2008年10月16日

プレーオフ展望

 ちゃ〜〜〜〜〜っす!!

 ちゃっちゃちゃっちゃ、ちゃ〜〜〜〜す!!!
 
 …ねぇ〜〜!お願いだから、沸騰したみそ汁でツラ洗って出直して来て〜〜〜!
  それで「アチ、アチ、アチ」ってやって、もんどりうってぇ〜〜〜〜〜!!!!





 はぁ…

 17日から、兄弟 VS La newの5回戦制のプレーオフがあるのですが、前回までに紹介した「あの」件があるので、めっちゃ気が重いのです。
 こうでもせんと、気分がのっていかんとです。お許し下さい…

 
 一足早く、15日に両チームの選手達が参加して会見を行い、そこでベンチ入りの28名と第1戦の先発メンバー及び第3戦までの先発投手が発表されました(CPBL公式HPより)。
 
 第1戦の先発メンバーは、以下の通りです。

 La new

RF  蔡建偉
CF  黃龍義
SS  林智勝
DH  陳金鋒
1B  霸漢(Gary Burnham)
3B  石志偉
2B  蔣智聰
LF   曾豪駒
C     陳峰民
P     強 森(Mike Johnson)

 兄弟

DH   陳致遠
SS   王勝偉
LF   陳冠任
RF   彭政閔
3B   陳瑞振
1B   王金勇
C      郭一峰
2B   陳江和
CF   黃正偉
P      廖于誠
  

 第2戦の先発投手は La newが許文雄、兄弟が小林亮寛
 第3戦の先発投手はLa newが徐余偉、兄弟が丹尼(Danny Core)
(こちらより)

 となっています。

 
 どちらも、現時点でのベストオーダーを組んでいると同時に、先発ローテーションを編成したと言えます。

 La newは、北京五輪後に活躍し始めた新人の鐘承佑が先発から外れたのが驚きましたが、名前を見た限りでは「経験を重視した」と言えます。
 
 打線は、今月ようやく腰痛から復帰したばかりの陳金鋒が、どのくらい頑張れるかにかかってくるでしょう。彼が本調子でなければ、北京五輪後の戦い方をどこまで思い出して戦えるかがポイントになるでしょう。 

 投手は、20勝の強森と北京五輪の日本戦で好投した許文雄が8回くらいまでゲームをつくり、マック鈴木退団後にクローザーに定着し、セーブ王になった飛鵬(Jermaine Van Buren)につないで逃げ切るのが理想的。

 彼ら以外の投手で1番信頼ができそうなのは、元西武の張誌家ですが、彼を第4戦以降の先発で使うのか否か?それとも飛鵬の前のセットアップで使うのか?

 以外に、彼がLa new投手陣の命運を握っているのかもしれません。
 
 La newは、自信を持って送り出せる先発投手が登板する第1戦と第2戦をきっちりとって、心理的優位を常に保ちたいところです。


 兄弟は、昨季から一塁手で定着しはじめ、守備も着実にうまくなってきた彭政閔がRFで先発出場するのは驚きました。また、DHでの出場機会が多い陳冠任をLFに入れているのも驚きです。

 彭政閔は元々外野手なので大きな不安はないと思いますが、陳冠任は8月6日の五輪代表との壮行試合を見ている限りでは、やや危なっかしい感じでした。
 そういった不安を、足の速い黄正偉にCFを任せて、補っていく狙いがあると思いますが、その狙いが外れ、外野の間を打球が面白いように抜けていった場合(La newはロングヒッターが多いですからね)、La newのワンサイドゲームになっていくでしょう。

 投手は、9月に右肩の異状を訴えて登録抹消されていた廖于誠が、第1戦の先発を任されました。
 私は、相性がいい小林亮寛(La newに3勝1敗、防御率2.35)をもってくるのでは?と思っていましたが、廖于誠も登板は2試合ながらもLa newには相性がよく1勝0敗、防御率1.50となってます。
 1年を通して安定した投球を見せ、11勝して防御率1位になった廖于誠を優先させた格好になりましたが、9月に異状を訴えた右肩がどれだけ回復しているのか(投球中に「カッ!」って音がしたらしいけど、ホンマに大丈夫なんやろか?)、またそれを踏まえた上でどれくらい頑張ってくれるのか、で兄弟の戦況は大きく変わってくると思います。

 なので、私は「兄弟のプレーオフのキーマンは小林で、彼で2勝できないと台湾シリーズ進出は苦しいだろう」と見ていたのですが、どうやらそういう展開にはならなさそうです。

 そうなると、彭政閔を中心とした打線で廖于誠や小林をしっかり支えていく必要があるでしょう。兄弟は第1戦の廖于誠で快勝できれば、そのまま3連勝も夢ではないと思います。
 



 経験も戦力も豊富なLa newか?
 

