2008年10月25日

台湾シリーズ第1戦 結果

 in 台南棒球場  観衆12,000人
 
 兄弟 000 201 204  9 
 統一 100 100 001  3
(兄弟1勝)


 勝:廖于誠            1勝
 敗:海克曼(Luther Hackman)   1敗


 HR:王金勇①(4回2点海克曼)


 兄弟は、9回ウラの1失点が無ければ「理想的」と言える勝ち方でした。
 それでも、チームが一つの目標に向かってまとまっている、という印象を受けました。

 昨年と一昨年のダメっぷりを知る者としては、大きな大きな「進歩」です。

 負ける時はあっさり負け、勝つ時は恐ろしく難儀して勝つ。
 そして目標を失い、どこかさまようような感じで義務的に淡々と闘う。 

 こんな感じのチームでしたが、この試合を見ている限り、立派な戦闘集団になっていました。
 
 そういう空気を作り上げたのは、この試合なら彭政閔と陳瑞振の経験者たちでした。
 彭は、4回のピンチで内野手がマウンドに集まってきた時に、わざわざライトのポジションから前に出てきて内野手たちにしっかり声をかけていましたし、陳瑞振は3回にあったセンターの林明憲が判断を誤っただけでなく、緩慢な動きで走者を進めた時は、それを注意して戒めていました。

 こうした空気は、6回以降に7点をとった攻撃につながり、勝利へ邁進していきました。

 自然にこういう事ができ、引き締める事が出来るチームなら当然ともいえるような結果だったと言えます。

 

 統一は、先発の海克曼は大崩れはしませんでしたが、力が落ちた高めの直球を終盤狙われた感があります。その後出てきた投手達も、雰囲気に呑まれて揃って炎上。守備の乱れやチャンスでの牽制死で攻撃の勢いを削ぐようなプレーが目立ち、完敗しました。

 昨年のアジアシリーズから、あまり進歩が感じられない戦いが非常に気になります。

 

 明日の第2戦は、兄弟は小林亮寛、統一は潘威倫です。

 今日、試合前に小林を訪問させてもらいました。
 他の選手達とは違い、特別緊張している様子はなく、むしろそれを受け入れながら、適度にリラックスできて試合に臨んでいる、という感じでした。

 これまでも書き込んでいますが、小林の統一戦の成績は0勝4敗、防御率4.34。チームの4勝16敗という対戦成績同様に芳しくありません。この辺りを現地の記者と一緒に伺ったところ、

 「(相性の事は)気にしていない。自分がやるべき事をきっちり出来なかったから、チームも自分もこういう結果になっただけ。」

 という非常にあっさりとしたご意見でした。
 
 

 兄弟は、統一にいいところを殆ど出させずに勝ちました。
 明日の第2戦も、小林を中心に、こういう戦いができれば4連勝も夢ではなさそうです。

 

 写真集は、また後で。。。。

 これから、電車で高雄に移動します。


 それでは、失礼します。

posted by giants3so |22:24 | 台湾野球 | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL: (表示は許可制となっています)
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/giants3so/tb_ping/477