2006年09月30日

竹清剛治より日本のファンの皆さんへ

 先週、高雄で現在興農牛で活躍中の竹清剛治に会ってきました。
 
 本blogでトラックバックして下さったBlackMarinesさんをはじめ、応援して下さる熱心なマリーンズファンがいらっしゃる事をお話ししてきました。

 そこで、竹清剛治から皆さんへメッセージです。


 随分前に辞めた自分の事を、未だに覚えていてくれただけでなく、台湾にいる自分に温かい声援を送ってくださっていると聞き、大変うれしく思います。

 本当にありがとうございます。こっちでも元気にやっています。

 11月のアジアシリーズには、記念すべき海外のチームに所属する日本人選手第一号として出場できるよう全力で闘いますので、ご声援よろしくお願いします。 

 
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2006年09月29日

謝謝!!

 前回の書き込みに、愛情と気合いの入った貴重なコメントを頂き、誠にありがとうございます。それぞれ私が期待していたもので、参考になることも多かったので、大変感謝しております。

 コメント欄では足りないので、ここでご返答させて頂きます。

>柏人さん

 柏人さんの仰っている事は、関係者や記者達の見解に近いものです。批判も決して間違っているわけではありません。しかしながら、この案件に対する「台湾独自の対応方法」は、私が信頼する記者の一人の、この一言に尽きると思います。

 「以和平為貴(和をもって尊しとなす)」

 いかがでしょうか?
 
>boomer44さん

 頂いたコメントを読ませていただいた限りでは、「選手の立場から見る、優しく愛情のこもった視点」という印象です。それと統一獅のファンで、アンチ兄弟象でしょうか?
 一方の私は、「チームを統括する部分からの冷めた視点」だと思います。

 まず、私が金村の件を引用したのは、「マスコミを通じての発言がチーム内外に与える影響の大きさ」という点で林岳平と一致していると判断したからです。

 boomer44さんが引用された上原の件は、私の記憶が確かならば感情を抑えきれずに表に出てきただけで、特別な発言は無かったと思いますが、如何でしょうか?

 一方で、その件が「上原浩治」という日本を代表する投手をつくる一つのきっかけになりましたよね?
 仮に、上原が「(あの敬遠は)ベンチからの指示、勝負したかった」と発言していたとしても、彼が当時勝手がわからないルーキーであったという点を最大限考慮し、表向き首脳陣が沈黙し悪役に徹する事によって、表現は悪いですが球団としては、「上原浩治」という選手の「勝負に一途で、負けず嫌い」という好イメージが確立され、引いては彼の選手としての商品価値が上がる事になり、最終的に球団の財産及び利益の獲得につながります。従って、発言によってもたらされるマイナスの要素は相殺されるどころか、むしろプラスの要素が上回る事になり、球団運営上「おとがめ」どころか喜ばしい事になります。
 また、上原はこの件でペタジーニをはじめヤクルト球団の関係者に特別迷惑をかけた様子はありましたか?無いですよね?

 以上の観点から、上原への「おとがめ無し」は妥当だと私は判断しますが、如何でしょうか?
 
 まず頭に入れていただきたいのは、台湾では残念ながらboomer44さんや柏人さんのような成熟した野球観というものが、まだまだ醸成されておりません。

 大橋監督の謝罪の件は、現時点でどんな反響があるのか分かりませんが、「騒ぎが大きくなり過ぎた。行き過ぎ」という認識は、記者や関係者の中では多いです。
 今の台湾の野球ファンは、みんな王建民(ヤンキース)、郭泓志(ドジャース)、姜建銘(巨人)に夢中です。マスコミも、プロ野球報道の比重の置き方は彼等3人が優先(特に王建民)で、CPBLには申し訳程度(参考:9月18日の台南の統一獅VS中信鯨は、TVを除き記者は2、3人来ただけ)のレベルです。
 ですので、台湾の野球ファンにとって、この案件も兄弟象に失望するか否か以前の問題で、「あいつら(象以外のチームも含めて)、しょ~がねぇ~な~」というあきれた感じだと思います。その上、王建民のおかげでMLBを観戦する機会が増え、目が肥えてくるようになってきているので、総合的にレベルが低いCPBLに目が行きにくくなってきています。

 以上、如何でしたでしょうか?

