2008年10月31日
in 新莊棒球場 観客:12,500人(満員)
統一 011 003 200 7
兄弟 001 000 201 4
勝:潘威倫 2勝
敗:廖于誠 1勝 1敗
最後の最後で大荒れになり、兄弟のファンが統一のバスを囲み、物を投げ込む異様な事態に陥ったため、ようやく落ち着いて記者室でこれを書き込んでいます。。。。
時間が遅いため(ついでに私も眠いので)、また改めて書き込みたいと思います。
台湾の携帯電話は壊れるわ(明日新品に買い換えんと…)
ホテル代をケチったために接続環境がよろしくないわ
バスがなくなってまうわ
今回の滞在、どうなるんでしょう…
それでは
posted by giants3so |00:57 |
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2008年10月30日
in 台中洲際棒球場 観客:18,302人
統一 000 000 230 5
兄弟 030 102 00× 6
(兄弟2勝1敗)
勝:買嘉瑞 1勝
S:曹竣崵 1S
敗:艾瓦多(Giancarlo Alvarado) 1敗
HR:布雷(Tilson Brito)①(8回1点麥特)、陳連宏①(8回2点麥特)
序盤から大荒れの試合でした。
兄弟の先発、丹尼(Danny Core)は、2回表に頭部の危険球で退場になるわ
艾瓦多(下の写真)は、序盤からコントロールが乱れ、2回ウラに2連続死球等で3点を失うわ
終盤は、統一が本塁打2本で1点差まで追い上げ、反撃ムードが高まるわ
etc。。。
でも、お互いに意地がぶつかり合うようないい試合をしたと思います。
結構、台北からも多くのファンが駆けつけていたみたいで、私が移動に使ったバスにも、それらしき方々を多く見かけました。そういうファンの心をしっかり満たしてくれる試合だったと思います。
いつもこういう感じだったら、もっと観客が入ってもおかしくないのですけどね…
丹尼(下の写真)は、投球数(37球)が少ないまま危険球退場になったので、翌第4戦も急遽先発しましたが、その結果は…
第2戦で左大腿部を軽い肉離れを起こした彭政閔はDHで出場。
第4戦でもそうでしたが、ファンから一番大きな声援を受けていました(↑な感じで)。
彼の意地が、どう結果に反映されるでしょうか?
週末の台南、どうなるのでしょうか(移動がキツイ…)?
それでは
posted by giants3so |14:51 |
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2008年10月29日
*移動と接続環境の事情により、予定が狂っております。
大変申し訳ありません。
in 新莊棒球場 観客:12500人(満員)
統一 004 000 001 5
兄弟 000 000 000 0
(2勝2敗)
勝:海克曼(Luther Hackman) 1勝 1敗
敗:丹尼(Danny Core) 1敗
大学野球・梅花旗の決勝を見てから来たので、試合開始に間に合っておりません。
…スミマセン
この試合に限った事ではありませんが、今シリーズは公式戦では考えられないくらい多くのファンがアツい声援を贈ってくれるせいか、中身が濃く、気合い入ったいい試合をしてると思います。
この試合は、なんと言っても中3日で先発した海克曼が、第1戦の直球中心の組み立てを変え、変化球中心に変えて、兄弟打線を抑え込んだ事が大きかったと思います。
ピンチらしいピンチも殆どなく、安心して見ていられる投球で、ゲームMVPも受賞。
第7戦までもつれた場合も、そのまま中3日で先発するつもりでいるそうです。
これでは、昨年のシリーズと一緒やんか…
ちなみに、第5戦の統一の先発は、これまた中3日の潘威倫。
右肩は大丈夫なんだろうか… と心配したくなりますが、どうなるでしょうか?
兄弟は敗れはしましたが、王光輝監督が試合後の会見で話していた通り、丹尼の後を受けて投げた王勁力、曾嘉敏がいい投球を見せたので、彼らに起用のメドが立ったという感じでしょうか。
丹尼は不測の事態で2日連続で先発させてしまったので、第7戦の先発投手がどうなるのだろうか?と心配になりましたが、前日好救援の買嘉瑞を含め、選択肢が増えたのが収穫ともいえるでしょう。
その兄弟の先発は中4日で廖于誠。
第1戦で、中込コーチから隠したボールを没収されて交代させられた無念を、どうぶつけてくるでしょうか?
