多いけど、ドイツ人は若い女性でもおなかがぽっちゃりしてることが多い。
胸の大きい人は多いけど、胸がボン!でも、その下に腹がドン!、さらに下にお尻がバーン!‥
アメリカでは子供の肥満が問題になってるそうだけど、ドイツ人もそんな感じ。バスで10人ぐらいの小学生の集団に会ったとき、うち8人が肥満ぎみだったのには驚いた。
ある時、ベビーカーに乗ってる子供がコーラを飲んでるの見て唖然‥。吸い口のついた容器に入れて、親が与えてた。‥そりゃ肥満にもなるわ。
ドイツ人は背も高いのでいろんなものが高い位置にある。トイレの鏡は目から上しか映らないし、窓口のカウンターも向こうからは首からしか見えてないと思う。駅のインフォメーション端末のモニターも高くて反射して見にくいし、どこのトイレも便座が高くてフクアリのトイレみたい(いや、フクアリのトイレがヨーロッパみたいなわけですが(^^;)
それから、人種や階層によって住み分けがされてるんだろうなと感じる。トルコ移民や有色人種の多い地域があるし、逆に、課外授業に出かけるらしき子供たちの集団が、全員見事に白人だったりする。先生も含めて。
タバコ
ドイツ人のタバコのマナーは悪い。人ごみでも人に向けて持ってるし、人に向けて灰をはじき落とす。タバコを持ったままエスカレーターに乗るし、地下街でも吸ってる人がいる。ポリスも警備中に吸ってた。
そして、住み分けられてる階層が低いほどそういう人が多い印象。まぁそれはドイツに限ったことではないでしょうけど。
スタジアムのスタンドでもんみんな(ドイツ人以外も)吸ってるけど、実は禁煙だったときいてびっくり。
‥ってか、ボランティアの人が仕事中にタバコ吸いながらスタンドを歩いてたんですけど‥
ドイツ語
体育会系ドイツ語“チュース!”(笑)
日本で“ちゅーす!”と言ったら“こんにちは”だけど、こっちでは“さようなら”。
“じゃあね!”って感じみたい。
正確には“チュウース!”で、“ウ”にアクセント。
あと、相槌を打つときに“ア、ソウ”と言ってる。(たぶん)
意味はよくわかんないけど、日本語の“あ、そう”と同じように使ってる感じがする。
生活
ボンのアパート、ホームステイ先、フランクフルトのアパートと三ヶ所のキッチンを見たけど、どこにも電子レンジがなかった。食器洗い機は必ずあるのに。
日本人的には食器洗い機より電子レンジだろうと思うんだけど、ドイツでは電子レンジは必需品じゃないらしい。
そのせいかわからないけど、ラップよりもアルミホイルをよく使っている。ケバブなどをテイクアウトするときもホイルに包んでくれる。ボンのアパートではラップがないのに、ホイルとオーブン用のシートペーパーはあった。
あと、キッチンのシステムの中に洗濯機があるのが不思議。
街の自然
ドイツはどの町も緑が多い。フランクフルトのアパートは繁華街から歩いてもいけるところにあるけど、道は大きな木の並木になっている。木の根元の茂みから小さなねずみみたいな動物が出てきてえさを食べてたこともあった。何より驚いたのが鳥の声。すごくたくさんの種類の鳥がいるらしく、きいたことのない泣き声の鳥も。鳥の声の種類ってこんなにあるんだと初めて知りました。
posted by ginchan |02:04 |
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2006年06月27日
今日はブラジル-ガーナとスペイン-フランスが重なってしまった。
フランスが一位通過だったら試合は昨日で両方行けたのに‥。
ブラジル戦が1時間早かったらはしごも可能だったのに。
こうなったら、ブラジル戦を譲っても、やっぱスペイン-フランスでしょ。
というわけでハノーファー行き。
途中ドルトムントに寄ってSくんにチケットを渡す。
ハノーファー行きの電車でトイレに行ったら、入り口付近にスペイン人がたまってた。席あいてるのに階段や床に座ってる。
トイレのドアが開かないので入っているのかと待っていたら、スペイン人がスペイン語(たぶん)で何か言ってきた。スペイン語わからないと言うと、ドイッチェラン? いや、ジャパンだよ。
するとみんなが、ジャーパン、ジャーパンとコールする。
ハノーファーへ行くの?おいらもだよ。
どっちを応援するんだ?
オフコース・・・・・エスパニョーール!!
うおーーーーっ!
ちょっとタメて遊んでしまいました(^^;
しかも応援するのは別にどっちでもよかったり(爆)
結局トイレはドアが壊れてるってことで、席に戻る。
電車のトイレがきれいで無料で一番確実なのになぁ。
そして、またも旅人系の日本人と知り合いになる。
TST7のバウチャーと委任状があるのに、名義が委任状書いた人の妹で、パスポートコピーがないんだって。しかも今、中国の奥地にいて、faxすらできないらしい。
これで発券できるのか心配してた。ちなみに予選のはパスポートコピーなしでも発券できたらしい。
駅で、健闘を祈って別れる。
先に来て観光していたCちゃんと合流し、腹ごしらえ。地下のTVのあるフードコートで、カルツォーネを買って、食べながらブラジル-ガーナを見る。そこへHさんも合流。
ブラジル勝利を見届けて移動。
駅からファンフェスタを通って徒歩で行ってみる。意外と楽に着けた。
ハノーファーは広島と姉妹都市ならしい
マタドール
通りすがりの女の子を捕まえてハイチーズ。彼氏と一緒に歩いてたのに(^^;
レトロなサッカーゲームに興じる
上の段は10ユーロ。下の段は5ユーロ。違いは、上はまだ残ってる国、下は敗退国。差をつけられてます
スタジアムに着くなりHさん、カップラーメンを発見! あるとことないとこがあるんだって。会場のよるのか、売店によるのかはわからないけど。
Hさんは“スウィート&サワー”というのを注文。一口もらったけど、別に甘酸っぱくはなかった。コンソメにちょっと醤油が入った感じ?
もう一つの“トマト”のほうはどんな味なんだろ?