 お二人の期待に応えられるよう頑張りますので、今後もよろしくお願いします。

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2006年09月27日

弁護士キラー 続編

  今回は、この騒動に相関する事項について私なりに分析してみたいと思います。

 この騒動の原因は、全て林岳平の「(死球は)ベンチからの指示。オレも監督やコーチに逆らえないからね」という発言からでした。それを聞いた馮勝賢が意味不明な弁護士を雇い、ワーワー騒いだため、26日に大橋穣監督が全責任をひっかぶり謝罪する、というところまで発展しました。

 この一連の騒動で、気になることをいくつか書き込みます。

1、騒動の原因を作った発言をした林岳平の処遇

 彼の発言が無ければ、あのような弁護士が出てきて騒ぎが大きくなることは無かったはずです。通常、このようなケースでの投手の発言は、多少無理があっても「ちょっと手が滑った」とか、「コントロールミス」といった説明をするものです。
 彼は、今年プロ3年目の選手。また、国際大会での代表経験もあり、自分の発言がマスコミに掲載されればどれだけ影響を及ぼすか分かるくらいのキャリアもあると判断できます。
 
 彼の発言が、もし無自覚で行われたのであれば、球団から何かしらの注意があって然るべきだし、処分が科せられてもおかしくないはずです。
 しかし、これが自身の発言の影響力を知った上で故意で行ったとなれば、話は別です。監督及びコーチへの造反行為とも取る事ができ、チームの士気を著しく低下させる悪質な行為と言っても言い過ぎではないでしょう。

 ここ数日のニュースを追いかけていますが、彼が球団事務所に呼ばれて事情聴取を受けたという話は聞きません。当事者であるはずの彼に、事情を聞かないのはどうしてなのでしょうか?
 前記のように、彼の発言が故意によってなされたのならば、やはり解雇を含めた厳しい処分を検討されなければおかしいでしょう。実際、プレーオフを争うチームに影響を与える発言をしているのに、「おとがめ無し」というのは少々理解に苦しみます。

 話が少々違うかもしれませんが、最近、北海道日本ハムファイターズの金村暁が、自分の起用法を巡ってマスコミに監督批判をしました。感情任せだったそうで、金村は我にかえって冷静になりすぐに謝罪しましたが、球団はチームに与える影響を考慮して重い処分が下されました。
 これを皆さんはどうお考えか分かりませんが、恐らく日本では極めて妥当な処分だと私は考えます。

 一方、林岳平は特に処分を科せられる事無く、現在もベンチに入り試合に出場しています。日本やアメリカなら、故意、過失に関係なくチームに対する侮辱行為を働いた彼が何事も無くチームに留まっている事は、まず考えられません。

 そうしていくうちに出てきた結論は、26日の会見で大橋穣監督が全面的に責任を負い、謝罪するというものでした。大橋監督なりの「武士道」を貫いたと私は見ていますが、監督の心境は「仲間に裏切られ、濡れ衣を着せられ不本意のまま切腹させられる武士」のようなものでしょう。まるで「チャングムの宮廷」のようなドロドロ劇です。どうして、大橋監督一人だけが事態収束のために、馮の弁護士の思惑通りに謝罪しなければならない展開になっていったのでしょうか?

 統一獅球団の林増祥GMは、この点についての説明責任を記者達に果たすべきだと思います。

2、馮勝賢個人が、弁護士を雇って単独で会見を開く事を実質黙認した兄弟象球団の対応

 選手が個人的なトラブルで弁護士を雇うのなら、まだ理解できます。しかし、試合の中で起きたトラブルに球団が用意せず、個人的に弁護士を雇う事を容認したのはなぜなのでしょうか?また、選手の会見をどうして個人任せにして球団が準備しなかったのでしょうか?