 日本人効果でチームが引き締まってきた感のある兄弟か?


 人気カードで、チケットの売り上げも上々だと言われています。
 どんなに不格好でもいいので、ファンにとって忌々しい事件を忘れさせるような戦いを期待したいと思います。

 

posted by giants3so |22:07 | 台湾野球 | トラックバック(0)
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2008年10月15日

こ〜の八百長野郎!!! 2008 〜その3ー3〜

 今回で最後になります。

 為になったね〜〜〜〜!為になったよ〜〜〜〜〜!
 …と思って頂ければ幸いです。


 この事件で話題の人になった施建新には、年齢だけでなく、学歴詐称疑惑も浮上しています。
 今までは、1973年生まれの35歳で、台湾大學(注:旧帝大の1つで、日本では東大に相当します)の電機工学部で修士の学位を取得後、アメリカの大学(ハーバード大学やスタンフォード大学の名前が挙がっています)で博士の学位を取得したと言われていました。

 これが、実際の年齢は1981年生まれの27歳で、進学先も新竹にある私立中華大學電機工学部を中退したではないのか?と報じれています(ここまでは、ここここを参照)。
 
 以下、検証をしてみます。

 まず年齢について。
 施建新が卒業した高校は、台北にある私立東山高中です。学校のHPによれば、中華民国60年(辛亥革命による中華民国建国の年である1911年から起算しています)に開学したのですが、これは西暦で1971年になります。
  こちらの下段の写真は、高校の卒業アルバムにあった写真ですが、写真下の説明書きによれば、第26期卒業生のアルバムからだそうです。
 1971年に進学した第1期生が卒業するのは、順調にいけば1974年。
 これに卒業アルバムの号数にあたる26を足すと、1974+26=2000となり、2000年の卒業アルバムである事が分かります。

 高校卒業までに、留年等をせず順調に進級した場合、2000年には18歳になるという事になるので、2008年の今は26歳、という事になります。
 注:台湾も日本と同様に6、3、3、4年の教育制度です


 次に、学歴。
 今年の入試の最低合格点は、台湾大學工学部電機工学科で418.10点、中華大學工学部電機工学科で158.96点。
 (台湾大學はこちら、中華大學はこちらを参照)

 日本では、偏差値が各大学のレベルを表す判断基準として定着していますが、私が知る限り、台湾ではこのような基準を表すものがありません。そのため、ここでは大学入試の最低合格点を用います(間違っていなければ、同じ学科である両校とも受験科目は同じはず)が、上記のように比べてみるとものすごい点差です。
 更に、台湾は日本以上に学歴を重視する傾向が強く、大学卒業後に海外の大学に修士や博士の学位を取得するために留学する者も多くいると聞きます。しかし、施建新の場合、名前が挙がっているハーバード大学やスタンフォード大学は、学術機関として世界的に高い評価を受けている大学なので、一旦別の箇所の詐称を疑われたら、この学歴も詐称を疑われても仕方が無いところでしょう。


 そこへ、球団買収時には「日本で生まれ、西武球場の近くに住んでいたから、よく家の人に西武球場のに連れてってもらって、外野席の芝生のところで試合を見たり、遊んだり、ラジバンダリ…(あ…、間違えた)してたよ」と話していたという事で、この談話にも疑いの目が向けられるのは当然と言えます。

 こうした一連の詐称疑惑報道が、ただの「疑惑」であれば可愛いものです。
 もし、球団買収の際の承認審査を有利にするために、CPBLの常務委員会に提出した自らの資料に詐称した事実を本当に書き込んだとしたら、起きた結果から判断すると、詐欺罪などで他の容疑者と同様に逮捕されても不思議ではありません。特に、共同出資者の林秉文の正体を知った上で、球団経営に参加し、組織ぐるみの八百長行為を黙認していた事が証明された場合、刑事だけでなく民事でも訴えられる可能性も出てきますが、この辺りを本人はどう認識しているのでしょうか?
 