第5戦もチケットは完売で、この日同様満員は確実。
アツい声援が、選手たちを更にアツくしてくれそうな今年のシリーズです。
posted by giants3so |23:12 |
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2008年10月28日
27日は台湾シリーズもオフで、私もオフでした…
と言いたいところですが、移動先の台中から電車で1時間かけて新竹に行ってきました。
目的は、↑の大学野球の試合観戦です。
この日は中國文化大學と台湾體育大學(台中校)の試合です。
私は2試合予定されていたので、2試合用で準備してきたのですが、中國文化大がこの試合で勝利すると決勝進出が決まり、A組の1、2位決定戦の第2試合を行わない、ということを知りました。
「それで、試合は?」となりますが、試合は、8回ウラに中國文化大が1点を取って勝ち越し、9回表は北京五輪代表の羅嘉仁が余裕で3人を抑えて勝ちました。
試合中の中國文化大學のベンチの様子
カメラとPCが入った重いバッグを担いで来たのに…
14:00に予定されていた試合は、これで行われず、両校とも宿舎に帰ることになりました。
私は、台湾體育大學(台中校)の引率の方と交渉し、バスに乗せてもらって(こういう対応が柔軟なのは流石だけど、我ながらよくやるよな…)台中に帰ってきました。
バスの中で、選手たちが「日本のだぞ!」ということで、「海角七號」という、今台湾で大ヒット中だという映画をしばし鑑賞。
「日本の…」ではありませんでしたが、出演者に日本人(田中千絵さん、中孝介さん他)がいて、日本語も登場してくるので、つい見入ってしまいました。
間違っていなければ、「友子」が時代を超えて…という感じの内容だったと思いますが、最後まで見ることができないまま到着となりました。
その後は、体調が優れないので、病院に移動。
不覚にも、行く病院を間違え(慣れん地域へ行くからこうなるのです)、担当の方に大笑いされましたが、ドクターと診察を受けながら談笑。
「疲れがたまっているみたいだから、ゆっくり休んでね!」というお言葉と共に、すぐに眠りにつきました。
本日は、試合終了後に約2時間かけて台北へ移動します。
我ながらハードや…
早く終わってほしいなぁ…
それでは、失礼します。
posted by giants3so |09:21 |
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2008年10月27日
前半は、「La newのホーム球場なのに…」でお楽しみください。
入り口
主なき球場では、「奪回」の文字が虚しく響いてしまいます…
スタンド内の通路にて
こうしてLa newの選手たちの活躍の様子が飾られています。
呉越同舟その2
私がいつもお世話になっているLa newの球団事務所。
球場内にあります。
この日は主が不在なので、閉まっていました。
ここからは切り替えて、シリーズ編です。
兄弟の看板スター選手・彭政閔のT-シャツ。
「CHIACHIA」は漢字で書くと「恰恰」。カタカナに直したら「チャチャ」。
彭政閔のニックネームですが、辞書で調べたら「まさに」という意味でした。彼が「まさに」兄弟のヒーロー、ということでしょうか?