カップ麺は3.5ユーロ。このくらい涼しいとカップ麺もいいよね。
ラーメンを立ち食いするHさんは周囲の目を引いてました。何食ってんだ?って(^^;
ハノーファーFC?のクラブショップがあったんで行ってみようとしたら、止められた。明かりはついてたけど営業はしてないんだって。残念。
スペインも好きだけど、フランスにも愛着がある。00年にモロッコに行ったとき、フランス代表にサインもらったり写真撮ってもらったりしたんだよね。当時のメンバーがけっこう残ってる。ジダン、アンリ、テュラム、バステス、ビルトール、トレゼゲ‥
だけど、一番お気に入りだったリザラスはもういない‥。
左サイドの3番は全く違う人になっていた。
あの頃、いたずらっ子みたいな顔でわらっていたアンリはすっかりおっさ大人の男になり、
あの頃サゴジョウ程度だったジダンの頭はすっかり・・・になり、
バルテスの頭は‥変わりないか(^^;
今日で最後かもしれないジダン。
彼の頭に歳月を感じてちょっとセンチメンタルに。
ここのスタジアムのモニターは、なぜか昔のフィルム風な映像に見える。少し色の落ちた古い映画のような画面。それがまた、ノスタルジックな気分に拍車をかける。
試合前だというのに何かしんみりしてしまった。
国家の後、最初に起こったコールはジーズー!ジーズー!
ああ、みんな今日が彼の最後かもしれないと思ってきてるんだな‥
開始早々ジダンのCK‥と思ったら、なぜかCK取り止めでGKで再開になってる。なんで?隣にいた日本人がノートをつけてるような人だったので、ハーフタイムにきいてみた。その人によるとアンリが抜け出てコーナーとった後になんかファウルしたんじゃないかって。でも、それならなんで最初にCKを指示したんだろ?わかんない‥
で、その人に前に一度会ってると言われた。聞いてみると、韓国-トーゴのときに、チケットが高いというような情報交換をしたらしい。その後、私は大変なことになったわけで‥。しっかし、そんだけの相手をよく覚えてるもんだなぁ。すごい。
その人は前の席があいていて、背もたれに脚をかけてたんだけど、その体勢がちとうらやましかった。だって、ここのスタジアム、イスが高いんだもの。つま先を下に伸ばさないと足が届かない(爆)しかも、おしりのとこがくぼんでるというか、ふちが高い。おかげで太ももがしびれるくらい。
どこもイスは高めだけど、ここが今までで一番高い。ユタの言ってた、北のほうの人はでかい説は本当なのか?
スペインが同点のうちにラウルを下げたのにびっくり。
途中からだけどホアキンが見られて嬉しかった。
フランスはリベリがよかった。ああいうプレースタイル好き。
アンリはいまいち。そして、ジダンも。
なんというか、スーパーな存在ではなくなっていた。引退やむなしかなと思うほど。
だけど。そのまま終わるかと思ったら、最後の最後にジズーゴール!
ドリブルで抜け出て、打つかと思ったところで打たず、GKをかわしてシュート。落ち着いてるなぁ。
ゴールが決まったあと、こちらに向かってかけてくるジダン。上の方の席だったけど、こっちに向かってくるような感じがした。
ここでゴールしちゃうとこが、スターならではというか、星を持ってるというか。
とにかくもうこれだけでも、今日きたかいがあるってもの。
一番下にジダン
試合後、2列前でめっちゃトリコロールのかっこしてはしゃいでた、2人のフランス人と一緒に写真を撮ろうと声をかける。すると、日本人ですか?と流暢な日本語が返ってきてびっくり。私も東京住んでますって。へぇ~。
そして、写真を撮ろうとしたら、もう一人にいきなり抱き上げられる(^^;
お姫様抱っこの写真ができちゃった。
駅でHさん、Cちゃんに再会。メッセンジャーOさんもきてた。ひろこさんとOさんは今日までで帰るという。人減ってきたなぁ。
帰りの電車はCちゃんが予約していた。大丈夫だからと言ったけど心配だったみたい。で、やっぱり予約なしでも全然平気だった。
予約した席はコンパートメント。5人のブースに、外国人のおじさん3人と一緒。
隣にいたフランスユニ着た人が、誰がよかった?ときいてきた。
リベリと答えると、彼はいい選手だって。
ジダンはどうだった?今日の彼はスーパーじゃなかった。でもゴールが見られて嬉しい。
そしたら、そのおじさん、たぶんあれがジズーの最後のゴールだろう‥って。
そしてまたまたしんみりしてしまいました。
朝5時、フランクフルト着。
posted by ginchan |10:55 |
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2006年06月26日
今日は今夜泊まるKさんと明日から泊まるCちゃんが荷物を置きにやってくる。
その前にもろもろたまってることを片付けよう。と思っていたのに間に合わなかった(^^;
今夜のスイス-ウクライナ戦をPVに見に行くことに。PV内の食べ物はたいしたものはなくて高いというので、デパートの上のブッフェで腹ごしらえしてからいく。
グラムいくらのお惣菜バイキングみたいのにしてみたけど、意外と高い。
パブリックビューイングで見るのは初めて。フランクフルトのPVには行ったこともなくて、どこにあるのかも知らなかったけど、マイン川の川岸だった。
モニターは川の中に立っている。両岸に向かって背中合わせにモニターがあって、川岸には仮設スタンドがある。
うわさにきいてた厳し~い荷物チェックは、ろくに見られないまま通過。まぁ飲食物はいっさい持ってきてないからいいんだけど。
画面は川の中。かなり鮮明できれいなモニターでした。
試合前に男性二人組が画面の中でなんか言ってて、中継前のTV番組かと思ってたら、PV用の番組?だった。お笑い芸人による“前説”って感じ?