 施建新は、7月下旬のBBSでの書き込み騒動後、「八つ裂きにしたろか、ボケ!!」のような類いの脅迫電話が絶えずかかってくるそうで、身の危険を感じて日々過ごしているそうです(ここより)。そのせいか、警察に保護を求めている、とも報じられています。

 こうして、一連の詐称疑惑を振り返りながら考えると、これをどう捉え、評していいのか本当に困ってしまいます。
 
(ここここも参照)



 こうして挙げていくと、自分が台湾で見てきたものの一つ一つが、

 あれも八百長

 これも八百長

 たぶん八百長

 きっと八百長

 という感じでなってしまいます。
 たぶん台湾のファンの方々も同じではないでしょうか?
 「どうでもええけど、コレ、まだあるんとちゃうか?」と思っているファンは間違いなく多くいはずです。


 今までのようなトカゲのシッポ切りような処置法では、また同じ事を繰り返す事になるでしょう。
 これから先、どうなるんでしょうか?

 私も分かりません。。。


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posted by giants3so |22:04 | LAW | トラックバック(0)
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2008年10月13日

こ〜の八百長野郎!!! 2008 〜その3ー2〜

 宿題は如何でしたか?
 難しかったですか?

 それでは、台湾プロ野球版八百長講座を開始致します。

 注:野球をやっているよい子のみんなは、絶対マネしちゃダメだぞ!!!
 ↑誰がマネすんねん!!!
 
 
 ここから書き込む八百長行為は、こちらで、検察が特定した行為を詳しく紹介していましたので、以下紹介致します。

1 フライのダイビングキャッチ
 …見た目のハデさに目を奪われ、捕球の難易度を問わず、単純に「捕球出来なかった」という事実から目がそれる。

2 お手玉(もしくはグラブで完全に捕球する前に打球を弾く)
 …野手が用いる常套手段の一つとされる。グラウンドコンディションも味方してくれるので、比較的やりやすい。

3 見逃し三振
 …「ボールをじっくり見ていったから、バットを振れなかった」という言い訳が成り立つ。この逆のブンブン振り回すのもあり。

4 配球
 …打者のホットゾーンへ故意に投球する。明らかに「ボール」とコールされる球を投げる、というのもある。投手は「コントロールのミス」、捕手は「配球、サインを間違えた」という言い訳が成り立つ。

5 選手起用
 …主力選手を先発メンバーから外す、投手の起用に手心を加える等々。バッテリーコーチの呉昭輝が逮捕された事から、コーチングスタッフにも八百長の手が及んでいた事が伺える。


 前記の他、ありとあらゆる八百長テクニックを生かした試合は、以下に挙げる試合であった、と検察は見ているようです。
 (こちらこちらより)

 3月19日(水)  VS La new
…4−2とリードした状態で、8回ウラ2死走者無しから登板した陳建輔(9月上旬にウェーバーにかけられ、そのまま退団となり、事実上選手生命が絶たれた新人投手)が、アウトを1つも取れず、被安打4、四球2を与え4−5と逆転を許した。

 3月25日(火)  VS 兄弟
…1回表1点先制後のそのウラ、先発の頼俊男が2死2塁から3連続四球を出した後、適時安打で逆転を許しただけでなく、遊撃手のエラーも絡み5失点。

 5月2日(金)   VS 中信
 …5−1とリードした状態で、安立奎(Leovildo Pargas・既に退団)が6回ウラに、先頭打者からの4者連続四球を含む5四球の6失点で交代。

 5月24日(土)  VS 兄弟
 …3回ウラから登板した安立奎が3四球に被安打4で、4失点。試合を決定づけた。(こちらも合わせて参考にして下さい)。

 5月25日(日)  VS 兄弟
 …3−1でリードした状態で、8回ウラから登板した陳建輔が9回ウラに2安打、2四球を与え同点にされ、10回ウラに四球を与えた後、サヨナラ安打を打たれた。この試合は、雨で試合開始が大幅に遅れ、試合終了は23時過ぎだった。

 6月11日(水)  VS 興農
 …先発の雷覇龍(Willy Lebron・既に退団)が、1回表に被安打4、2四死球で5失点。その後も、4回2死まで投げ、被安打12、四死球4、9失点で敗戦投手。興農は7連敗でストップ。

 7月8日(火)   VS 兄弟
 …先発した頼俊男が2回表に3連続安打を含む被安打5、四球1の6失点を喫する。頼は、1回表にも1点を失い、合計7失点で、試合が殆ど決まってしまった。