明日確認してこよう…
大名行列in高雄。
前回紹介した元ESPNキャスターのプジョーの担当者に話を聞いたところ、「弊社のエンブレムの獅子と、統一のニックネームのライオンズと『獅子』つながりなので、弊社は今シリーズの統一主催試合(1,2、6,7戦)を協賛することにしました」ということでした。
チケットがこれまでにないくらい爆発的に売れている効果は、こういうところに現れます。
大勢のファンの声援を受け、打席に入る布雷(Tilson Brito)。
こちらは彭政閔。
同点2点本塁打を打って、本塁へ帰ってくる林明憲(右)。La newとのプレーオフ第2戦で決勝2点本塁打を打ち、ヒーローになりました。
背中の72は、私をいつもからかって遊んでる許閔嵐・一塁コーチ。
兄弟の先発・小林亮寛(元千葉ロッテ)。
6回ウラのピンチで、中込伸投手コーチ(背中の77)と話す小林(中込コーチのすぐ右)。
笑顔が見えていましたが、この後2失点で、敗戦投手に…
勝利の絆
ゲームMVPで、試合後の会見で話す潘威倫。
次を見据え、表情は険しいままです。
posted by giants3so |22:38 |
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2008年10月26日
in 高雄 澄清湖棒球場 観客17,523人
兄弟 000 030 010 4
統一 300 002 00× 5
勝: 潘威倫 1勝
S: 林岳平 1S
敗: 小林亮寛 1敗
HR:王金勇②(5回1点潘威倫)、林明憲①(5回2点潘威倫)
経験が豊富な統一らしい勝ち方でした。
1回ウラに小林が2者連続四球で走者を貯めたところで、5番・高國慶の三塁打で2点、6番・陽森の安打で1点、計3点を先制しました。
結果から見れば、5回表に本塁打2本で同点にされていますが、これで兄弟の気勢を削いだような気がします。
更には、4番の彭政閔が4回表に二塁打を打った際に左足を痛め、交代してしまったので、兄弟打線の恐さが半減し、戦術も限定された事で心理的に有利に立てた事も、勝利につながっていったと思います。
統一の先発・潘威倫は同点で迎えた6回表の2死二三塁のピンチを乗り越え、8回まで投げきった事が認められてゲームMVPになりましたが、セットアップの投手を浪費しないで、クローザーの林岳平につないだだけで済んだ貢献も含まれているはずです。
ただ、難を一つあげるとしたら、選手個々のゲーム中の判断能力が劣っている、という事でしょうか。
あまりやりたくありませんが、中でも前の試合で二塁で牽制死して、反撃の気勢を削いだ高國慶。
この日の7回ウラにも、三塁走者でありながら一塁手・王金勇の悪送球で一塁のファールゾーンにボールが転がってる時に、自分の進路に入り、止めに入った羅國璋・三塁コーチの指示を素直に従い(呂文生監督の試合後の会見より)、三塁に戻ってしまいました。
しかし、後ろの走者は既に二塁と三塁に到着していたため、そのまま押し出されるように本塁へ突入。送球も余裕で間に合い、アウトになってしまいました。これで点が入っていれば、兄弟にとどめを刺す事ができ、無駄に緊張する事はなかったはずです。
恐らく、呂監督が高國慶をかばったのではないかと見ていますが、置かれている立場と前日のミスを考えると、意地の悪いメディアやファンから、「アイツ、八百長やってんじゃないのか?」と言われかねません。
高國慶がこの辺りをどう思っているかは定かではありませんが、判断能力の向上を含め、注意してほしいと思います。
負けた兄弟は、同点に出来たところまでは、「さあ、逆転!」という雰囲気を、応援に来ていた多くのファンと一体になってつくりながらも、勝利に結びつける事が出来ませんでした。
立ち上がりにつまづきながらも、同点になってから小林は気合いを入れ直して奮闘しましたが、6回ウラにエラー絡みの2失点を喫し、そのまま敗戦投手になってしまいました。
小林を見ていて気になった事が若干あるのですが、そこは改めて機会をみてご本人に伺ってみようかと思います。
兄弟の救いは、相手の4番・布雷(Tilson Brito)に、自分の打撃をさせていない事。2試合通算で1安打のみ。この日の最後の打席で三振した時はバットとヘルメットに当たり散らすかのように放り投げていました。かなりいら立っているように見えました。
これを、兄弟は後の試合でどれだけ生かせるか、個人的に見てきたいと思います。
1勝1敗で迎える第3戦は、統一は艾瓦多(Giancarlo Alvarado)、兄弟は丹尼(Danny Core)の外国人投手対決です。
会場は、台中洲際棒球場。これから、台中へ移動します(約2時間かかる…)。
↑一体、誰がこういう日程を考えたのでしょうか?
それでは、失礼します。
posted by giants3so |21:34 |
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2008年10月26日
シリーズの無事、成功の祈願
台湾プロ野球版・大名行列
プジョーは、この試合の協賛企業。担当者が、以前ESPNでキャスターをしていた方だったので、久々の再会にお互いビックリ!
今回も健在、DIVAS
東京ドームで彼女たちに会いたい方は、統一7-ELEVEnにアツいご声援を!
