2009年06月16日

男子バスケ・東アジア大会終幕 

 前回書き込んだ通り、14日の東アジア選手権に行ってきました。

 今回は、私が売り場に着いた時には、アリーナSS、自由席(大人)が売り切れていましたが、何とかとれました。今回の場所はアリーナA。チケット購入の際に、「ネットで視界を遮られるかもしれませんが、よろしいですか?」と言われましたが、選手の息づかいが聞こえてきそうな場所で5000円は安い!と思い、即決です。


 こんな事を書き込むと熱心な方から怒られそうですが…


1.当日券が取れるかどうか分からない
 
2.入場の際に長い列ができる


 正直、バスケットボールの大会でこういう光景を想像出来ませんでした。

 しかも開催地は、名古屋市内から電車でも車でも30分は軽くかかる小牧。
 更に会場は、小牧原駅からは徒歩での移動は可能とはいえ、恐らく所要時間は2〜30分、小牧駅から出ていたシャトルバスでないと、となかなか行けないようなパークアリーナ小牧。そのため、「観客が集まるのだろうか?」と思わずにいられませんでした。

 ちなみに、台湾での注目度も、主力級の選手が故障で相次いで辞退していたため、それほど高いとは言えず、1社2名の記者が取材に来ていただけでした。


 今回観戦していて驚いたのは、女性や10〜20代のファンがものすごく目立っていた事です。
 恐らく「五十嵐圭効果」だと思いますが、竹内兄弟をはじめ、他の選手もアツいアツい声援を受けていたので、「時代は変わったんだなぁ〜〜」としみじみ感じたものです。


 それでは、試合を振り返りたいと思います。



 3位決定戦の台湾VS中国。
 スコアはこちらをご参照下さい。


 台湾、負けてしまいました…


 序盤、呉岱豪(#8)が前日の退場を引きずってか、冷静さを失ってミスを連発して攻め込まれるスキを与えたかな…という感じで、失点を重ねました。それが最後まで響き、逆転はおろか追いつくのも厳しい展開にしてしまいました。

 期待していた(くどいけど、私だけ?)田壘(#13)の状態が戻って、シュートをしっかり決め、チーム最多の21得点の活躍を見せてくれましたが、いかんせん失点が多すぎました。
 度重なるケガ、初優勝したSBLファイナルの疲労、休養の暇もなく代表の合宿を経て慣れない日本入り、とコンディション調整が難しい中で、最後の最後で自分のいいところを多くの日本のファンの皆さんに見せてくれました。


 若手&2軍選手中心と言われている中国に、この結果はいただけないものかもしれません。
 しかし、彼らは5月26日にSBLのファイナル第7戦が終了してから、2日開けて合宿を行っただけで準備期間が短いなか、試合に臨んでいます。更には、期待していたメンバーがシーズン中からの負傷で出場辞退した選手も多く、緊急召集した選手が3人もいましたので、チームの結束力を高める時間も十分ではありませんでした。
 更に言えば、体力の消耗が早く、すぐにバテてしまう選手が多くいたのは、5月26日まで行われていたSBLでの疲労が抜け切っていなかったからなのかもしれません。

 そう考えると、結果はよくありませんでしたが、とりあえずは「よく頑張ったな」と言えると思います。


 8月のアジア選手権に出場出来ないとなると、次の目標は12月に開催予定の東アジア競技大会になります。
 ここで雪辱するには、今からの準備は不可欠。
 見ている限り、彼らに本当に必要なものは「最初から最後まで萎えないで戦い抜ける体力」と「簡単にへこたれない精神力」だと思います。これが少しでもあれば、もっといい結果が出ていたかもしれなかったので、合宿を行う際には、そこを徹底して強化して欲しいと思います。


 決勝の日本VS韓国は、スコアはこちらをご参照下さい。


 個人的には、「勝とうと思えば勝てたんと違うか?」という感じでしたが、それは観戦された多くの方が思われているようにも思います。
 会場では、はっきりとは聞こえませんでしたが、心の中で「何やってんだよ!」とか「そこ決められんねぇのかよ!」と叫んでいた方はどれだけいたでしょうか?

 一晩置いて、大会の報道に目を凝らしていました(まだ勉強中やけん、仕方なかね…)。
 韓国のディフェンスがよく、うまく攻略し切れず、点を取れなかったという事が分かりました。

 とはいえ、韓国は日本のミスにうまくつけ込み、得点を重ねて点差をつけているのに対し、日本は相手からもらったチャンスをことごとく潰し、試合の主導権も握れそうで握れず、ズルズル点差をつけられていました。


 熱心に応援されてた方々には、本当にイライラが募るような内容の試合だったと思います。


 あと、韓国の選手と比べてみると、色んな意味で「日本の選手はプレッシャーに弱い」という印象を受けました。例えば、点差が詰まっている状況下でのフリースローでも、「ココを決めれば試合の主導権を握れる」とか「ココを決めれば相手にプレッシャーをかけられる」というところは、韓国が多く決めているのに対し、日本はことごとく外しているように見えました。
 この辺りは、合宿で練習量を増やしていく他、明らかな格上のチームと多く試合をこなして経験を積んでいくしかないのかな…という気がしますが、どうなのでしょうか?

 

 初戦の台湾戦後の記事で、「序盤、浮き足立った」というものがありましたが、浮き足立っている間にどんどん攻め込まれて失点を重ねていき、気がつけば取り返しがつかなくなった、という事はよくある事です。これはバスケットボールに限った事ではないと思います。

 
 会場で大きな声援を送ってくれたファンのためにも、自分たちの課題を少しずつ克服し、8月のアジア選手権で最高の結果が出せる事を祈ります。

posted by |00:14 | 台湾バスケ | トラックバック(0)
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