その後もハーフタイムには各都市のPV対抗大声合戦があったり、隣にあるステージで数人のチアガールが踊ってるのを流したりしてた。ハーフにトイレにいった時、チアガールを近くで見たけど、ドイツではチアガールも太め。太ももがどーんとしてたり、へそだし衣装から腹肉がぷよっと出てたり‥(^^; しかも、ガールではなかったり‥(爆)
試合は、延長戦でも決着がつかず、PK戦の結果ウクライナの勝利。
地味なカードだったけど意外とおもしろかった。実力が近いからかな。両方とも(特にスイス)守備の戻りが早い。ペナルティエリア付近に6,7人もいて守ってたりする。全員守備という感じで、こんだけ動いていたら、延長になったら足とまってしまうんじゃない?と思ったけど、動きは鈍くはなったけど、よく走ってた。延長になっても、少なくとも日本よりは脚とまってなかったかと(爆)
posted by ginchan |10:30 |
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2006年06月25日
朝、預かってるフランスTSTを引き換えにまたまたフランクフルトスタジアムへ。
昨日より列は短いけど全然進まない‥と思ってたら、まだ開いてなかった(^^;
列の前に昔のドイツユニ着てるおじさんがいて、90年のかと思ったら94年のだった。ヘスラーが好きだったんですよーという話をしたら、おじさんもだった。日本では地味な選手だったから、トーマス・ヘスラーってフルネームで言われただけでちと感激(笑)ヘスラー、今何してるんだろ‥?
窓口が開いてからは列のはけも手続きもスムーズ。
帰りのトラムで、ドルトムント帰りの電車で一緒になったおばさんと会う。ゆうべライプチヒからの電車で寝ていて、カメラとお金をとられたんだって。
やばい、よく爆睡してるよ‥
早めにニュルンベルグへ。
こないだテイクアウトした、職人通りにあるニュルンベルグソーセージの店へいく。こないだきたとき、ホワイトアスパラがあるのを見てたから。
英語メニューにはアスパラはなかったけど、聞いてみたら、あるって。やったね!
こないだデパートで食べたのは、ナイフで切らないと噛み切れなかったけど、これは柔らかくて簡単に噛み切れる。うま~!
もちろんソーセージもおいしい。スモークソーセージというのも頼んでみたら、なぜか玉ねぎと一緒にすっぱいスープで煮たものが出てきたけど、それもさっぱりしててよかった。
この後、HさんSさんと合流しようといってたら、なんと、壁一つ隔てた窓の外の席にいた!すりガラスから外を見て、外に日本人がいるよと言ってたのに気付かなかったよ。
ほんと、偶然会う人には会う!バックパッカーK野さんも一緒だった。IneedやってたらHさんたちに会って、Cちゃんが急遽来るのをやめたのでそのチケットをまわしてもらったんだって。よかったね。
職人通り
これがホワイトアスパラ!酢とオイルにつかってた
ニュルンベルグソーセージ。ドイツ人だと小指ぐらい?(^^;
煮たソーセージ
みんなでオレンジごった煮状態の広場へ行く。オレンジバスがきてた。
しばらくすると、バスを先頭にスタジアムへの行進が始まった。音楽ならして、歌って踊りながらの大行進。一緒に混じって先頭近くを歩く。めちゃ楽しーい!
だけどこれ、ちゃんと警察の許可とってあるんだね。ポリスが脇をついて歩いてた。道路占拠状態だしね。デモ行進として申請するのかしら?(^^;
しばらく一緒に歩いて列をはずれる。だってここ、スタジアムまでかなり距離あるよ‥。
道端から行進を眺めるが、いつまでたっても終わりがこない。当然先頭の音楽は聞こえないから、自分たちで歌いながら歩いてる。本当に延々続く行列だった。
これだけの人がこの距離を歩いてスタジアムまで行くのかぁ。すごいなぁ。
見てると、行進の中にいるひとに何度も引っ張り込まれる(^^; そのたびにちょっとだけ歩いては列を抜け、を繰り返した。
行進の最後はパトカー。と思ったら、そのさらに後ろをついて歩く人たちがいる。
本当の最後尾は清掃車軍団だった。
ポルトガル人の子供。帽子がかわいい。
日よけも国旗
木靴型のビニール帽子
チーズの上に名物が乗ってます。上の飾りは大会によって変えるんだって。
オレンジバス以外にも、オレンジの車が大集合
車の屋根の上に乗ってた子供たち
オレンジバスの行進
オレンジバスと行進
時々座り込んで何やらはじめる
地元のおばあさんたちも楽しそうに見てました
オレンジ軍団が通った後をきれいにするオレンジの清掃軍団(笑)
いったん広場に戻り駅へ。エリアが違うのでK野さんNさんとは別れる。
のはずが、スタジアム前でNさんとばったり(^^;
しかし、なんとK野さんが貴重品袋を落としたとかで探しにいったらしい。大変‥
私はHさんのゲットした伸び縮みする帽子をかぶってたんだけど、それはハイネケンが配ったものなのでボディチェックのところで捨てられそうになる。とっさに英語わかりませんというふりをしたら、日本人?ときかれ、日本人ボランティアのとこへ連れて行かれる。そしたら預ければいいということになった。
でも宣伝だからダメというけど、その帽子の外側にはオランダとしか書いてない。内側のタグにハイネケンと書いてあるだけ。かぶったら見えないじゃん。
ドイツはゴミを作らない先進国だときいてたけど、こんなになんでもぽいぽい捨てたらゴミばかり増えるんじゃないの?
私の阿蘭陀うちわまで取られそうになったけど、ハンドメイドだといって取り返す。
そんなにチェック細かいようでいて、うっかりバッグに入れてた栄養ドリンクの小瓶には気付いてないんだから、間が抜けてるというか。
ところで、その日本人ボランティアの人に、日本戦のときにもお会いしましたよねと言われてびっくり。見たら、例のよっぱらい事件のときにきてくれた方でした。あの人はその後、ドイツの法律に基づいて罰金を払わされたそうです。被害者の家族とは当事者同士でやりとりすることになったみたい。でもねー、家族のW杯を台無しにしたんだから罪は思いよね‥。3人の旅費、チケット代、精神的苦痛‥損害賠償はいくらになるんだろ‥?