4回表に一時逆転となる2点本塁打を放った王金勇(右)
王光輝監督も、試合後の会見で「一番効いた」と讃えた一打
兄弟先発の廖于誠
今年、大きく成長した選手の一人
4回ウラのピンチでマウンドに内野手が集まった時、ライトの定位置から、前に出てきて内野手たちに声をかけていた彭政閔。
彼のこういう姿勢が、チームを変えたとも言える光景のひとつ。
(小さい&ブレ気味ですみません)
6回ウラの投手交代時。
中込伸投手コーチ(背番号77)の前では、廖于誠がボールが入ったグラブを背後に隠し、交代を嫌がっています。
ファインプレーでチームを盛り上げ、打っては2安打。
勝利に貢献し、ゲームMVPを獲得した王勝偉
試合後の会見を受ける兄弟の王光輝監督。
監督2年目で初のシリーズ初戦を迎え、日本語で「ちょっと(緊張気味)」と私にかわいらしく話していました
posted by giants3so |09:40 |
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2008年10月25日
in 台南棒球場 観衆12,000人
兄弟 000 201 204 9
統一 100 100 001 3
(兄弟1勝)
勝:廖于誠 1勝
敗:海克曼(Luther Hackman) 1敗
HR:王金勇①(4回2点海克曼)
兄弟は、9回ウラの1失点が無ければ「理想的」と言える勝ち方でした。
それでも、チームが一つの目標に向かってまとまっている、という印象を受けました。
昨年と一昨年のダメっぷりを知る者としては、大きな大きな「進歩」です。
負ける時はあっさり負け、勝つ時は恐ろしく難儀して勝つ。
そして目標を失い、どこかさまようような感じで義務的に淡々と闘う。
こんな感じのチームでしたが、この試合を見ている限り、立派な戦闘集団になっていました。
そういう空気を作り上げたのは、この試合なら彭政閔と陳瑞振の経験者たちでした。
彭は、4回のピンチで内野手がマウンドに集まってきた時に、わざわざライトのポジションから前に出てきて内野手たちにしっかり声をかけていましたし、陳瑞振は3回にあったセンターの林明憲が判断を誤っただけでなく、緩慢な動きで走者を進めた時は、それを注意して戒めていました。
こうした空気は、6回以降に7点をとった攻撃につながり、勝利へ邁進していきました。
自然にこういう事ができ、引き締める事が出来るチームなら当然ともいえるような結果だったと言えます。
統一は、先発の海克曼は大崩れはしませんでしたが、力が落ちた高めの直球を終盤狙われた感があります。その後出てきた投手達も、雰囲気に呑まれて揃って炎上。守備の乱れやチャンスでの牽制死で攻撃の勢いを削ぐようなプレーが目立ち、完敗しました。
昨年のアジアシリーズから、あまり進歩が感じられない戦いが非常に気になります。
明日の第2戦は、兄弟は小林亮寛、統一は潘威倫です。
今日、試合前に小林を訪問させてもらいました。
他の選手達とは違い、特別緊張している様子はなく、むしろそれを受け入れながら、適度にリラックスできて試合に臨んでいる、という感じでした。
これまでも書き込んでいますが、小林の統一戦の成績は0勝4敗、防御率4.34。チームの4勝16敗という対戦成績同様に芳しくありません。この辺りを現地の記者と一緒に伺ったところ、
「(相性の事は)気にしていない。自分がやるべき事をきっちり出来なかったから、チームも自分もこういう結果になっただけ。」
という非常にあっさりとしたご意見でした。
兄弟は、統一にいいところを殆ど出させずに勝ちました。
明日の第2戦も、小林を中心に、こういう戦いができれば4連勝も夢ではなさそうです。
posted by giants3so |22:24 |
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2008年10月25日
今、台南のホテルにいます。
空港から直行して、到着したのが3:30。今さっき起きたばっかりです。
眠いです。。。
本日から始まる台湾シリーズの展望なんぞを書き込んでみたいと思います。
兄弟VS統一7−ELEVEnで行われますが、両チームの今季の対戦成績は統一の16勝4敗。
これでもか!というくらい負け越しています。
また、戦力の充実ぶり、選手個々の緊張感のある試合の経験の差などから見ても、統一が有利と言えます。
では、今季4勝しか出来ていない兄弟が、どうすればシリーズで4勝できるか?
