2008年07月10日

K-1 In Taipei出場の台湾人ファイター 〜台湾散打王・楊東雄〜

 今回は、第六試合でマット・キャンベル(オーストラリア)と対戦する楊東雄(ヤン・ドンション)を、こちらをもとに紹介します。

 楊東雄は、1978年5月30日生まれで、身長168cm、体重70kg。
 散打は、2001年8月に兵役を終えてからはじめたそうです。
 昨日紹介した王中原とは対照的で、自身で道場を持っているだけでなく、散打での実績も豊富。

 2002年の全国大会では70kg級で優勝
 同年、北京で行われた国際招待大会の65kg級で優勝
 2004年のテキサスで開催された国際大会で優勝
 2005年の全国大会では75kg級で優勝
 同年12月25日に台北・京華城(球の外観で有名なデパート)で開催された大会(どうもK−1に似たトーナメント制の大会のようです)で、優勝。
 それを機に、”台湾散打王”と呼ばれるようになりました。

 得意は、右ストレート(王中原と違う表現を使われてたけど、どう違うのかよう分からん)、横蹴り、足払い。
 称号は、パイワン族なので「排灣勇者(パイワンの勇者)」。

 台東縣出身で、実家は先祖代々続く猟師。
 その父とともに、猟に出てイノシシ等を追いかけていた事が、頑強な体を造っただけでなく、台湾散打王の礎となったようです。


 楊は、6月29日のK−1福岡大会を視察。そこでの印象を

 「全然違う次元。K−1は散打とは違い、パワーもあり、スピードもある。散打のように投げ技を用いた攻撃がないので、時間をかけて適応していくしかない」

 と語っていました。大会の抱負は、

「ケガは避けられないが、(大会当日まで)自分で学べるものは学んでいき、一人のファイターとして勝利を第一に考え、余計な事を考えないようにしたい」

 とのこと(こちらを参照)。

 
 この楊も、ペーストしたHPの写真を見る限りでは、王中原よりもガードが低いのが気になります。
 特に、試合中の打撃の写真を見ると、ガードが完全に下がっています。
 そのため、相手がカウンター狙いでパンチやキックを出してくるはずです。それだけなく、カウンター一撃でKO負け、という展開もありそうです。

 また、キックを放つ時に、重心が後ろにかかっているため、上半身が倒れ気味で、体全体のバランスがわるくなっています。おそらく、体重がかかっている軸足に足払い気味のローキックを何度も当てられ、倒されるはずです。


 そのような感じの楊が勝利するには、相手が力を発揮する前に、一撃必殺狙いでパンチを当てていって秒殺するしかない、と私は思います。


 

 たぶん、会場で発売されるパンフレットは北京語表記で、日本語表記はなさそうなので、興味のある方は当ブログをご参照ください。

posted by giants3so |22:02 | 格闘技 | トラックバック(0)
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