 実際、彼が雇った弁護士は、対立を必要以上にあおっただけでなく、一法学部卒業生の私の質問にたじろいで、クライアントを放り出して職場放棄したいい加減な人間でした。弁護士には、馮個人の案件を預かっているという自覚と責任も無ければ、彼を通して兄弟象球団の持つブランドとイメージも預かっているという自覚も責任も無いのです。

 兄弟象の今年の成績は、過去の栄光を知るファンからすれば見るも無惨なものになっています。
 9月早々にプレーオフ戦線からも真っ先に脱落し、主催試合での観客動員もダントツでNo.1を誇っていたのも、すっかり過去のものになり、減少しています(それでもまだまだ他のチームよりは入っているのは流石だが)。従ってマスコミへの露出も当然減っていきます。

 まさかだとは思いますが、兄弟象球団はこの騒動をマスコミへの話題提供のために利用していたのでしょうか?だとすれば、この馮と弁護士の取った行動が後になって球団のブランドやイメージダウンにつながった場合、取り返しがつかないような事になるのではないかと心配になります。
 実際、弁護士は法律学の知識で私に赤っ恥をかかされているだけでなく、ヒステリックなまでに怒りを爆発させている馮勝賢の姿は、ファンの目には必ずしも被害者としての可哀想な印象を与えているとは限りません。 
 
 最悪の場合、球団の選手に対する管理責任を問われかねませんが、大丈夫なのでしょうか?

3、CPBLの対応

 この手の案件は日本ならNPB、アメリカならMLBがきちっと仲介して解決していきます。そうする事によって、グラウンド内と球団運営上の秩序が保たれていくのです。それが馮の声明文の冒頭にある「グラウンド内で起きた事は、グラウンド内で解決するべき」という事であり、法学の基本精神でもあります。馮の弁護士は、馮に対してきちんと説明しなければならない事なのですが、優秀すぎて説明を見事に怠っています。

 これに対してCPBLは、一応対応しているようですが、見たところ傍観者のまま。こういう事態が起きないよう、審判も含めた何かしらの対策を取っている様子も伝わってこない。結果的に、選手個人が雇った愉快な弁護士が登場して騒ぎを大きくし、大橋監督が自らとは全く関係無い責任まで負う羽目になりました。

 今年から就任されたCPBLの趙守博会長には、今後、秩序維持のために法学博士としての才覚と会長として権限を生かして、リーダーシップを発揮して再発防止に努めて欲しいと強く願います。

3、必要以上に怒りを爆発させる馮勝賢

 彼がやたらスポーツマン精神を掲げ、異常なまでに怒りを爆発させるのはなぜなのでしょうか?

 下衆の勘ぐりですが、もしかしたら彼にこういう考えが頭の中にあるのではないかと見ています。

「こうやって騒いでおけば、他球団の投手達はオレにインコースを投げられなくなるだろう(笑)」

 もし、そうだとしたら、彼はもはやプロ野球選手ではありません。それどころか、スポーツマン精神のかけらもありませんし、「投手に対する挑発的思考」と思われても文句は言えないでしょう。

 天母での会見の後、彼が出場した試合を観戦しましたが、弁護士の会見後の態度以外にも、彼のプレーを見て、「会見で彼の気分を害した」という心配を払拭する事ができました。
 彼は、試合の最後、2死1、2塁で誠泰コブラズのブライズが放った自分の右側に飛んだイージーゴロを、2、3歩右へ動き左手だけを伸ばして差し出したグラブの上を抜かれ、2塁走者がホームインし、サヨナラ安打になるという怠慢プレーをしました。
 これがレベルの高い選手なら、きっと外野に抜けないように投手の配球を読んできちんと捕れるように守備位置を変えて捕球しアウトにするなり、グラウンドコンディションを見ながら打球を前へ弾いて進塁を防いだりするはずです。実際、サヨナラ打のブライズは私が声をかけた時「very lucky! ha ha!」と言っていましたが、彼も打った直後セカンドゴロでアウトと思った事でしょう。
 打撃もそうですが、私は看板スター選手の彭政閔と陳致遠、ルーキーの陳冠任の方に目がいっていたので、彼の印象は全くと言っていいほどありません。