一番理想的な展開は、La newに3連勝したプレーオフの戦い方をそのまま再現することでしょう。
第1戦は廖于誠が好投し、彭政閔の3打席連続HRで20勝投手強森(Mike Johnson)を完全KO
第2戦は伏兵・林明憲の逆転2点HRであげた得点を守りきり、4−3で接戦を取り
第3戦は張誌家をボコボコにして、序盤で相手の戦意を喪失させて圧倒
たしか、こんな感じだったと思います。
流れとしては、出鼻を看板選手でくじき、苦しいつばぜり合いを相手がいやがる形で逃げ切り、過去2試合でついた勢いで相手をねじ伏せる、という感じでしょうか。
兄弟は、この流れをシリーズでも持ち込めるかどうかがポイントになるでしょう。
そうすると、本日の第1戦を取れるかどうか?また、取るとしたらどんな形になるのか?が重要になるような気がします。
統一の先発は海克曼(Luther Hackman)。
北京五輪明けから4勝0敗と好調。兄弟戦も2勝0敗と相性はバッチリ。しかし、彼が目を覆いたくなるような悲惨な打たれ方をしたら、後に控える先発投手が抱える事情(エースの潘威倫は右肩の不具合、外国人投手は後述を参照)を考えると、統一のこの後の戦いに影響が出るのは必至。
兄弟は、何としても海克曼を叩き、先発の廖于誠に布雷(Tilson Brito)や高國慶辺りを完全に沈黙させ、7回2失点くらいでしのいでもらい、プレーオフと同じような勝ち方ができれば、公式戦の4勝16敗を跳ね返せる戦いが出来るかもしれません。
これができれば、第2戦以降に先発が予想され、統一戦の相性が悪い小林亮寛(0勝4敗)、丹尼(Danny Core・1勝2敗)に大きな勇気を与えるでしょう。
また、兄弟も自信を持って送り出せる先発投手は、実質、廖于誠、小林亮寛、丹尼の3名だけと言える状態なので、彼らで最低でも3勝し、常に心理的に優位に立ち、余裕を持って後の試合に臨める状態にしなければ、シリーズ制覇は厳しいと見ています。
あとは、4番の彭政閔がしっかり頑張って、チームをプレーで牽引してくれれば、言うこと無しです。
一方で、統一の側から見ると、カギを握りそうなのは先発を任されるであろう外国人投手2人の出来です。チームの勝ち頭で13勝した波特(Louis Pote)を、不安定さを理由に9月中旬に戦力外にし、退団させたので、以下にあげる2人の投手でシリーズに臨む、という大博打(?)に出た感があるからです。
第1戦先発の海克曼、第3戦が予想される艾瓦多(Giancarlo Alvarado)が、昨年の費古洛(Nelson Figueroa・今季はメッツに在籍)のような神懸かり的な活躍(1、4、7戦に先発して3勝)をできればいいのですが、それを臨むのは酷でしょう。
強力打線を後ろ盾に速い段階で援護点をもらい、先発投手としての最低限の役割を果たせれば、彼らは合格点でしょう。
クローザーの林岳平までにつなぐ形がしっかり出来上がっていて、終盤に接戦になっても簡単に落とさない態勢は兄弟よりも万全なので、統一はここで差を付けることが出来そうです。
もし、彼ら外国人投手の出来が良くなかったら…
前にも述べましたが、ファンにとって悲惨な結果が待ち受けているかもしれません。
それと、兄弟に無い統一の強みは、3年連続でシリーズに挑むという経験。
兄弟にも経験者はいますが、殆どは初めて。プレーオフで元気のよかった若い選手が緊張で本来の力が発揮出来ないこともあるかもしれません。ここでも差を付けることが出来れば、2年連続アジアシリーズへ…となりそうです。
これから、昼食後、球場へ向かい、その後第2戦の会場の高雄へ移動します。
ハードや…
めっちゃハードや…
それでは、失礼します。
posted by giants3so |11:51 |
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2008年10月23日
以前、ここで紹介させて頂いた米迪亞の球団ぐるみの八百長事件について、CPBLの乗務委員会で裁定が出ました。
*http://www.cpbl.com.tw/news/Newsread1.asp?Nid=6483を参照
全会一致で「除名処分」となりました。
また、CPBLとその他の5球団と連名で、米迪亞球団経営陣に対して刑事と民事で訴訟を起こす方向で準備に入る事も決まりました。
実際、収益がある程度見込める最後の兄弟戦2試合が中止になった事など、その影響を考えたら当然と言えば当然でしょう。