この日の座席は一番上。後ろはアクリル板で下が見える。高所恐怖症の人にはつらいかも。
しかも、屋根がかぶってて向こうのゴールのすぐ上までしか見えない。向こう側のスタンドは見えないの。隣のおじさんでかかったから、立ち上がったらゴール見えなかったんじゃないかな。
そんなだからモニターも見えない。ということは時計も見えない。
後ろからなんか降ってくる可能性がないというだけがいい点(^^;
後ろから下を見るとこんな感じ。
向こうのスタンドはまったく見えません
実は私はポルトガルのサッカーのほうがオランダより好き。オランダTSTでオランダ席の中にいるからオランダっぽくしてるけど、この試合の結果に関してはどちらでもいいと思ってた。オランダが勝てば、もう一試合この陽気な大騒ぎが楽しめるし、ポルトガルが勝てば、好きなサッカーを楽しめる。いい試合さえ見れれば‥
ところが、この好カードは“カード”のおかげでだいなしになる。
先制したポルトガルが、前半終わり頃、ハーフウェイあたりでのハンドでイエロー。2枚目で退場になる。これでポルトガルが守りに入るとつまんなくなるかもと言っていた後半、一人少ないポルトガル相手に攻めにでるオランダ。必死に跳ね返すポルトガル。
ここまではまだよかった。しかし、その後オランダも退場者が出る。その辺から試合は荒れ模様に。気付いたらフィーゴも倒れてる。
試合をコントロールできない主審。カードでコントロールしようとしたのか、しかしそれで余計荒れさせてしまう。
オランダゴール前での攻防からボールを奪ったポルトガルが速攻。しかし一人ポルトガルの選手が倒れてる。周囲は止めろと要求。一人抜け出たデコだったけど、そこでボールを出す。
ところが、再開したボールをオランダは返さずにドリブルし、加速。ポルトガルが止めにいってファウル。イエロー。何度も両チームのもみ合いが起こる。
結局デコも退場。ポルトガルは9人で守る。フィーゴも下げ、必死の守りきり体勢。
しかしオランダからも2人目の退場者が出て、ついに試合は9人対9人に。‥野球ですか(爆)
オランダがボールを返さなかったのに失望したのと、9人で守るポルトガルに、心情的にはポルトガル応援。何よりこの状態で延長なんかやってほしくなかったし。
だけど、もうどっちが勝っても気持ちよくない試合になっている。
見ていて心が痛くてしょうがなかった。
そしてこんな状態にした審判に対する怒りが‥。あなたはJの審判ですか!?(爆)
これでどっちが勝っても次はレギュラーが二人欠ける。せっかくのイングランド戦なのに。
ポルトガルなんてデコがいないんだよ。この試合でデコのうまさを再認識しただけに、なんか悔しい。ボールを上に上げてくるっとまわってかわしてキープとかすごかったなぁ。
しかもクリスチャーノ・ロナウドもけがで下がってるし。真っ先に削られたんだよねぇ。それがこの試合の予兆だったのかも。
そして試合はそのまま1-0でポルトガル勝利。
守りきろうとして守りきれるのがすごい。最後は倒れたりして時間稼ぎしてたけど、その割には、オランダのGKのときもう一個ボールがピッチに入っちゃったのを、チアゴが蹴り出したりしてたし。普通、時間稼ぐならリードしてるほうは知らんぷりして、負けてるほうの選手が急いで蹴り出しに来るって場面じゃん?いい人というべきか、甘いというべきか(笑)
そしてもう一つ、えらいと思ったのがオランダサポーター。こんなひどい試合で最後になってしまったのに、みんな荒れることなく、両者の健闘をたたえている。そしてみんな、日本人のうちらにまでネクスト!と言ってくるくらい前向き。
選手がエキサイトし、審判がテンパったこの試合。一番冷静だったのは観客だったんじゃないかな。
試合後、コアサポの知り合いのところにいった自称オランダ人のHさんが泣いてしまったら、オランダ人たちのほうが「泣くな、泣くな。次があるから!(オランダ語だったけど、こう言ってたというのは自信ある)」と励ましてくれる。
試合直後に振り出した雨は、空がオレンジたちの代わりに泣いてくれたのかも。
オレンジ軍団は人数は多いけど、危なくはない。レッズサポが肉食動物で、ジュビロサポが草食動物だとしたら、オランダサポは“大型の草食動物”という感じ。ブロントサウルスとかそういうの(笑)そういったら、オランダサポのSさんはやたら受けてた。
さよなら、陽気なオレンジたち
帰り駅の待ち合わせ場所でK野さんに会う。結局貴重品袋は見つからなかったんだって。どういう状況でとられたのか、落としたのかもわかんないみたい。ウエストバッグを体の前で肩から斜めがけにしてたのに。なくしたのはパスポートと現金とキャッシュカードと次のブラジル戦のチケット。現金は腹巻に入れてるのもあったから大丈夫みたい。
この試合のチケットは別に持ってたので見られたって。本人はブラジル戦のチケットを一番惜しんでいた。でもちょうど他の人に譲る予定だったKさんのチケットがあまっていたから、それでカバーできた。ついてるね。いや、ついてないけど(^^;
試合前に警察に行ったんだけど、試合に間に合うかが気になって、急いでいるからと出てきてしまったらしい。サッカーバカだ(笑)
駅でたまってたら、KさんのIneed仲間という人が通りかかって、事情を聞くなり、スタジアムでカップ集めて稼いだからと30ユーロを渡して去っていった。かっこいい~
K野さんはこの後警察にいって泊めてもらうらしい。
それにしても、私のトラブルの呪いが移っちゃった‥?(爆)
帰りの電車は席を予約をしてるKさんたちと別れて、後ろのほうであいてる席狙い。っていうか、後ろのほうは全部あいてたみたい。余裕で座れる。
前の席に日本人が3人いたんだけど、日本での現地観戦者のオフ会で会いましたよね?と言われる。もう3,4人にそう言われた。なのにどの人も私は全然覚えてなかったり‥やばい。
その人たちからオシム監督決定のニュースがどうやって洩れたのかをきいた。‥それって“洩れた”んじゃなくて“漏らした”んじゃないの‥?そうやって目をそらしてやりすごそうなんて、言い訳するよりタチ悪い感じ。
彼らのうちバックパッカーの人が、オーストラリア戦のときにバッグを置き引きにあったんだって。写真撮ってふと見たらもうなかったらしい。ノートパソコンやパスポートをとられたそうで。みんなけっこうトラブルあるんだなぁ。今日だけで盗難話3人目だよ。ちょっと妙~な仲間意識もっちゃったりして(^^;
posted by ginchan |01:39 |
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2006年06月23日
ホテルの朝食はけっこうよかった。パン、ゆで卵、ハム、チーズ、ジャム類、ジュース、ヨーグルト、りんご、コーヒー。紅茶がないのが残念。ショコラはあるのに。
チーズやレバーペーストのようなののパックはお持ち帰り(^^;
昨日、苦労してHくんから預かった今夜の韓国戦のチケットをNくんに渡さなくちゃいけないんだけど、連絡がとれない。
まずは重要任務、アルゼンチンTSTの引き換え。