 7月11日(金)  VS 興農
 …先発の貝力が2−1でリードした4回表に、1死をとって代わるまでに3四死と被安打3で5失点。貝力は3回1/3を投げ被安打4、6失点で敗戦投手。

 7月16日(水)  VS 中信
 …5エラーを記録。このうち、三塁手の拿破崙(Napoleon Calzado・既に退団。三塁手で57試合に出場し20エラーを記録した)のエラーは2つ、タイムリーエラーは3つ。特に、8回表に出た投手・雷覇龍の送球エラーは、試合を決めた5失点に絡んだ。また、米迪亞投手陣がこの試合で出した四死球は9個にのぼった。

 9月9日(火)   VS 中信
 …捜査が本格化したきっかけになったとされる試合。2−0とリードして迎えた2回ウラ、先発の貝力が先頭打者から2連続四球を与えたことをきっかけに、3失点。一時逆転を許した。

 この9月9日の試合、中國時報によれば、9月中旬に台北市郊外にある三重で発生した、約20丁の銃が使用されたにも関わらず死傷者が0だったという、暴力団同士の銃撃事件を引き起こす原因となったようです。
 このとき、「米迪亞が2点差で敗北(言い換えると中信が2点差で勝利)」に賭けていた側が、この試合の4−5・米迪亞敗戦の結果で大幅な損失だった事が原因で事件を起こした、と検察は判断。10月8日の一斉捜査に踏み切りました。
 もっとも、検察は5月頃から米迪亞をマークし、試合を監視していたところへ、7月下旬にCEOの施建新がインターネットの掲示板でHN「小新(新ちゃん)」を名乗り、「球団経営はムズイよ(筆者訳)」というタイトルで、球団の組織ぐるみでの八百長行為がある事を暴露する旨の書き込みを行った(とされている)事から、容疑を確信していたようです。

(ここまでは、ここも参照)

 ところが、これで終わらないのが台湾。
 思わず、張本さんや大沢さんのように、「あっぱれ!」をあげたくなるような事もあります

 …が
 
 それは、次回の更新にて…

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posted by giants3so |22:59 | LAW | トラックバック(0)
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2008年10月12日

こ〜の八百長野郎!!! 2008 〜その3−1〜

 おまっとさんでした。
 ↑キンキンのつもりで読んでね。必要以上にギンギンにならんでええからね。

 *あまりにも長くなってしまったので、3回に分けさせて頂きます。
 ご了承下さい。 

 米迪亞の八百長事件(台湾では「黒米事件」とか「賭米事件」という表記になっています)について、台湾の報道をもとに紹介させて頂きます。



 台北縣・板橋地方検察署は、10月8日、試合に於ける八百長行為による詐欺罪と背信罪(共に刑法第339〜345条)、賭博罪(刑法第266〜270条)、組織犯罪防制條例(組織犯罪防止条例)違反などの容疑で、プロ野球球団・米迪亞T-REXの関係22カ所の一斉捜索を実施しました。

 同時に、以下の関係者から同行を求め、事情聴取を行いました(他にもいるかもしれません)。

 林秉文(経営権買収の出資者であり、違法賭博団体幹部)…逮捕(拘置中)
 施建新(球団CEO)…事情聴取のみ(安全のため、外出制限あり)
 林慶昌(違法賭博団体幹部で林秉文の弟)…逮捕(拘置中)
 邱文昌(違法賭博団体幹部)…逮捕(10万元を支払い保釈)
 林霆祐(違法賭博団体幹部)…逮捕(拘置中)
 蔡博丞(違法賭博団体幹部)…逮捕(10万元を支払い保釈)
 林家慶(球団職員で林霆祐の弟)…逮捕(拘置中)
 郭玄彬(球団社長)…事情聴取のみ
 曾建銘(前球団社長で球団GM)…事情聴取のみ
 郭徳志(球団スポークスマン)…逮捕(拘置中)
 張宏暉(前球団GM)…事情聴取のみ
 李安煕(ヘッドコーチで前監督代行)…事情聴取のみ
 呉昭輝(バッテリーコーチ)…逮捕(拘置中)
 貝力(Cory Baily・投手兼コーチで元巨人)…逮捕(10万元を支払い保釈。出国制限あり)
 陳克帆(捕手)…逮捕(5万元を支払い保釈)
 陳元甲(外野手)…逮捕(5万元を支払い保釈)

