2008年09月02日
…アカン!
ダラダラやりすぎた!
もう終わりにする!
絶対終わりにする!
(注)台湾のファン向けの内容なので、興味のない方は飛ばしてもらっても構いません。
3.WBCに向けて
私は壮行試合5試合を現地で観戦してきました。
その5試合で、当然の事ながら「これ、大丈夫か?」と思えるものを見る事ができました。
簡単に挙げると、こんな感じです。
・24名全員が揃ったチーム全体での練習が大幅に不足している
・その全体練習の中でも、サインプレーや守備の練習が特に不足している
・不足しているにもかかわらず、試合終了後など時間があるのに練習している形跡がない
練習不足を補うには、練習をすればいいだけなので、WBCを迎える前に時間を多く設けていくしかないでしょう。特にサインプレーの練習は、苦手にしている形跡があるので徹底的に行うべきでしょう。
そして、大会前の壮行試合は、主力が抜け、レベルがガクンと落ちるCPBLの球団との対戦は避けるべきです。
レベルの低い対戦相手では、調整にはなれども、ミスが目立ちにくくなり、チームにとって喫緊な課題が見えにくくなります。また、自分たちと同じ台湾人で構成される台湾のチームでは緊張感も保ちにくいでしょう。
北京五輪前の段階で、失敗をあげるとしたら、壮行試合で適度な緊張感を保てなかったことでしょうか。また、格下相手で「勝って当たり前、負けたら恥」と思われているため、勝利を優先させるあまりに、やるべき事や修正もすべき事も出来なくなる、という悪循環も生まれていました。
可能なら、台湾から飛行機で1時間強で移動できる沖縄で合宿を行い、練習試合はキャンプを行っている日本や韓国の球団の胸を借りて行って欲しい、と思います。
それと、前記した3つの課題は、台湾の報道では五輪で予選敗退が決まった辺りから「問題点」として出てきていますが、私は壮行試合の時に視察に来ていたある関係者に指摘し、その方からも「そうだよねぇ」という返答を頂いております。
また、選手の多くも、練習量が足りない事を認めていました。
私がその記事を見た時の感想は、
「そんなもん、壮行試合の時点で分かっている事なんだから、その時に指摘せんか!終わりがけになって、なにを言っとるんじゃ!」
と、少々怒りがこみ上げてきました。
「仕方がない」と言えばそれまでかもしれませんが、壮行試合の時の報道は、「XX戦は誰それが先発しそうだ」とか、「誰それは安打を量産して打撃の状態がいい」といった表面的な事を追いかけたネタばかり。それがファンにとって最大の関心であるのなら、それでいいと思います。
でも、「じゃ、チームの状態はどうなんだ?五輪で勝てるチームなのか?」という関心を持ったファンも少なからずいたと思います。その辺りの分析を求めるファンも、恐らく4年前のアテネ五輪以上に増えていると思いますが、如何でしょうか?
もし、そういう声を無視して、取材及び編集している人間が自分達の価値観だけで、記事の内容を制限しているのであれば、「それでいいの?」と思ってしまいます。私には、台湾の野球ファンは段々目が肥えてきているように見えてなりませんが、この辺りはどういう認識なのでしょうか?