 つまり、「馮勝賢」というプレイヤーのレベルはそこまでだという事です。彼はその翌日、サヨナラ負けの原因を作った守備の体勢で捕球する練習をコーチと一緒にしていましたが、どこが肝心なところが分かっていないように映りました。また、過去の成績もそれほどいいわけでなく、最近不調らしいので、前記のような腹黒い事考えているのかな?とも思ったりもしました。

 正直、彼の奥さんや子供の顔を見ているし、挨拶もしているので、こういう憶測めいた事を根拠に批判をするのは大変心苦しいのですが、彼がどんなに見た感じ真面目でいい人でも、それが必ずしもいいとは限りません。下衆の勘ぐりされても、おかしくない状況を意に反して作り上げてしまう事もあるのです。
 また、スタジアムはプレーヤーの真実の姿を映し出し、それを多くの観客が見つめる恐い場所です。彼の真実の姿は、スタジアムでプレーしている姿を見れば一目瞭然です。それをもっと理解していれば、あのような弁護士に引っかかって必要以上に怒りを増幅させる事なくプレーに集中できたはずなのに、非常に残念でなりません。

4、結論 

 この騒動は、単純に次元の低いプレーヤーと弁護士によってもたらされた「大橋穣切腹劇(実際に切腹してないですよ)」という感じになりました。この騒動を冷ややかに見ている記者と関係者は多くいるので、残念ながら、「馮勝賢」という選手の価値と評価はこれから先下降していく事でしょう。

 一方、騒動の原因を作った発言をした林岳平は、12月のアジア大会の22人の選手名簿に名前が入っています。故意か過失かは別に、所属チームに迷惑をかけた選手がメンバーに入っている台湾代表は、先が思いやられます。選考した方は、事実関係をしっかり精査し、彼が代表のユニホームを着て国を背負って戦う人間にふさわしいか判断して欲しいと思います。


 この騒動の主役、「老邦」こと馮勝賢にはこの言葉がピッタリです。
「老邦!ウソだと言ってよ、老邦!」

posted by giants3so |22:56 | LAW | トラックバック(0)
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2006年09月27日

遅かったか…

 昨日の「弁護士キラー」の続きを書き込もうと思ったのですが、26日に状況が変わってしまったので、頭の中で情報等を整理した上で改めて書き直します。

 「弁護士キラー」で紹介した案件ですが、26日に統一獅の大橋穣監督が謝罪するという形で決着しました。これでは、馮勝賢の弁護士の主張を全面的に認めた事になり、私の「弁護士キラー」の意味が全く無いではないか!!!

 大橋監督が取られた行動は、現場の全責任者として、あえて自ら泥をひっかぶるというものでした。いかにも日本的な対応をされたのではないか、と思います。

 「理不尽」という言葉があてはまるような事が、まかり通ってしまった台湾プロ野球。これでは、最悪3ケタ台500人以下まで落ち込んだ観客を再び呼び戻すのは、11月のアジアシリーズでCPBL代表チームが優勝しない限り非常に厳しいと言えるでしょう。
 

posted by giants3so |00:07 | LAW | トラックバック(0)
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2006年09月25日

弁護士キラー

 下記、私のblogにて紹介した兄弟象の二塁手・馮勝賢の弁護士同席で行われた記者会見の事です。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/giants3so/article/88

