棒球網誌~ヤキュウノブログ~

こ〜の八百長野郎! 2009 〜その6〜 兄弟の中込伸前監督のその後

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 強調しますが、↑の題字はかつて高視聴率を記録した昼のドラマ「牡丹と薔薇」の小沢真珠さんのイメージで叫んで下さい。

 あたいの知らないところで、前回の書き込みが↓のように紹介されておりまして…
 大変驚いております。。。

 サーチナさん

 台湾のTVBSさん


 今日も進展があったのですが、前回の書き込みが情報不足である事が露呈してしまっているので、その部分を補いながら書き込ませて頂きます。


 兄弟の中込伸前監督は、球団事務所での手続きの際に3日に日本へ帰る予定だと伝えたそうです。
 (ここより) 

 その後、2日の14:00に検察が事情聴取の手続きに入り、15:00に球団事務所へ訪問。
 対応したスタッフが宿舎にいる事を伝えたため、宿舎に向かったところ、「荷物を持って空港へ向かったばかり」という事で、空港警察に連絡をとって、そこへ現れた中込前監督が身柄を拘束された、という次第です(ここより)。
*違うところでは、検察からの出頭要請があった際に「忙しいから」として断った後に、空港へ向かっていた(ここより)というのもありました。

 拘束後は、前回の書き込みで板橋地検へ移送されたと書き込みましたが、先に台北の捜査機関に移され、一晩を明かした後、3日の9:00に板橋地検に移され、事情聴取を受けたとのことでした。
(ここより)

 聴取終了後、3日の昼に15万元のところを、球団から契約を解除され収入が無くなる点と、台湾からの出国制限などで行動範囲が限られてくる点などから、交渉の末、8万元を支払って拘束解除になりました。

 台湾の刑事訴訟法の専門用語をしっかり理解していないので、断言はむずかしいのですが、以下簡単に説明をさせて頂きます。

 現在の中込前監督の立場は、向こうの言葉で「被告」です。この言葉は、検察が捜査や事情聴取を行う対象人物に使われるものですが、刑事事件で起訴出来るのは日本と同じ検察なので、もし検察が起訴して、その起訴状に「中込伸」の名前があれば、そのまま日本でいうところの「被告」になります。
 言い換えれば、検察の腹一つで中込前監督は刑事裁判の被告にもなり得るし、そのまま立件されずに釈放されて、日本へ戻る事ができるようになる(かもしれない)、という状態です。

 
 中込前監督への容疑は、前回も触れましたが、9月9日に高雄で行われたLa new戦(スコアを参照下さい)での采配に関するところです。
 すでに逮捕された元投手の莊宏亮を介して、違法賭博団体の人間から接待を受け、9月9日の試合に要求どおり「ただ負けるだけでなく、5点差以上をつけて負ける」ための采配を行ったのではないか?という疑いがかかっているようです。

 理由としては、元々の先発投手が柳裕展だったのが、試合開始直前に李濠任に変更された事、李の後に登板したのが呉保賢だった、という事。その2人で12失点を喫し、要求通り「5点差以上」で敗れ、予定通りだった李と呉だけでなく、他2名(おそらく行為を認めた朱鴻森と汪竣泰とみられる)の選手も金銭を受け取っているからです(しかも、スタンドで団体の人間の監視&指示付きだったそうです)。
*ここより
 


 以下、個人的な見解を

 中込前監督の行動で、一番まずかったのは予定を早めて帰国をしようとした事でしょうか。
 あとで出てきた事ですが、急に検察と連絡が取れなくなってしまった事もまずかったかもしれません。
 (ここより)
 これが、検察に「逃亡を図った」と思われ、悪印象を与えてしまった感があり、私は最初「逮捕もあり得る」と思っていました。

 おそらく、検察の事情聴取にしっかり対応した事や弁護士の対応で、拘束を解かれ、金額も減額できたのではないかと思いますが、もし、もう一度検察に呼ばれたら、その時は容疑を認めざるを得なくなった時で、場合によっては逮捕されるかもしれません。

 それと、「問題が多い」と噂の絶えなかった莊宏亮との接点が継続してあった事が、本当にネックになってしまっています。それ故だと思いますが、検察から事件の「カギを握る重要人物」として定義されているようです。

 日本でも大々的に報道されていますが、ご本人は容疑を否認しています。
 おそらく、投手の起用法にいちいち釈明を加えなければならなかったのは、本当に面倒くさかったはずです。
 万人が納得がいく起用法なんて、なかなか無いと思いますから。
 しかし、潔白を証明していくには、これを乗り越えなければならないので、台湾に留まり我慢強くやっていくしかなさそうです。

 
 前回も指摘しましたが、この事態を受けての洪瑞河オーナーは、やっぱり「もうウチの人間じゃないから、知らない」というコメントを残していました(ここより)。

 さらには、莊宏亮との接点についても「分かってて会っている訳だから、それはダメでしょ」とサラリ。中込前監督には「やはり潔白であってほしい」とは願っているみたいですが、既に多くの選手が手を染めていた(とされる)現実を如何様に受け止めているのでしょうか?

 2日は捕手の汪竣泰が2度目に検察に呼ばれ、八百長行為を認め、その行為で得た所得20万元を返還しました。3日は、外野手の楊宗範が検察に呼ばれて事情聴取を受けました。

 球団のHP(ここ)や、CPBLのHP(ここ)にファンへ感謝のメッセージを残していますが、「その前に、しっかり自分の球団の現実を見据えた方がいいのでは?」というのが一般的なファンの見方ではないかと思います。

 ここまで来ると、困難に立ち向かっている自分に豪快に酔いしれている、という感じがします。
 いつまで続くか、今後も注目していきたいと思います。



 お詫びです。

 ここのところ、面倒くさがって金額の日本円を書き込んでいません。
 大変申し訳ありませんが、セルフサービスでおねがいします。

 

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 学生時代の初海外旅行をきっかけに台湾にハマり、某ガイドブックの取材を経て、そのまま台湾の野球をはじめ、台湾のスポーツ等の取材にのめり込む日々を送る。
 その後は、多くの方々のおかげで、アジアシリーズをはじめ、北京五輪予選、WBCといった主要国際大会でのTV中継用の情報提供、原稿執筆、ラジオ番組出演等を果たし、本人も驚くような展開に至る。
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