 注:貝力をはじめ、容疑を否認している関係者も少なくないので、裁判で無罪になる事も十分ありえます。



 彼らは、9月9日の中信戦の他、およそ7〜8試合で八百長行為によって違法賭博団体に不適切な利益を与えた行為が容疑の対象になっています。
 
 概要は…
 (上の文章もそうですが、主にここの表とここここここを参考にしています)

 まず、CEOの施建新と林秉文が共同で出資し、旧誠泰コブラズ球団の経営権を買い取った事から始まります。林秉文に関しては、背景にあるものから判断した場合、彼が捻出した出資金の出所はどこまでも怪しいと言えるでしょう。
 
 その後、林秉文は弟の林慶昌、邱文昌、林霆祐に選手に八百長行為を伝達する役割を与え一方で、蔡博丞に違法賭博へ出資を依頼します。
 この違法賭博で、数10億元を荒稼ぎしていたようですが、この利益のうちのいくらかは球団の運営資金に回っていたのではないか、と私は見ています。この方法でしたら、チケットやグッズをせっせと販売し、ユニホームや球場にある広告の営業で各企業を歩き回るよりも、手っ取り早く利益を得られるからです。

 林秉文から伝達役を任された林慶昌らは、林霆祐の弟で球団職員の林家慶がバッテリーコーチの呉昭輝と選手に指示を与えるだけでなく、八百長行為の監視役の役割を果たしていました。

 コーチの呉昭輝は、実行する選手を選ぶだけでなく、具体的な実行時期(例:チームの状態がいいとき)と八百長行為の方法を提案。選手の陳克帆、陳元甲、貝力はそれを実行。彼らは、指示通り実行した場合は試合に常時出場の特典も与えられていただけでなく、その見返りとして現金や飲食、更にはお姉さんとのムフフ…(想像してネ!)な接待を受けていたとされ、従わない場合も「暴力」をちらつかせて、従わせていたそうです。


 
 ここまでくると、皆さんが一番気になるのは、選手達が行った八百長行為の具体的な中身ではないでしょうか?

 それは、また次回に…

 次回更新までの皆さんへの宿題とします。
 
 

 それでは


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posted by giants3so |17:14 | LAW | トラックバック(0)
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2008年10月11日

La new 後期優勝

 ”その3”を期待されていた方、ごめんなさい!
 
 1日経過し、また色んな事が出てきたため、更に頭の中がごちゃごちゃになってしまったので、もう少しお時間を頂きたいと思います。
 それまでは、10日に発売された東京スポーツさんの社会面の記事を参考にして頂きたいと思います。



 10日でCPBLは全日程を終了しました。

 La newは興農に5−4で勝利し、後期優勝を決めました。
 強森(Mike Johnson)が20勝目をあげ、飛鵬(Jermaine Van Buren)は20セーブ目をあげ、それそれタイトルを獲得しました。

 
 米迪亞の八百長事件のとばっちりを受ける格好になった、兄弟は、中信に4−1で勝利。

 先発の小林亮寛は、6回を投げて1失点(ソロHR)の好投で10勝目を挙げました。
 小林は、防御率2.66で3位、勝利数10で5位、奪三振110で2位と活躍し、兄弟のプレーオフ進出に大きく貢献しました。

 途中、結果がなかなか出なかった時期があり、危うく戦力外になりかけた時も幾度かありましたが、それを乗り越え、ここまで頑張り抜きました。

 プレーオフの相手になるLa newとの対戦成績は、3勝1敗で防御率2.35。
 兄弟が勝ち上がっていく上では、彼が間違いなくキーマンになると言えるでしょう。

 打率0.400の記録がかかっていた彭政閔は、4打数1安打で打率は0.391。
 それでも打率のシーズン記録を更新し、自身4度目の首位打者のタイトルを獲得しました。


 17日からは、La newと兄弟のプレーオフ、25日からは統一7−ELEVEnが待っている台湾シリーズが控えています。

 米迪亞球団が起こした不祥事を振り払ってくれる戦い(これから先、何をやっても「八百長」と言われるでしょうが)を期待したいと思います。
 

 

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2008年10月10日

こ〜の八百長野郎!!! 2008 〜その2〜

 前回紹介した、米迪亞球団の八百長事件について、進展がありましたので、以下お知らせします。

 球団の上層部をはじめ、選手、コーチにまで逮捕者を出した今回の騒動を受け、CPBLは米迪亞の運営権を停止しただけでなく、それに伴い、残されていた11日(天母)と12日(新竹)の兄弟戦2試合の完全中止を発表しました。