 22日の再開試合の前の14:30に、天母棒球場の会議室で馮勝賢本人と弁護士同席で行われました(下記写真がその様子)。
20060926-00.JPG


 会見の趣旨は、9月16日の統一獅VS兄弟象との試合で起きたことに相関するものです。

(以下、試合のVTRを見ていないので、全て向こうの記者や関係者の話等を元に構成)
 全ては10点差がついた段階で始まりました。この時、統一獅の選手が盗塁を敢行したのがきっかけで起きました。その後、兄弟象の投手が統一獅の看板選手の打者・陽森(左打)の右肘付近にぶつけた後、統一獅の投手・林岳平が陽と同じ二塁手である兄弟象の打者・馮勝賢の頭付近へ投球。その後、林の投球が馮のお尻の近くを直撃し、乱闘騒ぎに発展したという事がありました。

 陽森と馮勝賢の死球も、プロ野球の中にある報復合戦の一光景でありますが、試合後の談話で統一獅の投手・林岳平が「ベンチからの指示で、故意にぶつけた。オレも、監督やコーチには逆らえないからね」と発言した事から、馮勝賢が怒り心頭になり、自身で弁護士を雇い、22日の会見となった次第です。



 会見の具体的な内容は下記URLにて掲載されていますが、要約すれば、
 「野球というスポーツの場を借りて殺人まがいの行為の指示を出し、選手に生命の危険にさらすのはけしからん。また、統一獅の大橋穣監督と酒井光次郎投手コーチが、日本のやり方を持ち込み野球というスポーツの秩序を乱した事は明白だ。彼等の明確な謝罪が無ければ法的手段も辞さない構えである。とにかく、CPBLは統一獅の大橋監督と酒井コーチを規則に則って解任などの処分をするべき」ということです。

http://www.ettoday.com/2006/09/22/341-1994518.htm
 
 私もこの会見には顔を出していましたが、質疑応答はさすがに台湾人の事なので控えていました。しかし、会見が円満に終了しようとした時、会見前に私の話を聞いていた記者が、私に質問を促してきました。

 当該の2人も同意してくれたので、私は僭越ながら法学部卒業生の立場で弁護士に質問させて頂きました。その際には、あらかじめ私の話を聞いてくれた台湾の記者達が助けてくれました。

 質問したのは、以下の事です。

1、まず、死球が故意であること(つまり、それを「殺人まがいの暴力行為」と定義付けるために必要な構成要件)は林岳平の発言が根拠か?
2、林の発言(「大橋監督・酒井コーチからの指示でやった」という部分)を裏付けるものはどこにあるのか?
3、大橋監督・酒井コーチからの指示で起きていることなら、それを証明する具体的な資料はあるのか?あるのであれば、それを見せてほしい

 まず、弁護士は1について認めました。
 そこで2の質問をしたのですが、返答は「監督とコーチが言ったんでしょ?それは、あなた方記者の皆さんは取材されてるでしょうから、お分かりではありませんか?」という(他にもあれこれ言ってましたが、あきれてほとんど聞いていません)煮え切らないものでした。
 それを踏まえ、私は3の質問をしたのですが、返答は「係争中の案件につき、証明するようなものは出せない」と言ってその後訳の分からない煮え切らない返答(これも、あきれてほとんど聞いていません)をして、続けて私に「あなたも法学部出身ならそのくらい分かるでしょ?日本もそれは一緒でしょ?」と同調を求めてきました。

 つまり、「大橋監督と酒井コーチが、故意にぶつけるよう指示を出した」という事を明確に証明する事ができないだけでなく、それを証明するものも最初から存在しないという事です。

 その時の弁護士の表情も、声明を発表している時のような語気の強さはなく、へらへら笑いながら私の質問に答えていました。更に、2の質問の返答の最後には「この質問はとてもいい質問ね」とほめて、私の反撃意欲をそごうとしていたようにも見えました。