ヘルネはゲルセンキルヒェンからすごく近いことがわかったので、そこで引き換えすることに。いなかのほうがすいてるだろうし(^^;
スタジアムへ向かうトラムに乗っていたら後ろから日本語が。3歳の男の子を連れた日本人夫婦が乗っていたのでした。ちょっと心強い。
試合のない日のスタジアムは人気もなくシーンとしてる。チケットセンターもがらがら。窓口は4,5箇所しか開いてないのに、ほとんど待つことなく順番がやってくる。
いなかはすいてるの読みどおりだったけど、ここまでとは(^^;
夕べ電車で近くに乗ってたおばさんが、TSTの引き換えはR16の試合の二日前からだと言ってたので、日本のはまだできないと思ってたんだけど、窓口の人にきいてみたら、日本のもできるという。書類提出してみたらほんとに発券できた。
ちなみに、他人名義のバウチャー引き換えに必要なのは、委任状(フォーマットがあるので必要事項を書き込む)と名義人のパスポートコピー、引き換えに行く人のパスポート、そしてバウチャーです。引き換え所の隣に滑り台やなんかのついた子供用の遊具があって、大喜びで遊んでいた男の子に付き合って(遊ぼうと誘われたので(^^;)、ちょっとだけ遊んで戻る。
ゲルセンキルヒェンのスタジアム(無人)
NくんからPCにメールがきてるかもしれないと思い、ボンに戻ってジャンプへ。しかしメールなし。メールしてみても返信なし。Nくんの携帯は相変わらず、日本語で圏外のアナウンスが流れるだけ。そこへちょうどIさんが現れて、朝Iさんの携帯から送ったメールには返事が来てて、今ゲルセンキルヒェンにいて会えないから帰るという。
ドルトムントまでいくから、そこのホームで落ち合おうと携帯からメールしてもらって、ドルトムントへ向かう。
Nくんによると、私の携帯も通じないらしい。普通に通じてる人もいるのになぜ?
Iさんの携帯はメールしかできない状態だし、Kさんのにかけてもつながらない。携帯通じないととたんに受け渡しの連絡がめためたになる‥。五輪は携帯なくてもなんとかなったけど、W杯は携帯必要。
ドルトムントで会えなかったらハノーファーまで行くしかない。自分で見てもいいけど、そうすると帰れない。
ハノーファーへ試合前に着けるぎりぎりまでドルトムントにいたけど、会えず。
本当はHくんがフランスより優先しようかとまで考えてた韓国戦。いきたがってた在日韓国人のNくんに行ってほしかったけど、しょうがない。
こうなったら、最優先はこのチケットを無駄にしないこと。
ハノーファーは田舎だから余ってるかもしれないけど、もしかしたら、こないだみたいにチケットを持ってない人がたくさんいるかもしれない。このチケットの到着を待っている人がいるかもしれない。決勝進出のかかったこの試合を一人でも多くの人が見られるように。ハノーファーまでの旅を決意。
中央駅にはもう人がいなかったのでスタジアムまでいく。
すると、やはりゲートの外にチケットのない韓国人がけっこういた。とりあえず近くにいた人に声をかける。
チケットいる?2枚あるんだけど。
するとわらわらと人が集まってきてしまった。ちょっと韓国がらみで囲まれるのにはトラウマが‥(^^;
とりあえず仕切っていたおじさんに、うまく仲間内で話つけてもらうことに。
がんばってねーといって戻る。
よかった!無駄にしなくてすんだ。
今日はゲルセンキルヒェン、ハノーファーと2ヶ所のスタジアムに行ったけど、どっちも外側を見ただけだった(^^;
考えてみたら、ハノーファーまでチケット譲りにいくというのは、日本でいったら東北新幹線で青森まで行くようなものだったかも。
帰りの電車の中で近くにいたスイス人?男性がラジオの情報を他の人からきいてスイス!とガッツポーズしてたので、スイスリードを知る。
乗り継ぎのケルンには、フランス-トーゴ帰りの人たちがいっぱいいた。
フランス人(らしき)人たちの様子を見て、まさかフランス敗退?と心配しちゃったよ。もう、フランス人てばクールなんだから。
ケルンのホームでサカマガの某氏にばったり。シドニーのときにもそんなこと2回あった。彼とも、日本では会わないのに海外でばったりのパターンだなぁ。
ボンのアパートに帰り着いたのは2時ごろだった。
チケットに振り回された一日。疲れた~。
posted by ginchan |04:11 |
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2006年06月22日
今日はブラジル戦。結局ホテルは自分で泊まることになったので、ボンからくるIさんと(Herne)ヘルネという街で合流することに。
今日も満員電車かと思ったら、すいてて拍子抜け。みんなデュッセルドルフからなのかな。ヘルネで降りる日本人は0。
ヘルネってきいたことない街だから、もっと何にもない小さい田舎町かと思ったら、そこそこ開けた街だった。一通りのものは揃いそうな繁華街もあって。建物が新しかったから、新しい町なのかも。
昨日チェックインした方の情報でバスでホテルへ。
ホテルの壁には“B&B 45ユーロ”の看板がでかでかと掲げてある。‥80ユーロで泊まるんですが‥。なんかムカつく(^^;
でもこのホテルは、夜の試合後を心配したIさんの友人がみんな分を手配してくれたとこ。一番高かった時期にとったんじゃないかな。自分だったら絶対やらない贅沢。キャンセルは2ヶ月前までって言われたけど、おいら、2ヶ月前なんてなぁんにも決まってなかったよ(^^; 安いエアをおさえてただけ。エアさえ押さえておけば宿はなんとかなる。むしろ直前のほうがいいって経験上知ってるからね。
チェックインしようとすると、ぼったくり価格のさらに倍額請求されてびっくり。Iさんの分とシングル2部屋が予約番号一つだから一緒に払えということだった。お金が足りないのでIさんの到着を待ってチェックイン。
ヘルネからドルトムントへ。とりあえず人のいる方へ行ってみる。
途中、道行く人の顔にドイツ3色のテープを貼ってるおじさんがいた。テープをはると、3色のラインをひいたように見えたり、国旗を書いたように見える。しかし、よく見るとそのおじさんはなんとポリス!おまわりさんが道行く人をドイツ色にしてたのでした(笑)
当然、うちらも貼られる(笑)
ちょっとした広場では日本の子供たちとブラジル人による“代表戦”
今日はスタジアムでの受け渡しが3件もある。明日のチケットを預かるHくん、Hさんに準決勝を譲った代金を預かってきてくれたMさん、プログラムを買っといてと頼まれてたS先生。
まずはHくんから電話があって、彼のいるゲートで会うことに。私のエリアもそっちだし。
しかし、そちら側へ行く道がわからない。うちらはブルーエリアだけど、その入り口すらわからない。人でごった返す中、右往左往したけど、道をきけるような人さえいなくて立ち尽くしてたら、人ごみの中から見知った顔が‥。続いて現れたのは、なんと会わなくちゃいけない一人、Mさん。もうびっくり!こんな人ごみで会うなんて。しかもまだまったく連絡とってなかったのに。
無事お金を受け取る。しかも私の状態をきいたHさんが、カンパとして、多めにくれてた。ありがとう!