 これにより、米迪亞と兄弟は2試合少ない98試合を消化した時点で今季の全日程を終了します。従って、兄弟は10日の中信戦をもって今季の最終戦を事に迎える事になりました。
 中止になった2試合の結果に関係なく、現時点でプレーオフ及び台湾シリーズ進出チームが決定し、年間順位も確定しているので、大きな影響はありません。

 あるとしたら、彭政閔(兄弟)の打率0.400の記録に挑む機会が、突然1試合のみになってしまった事でしょうか。現在、打率0.391なので、10日の試合で4打数4安打で打率が0.400に到達するそうですが、どうなるでしょうか…

 最後に、CPBLの趙守博会長(日本でいうところのコミッショナー)は、9日の会見で、この件について謝罪をしました。当然と言えば当然ですが、一般の会社と比べたら対応が遅いようにも見えるので、外部の視点で判断すると、「認識がまだまだ甘いのでは?」と映ってしまうかもしれません。
 昨年発生した際には、罰則規則を強化することで、再発を防ごうと考えていたようですが、それが如何に意味が無いか、よく分かったのではないかと思います。





 今回も事件の経緯などを紹介出来なくて、申し訳ありません。

 1日経過し、色んな事が報じられてきたため、ごちゃごちゃしているので、「超」がつく程おバカな私の頭では、まだまだ整理が追っつきません。
 紹介できるようになるまでに、もう少々時間を頂きたいと思います。

 

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2008年10月09日

こ〜の八百長野郎!!!  2008〜その1〜

 いや〜〜〜〜、また起きてしまいました。

 台湾での報道によれば、米迪亞の選手3名、コーチ1名、球団幹部3名、野球賭博運営団体の幹部2名が、9月9日の試合における八百長試合の嫌疑で事情聴取を受けた模様。
 併せて、球団事務所や選手の宿舎の捜索も行ったそうです。

 これ以外にも色々な事が報じられていますが、検察側はその証拠を十分に押さえているらしく、この事情聴取を受けた9名は、そのまま逮捕される可能性は高いと見られます。

 これについては、7月下旬に不穏な動きがあったため、その辺りから検察にマークされていたようですが、私も詳しい事が分かっていないだけでなく、自分の頭の中でもきちんと整理しきれていない部分が多いので、ここまでに留めさせて頂きます。




 ちなみに、米迪亞は今年2月に球団として承認されたばかりの新設球団です。

 その球団で、こういったスキャンダルが発生したという事は、彼らを承認したCPBLと常務委員会(日本でいうところの12球団の代表者会議)の審査に問題と不備があった、と言わざるを得ないし、言われても強く反論はできないでしょう。

 
 こういった案件で、いつもスポークスマン的な役割を果たしているCPBLの李文彬秘書長(日本でいうところの事務局長)には、最低でも

1 どのような過程と審査を経て、米迪亞を承認したのか?
2 設立以来、こうした問題が頻発する事に対して、自身を含めCPBLは社会的、道義的責任をどう感じているのか?

 この2点を、応援して下さっている多くの方々のためにも、明確にするだけでなくそれを踏まえ「皆様に多大な迷惑をかけた」と、謝罪してほしいと思います。

 それが出来なければ、台湾のプロ野球はいつまでたっても社会的地位は向上されないだけでなく、対外的にも全く信頼を得られないまま衰退し、そのまま解散に向かっていく事でしょう。
 

 

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2008年10月07日

プレーオフの日程発表

 昨日、統一7−ELEVEnが興農に勝利し、兄弟の後期優勝が完全消滅した事を受け、CPBLの公式HPで日程が正式発表されました。

 以下、ご参照下さい。
 1、2、5戦はLa newのホーム(高雄)で、3、4戦は兄弟のホーム(台北)です。

 17日(金) 18:35  澄清湖棒球場 
 18日(土) 17:05  澄清湖棒球場
 19日(日) 17:05  天母棒球場
 20日(月)    OFF
 21日(火) 18:35  新莊棒球場
 22日(水) 18:35  澄清湖棒球場

 料金は、澄清湖棒球場は450元〜150元、天母棒球場は350元〜200元(外野席はありません)、新莊棒球場は350元〜150元になっています。


 昨年も一昨年も感じた事ですが、OFFの設定日がちょっと違う…という気がします。
 今は新幹線(高鐵)があるので、移動も楽にはなりましたが、その経費はばかになりません。
 そのため、新幹線を利用した移動は、ごくまれにしかありません。

