2007年08月11日

悲劇は繰り返されるのか?

 今月17日から開催されるAA (主に現役中高生で構成)世界選手権に出場予定だった台湾代表が、ホスト国のベネズエラ政府が選手や関係者のビザを発給しなかったため、出場を取り止める事態になりました。

 ビザは4か月前から申請していたようですが、外交方面など関係者たちの努力も虚しく、発給されませんでした。

 チームも大会に備え、1か月前から合宿を行っていたのですが、出場取り止めを監督から伝えられた選手の中には、甲子園球児のように涙を流す選手も少なくなかったそうです。
 それを受け、棒球協会は出場を断念せざるを得なかった選手たちの救済措置として、11月9日から読売新聞社主催で行われる「日台親善試合(大会名は不明。HPの文言を直訳)」への出場を検討。「国際試合を経験させてやりたい」と考えて動くようです。
 
 台湾の報道では、ベネズエラ政府がビザを発給しなかった原因を「政治的な理由によるもの」としており、台湾とベネズエラの間に国交が無い事が少なからず影響したと見られます。
 棒球協会側は「スポーツに政治が介入した」という認識で、IBAFにはこういった事態が起きないよう今後の対応を求め、ベネズエラ野球協会には謝罪を要求する方針です。

 この問題について、本来なら両者の政治事情、中台関係、中国、台湾それぞれの外交史、外交戦略分析等々を踏まえ、自分の意見や感想を述べなければならないのですが、私自身があまりにも浅学なため、発言を控えさせていただきます。

 閲覧中の皆さんには、こういった事情で試合をやりたくてもやれない選手たちが存在する事をご理解頂ければと思い、書き込ませていただきました。

 参照
http://www.ctba.org.tw/news.php?id=36

http://sports.news.yam.com/chinatimes/sports/200708/20070811591774.html

http://www.ctba.org.tw/news.php?id=31

posted by giants3so |23:45 | 台湾野球 | トラックバック(0)
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