こうなると、「除名処分」となった事で、球団の行方はどうなるのか?という事になりますが、考えられる選択肢は、新しく経営権を引き継いでくれるところを探すか、解散して米迪亞の選手を他の5球団に分配するか、という事になります。
台湾での報道を踏まえ、この事件を含めたこれまでの八百長事件が与えた印象等を考えると、新しい経営者が出てくるのは難しいのでは?という気がします。
- 事件を起こした米迪亞の経営権参入の際の審査の不備
- その審査が通るまでの過程の分かりにくさ
- 未だに消えない八百長行為からくるCPBLの印象の悪さ
- 米迪亞の事件後、趙守博会長と李文彬秘書長が自身の管理責任について明確な説明がなく、未だにその地位に留まっているだけでなく、自らを戒めるための処分も科す様子も全く無いため(一般企業ではあり得へんでしょ?)、CPBLが健全な組織として外部から真の信頼が得られ難い現状がある
…などなど
しかし、こう考えると、台湾のプロ野球っていうのは、外部の皆様方には本当に魅力がないよね〜〜〜、本当に。なので、「新経営者登場はあり得へん!」と勝手に思っています。
そうなると、もう一つの解散して選手を他の5球団に分配する、というのが現実的でしょうかねぇ…
公式戦は多くても1日2試合(ダブルヘッダーがあると最高4試合ですが)。2試合なら4球団で行えるので、5球団に減っても大きな影響はないだけでなく、戦力の均衡も期待できるので現実的です。
米迪亞の選手の分配については、5球団で選手分配ドラフトを行うのでは?という感じになってきますが、今のところわかりません。
もし、戦力分配ドラフトを行うとしたら、目玉選手は
打者なら
- 代表経験豊富な4番の謝佳賢
- 今季の打率0.330の(これも「八百長であげた成績だろ?」って言われそうですが)周思齋
投手なら
- セットアップで経験豊富な李明進
- 若くて今後の成長に期待が持てる、プロ3年で29勝の張賢智
あたりでしょうか。
もし、戦力分配ドラフトを行うとしたら、
新人のドラフト会議同様、5球団で均等に取り合う格好になるのでしょうか?
それとも戦力バランスを考慮して、下位の中信と興農に有利に働くようにするのでしょうか?
この対応で大きく変わってきますが、果たしてどうなるのでしょうか?
それ以前に、CPBLはちゃんと存続するのでしょうか?
25日から行われる台湾シリーズのチケットは、人気球団の兄弟が出場することもあり、兄弟主催の第4、5戦が完売になり、第1戦も内野席が完売、とこれまでに無いくらい快調(少なくとも私が追いかけはじめてからは、初めて)に売れています。
そのため、事件を忘れそうになりますが、責任を痛感しているとは言い難い幹部クラスが、この現象を一時的なものとして捉えないで、「これが普通で当たり前。空席だらけだった今までが異常」という感覚を少しでも持っていたら、CPBLの未来は暗いでしょう。
posted by giants3so |20:40 |
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2008年10月21日
これの続編です。
先日、巨人軍からも発表がありました。
La newの公式HPでも、改めて発表がありました。
日程も、当初の発表と変わっていました。
11月6日(木) 18:35 La newのホーム 新莊棒球場(台北)
11月7日(金) 18:35 巨人のホーム 台中洲際棒球場(台中)
11月8日(土) 17:05 La newのホーム 澄清湖棒球場(高雄)
11月9日(日) 17:05 巨人のホーム 天母棒球場(台北)
チケットは23日から発売されますが、価格は内野席420元、320元、外野席が220元となっています。
*天母は外野席がありませんので、ご注意ください。
4試合違う球場で、しかも移動日ナシで行われますが(ひと昔前ではあり得へんかったけど)、おそらく両チームとも新幹線(高鐵)を使って移動すると思われるので、大丈夫でせう。
台湾のプロ野球も、いつも球場がお客さんで一杯になって、収益がめっちゃ出るようになれば、新幹線を使って移動による選手たちの体力的負担を軽減できるようになりますが、今のままなら永遠の夢物語でしょうね…
米迪亞の八百長事件があったので、巨人もイメージを尊重して派遣を中止するのでは?と思ったのですが、最終的に決定してホッとしています。