でも…
取材に来ている記者達が、試合や練習を表面的にしか見ていなければ、そういう事をネタにした報道が出来ないのは仕方がないですよね。
こうして報道の事を取り上げたくなるのは、2年前の王建民(ヤンキース)の対台湾メディア取材拒否事件から、台湾の多くのメディアが何一つ学んでいない事へのいら立ちがあるだけでなく、北京五輪の敗因に彼らの取材及び報道姿勢にもあるのではないか?という見方を少なからずしているからです。
前記した専門の記者達は別として、特にTV関係の取材者達のレベルの低さには辟易せざるを得ません。
壮行試合の試合後の共同会見で起きた事でした。
8月8日の統一戦が19:00開始で、9日の興農戦は10:30開始に、直前になって変更されました。これは、8月14日の日本戦が19:00、15日の中国戦が10:30開始になっていたので、その日程に慣らすために変更したのですが、これはCPBLのHPをはじめ、取材に来ている各新聞社のHPあたりでチェックすれば分かる事です。
これを、わざわざ会見で洪一中監督に聞いていたTV局の記者がいました。
陳偉殷(中日)が先発した試合の時も、TV局の記者が左足を右ヒザ上に置き、椅子にふんぞり返って「会見には陳偉殷を絶対呼べ!」と偉そうに担当者に要求していた者もいました。
こちらはカメラマンですが、勝手に感情移入して「中華隊加油(台湾頑張れ)!」と質問しないでそう叫んだり、意味不明なコメントを求め、洪監督に思いっきり無視された者もいました。
北京へ移動中の時もそうでした。
経由地の香港へ移動中の機内で、選手達を撮影していたTV局がありました。
選手達は、5:00起床で6:00に台中の宿舎からバスで2時間かけて空港へ移動しているので、睡眠不足やバス移動による疲労、といったものがあるのは明らかです。
なので、撮影しているのは、当然選手の寝顔ばかり。それでは放送する上で画にならないので、選手を無理やり起こして話を収録するのですが、起こした相手は羅嘉仁(中國文化大學)と郭嚴文(レッズR)といった若い選手ばかり。陳金鋒(La new)のように怒ると本当に恐い選手には、話はおろか、映像すらありませんでした。
そういうところから判断すると、この撮影が無許可で行われたものであるのは間違いありません。
極めつけは、北京到着後。
非公開で予定していた練習を行う前に、それに納得できない台湾メディアが洪一中監督に直談判して、台湾メディアのみ急遽公開される、ということがあったそうです。
球場の管理者(たぶん主催者だと思う)には、既に「非公開」として伝わっているため、公開の前は当然の如く混乱が生じたらしいです。
おそらく、普段野球の取材をしていないTV局の記者達が洪監督を捕まえて直談判に持ち込んだのでしょうし、それに追随した者も少なからずいたはずです。
それにしても、なぜチームマネージメントに専念すべきはずの洪監督が、交渉の窓口として直談判に応じなければならなかったのでしょうか?なぜ、彼らは練習が「非公開」なのか、という事を考えないのでしょうか?
こういう節操のなさが、2年前、温厚でチームメイトやスタッフからも慕われている王建民を本気で怒らせた、という事を全く分かっていないとしか言いようがありません。
また、こういうメディアに囲まれていれば、「常に自分たちのプレーを厳しい目で見られている」という緊張感を現場の方々は当然持てるはずがなく、ダラ〜〜〜っとした空気が漂い、最終的に毎度お馴染みの敗北を喫する、という悪循環につながっていっているのでは?と思っています。
洪一中監督は、台湾へ帰ってきてから、正式に辞意を表明しましたが、五輪の成績だけでなく、自分の仕事に専念させてくれないメディアの相手をさせられる事に、うんざりしたからだと思います。
そうなると、WBCの監督の人選への必要条件は、単純に経験や能力があるだけでなく、こうしたメディアと適切な距離を置く事ができ、緊張感を保てる事が重要になるでしょう。
理不尽で無茶苦茶な取材要求をしてきたり、プライバシーを無視し、無用の混乱を招く選手の滞在先を報道するような節操のないメディアに対して、(反省を促すような意味も含めた)取材拒否をビシッと通告できるくらいの図太い神経を持った方なら、なおいいでしょう。
そうやって選手達の威厳、プライバシー、練習環境を本当の意味で守れる監督が、今の台湾には必要だと私は考えます。