結局このままこの人波に乗ってチェックゲートを通るしかないことが判明。中で他のエリアにも移動できるらしい。
ほんとに今大会は、会場周辺の案内がわかりづらい。表示が小さくて少ない。しかもボランティアなど案内してくれる人がいない。基本的にボランティアは会場にしかいない感じ。
その点では運営はマイナスポイントだな。
人の流れに乗って歩き出したら、今度は、二人ほど前になんとS先生発見!またまた偶然!何万人といる中でこんなことが続くなんて!
頼まれて買っておいたオフィシャルプログラム3冊をあっさり渡せる。よかった。もし入り口で預けろとか言われたら面倒だったから。
S先生からもプログラム代のおつりをカンパしていただく。ありがとう!
偶然に感謝しながらみんなと別れHくんのゲートのところへ。しばらく待ったけど、無事受け渡し成功。あとはこれをNくんに渡すだけ。
ドイツ人の親子?が歓迎してくれました
日増しにサムライが増えてる気がする(^^;
ボールの着ぐるみ。自分で青く塗ったんだって。
頭上にロナウジーニョ。手が動いてW杯を掲げるしかけ
これぞMr.ピッチ?
ブラジルのきれいなお姉さんたち
手作りのピアス
日本は戦隊ヒーローもので対抗(笑)
市販のものを代表バージョンに改造したそうです
ドルトムントの中心でニッポンを叫ぶ
今日はびっくりするほど涼しい。これまでの暑さがうそのよう。涼しい時間の試合の日に限って涼しいなんて。今日なら15時からでもじゅうぶん涼しかったのに。
ようやくクラブからもらったウインドブレイカーを着られる。
しかし、涼しいせいか、ブラジルのサンバなお姉さんがいない。露出の激しいかっこの人も。赤ふん姿の日本男子はいたけど(^^;
いないのかなーと思っていたら、向こうからサンバの音が聞こえてきた。
きた!サンバ隊だ。‥隊というほどの人数はいなかったけど、踊ってるお姉さんはいた。
ブラジル戦はこれがなくちゃね。
それにしてもサンバ隊の人数は少なかった。あれかな、ブラジル人はみんな決勝トーナメントからくるのかな。国見高校の応援団が国立の試合まで来ないみたいに(^^;
ナイスバディのお姉さんと思ったら‥
お姉さんになんか負けない!日本男子は赤ふんで勝負!
日本対ブラジル 尻対決(^^;
サンバ隊登場
待ってました!
なかなかきれいに撮れません。激しく揺れているから(爆)
サンバ隊を眺めていたら、首にかけてたタオマフをつんつん引っ張る人が。ドイツ人のおじさんが自分のマフラーとチェンジしてくれという。
見ると、黄色と黒のマフラーをしている。これってもしかして、ボルシア・ドルトムントの‥?
聞くと、そうだと言う。もう、そっこーOKですよ!
ドイツのだったらいらないけど、クラブのだったら欲しい。
しかもちょうどあげてもいいタオマフ持って来てたし。フランス大会の前から使ってるやつはあげられないけど、それはこないだの試合で汗かいたのでおいてきた。ラッキー!
あげてもいいマフラーには日の丸もついてたし、おじさんも喜んでた。
試合前なのにとちらっと思ったけど、クラブマフラーの魅力には勝てなかった(^^;
その後ドルトムントのマフラーして歩いてたら、地元の人たちに大人気。
ボランティアは地元の人なんだもんね。入場のときにもマフラー引っ張ってベリーグー!と言われたり、おードルトムント!と言ってハグされたり、パーフェクト!とまで言われた。みんなクラブを愛してるんだね。嬉しくなる。
考えてみたら、札幌での試合にきたイングランド人がコンサのマフラーしてるとか、宮城での試合にきたトルコ人がベガルタマフラーしてるとか、新潟での試合にきたデンマーク人がアルビマフラーしてるとか、そんな感じなんだもんね。そりゃ地元の人にはうけるか。
帰り道でも人気者。駅では写真まで撮られたよ。家族がこっちを指差してると思ったらカメラ向けられて。後ろを振り返るけど、君だというゼスチュア。マフラーかかげて写真におさまっちゃいました(^^;
電車の中であったおじさんは、こっちに向けて手をかざして隠れるようなポーズでやめてくれーと言う。おじさんはシャルケのサポーターなのでした。
ドルトムントマフラーのおかげで楽しい思い出ができたよ!
ここのスタジアムは6万規模の大きなスタジアムだけど、専用だし、とても見やすい。
今日の席は一階のコーナー付近。モニターが近くて見やすい。
そして不思議なのは、縦通路の途中に、なぜか2席だけ座席があること。なんで?雪崩防止のため? それにしてもここに座った人は落ち着かなかったろうなぁ(^^;
今日はいろいろついてる。この調子で試合も‥と思ったんだけどねぇ‥
メンバー発表見て、なんだよーブラジル、メンバー落としてないじゃんと思ったけど、よく見たらカフーもロベカルもアドリアーノもいないのでした‥
それでもこのメンツなんだもんなぁ。
でもブラジルは試合には様子見で入ってきた。
シドニー五輪のときも予選最終戦で当たったけど、そのときは最初からガンガンこられて、これが90分続くのか‥もうやめてくれと思ったけど、この日はそうではなかった。
そのおかげで前半はまぁまぁだった。玉田のゴールには興奮した!