日本シリーズの日程と被っているので、成長途上の選手中心で遠征メンバーが構成されるのは仕方ありませんが、巨人軍の皆さんが新鮮な息吹をLa newに吹き込み、米迪亞の事件で落ち込んでいる台湾のファンを元気づけてくれることを祈ってます。
そして、お互いに「やってよかった」と思える親善試合になってほしいと強く願います。
posted by giants3so |22:27 |
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2008年10月20日
改めまして
前回、日程がハードで「倒れてまうやろー!」と評した10月25日から始まる台湾シリーズの日程を、以下書き込みます。
1、2、6、7戦は統一7−ELEVEn主催、3、4、5戦は兄弟主催です。
10月25日(土) 17:05 台南棒球場
10月26日(日) 17:05 澄清湖棒球場(高雄)
OFF
10月28日(火) 18:35 台中洲際棒球場
10月29日(水) 18:35 新莊棒球場(台北)
10月30日(木) 18:35 新莊棒球場(台北)
OFF
11月1日 (土) 17:05 台南棒球場
11月2日 (日) 17:05 台南棒球場
チケットは既に決定していた1、6、7戦は発売されていましたが、昨日シリーズ出場チームが兄弟に決まった事で、本日から発売が開始。
兄弟という一番人気の球団の久々の出場とあってか、かなりの勢いで売れているようです。
おかげで、いつも簡単にアクセスできる販売サイトにアクセス出来ません!!!
…という事で、「どういうこっちゃ!」という抗議の電話がCPBLの事務所に殺到している状態だそうです。
私は、この日程に「どういうこっちゃ!」なんですが…
いくら新幹線(高鐵)が開通して移動が便利になったからと言って、4カ所はキツいです!
台湾側の人間は、運営スタッフも記者も含めて、経費節約で新幹線は基本的に使わず、大体はマイカーで移動。私も節約で鉄道かバスで移動してます。
更に日程を見ながら滞在先にも神経を使わなければいけないから、めっちゃハードですよ。
ヘタすりゃ、泊まるところ無くなって野宿せなあかんようになるんですよ(1回、なりかけたけど)!
…というのは冗談で、向こうにもインターネットカフェがあるので、そこを探して行くだけですけどね(この考え方は、知り合いの台湾人たちには理解してもらえず、いつも驚かれます)。
横道にそれましたが
各球場の行き方については、私が以前紹介したものをご参照下さい。
台南棒球場
*球場までバスを使って移動したい方は、こちらもご参照下さい
澄清湖棒球場
*高雄のMRTが開通したので、衛武營駅までのシャトルバスがあるかもしれません(プレーオフ期間中は出ていたので)
台中洲際棒球場
*当日は球場ー鉄道・台中駅のバス等を運行すると思いますが、今のところ、どうなるかはわかりません
新莊棒球場
*↑は私がいつもやっている移動法。
恐らく、試合開始約2時間くらい前にMRTの新埔駅からシャトルバス(棒球專車と表記されています)が出ると思います。
posted by giants3so |21:43 |
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2008年10月19日
兄弟、恐るべし…という感じでしょうか
10500人入り満員となった台北・天母棒球場で迎えたプレーオフ第3戦は、La new最後の砦(だと思うけど、何か?)張誌家をボコボコにして10−3で勝利し、台湾シリーズ進出を決めました(スコアなどを参照)。
この試合は第1戦と違い、本塁打は0。しかし、打線がしっかりつながって16安打で10点を取りました。また、先発の丹尼(Danny Core)が8回までを94球だけでしのぎきって2失点のみ、という投球も見事でした。
La newはこの試合もエラーが3つで3試合でエラーが6つ。守備力強化が、このチームの今後の課題となるでしょう。
言い方は悪いですが、これで11月初旬に行われる巨人との親善試合の準備に専念出来るようになりました。巨人から、今後に向けて多くの事を学んでいって欲しい、と願います。
兄弟は、2003年以来の台湾シリーズ出場となり、統一7-ELEVEnとのシリーズは、第二期3連覇が始まった2001年以来となります。
どんな戦いになるのでしょうか?