2002年のサッカーW杯で、韓国を躍進させたフース・ヒディンク監督みたいに、メディアにどんなに嫌われても、勝ちまくって結果を残せば、最終的にヒーロー扱いにせざるを得ない訳ですから、強い信念をお持ちで、達観の域にある方の起用を強く望みます。
posted by giants3so |23:01 |
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2008年09月01日
(注)台湾のファン向けの内容なので、興味のない方は飛ばしてもらっても構いません。
2.張泰山(興農)らの欠場の影響
日本では一部で報道されていますが、「5番・三塁手」で先発出場が期待されていた張泰山が、五輪前に行われた抜き打ちのドーピング検査で陽性反応が出たため、出場できませんでした。
これが北京入りする前の段階で分かっていれば、入れ替えが出来たのですが、最終メンバーを提出してからだったため、それも叶わず、台湾は23名で北京五輪を戦っていました。
試合をする上では、「この影響はあったか?」という事になりますが、私は「無かった」と思います。
洪一中監督は、今回は選手起用で批判が噴出していますが、3月の世界最終予選やLa newでの実績を見手いる限りでは、他球団の監督と比べても、選手のやりくりは上手だと見ています。
特に、3月の世界最終予選では、「歴代最弱」と評された平均年例23.7歳の選手達をうまく起用し、北京五輪の出場権を獲得しました。
そういう方なので、「おるメンバーでやるしかないのだから、仕方がないでしょ?」という感じで、進めていったはずです。
その張泰山の穴を埋めたのは、私が思わず「何で選ばれたの?」と叩いてしまった石志偉(La new)でした。投手に与える恐怖感と、打線の安定を考えると張泰山には劣りますが、五輪では攻守に渡り大変貴重な働きをしました(皆さん、本当にゴメンナサイ)。
日本戦とアメリカ戦で好投した許文雄(La new)もそうでしたが、洪監督が自分のチームの選手に偏った代表選考をした、といわれる代表的な存在で、陰口もたくさん聞いてきたはずです。恐らく、本人もそれを分かった上でプレーしていた事でしょう。その中で結果を出した石は、もっと高く評価されてもいいと思います。
張泰山以上に、痛かったのは、腰痛が悪化して(これを、壮行試合の段階で見抜けなかった私は大変マヌケ…)本来の力を出せなかった4番打者の陳金鋒(La new)でしょうか。
陳金鋒は4戦目のキューバ戦を含め3試合欠場しましたが、その影響は、控えの野手が捕手の2名と郭嚴文(レッズR)のみになった、という形で現れ、代打や代走だけでなく戦術の選択肢が大きく削られるという形で現れました。
それ以上に、彼の欠場は、打線に迫力を欠き、相手投手の負担を軽くしたのは間違いありません。
仮に出場しても、腰痛でスイングにキレを欠く彼に長打を打たれる危険も少ないため、相手投手は恐さを抱かなかったはずです。
それが豪快に出ていたのは、0−1で負けたキューバ戦。
キューバの投手達は、台湾の打者を見下ろし、悠々と投げていました。惜しい試合ではありましたが、陳金鋒がいたら…とか、万全なら…と思ったファンは多くいたはずです。
こうして北京五輪でファンの期待に応えられなかっただけでなく、チームがいい結果を残せなかった責任を自身の不甲斐なさ故と感じた陳金鋒は、強行出場した6戦目のアメリカ戦後、代表からの引退を示唆するような発言を残しました。
この陳金鋒の発言だけでなく、洪一中監督の人選を含めた選手起用は、もしかしたら、いつまでも同じ選手をあてにした戦いをするのではなく、北京で一緒にプレーした若い選手達を中心に世代交代を進め、軸がぶれないで落ち着いて戦えるチームをつくらないといけない、という願望が含まれていたのかもしれません。
posted by giants3so |22:51 |
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2008年08月23日
前日、感動のソフトボール決勝を見ていたので、見られませんでしたが、今さっきやっと見終わりました。
延長12回、約4時間の試合の映像を見るのはキツいです。。。
では
台湾は、全てをぶつけたいい試合をしたと思います。
しかしながら、エラーもミスも多く、決してほめられた内容ではありません。
それでも、あきらめず、腐らず、最後まで気持ちを高めてしっかり戦い抜きました。