 従って、その移動にかかる経費と、宿泊にかかる経費を節約する事を優先させた場合、やはりチームで所有しているバス(下の写真参照)での移動が一番、という事になり、殆どバスで移動しています。

giants3so-50506.jpg
2006年4月撮影  高雄ー台北間は、約5時間で移動が出来るので、18日と19日、21日と22日の移動は、夜の試合終了後すぐにバスで移動し、早朝に目的地に到着する、という感じになるはずです。  そうなると、選手や運営スタッフ達の体力的負担は半端ではありません。  両チームが台北に滞在中の20日にOFF を設けているのは、どこか違うのでは…と思わずにいられません。    そのかわり、3試合で終了した場合は、そのまま台湾シリーズまでOFFになり、その準備に専念できる、というメリットはありますが、選手にかかる負担を考えると、来年以降、再考してほしいと思います。


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2008年10月06日

WBC台湾代表監督  決定

 来年3月に開催されるWBCの台湾代表監督が本日発表され、2006年3月のWBCでコーチを務め、同年11月のインターコンチネンタルカップと12月のドーハ・アジア大会では監督を務めた葉志仙氏になりました。WBCの後は、2009年にヨーロッパで開催されるIBAFのワールドッカップ、2010年に開催予定のインターコンチネンタルカップ、広州・アジア大会の代表監督も務める事になっています。

 葉志仙氏は、現在、郭源治さん(元中日)と荘勝雄さん(現千葉ロッテ・2軍投手コーチ)の母校である輔仁大學の野球部監督で、同大学の体育学部では教授としてスポーツコーチング論、野球、ソフトボールを学生に教えている方でもあります。


 日本もそうだと思いますが、北京五輪終了後は台湾でも「WBCの監督は誰が務めるのか?」という事が話題になり、色んな名前が挙がっていました。

 その中で、この葉先生(私はこう呼んでいるし、こっちの方がやりやすいので、以後こう表記しますね)は「本命中の本命」と言われてました。

 「本命中の本命」と言われたのは、2006年11月のインターコンチネンタルカップで3位になっただけでなく、その後行われたドーハ・アジア大会では、韓国、日本を抑え、台湾にとってアジア大会初の金メダル獲得に大きく貢献した、という「実績」からです。
 実績以外では、人当たりがよく、教授としても教え子たちからの評判もいい、といった人柄の部分も選ばれた理由として挙げられるようです。

 葉先生とは、3月の北京五輪の世界最終予選の時に、初めてお会いし、挨拶をさせていただきましたが、大変穏やで、まさに「教授」という表現が似合い、知性を感じさせる方、という印象でした。その後は、8月の五輪代表の壮行試合の時にお会いしましたが、簡単に挨拶を交わした程度で、色々とお話させて頂くところまではいきませんでした。


 そういう感じなので、葉先生の考えや、理論、哲学、価値観etc...といったものは、今の段階では全然理解できてませんが、分かるようになってきたら、このブログか別の場所で紹介したいと思います。




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posted by giants3so |22:09 | CT  | トラックバック(1)
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2008年10月05日

統一7-ELEVEn、年間1位確定

 本日、天母で行われた米迪亞 VS 統一7-ELEVEn(以後、統一)で、統一が7−4で勝利し、65勝32敗とし、25日から開催される台湾シリーズへの進出を決めました。

 このため、17日から行われるプレーオフはLa newと兄弟で行われる事になります。
 日程と場所は、正式発表されてから改めてここで書き込みますが、17、18、22日が澄清湖(高雄)、19日が天母(台北)、21日が新莊(台北)となりそうです。

 統一が台湾シリーズ進出を決めた事により、25、26日(第1、2戦)が台南での開催が決まりました。
 CPBLのHPではここまでしか記載されていませんが、11月1、2日(第6、7戦)も台南で開催されると見られます。

 これで、私の台湾シリーズ視察計画が立てやすくなります。ありがたいこってす。


 あとは、プレーオフでLa newと兄弟のどちらが勝つかでシリーズの日程が変わってきますが、移動の負担を考えると台南から近い高雄を本拠地に持つLa newに勝ち残って欲しいなぁ… と個人的に願っています。

 

posted by giants3so |23:15 | 台湾野球 | トラックバック(0)
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