 その後、私は馮の死球のケガが本当に心配なのと、弁護士が主張する暴行・傷害罪等の構成要件を満たしているかどうか確認するために、馮本人に「お前、ぶつけられたところ痛くないのか?」と聞きました。馮本人が弁護士の制止を振り切り、目を血走らせながら真顔で「怪我の程度の問題では無い!行為そのものの問題だ!」と返してきました。これが彼の会見中唯一の発言でしたが、記者達にはその時の彼の「鬼の形相」の写真も撮れたので、満足してもらえたのではないか、と思っています。前記の構成要件を満たしているかどうかは、彼の様子を見て判断するしかありませんでした。

 とはいえ、自分が馮の気分を害したと思ってずっと気にしていましたが、その気持ちが吹っ飛んだのは、馮の発言後会見を打ち切った弁護士の態度と行動を見てからでした。

 私は、法律のエキスパートとしてその弁護士にご挨拶させて頂こうと声をかけたら、私をほめたたえた笑顔が一気に消え、仏頂面で「忙しいから」と言い残して足早に会場を去って行きました。一方、馮本人は引き続き記者達に囲まれ取材を受けていました。

 皆さんならお分かりだと思いますが、普通、弁護士なら選手の補助のためにそばにつきますよね?つまり、この弁護士はクライアントを放り出して逃亡したのです。ここで皆さんに伺いますが、こういう行動をする方を弁護士として尊敬できますか?また、一人の人間として尊敬できますか?
 恐らく、この弁護士は法律の知識がある人間で、なおかつ北京語が出来る日本人が会見場にいるとは思っていなかった事でしょう。私の質問に答えれば答えるほど、自分が弁護士としてのプライドをズタズタにされ、メンツが潰されていくと考え、自分の地位とプライドを守る事を優先させたのではないかと見ています。

 しかし、クライアントの意見を聞いて一方的に声明を作りあげ、会見で読み上げて、適当に質問に答えておけばそれでOK、と浅はかに考えていたとなれば、弁護士としての資質を疑いたくなります。弁護士なら依頼を受けた時点で、ありとあらゆる方面から分析し適切な助言を法律に疎いクライアントに与えて、必要以上に波風を立てないように案件を処理していくことが大切だと思いますが、皆さんはどう思いますか?

 それ以上に、この弁護士のキャリアはどこで築いていったのだろうか、とも思いました。
 声明文には「グラウンド内での問題はグラウンド内で解決するべきであるのは、自分も理解している」とあったのですが、これは法律学の観点でも同じ事で、私は大学の授業で法律の解釈の基本として習った記憶があります。恐らく、台湾の法律学でもこの観点は基本的に一緒だと思いますが、もし同じだとしたら、馮の弁護士は一体何を考えていたのでしょうか?非常に気になります。あの場で質問できなかったのが悔やまれます。
 もし、この手の案件の判例が台湾にあるのであれば、私をはじめ会場にいた記者達に見せるべきなのですが、その準備をしている様子も無かった(この時点で、弁護士としての資質に「疑いあり」ではないか)ので、恐らく無いのでしょう。

 皆さんに考えて頂きたいのですが、この手の案件を裁判所がいちいち受理していたら、裁判所はコンビニエンスストアのように24時間体制でやらなければ、絶対に処理しきれませんよね?それどころか、弁護士事務所も24時間体制でなければ業務をまわしていけないはずですよね?
 