投手では、7回途中からタイブレークの12回まで救援した倪福徳(中信)、12回ウラにカナダの監督にネックレスを外すよう要求され、揺さぶられかけた張誌家(La new)が根性を見せました。
特に12回ウラ、1点リードした場面で倪が先頭の左打者2人から奪三振をとり、その後を受けた張は揺さぶられた仕返しをするような感じで全力で三振を奪う姿はしびれました。
たぶん、観戦していた台湾のファンも同じだったと思います。
日本戦、韓国戦はこの2人の継投で残念ながら負けてしまいましたが、その鬱憤をカナダ戦で出し切ったような気がします。
打者では、前日のアメリカ戦に続いて本塁打を打った林智勝(La new)でしょうか。
5戦目の韓国戦の7回ウラに二塁打を放った後、足を痛めてベンチに代走を要求して交代しましたが、針を打ち痛み止めを服用しながらアメリカ戦とこのカナダ戦に出場しました。
それでいて、動く範囲が大きく、細かい対応が求められる遊撃手の守備をこなした上で2本塁打を放ち、打撃陣の奮起につなげた姿も、台湾のファンはしびれたことでしょう。
私がそうでしたから。
林智勝は、代表に合流した8月4日、頭を丸刈りにしてきました。
気合いを入れるためです(意地の悪い人は「先にゴメンナサイしてるんやろ…」と思うかもしれませんが)。
彼がここまで頑張るのは、張泰山(興農)がチームを離脱して内野手が手薄になってきているというチーム事情があるかもしれません。それでも、気合いを入れているのは嘘ではなかった、という事を証明したと思います。
これで、台湾の北京五輪が終わりました。
既に、陳偉殷(中日 チェン)と張泰山が台湾へ帰ってきました。
羅國輝(マリナーズ1A)は22日に帰ってくる予定になっています。
他の選手達は、飛行機のチケットの都合で24日の閉会式に参加後、25日に他の選手団と共に帰ってくるそうです(26日から公式戦再開なのに…)。
早速、大会を振り返ってあれこれ言われていますが、私なりの総括は次回改めて行いたいと思います。
posted by giants3so |01:48 |
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2008年08月21日
遅れてしまいました。すみません。
結果は2−4で敗れ、これで準決勝進出が完全に無くなってしまいました。
試合内容については、特筆すべきは日本戦に続いて先発した許文雄(La new)でしょう。
5回まで毎回走者を出しながらも、1失点で切り抜けました。
許本人には大変失礼ですが、日本だけでなく、アメリカにまで彼の投球が通用するとは、恐らく誰も予想していなかったのではないでしょうか?
ですが、彼が好投した影響は、6回ウラに出てしまいました。
彼の好投を支えた、投球前に左足をおろすタイミングが、疲労で回を追うごとに早くなりかけていた矢先に、先頭打者に逆転ソロ本塁打を打たれ、その後四球を出して、交代となりました。
実は、この許の交代の遅さが台湾で話題になり、洪一中監督に批判が集中したようです。
試合をLIVEで見ていた知人からも、「どうして?」という意見がありました。
確かに、走者を毎回出し、投球数も100球に近づくにつれ、疲労が徐々に見えていました。
許の表情は「普通だよ」という感じでしたが、限界が迫ってきているのは明らかでした。
日本戦では、5回表に阿部慎之助(巨人)に本塁打を打たれた後、6回に入ってすぐに代えましたが、この日は続投。
洪監督は、「四球だったら代えるつもりだった」と話していたようですが、結果が本塁打だったため、「交代が遅れた」ということでした。
報道も、ここに批判が集中していましたが、当人達のコメントや起きた事象だけを捉えて批判の言葉を並べるのは、ファンの不満をただ代弁しているに過ぎません。
この場合、投手の許文雄と洪一中監督は、所属球団が同じLa newで、監督が選手の状態を他球団所属の選手よりも理解が深い、ということが一番重要になってくると思います。
そこで、「公式戦では、洪監督が許を交代させるときは、何を基準にして交代させていたか?」が、この試合の監督の采配を理解する上でどうしても必要になってくるはずです。少なくとも私はそう思います。
私は、La newの試合を一年追いかけている訳ではないので、洪監督の許を交代させる基準までは分かりません。これは専門に取材している記者達でなければ、分からないものです。
