2008年11月16日

これが本当のメークレジェンド

 最後は、気持ちの強いものが勝つ


 そんな感じの試合でした。


 正直、彼らがSKにここまで点差をつけて勝てるとは思っていませんでした。

 SKに問題があるとしたら、「絶対勝つ!」と言っていた林岳平の気持ちの入った投球を前に、きちっと攻略することが出来ず、「オレたち、いけるかも…」という期待を安易に抱かせ、統一の選手たちの闘志に火をつけてしまった事でしょうか。

 まるで、今年の台湾シリーズの兄弟のような感じで。

 格上のSKは、昨年同様に頭から押さえつけて、彼らにぐぅの音も言わせないような力の差を見せつける戦いをすると思っていました。
 しかし…
 まさか、兄弟のような闘志に火をつける役を演じて、このような負け方をするとは夢にも思っていませんでした。

 何となくですが、SKは投手の交代にしかり、攻撃の戦術にしかり、一見すると戦略的思考に基づいている、と見えるものも、振り返ってみれば後手後手に回ってしまい、自分たちの思い描いた戦い方からどんどん離れていったのではないのかな?という感じで見ていました。

 
 もう一つ、統一の選手たちの闘志に更に火をつけたのは、6−4になった8回表無死一塁で登板した曾翊誠。試合前、「2連投して体がパンパンに張ってる」と言ってましたが、彼も林岳平同様「絶対勝つ!」という言葉の通り、気持ちの入った投球を見せ、打者2人を抑えました。ベンチに帰ってくるときに、雄叫びをあげていましたが、それが彼のその時の率直な気持ちだったはずです。


 
 その曾翊誠の強い気持ちは、劉芙豪の2本目の3点本塁打を呼び込み、8回表の守備で不覚をとった許峰賓の適時安打を呼び込みました。特に経験の浅い若手の許峰賓の一打は、この試合の両チームの状態を的確に現した一打だったと思います。


 前々回、呂文生監督の弱気な姿を叩いてしまいましたが、試合後のインタビューで、マイクを思わず奪って、ファンに伝言を残す姿に「ああ、それだけ選手と一緒にのめり込めんでいたんだぁ」と思いながら見ていました。呂監督は、見た目の通りこういう事をする方ではないので、本当に驚きました。

 やっぱりリーダーがこういう姿勢を見せると、チームは強いですよね。
 たぶん、林岳平と曾翊誠が、監督の違う素顔を見せてくれたのではないのかな?と思います。


 さて、いよいよ決勝戦


 埼玉西武は涌井秀章だそうですが、統一側は誰が出てくるのか予想がつきません!
 
 予選3試合で使える投手を使い切ってしまったので、見当がつくとなると公式戦でも先発経験がある#33張志強、経験豊富な#19高建三辺りでしょうか?

 もし、「ハッちゃん」こと海克曼(Luther Hackman)が出てきたら…

 不適切な表現だったらゴメンナサイ!
 「虎の威を借る狐」だと思われても仕方がないでせう。
 
 

 試合前、SKの応援席に知っている方がいるので、挨拶がてら訪ねて景気のいい話をしてしまいまいた。聞いておられたSKファンの皆さん、本当にすみませんでした。

 試合中も、SKの応援席でその知っている方々と話しながらしばし観戦してましたが、その時に5点が入り、応援席も段々暗く沈んでいきました。

 一方で試合前に訪れた統一側は、台湾からのツアー参加者だけでなく、日本人の方々が応援席に多くいらしたので、驚きました。今年の参加チームである西武のユニホームを着ていらした方が多かったのですが、中には巨人や中日のユニホームを着ていらした方も見かけました。

 そして、試合が進むにつれて応援が賑やかになり、その数も心なしか増えていった気がします。
 それも、SK打倒の要員の一つになったのかもしれません。
 
 もし、ここの書き込みを見て、DIVASやOPENちゃんたちにも関心を持ってくれて、応援席に座ってくださったのであれば、ありがたいことこの上無しです。
 

 では、おやすみなさい…

posted by giants3so |01:11 | アジアシリーズ | トラックバック(1)
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