 このような案件で、わざわざ会見の場に出てきて語気を強めながら声明を読み上げる一方で、私の質問にたじろぎ、逃げていく姿を見ると、兄弟象のネームバリューと馮の純粋無垢なまでの真面目な性格を利用し、法律に疎いスポーツ記者達に自分の写真と名前を掲載してもらう事で広告費用を浮かして、自分の名前を売りこもうとセコいこと考えてたのかなぁ?とも思いました。だとしたら、そのもくろみは、私によって潰されたことになりますが、会場にいた記者以外の人たちからも、弁護士としてだけでなく、法律学の学位を修めている人間としての資質まで疑われる結果になるとは思っていなかったことでしょう。この弁護士は、本当にツイてなかったと思います。

 台湾の知人から聞いた話では、日本同様、弁護士にもそれぞれ強い分野があり、その分野の中でのエキスパートとして(例:民法でも「離婚」とか「賠償請求」という細かい分野において)尊敬され、社会貢献しているそうで、この手の案件に手を出す弁護士は、大体仕事が無くて困っている弁護士に多い、ということでした。つまり弁護士も「ピンからキリまでいる」という事です。

 こういう弁護士に、高額の弁護士費用を支払わされている馮には、心から同情します。会場に来ていた彼のかわいい奥さんや2人の小さいお子さんを見ていると、今の彼の経済的負担は半端ではないはずですから、本当にやりきれない思いです。
 出来る事なら、自分のツテをたどって彼に優秀な弁護士を紹介してあげたいくらいです。そうすれば、このような会見を開くことはまずなかったでしょう。


 ここで、台湾の弁護士達へ一言!!

 「オレに気をつけろよ!!!」

 ↑すみません!調子に乗り過ぎました!反省します(笑)


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2006年09月23日

RESULT 兄弟象VS興農牛

 6ー1で兄弟象勝利!!

 勝 呉保賢   2勝2敗
 負 竹清剛治  2勝2敗

 HR 張泰山22号

 写真は、ファンの声援に応える呉保賢。
20060923-01.JPG


 これによってLa Newの後期優勝が決定!!!!


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2006年09月23日

馮勝賢のタイムリー3塁打

 8回裏 兄弟象は馮勝賢のタイムリー3塁打で1点追加

 9回表 兄弟象投手をキャンデラリオに交替。

 8回終了6ー1で兄弟象がリード。


 La Newが7ー1で勝利しているため、興農がこのまま負けるとLa Newの後期優勝が決定する。

posted by giants3so |20:41 | 台湾野球 | トラックバック(0)
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2006年09月23日

知らん間に…

 兄弟象6回裏に4点とって勝ち越し!!

 経過は、他事してて分からず…

 ゴメンナサイ!!!

 現在8回表興農攻撃中で5ー1兄弟象リード!!

 兄弟象は8回表から投手を荘ウェイ全(漢字が出ません)に、交替。

 興農牛は、7回裏から余文彬(元オリックス)、8回裏は蔡仲南へ

 観衆は2812人。

posted by giants3so |20:25 | 台湾野球 | トラックバック(0)
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2006年09月23日

速報版  兄弟象VS興農牛

 4回表 興農牛、4番・張泰山のレフトへのホームランで1点先制。

 4回裏 7番・王金勇のライトへの犠牲フライで1点を返し、同点。

 現在5回終了で1ー1

 羅東では、La New熊がリードしているため、興農牛が負けるとLa New熊の後期優勝が決まる、というい大事な試合になっている。
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posted by giants3so |19:36 | 台湾野球 | トラックバック(0)
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2006年09月22日

RESULT 誠泰CobrasVS兄弟象

 スタンドの記者席と、PCが置いてある場所(ネット裏の部屋)が距離があって遠く、更新ができませんでした。

 すみません…

 8回裏2死後、謝佳賢のレフトへのソロホームランで同点に追い付いた後、10回裏に2塁打と敬遠で1、2塁にした後、5番・ブライスがセカンド横を抜けるライト前サヨナラタイムリー安打で誠泰Cobrasがサヨナラ勝ち!!