しかし残念ながら、この部分を踏まえて監督に質問をして返答を得た、という記述は見当たりません。
それに、先発投手の交代期が遅れるのは、待機している救援投手の状況や調子で変わることもあるでしょう。また、当事者のコメントだけが全てとは限らないでしょう。
それだけ監督の采配を批判するのは、奥が深く難しいものであるはずです。
ファンと同じように監督の采配を批判するのは簡単ですが、もし、そういう記事を洪監督が見たらどう思うでしょうか?私が洪監督の立場なら「どうせコイツら何も分かっていないから、ほかっとけばいい」とか、「コイツらにオレの何が分かるんだ」と思い、無視します。
監督の采配を批判するのであれば、「もっと気合いを入れてやれ!」と取材をしている彼らには言いたくなりました。
最後の、カナダ戦はまだ観戦してません。
観戦後、書き込みたいと思います。
posted by giants3so |21:18 |
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2008年08月21日
すみません。
この試合も映像を見ていないので、何とも言えません。
ただ、延長12回に蔣智賢(レッドソックス1A)のタイムリー安打で勝ち越して、6−5で勝利した、ということが分かっているだけです。
これで、台湾の5位が確定しました。
最後の最後で、意地を見せてカナダに勝利した、という感じでしょうか。
カナダ戦は、陳金鋒(La new)の腰痛が限界に達してしまったため、またオーダーが変わりました。
以下、ご参照ください。
*RF 張建銘(興農)
*DH 潘武雄(統一7−ELEVEn)
LF 羅國輝(マリナーズ1A)
1B 彭政閔(兄弟)
SS 林智勝(La new)
*2B 蔣智賢(レッドソックス1A)
3B 石志偉(La new)
C 葉君璋(興農)
CF 林哲瑄(レッドソックス1A)
*SP 陳偉殷(中日)
*は左
カナダの先発は、元近鉄で、現在はLa newに在籍、今季15勝0敗1Sのマイク・ジョンソンでした。
たぶん、カナダは台湾で実績があるジョンソンを最初から台湾戦で使う予定だったと見られます。
…いまは、これくらいしかいえないので、ここまでです。
どうしてもLIVEで観戦できないのは、難しいですね。。。
球場で観戦できれば、全体の動きやサインのチェックも出来るから、もっとええねんけどね…
20日はPCで台湾VSアメリカをチェックしながら、TVで日本VSアメリカを観戦。
結構しんどいです。
疲れたので、アメリカ戦については次回、カナダ戦は観戦後、改めて書き込みたいと思います。
それでは、失礼します。
posted by giants3so |01:09 |
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2008年08月19日
19日に行われた台湾VSアメリカで、台湾は2−4でアメリカに敗れ、1勝5敗となり、予選リーグ敗退が決定しました。
試合を見ていないので、詳細は後にまわしますが、経過等を見て知る限りでは、気迫が十分伝わる試合だったようなので、安心してます。
参考までに、陳金鋒(La new)が復帰し、以下のオーダーになりました。
*RF 張建銘(興農)
*LF 潘武雄(統一7-ELEVEn)
1B 彭政閔(兄弟)
DH 陳金鋒(La new)
CF 羅國輝(マリナーズ1A)
*2B 蔣智賢(レッドソックス1A)
SS 林智勝(La new)
C 陳峰民(La new)
3B 石志偉(La new)
SP 許文雄(La new)
ほとんど「La newベアーズ」になってるので驚きましたが、あまり気にしないで下さい。
このメンバーでいい戦いが出来たのなら、それでいいですから。
20日はカナダ戦。
韓国戦で先発予想していた陳偉殷(中日・チェン)が、出てくるのでしょうか?
それとも、潘威倫(統一7-ELEVEn)でしょうか?
3月の世界最終予選では、9回2死から追いつかれ、10回に逆転され、6−5で負けました。
18日の中国VSアメリカでもあったような本塁上のクロスプレーをきっかけに小競り合いになり(向こうと違い、こっちは誰もケガしとらんけどね)、エキサイトした観客からゴミが投げ込まれ、パトカーが約14台動員される激しい試合にもなりました。
果たして、その雪辱はなるでしょうか?
