2009年10月27日
帰ってきた こ〜の八百長野郎! 2009 〜その1〜
↑の題字は、かつて高視聴率を記録した昼のドラマ「牡丹と薔薇」の小沢真珠さんのイメージ(こういう感じです)で叫ぶと、実感がこもってくるはずです。 それでは、はじめます。 台北縣板橋地検をはじめとする捜査当局は、27日から兄弟、興農、La new球団の選手用宿舎をはじめ、関係各所の家宅捜索を行い、以下の人物を違法な野球賭博に相関する詐欺罪などの容疑で逮捕しました。 蔡政宜(高雄地区を拠点とする違法賭博団体運営責任者で、「四海幇」の構成員) 黄仁義(違法賭博HP管理者) 余則彬(同HP構成責任者←訳が強引です。すみません) 他、上記3名の部下と見られる人物1名 莊侑霖(改名したため以前の名前は「莊宏亮」。元兄弟の投手でアテネ五輪の代表候補だった。) 黃俊中(元La newの投手。レッドソックスのマイナーに在籍していた経歴あり。アテネ五輪、北京五輪のアジアと世界最終予選及び第1回WBC台湾代表) *彼らの逮捕された様子(写真&動画) その1 その2 その3 その4…こっちは、その手口も詳しく紹介しています この他、逮捕はされなかったものの、台北縣のチームに在籍している陳其宏も事情聴取を受けた模様です。 逮捕された莊侑霖には、家宅捜索の結果、2万錠のMDMAも発見されたそうで、こちらは八百長行為による違法行為以外でも起訴される事になりそうです(ここより)。 以下、解説&雑感を 逮捕された莊侑霖こと莊宏亮は、文化大在籍時代に頭角を現し、アテネ五輪では代表候補としてチーム帯同していました。本戦の前に行われたイタリア合宿で、代表からは外れましたが、その後兄弟に入団。その能力の高さから「未来のエース候補」として期待されていました。 しかし、2006年オフに突然チームを去り、兄弟の中込伸監督が設立した社会人チームのサムライ那覇(既に解散)に入団。中込さんの仲介で横浜の入団テストも受験した事もあったそうです(ここより)。 2008年にその中込さんがコーチとして兄弟に復帰したあとは、莊本人も表に出てくる事は殆どありませんでした。 それが、このような形で出てくることになりました。 莊については、この手の噂が絶えずついてまわっていました。 大学時代の姿から想像出来ないくらいプロでは制球に苦しみ、いつもボール球ばかり投げている感じでした。また、期待されて入団した兄弟をわずか2年で突然退団したため、噂が広まっていった、という感じだと思います。しかし、今回の逮捕によって、それが単なる噂ではなかったという事が証明された格好になりました。 もう1人の黄俊中は、WBCやアジアシリーズで日本にも来た事があり、その頃から知っていて、色々話を伺った事があります。 気性が荒く、昨年の北京五輪の世界最終予選のスペイン戦で捕手とスペイン語でヤジ合戦をやったり、公式戦では審判に突っかかっていって処分を受けた事(ここにその様子が出ています)もありました。そして、そういった部分がコーチングスタッフ達に向けられ、それがウェーバーにかけられて退団する原因になりました。 しかし、普通に接している時は、そういう部分は全く無く、大変話しやすかったという印象です。また、アメリカの大学を卒業しているらしく、英語も堪能で、知性の面で頼れるところが彼にはありました。 また、自分が別の選手と話をしている時に、言葉足らずで相手の選手が理解出来ずにいた時に、横にいた黄が助け舟を出してくれて、理解を補助してくれた事もありました。 そんな彼だっただけに、この逮捕はものすごくショックでした。 選手と違法賭博団体の橋渡し役を担っていたと言われていますが、もし裁判で有罪が確定した場合、海外で培った外交能力がこうした形で生かされていたのか…と思うと、本当に寂しい限りです。 今回の捜査は、28日が最大のヤマ場を迎えると言われています。 嫌疑をかけられ、26日に捜査を受けた選手の他、他球団の以下の選手達が検察で事情聴取を受ける事になっています(ここを参照)。 兄弟 曹錦輝 柳裕展 汪竣泰 吳保賢 王勁力 李濠任 La new 張誌家 蔡宗佑 興農 謝佳賢 続きは、また今度という事で
どうでもええけど、張誌家が逮捕されたら、どうなるんやろか… 西武の渡辺監督や許銘傑のコメントが出てきて、大きく報道されるんやろかねぇ… 本当にシャレにならなくなってきましたね…
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posted by |23:14 |
台湾野球 |
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