私は25日からのシリーズへ行ってきますが、第2戦が高雄・澄清湖、第3戦が台中・洲際、第4、5戦が台北・新莊、という日程は、はっきり言ってハードです。移動が面倒くさいです。
一番人気の兄弟だから、高雄も台中も(どちらも最高で約20000人収容可能)大きな集客が大きく見込める、という事で日程を編成したと思いますが、はっきり言って「倒れてまうやろー!」です。
シリーズは写真付きで内容の濃い報告ができるかと思いますので、よろしくお願いします。
posted by giants3so |21:46 |
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2008年10月19日
前日を越える13109人の観客が集まったプレーオフの第2戦。
スコアや関連記事を読んでいる限り、非常にいい試合をしています。
2−2で迎えた6回ウラ、La new陳金鋒の適時安打で1点を許した後の7回表、途中出場の林明憲の逆転2ランで試合を決め、そのまま逃げ切りました。
兄弟先発の小林は、5回1/3を投げ、92球、奪三振4、被安打6、四死球3、失点3という内容で、勝利投手にはなれませんでしたが「最低限の役割は果たした」と言えるでしょう。
一方のLa newは、先発の許文雄が8回途中まで踏ん張ったのですが、それを生かしてくれるはずの”暴力熊”打線が復調の兆し無く沈黙しているせいか、得点効率が悪くなっているようです。
兄弟は、主役と脇役がしっかりと噛み合った戦いを見せ、非常にいい形で2連勝しました。
移動日無しで迎える(日程、もう少し考えたらんかい!)19日の試合は、台北・天母棒球場で主催試合です。
兄弟は、丹尼(Danny Core)で、La newが変更して張誌家(元西武)になりました。
兄弟は、第4戦以後の先発投手の事情を考えたら、この試合で絶対に決めたいところです。
La newが逆転の3連勝を狙うとしたら、経験があって気持ちの強い張誌家が完封して兄弟打線を徹底的に沈黙させるのが理想的な展開。後は、精彩を欠いている1番の黄龍義、北京五輪で張泰山の穴を埋めた石志偉の奮起に期待したいところでしょう。
ちなみに、19日の第3戦は、すでに一般販売のチケットは完売で、銀行提携カード(こちらです)の会員向けのチケットが、かろうじて残っている状態だそうです。
第2戦も、観客は13109人で、前日のプレーオフ史上過去最高観客動員記録を更新。
いや〜〜〜、ありがたい事ですよねぇ…
米迪亞の不祥事を見事に吹っ飛ばすような試合内容と観客動員を見ていると、「まだまだ捨てたものではないな…」としみじみ思います。
posted by giants3so |12:18 |
台湾野球 |
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2008年10月18日
17日から始まったプレーオフ第1戦は、兄弟が彭政閔の3打席連続HRなどで7点をあげ、7−1で勝利しました(球場には行っとらんけん、スコアや各種記事を参考にしています)。
La newは先発の強森(Mike Johnson)が豪快に打たれただけでなく、守備も3失策、4安打で得点は陳峰民のHRによる1点のみ、という完敗でした。
改めて、彭政閔がスゴさと恐さを見せつけた試合だったと思います。
練習量は当然の事、試合での集中力の高さは間違いなくチームでNo.1。北京五輪でも、腰痛が悪化した陳金鋒の代わりに4番を務め、プレーでチームを鼓舞し続けてきたリーダーシップも、スコアを見ているだけで十分伝わってきます。
その彭政閔だけでなく、先発の廖于誠も7回を97球で被安打3、四死球2、1失点とLa new打線をしっかり抑え込みました。9月に異状があった右肩も大丈夫そうなので、場合によっては第5戦の先発も任せられそうなくらいの内容だったのでは?と思います。
エースと4番がしっかり役割を果たせば、こういう結果になる、という感じの試合でした。
第2戦は、兄弟が小林亮寛、La newが許文雄となっています。
兄弟は、ものすごくいい形で第2戦を迎える事ができそうです。小林のアツい投球にも期待したいです。
一方のLa newは、第1戦で無安打だった4番の陳金鋒と5番の覇漢(Gary Burnham)の爆発が勝敗を左右しそう。彼らがまた沈黙したら、兄弟がそのまま勝利するでしょう。そうなった場合、3連勝で一気に台湾シリーズまで突っ走って行きそうです。
あと私個人としては、La newが「強森が66球しか投げていない」という事実を、今後の試合でどのように有効活用していくのか?にも注目したいです。
posted by giants3so |00:34 |
台湾野球 |
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