練習で、穴埋め的に2列目で使われて、俊輔が復帰したらぽいっとはずされるのを見てたし。
巻もらしさを発揮してたと思う。GKに戻されるボールを追ってたとき、キャッチ体勢に入るの見て普通は追うのをやめるんだけど、巻もいったん止めかけたけど、その後のGKの様子を見て再ダッシュ。とても巻らしいと思った。
GKはすぐボールをキープしたので、そのダッシュでどうなったというわけではないけれど、そういう姿勢がこれまでの日本代表にはなかったから。小さなことだけど今の日本には大事なことではない?
この日もヨシカツには神が降りてた。ヨシカツの好調がなかったら、前半で2,3失点はしてたかもしれない。
だけどそれも前半終了間際に追いつかれるところまで。
後半、逆転ゴールを決められた時。選手たちががっくりしたのが見て取れた‥。
そりゃあと3点とらなきゃ決勝トーナメント進出はないわけだけど、まだ時間はあったし、あきらめるには早い。
せめてこの試合だけでもなんとかいしよう、1点でも多くとろう、という気持ちにもならなかったのだろうか‥。
その後、ブラジルのすごいゴールがバシバシ決まる。
そのたびに、ひびの入った日本代表チームから、ぽろぽろとかけらが剥がれ落ちていく気がした。そして、最後までしがみついていたかけらは、中田ヒデだった。
ヒデだけが本気で勝とうと最後まで戦っていた。
ブラジルはGKまで交代させ、最後はボールまわしで日本を子ども扱い。ダイレクトでまわされ、全くボールに触ることもできない日本。
だけど、どれだけ本気で取りに行こうとしてた?チャレンジする前にあきらめてはいなかったか?あからさまに見下されて悔しくはなかったのか?
試合終了後、ヒデは泣いていた。倒れこんだまま、誰が寄って行っても起き上がろうとしなかった。
ヒデのその姿からは絶望感が伝わってきた。その絶望は何に対するものだったんだろう?ブラジルと日本の間の圧倒的な力の差に対する絶望?それとも最後まで戦うことすらしなかった日本代表に対する絶望?その両方?
俊輔も泣いていたらしい。この大会の彼は決していい出来ではなかったからね。
だけど涙の原因がそのせいだとしたらちょっと悲しい。もう彼は自分の出来だけを考えてられる立場は過ぎていると思うから。
俊輔が代表デビューした試合、当時10番だった名波はとにかく俊輔にボールをまわし、彼が自分のプレーを発揮できるようにフォローしていた。それはチームを考えてのことだよね。
そして、今俊輔は当時の名波の年齢になっているのだ。
ジーコジャパンは新しく召集される選手は少なかった。だけど、たまに入ってくる新しい選手が力を発揮できるようにと、多少自分を犠牲にしても、チームのために努める選手がどれだけいた?
そりゃ選手はみんなライバルだから、自分でなんとかすべきというのはあるだろう。代表なんだから、それができるだけの選手をよんでいるはずなんだろう。
だけど、きっと、代表チームというのはそれでは成り立たないものなんじゃないかな。
今のチームの状況は大会前から予想できた。
23人の発表のとき、“日本のために”と強調したのは巻ぐらいではなかったか。
自分のプレーを見せたい等、自分のことに関するコメントが多数を占める中、巻だけがチームのためにとコメントしていた。
他の選手たちにとって、この大会はどういう位置づけだったんだろう?
この先の海外移籍などのアピールのため?自分を売り込む大会?
だとしたら、それの先駆者はヒデなわけで。
8年前、W杯を自分を売り込む場としていたヒデが、今度は、そう考える選手たちをまとめようと孤軍奮闘する皮肉。
W杯前、日本が勝ち進めるかどうかは、ヒデが“イチロー”になれるかどうかにかかっているだろうと思っていた。WBSのときのイチローのようになれたら、日本にも明るい目があるんじゃないかと。
しかし、ヒデはイチローにはなれなかった。そしてそれは、ヒデだけのせいではないんだろう。とバラバラな選手たちを見て思う。
だけど、ヒデはイチローになるための最大限の努力をしたのだろうか?ブラジル戦の前のシュート練習で全く声が出てないのに驚いたとき。あの時ヒデが率先して大声を出していたら‥。ゴールが決まっては大はしゃぎ、はずしては大騒ぎ‥をしていたら。
WBSのイチローを見て知ったのは、あのむき出しの感情に人は引き寄せられるのだということ。
ピッチ上で必死に戦う姿を見せても、みんなでご飯を食べても、それだけでは求心力は得られないのではないだろうか。
そう思うと、このチームに必要だったのはゴン中山だったのかもしれない。
次の大会は出場さえも厳しくなるだろう。
W杯で日本を応援することは、もうしばらくないかもしれない‥。最後のほうはそう思いながら声を枯らした。
試合終了のホイッスルが鳴り終わった瞬間。
自分の中にあったのは、これでジーコジャパンのもやもやから開放される‥ということ。むしろすっきりした気持ちだった。
そして、今この瞬間から、日本の全てのサッカー選手の4年後を目指した競争が始まるんだということ。
願わくば、今度の監督が、選手たちを平等に見て、横一線のスタートをさせてくれるような人でありますように。
今度の代表チームが、熱く思い入れられるようなチームでありますように。
勝って大喜びし、負けて泣く。そんな日本代表が欲しいんだ!