予選最後の試合だけでなく、北京五輪最後の試合です。
台湾からほぼ一日がかりで北京に移動して応援に駆けつけたファン、不本意な形でチームを離れた張泰山(興農)、選ばれそうで選ばれなかった大勢の選手達などの想いを胸に秘めて、しっかり戦って欲しいと思います。
posted by giants3so |23:55 |
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2008年08月19日
試合の映像のチェックが遅れたので、台湾VSアメリカ(LIVEで見られへんねん)が行われている現在、更新しています。
試合は、初回7失点、2回1失点の8−0の状態から6回ウラに追いついたものの、7回表に1点を失い8−9で敗れました。
韓国側に気のゆるみがあったとはいえ、強い気持ちを持って反撃して追いついたのはお見事。
しかし、洪一中監督のコメントにもあったように、重圧に負けずに失点しない強さ、チャンスをどん欲にモノにする強さがあれば、もっとよかったです(これがあれば、中国戦の不覚は無かったんやけどね)。
この8点差を追いついた原動力になったのは、2回ウラの先頭打者だった4番・彭政閔(兄弟)のヘッドスライディングでしょう。西岡剛(日本 千葉ロッテ)が勝負所でよくやるような、一塁手へのセーフティバントで一塁へ駆け込む際、左手の指をベースに引っ掛けて大ケガせんやろか?というくらい勢いのあるヘッドスライディングを見せ、チームを鼓舞しました。
このバントヒットから、2回は2点を取りました。
これが効き、台湾は5回に4点、6回に2点を取って同点に追いつきました。
彭はバントヒットも含め、4安打2打点の大活躍でしたが、この試合も、陳金鋒(La new)が腰痛で欠場したため彼が4番に入りました。
台湾代表では、陳金鋒がキャプテンでありチームリーダーですが、もう1人チームリーダーを挙げるとするなら、この彭政閔です。陳金鋒同様、行動と結果が伴っているからです。
マイペースでのんびりしてる感のある台湾人選手にしては珍しく、彭は自分に厳しく、いつもどん欲に自分を高めようと練習に取り組んでいます。
それを象徴しているのが、8月6日の壮行試合の兄弟戦後でした。
彭は、呂明賜コーチと他の2選手と共に、試合後1時間くらい居残りで打撃練習を行っていました。
練習が終わり、帰りの車に向かう彭と少しばかりお話しました。
私が、最初に
「若い選手達も、あなたの事を見習わんといかんよねぇ?」
と言ったら、彭はただでさえ細い目を細め、照れ笑いを浮かべながら
「イヤイヤ、そんな事はないよ…
でも、自分はやらないといけないから…」
という感じで返答してきました。
彭は自分への厳しさ故、3年前の試合で己の不甲斐なさからベンチにある電気のスイッチボックスを右手で殴って骨折してしまいました。
その後の処置がまずく、回復も遅れたため、現役の続行も危ぶまれましたが、昨季本格的に復帰し、代表入りできるまでになったのは、間違いなくこうした地道な練習を継続してきたからでしょう。
控えめな性格なので表立ったリーダーシップは発揮してませんが、彭政閔が韓国戦で見せた体を張った活躍が、重圧に苦しむ若い選手達に何かを残してくれれば、このチームで北京に来た意味があったと言えるでしょう。
この韓国戦のような意味のある試合をしてくれれば、いま行われているアメリカ戦も予選最後のカナダ戦も負けてもいい、と私は思っています。
posted by giants3so |20:45 |
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2008年08月16日
すでにご存知のとおり、タイブレークで12回表に4点をとりながら、そのウラに5点を取られ、7−8×のサヨナラ負けです。
壮行試合の兄弟戦でテストした経験を生かせなかった結果になりました。
詳細は試合を詳しく見ていないので、改めて書き込みますが、最後のシーンは右翼手・張建銘の本塁への送球を二塁手・蔣智賢が中途半端な中継プレー
-捕球をするか、ボールに触らずにそのまま本塁へいくようにしておくかの判断に迷っている感じだった-
をして、ボールが体に当たっている間に、走者が生還してサヨナラ負けした、という感じです。
恐らく、蔣智賢の守備のまずさを叩くような論調がこれから目立つかもしれませんが、悪いのは彼だけではないでしょう。
8月4日に集合してから、こういった実戦を想定した総合的な守備練習が足りないから、肝心なところでできないのです。
私が把握している限りでは、練習の足りなさ故の判断ミスや、守備の破綻が多々あったようなので、間違いないと見ています。
関係者の中には、壮行試合5試合を消化していけば、そういう練習をする代わりになる、実戦こそ真の練習なり、という認識があったと思いますが、試合でそういう場面に出くわさなければ、全く意味がないでしょう。
更に、壮行試合の対戦相手もレベルが落ちる相手ばかりなので、そういう相手では総合的な守備を試される場面は確実に少なくなるので、練習代わりにもならんでしょう。
そうなると、意識して時間を設けてひたすら練習をするしかないと思いますが、それをやっている様子は全く無いので、このような結果になるのは、至極当然といえるのではないでしょうか?
すでに、ファンの間からは「國恥」という表現(意味は読んで字のごとくです)が出ているこの中国戦。
「國恥」と言われたこの悔しさは、次のキューバ戦で全てぶつけ、勝って晴らすしかないでしょう。
アントニオ猪木ではありませんが、悲観的な見方をする人達に対して、
「やる前から負ける事考えて試合するバカいるか、コノヤロー!」
という反骨精神あふれる彼らの姿を見たいものです。
posted by giants3so |01:33 |
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2008年08月15日
台湾代表、大健闘でした〜〜〜〜!