 兄弟象は再三チャンスを作ったが、後続が続かなかった。

 勝 李明進  7勝4敗3S
 (9回から登板)
 負 葉詠捷  3勝7敗
 (再開後の4回裏から登板、10回2死1、2塁とピンチを作るまで投げる)


 サヨナラ打のブライスは、私に一言「very lucky!」と言ったのみだった。そりゃそうだわな、日本やアメリカだったら確実に捕ってる打球やからな…

 セカンドの馮勝賢、捕れるところまでボールが飛んできているのだから、ちゃんと捕ってやらなピッチャーかわいそうやろ…
 「気合い入れて止めんかい!」という感じです。

 昼間に弁護士同席で会見やってる(詳細は、また今度書き込みます。ここでは、すみませんが省略します)暇があったら、もっと練習せぇよ、ホンマに…という感じでもあります。


 下記写真右は、同点ホームランを打った謝佳賢。
 TV局「緯來體育台(VIDEOLANDスポーツチャンネル。チャンネル番号は72)」のインタビューを受けているところ。左は、キャスター兼記者の楊政典氏。
 
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2006年09月22日

天母棒球場より

 今日は天母棒球場にいます。
 9月9日の雨天によるサスペンデッドになった誠泰CobrasVS兄弟象(エレファンツ)の再開試合です。

 18:05から始まります。

 4回表終了兄弟象1ー0リード(1回表に馮勝賢のソロホームラン)から再開です。

 今の球場はこんな感じです。
20060922-00.JPG



posted by giants3so |18:38 | 台湾野球 | トラックバック(0)
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2006年09月21日

RESULT 中信鯨VS統一獅

 9回表2死後、3番・高國慶レフト前安打後、4番・ブリトーがCPBLタイ記録の5試合連続2ランホームランを放つが、5番・郭ダイチー(漢字が出ないので)のセンターフライでゲームセット。

 8ー3で中信鯨が勝利。

 中信鯨の先発・杜章偉(下の写真は、現地記者のインタビューを受けているところ)が104球の完投勝利&このゲームのMVPを獲得。

 勝 杜章偉   3勝5敗
 負 ハンセル  2勝3敗
 
 HR 中信鯨:紀俊麟6号 
   統一獅:ブリトー8号(5試合連続)

杜章偉


 一方の統一獅はプレーオフ進出が有力だが、目に余る守備の乱れが月曜の台南の試合を見た時(実は8月の試合を見た時)から非常に気になる。このままでは、対戦相手として有力かつ経験豊富な興農牛との差を埋めるのは容易ではないはずだ。

 ちょっとカッコつけて書いてみました。如何でしょうか?


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2006年09月21日

紀俊麟ホームラン!

 7回裏 統一獅投手をハンセンから張志強へ。中信鯨1番・紀俊麟のソロホームランで1点追加。2番・王宜民のセンターへの2塁打後、統一獅投手を林正豐へ。
 3番・ロックウッドのライトフライで、王宜民3塁へ。4番・ベッカーの振り逃げで王宜民ホームイン。5番・黄裕貴のレフト前ヒットで1、2塁。
 6番・王信民の時に林正豐暴投でランナーがそれぞれ2、3塁へ。王信民は1塁ファールフライ。
 7番・曾漢州の右中間を破る適時2塁打で2点追加。合計4点

 7回終了で8ー1中信鯨リード。

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2006年09月21日

中信2点追加

 6回裏 中信鯨2死後、6番・王信民センター前ヒット、7番・曾漢州四球で1、2塁後、8番・陳永哲のセンターオーバーの2点適時2塁打で2点追加。

 6回終了で4ー1。中信3点リード

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2006年09月21日

5回終了

 4回裏 中信鯨1死後、4番・ベッカーがレフト前ヒットの後、5番・黄裕貴のライト線への適時2塁打で1点先制。更に6番・王信民のレフトオーバーの適時2塁打で1点追加。
 その後2者連続三振で2点どまり。

 5回表 統一獅1死後、6番・陳連宏のライト前ヒットとエラーで2塁へ。その後3塁まで進塁し、サード陳永哲のエラーで1点を返す。
 (コレを入力中に進行しているから、しっかり見てません。ゴメンナサイ!!)

 5回終了で2ー1中信鯨1点リード。

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