posted by ginchan |07:50 |
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2006年06月21日
朝ジャンプに寄ってフランクフルトへ。空港で、今日着いたIさんと会ってバウチャーを預かる。
空港にいた芸人?さん
その後、中央駅に行くが、電車が遅れているのかK野さんには会えず。
いったんアパートに戻ると、Kさんから空港についたとの電話。冷蔵庫に入れておいてほしいものがあるから中央駅に来てというので、再び中央駅へ。
そしたら、やはり電車が遅れていたというK野さんとも会えた。
Kさんから預かりものを受け取り、アパートに戻って冷蔵庫に入れ、みたび中央駅に戻ろうとUバーンのホームで電車を待ってたとき。
盛大にお腹が鳴った‥。ちょうどホームがシーンとしてるときで、妙に響く。
隣に座ってたおばさん(おばあさん?)が、まぁ!という顔でこちらを見る。
へへっ、鳴っちゃった。と笑ってやり過ごそうとしたら、おばあさんバッグの中をごそごそ探して、チョコレートの袋を差し出してきた。
ほら、これしかないけど。
すみません、ありがとうございます。
一口サイズのチョコを一個もらおうとしたら、袋ごと手に持たせてくれる。袋にはまだ7,8個ぐらい入ってる。
一個でじゅうぶんです。
いいから全部食べなさい。W杯できたの?どこから?日本? サッカーもいいけど、食事はちゃんとしなさいよ。
というわけで、袋ごといただいてしまいました。ごちそうさまでした(-人-)
ホテルに荷物を置いてきたKさんと中央駅で落ち合い、駅前のホコ天をぶらぶら。
いきなりオランダ人のお兄さんたちに写真を撮ろうと話しかけられる。
そして、長身な兄さんに持ち上げられるおいら‥そのまま写真(^^;
そして、ビールをおごられるKさん。
屋台で腹ごしらえしてスタジアムへ。スリ事件以来のフランクフルトのスタジアム。
こないだはトラムで行ったけど、イエローエリアはSバーンのほうが近いらしい。
Sバーンのホームで加藤久さんと一緒になる。車内のアホな会話聞かれたかも(^^;
2駅でスタジアム。
フランクフルトのスタジアムはトラムの駅からもSバーンの駅からも近い。
そして、ボランティアの人数がすごく多い。都会だから? 他の会場は、他の大会に比べてもずいぶんボランティアが少ないなと思ってたんだけど、ここは圧倒的に多い。
だけど、人手があろうがなかろうが任務には忠実(笑)
手荷物チェックでKさんの水筒が引っかかる。こないだカイザースラウテルンでは、友達が持ってたけどOKだったのになぁ。他ではOKだったと訴えても無駄。スチールだからダメってことらしい。預けることに。けっこうな人が預けてて、1時間以内に引き取れと言ってたけど、1時間以内に引渡し終わるのか?って感じ。
馬に乗った警察。当然、道路には“落し物”がいっぱい
今日の席は上のほう。席に着いてピッチを見たら、びっくりするほど急だった。
そして、すぐ後ろの席にはオレンジのライオンさん。
着ぐるみの人がいた。暑いだろうなぁ‥
ハーフタイムにライオンの頭を貸してもらって、かぶって写真を撮ったら‥中が濡れてた(^^; においもアレだったので、写真撮る間息とめてたさ(爆)
今日はオランダサポのコスプレもなんかおとなしかったような気がする。
‥見慣れたからかな?
しかし、3試合目ともなると、オレンジ衣装もだいぶ汚れてきてる(^^;
スタンドもおとなしめ。すぐ隣のブロックはどっちのサポでもないような人たち。そのむこうにアルゼンチンサポ。アルゼンチンは人数はそんなでもなかった(少なくともオランダよりは少なかった)けど、やっぱ声はでかかったなぁ。
ここのスタンド、VIP席の後ろになぜか木がある‥
しかも後ろの木は丸く刈ってある
手作りっぽい衣装
ライオンくん
試合のほうもおとなしめ。オランダは少しメンバー落としてきたし、今日もファンニステルローイは存在感がなかった。
逆に存在感を示したのはメッシ。うわー、うまい!と思うとメッシって感じ。ボール失わない。
試合はまぁそんな感じだったけど、ライン際の1対1の攻防はおもしろかった。取ったと思ったら取られ、と思ったら取り返し‥こういうところは日本ではあまり見られないところかも。
結局そのまま引き分け。引き分けが一番都合がよかったからいいんだけど、0-0ってのはさぁ‥。1ゴールずつでも見たかったよ。
帰りのSバーンの駅でSさん、Kちゃんと、ドイツに戻ってきたCちゃんにばったり。
オランダサポでアルゼンチンのキリ・ゴンザレスファンのSさん。オランダ側で見たかったらチケット交換しようか?と申し出てみたけど、今日はアルゼンチンで見ると言って、バレンシアのキリユニ着てアルゼンチン側へ。しかし、Sさんはオランダ人の友人がたくさんいる。駅で知り合いの一団に会いそうになって、あわててキリユニの上からオレンジのウインドブレイカーを着てた(^^; キリの名前が透けてまっせ~(笑)
中央駅でみんなで食事。R16以降のTSTバウチャーの引き換えや受け渡しを相談する。
実は私は、予選のみで帰るKちゃんのR16チケットを、ライプチヒの試合になったら地元在住のSさんに譲る約束をしてたので、その試合に行くCちゃんに持っていってもらおうと思ってた。
ところがSさんとCちゃんは明日からプラハに行って、当日直接ライプチヒ入りするという。二人は私がKちゃんのチケットでライプチヒへ行くものだと思ってて、私にバウチャー引き換えを頼んでライプチヒで受け取ろうと考えてた。
さて、どうしよう?受け渡しの手段がない‥
あれこれ協議の結果、Cちゃんが当日いったんフランクフルトにきて、そこで私が引き換えてきたチケットをまとめて渡すということに。
結局私は人様名義のバウチャーを4つ発券することに。アルゼンチン2つ、日本、フランス。明日は日本戦で身動きとれないから、アルゼンチンTSTの引き換えチャンスはあさってだけ。ところがその日はフランスがまだ決まっていない。
どうやっても2度引き換えに行くしかない。あ、オランダのもKさん名義だけど、バウチャーは私が持ってるんだった。それも行かなくちゃか。
考えてみたら自分がいけない試合のチケットの引き換えだけに行くって‥(^^;
それにしても、私は大量のチケットを預かることになるわけで‥責任重大だよ‥
っていうか、みんなよくこの運の悪い私に託す気になるよなぁ(爆)
posted by ginchan |13:49 |
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