…9回表を除いて。
いま頃、台湾のBBSやSNSではこういう感じではないでしょうか?
曹錦輝(元ロイヤルズ他)が試合をぶち壊しやがった〜〜〜〜〜〜〜!!
アイツはもう使えんやろ〜〜〜〜〜〜!
洪一中は何でアイツを選んだんだ〜〜〜!!!
言葉は違えど、間違いなくこうなっているはずです。
先週、台湾で行われた代表の壮行試合で曹錦輝は3試合登板しました。
その結果は3回を被安打6、四死球2、奪三振4、3失点(自責点1)です。
ちなみに、その3試合での状態は、TVや球場で皆さんが見たものと全く同じです。
直球は走らず、スピードガン表示は150km前後出ても、それをことごとく打ち返され、変化球もうまくコントロールできず、という感じでした。
しかし、先に登板した張誌家は、いいと言える状態でないにしても、気迫を感じさせる投球を見せて2点で踏ん張っていただけに、曹錦輝がそれを見事にぶち壊した感じになりました。
試合後、洪一中監督はこの9回表の継投を「自分のミス」と認めたようですが、1−2という展開でクローザーの1人で、経験豊富な曹錦輝を選んで起用したのは、決して間違いではなかったと思います。
恐らく9回表を曹に任せて、1−2の状態を保って9回ウラの攻撃につなげるのが目的だったはずです。ただ、残念ながら、曹はその監督の期待に応えられませんでした。
また、曹を引き継いだ鄭凱文(中國文化大學)も、見た感じ「曹錦輝がおかしいから、お前ちょっと用意してくれないか?」と急に言われ、準備もろくに整わないまま登板していたように見えました。
前日のオランダ戦で2回を投げてたので、その疲労もあったかもしれませんが、結果をみるとあまりにもかわいそうな登板になりました。
この日本戦で、曹錦輝のクローザー失格がほぼ確定し、北京五輪では敗戦処理を中心にした中継ぎでの登板が増えそうです。
大事な局面は、羅嘉仁(中國文化大學)が任される事になるでしょう。
15日は現地時間10:30から中国戦。
休息時間が少ないですが、しっかり寝て試合に臨んでほしいものです。
先発予想は、潘威倫(統一7-ELEVEn)です。
先発メンバーも、捕手がチームメイトの高志鋼に変わり、内野手の郭嚴文(レッズR)や外野手の潘武雄(統一7−ELEVEn)が出場しそうです。
私も朝早いので、これで失礼します。
posted by giants3so |00:40 |
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2008年08月14日
台湾ですでに報じられていますが、ドーピング検査の陽性反応を受けて出場停止中だった張泰山のB検体の検査結果が出ました。
やはり「陽性」であるという事で、北京五輪には出場できず、北京を去る事になりました。
それどころか、ドーピング規約違反という事で、2年の国際試合出場停止になったそうです。
9日の壮行試合の時に張泰山夫人に会い、10日に空港で張泰山を見送った者としましては、非常に複雑な心境です。
本人にとって(もちろんチームにとっても)は明らかに寝耳に水の話であり、北京でショックを受けているのは容易に想像がつきますし、何より彼の妻が「自分のせいで…」という感じで自分を責めているのではないか、と思うとやりきれません。
近日中に北京から帰ってくる事になりそうですが、空港でファンはおろかゴシップ大好きメディアから執拗に追い回されるであろう、彼ら夫婦を想像するのも非常に辛いです。
「そっとしておいてやれ!」とは思いますが、たぶんそうはならんでしょう。
正式発表はありませんが、原因は夫婦が服用していた不妊治療薬にあると見られます。
現在、その薬品に含まれる成分や効果等を個人的に調べている最中ですが、おそらく、そこにホルモン分泌を促進する成分や、興奮を促す成分が含まれるので、それがドーピング検査で検出されたようです。
今後、彼ら夫婦にどんな事が待ち受けているか想像できませんが、夫婦待望の子供の誕生はまた先に延びそうな気がします。
posted by giants3so |19:55 |
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