2008年06月25日
執念
随分前のお話ですが… 7日に行われた、男子バレーボールの北京五輪世界最終予選で、日本がアルゼンチンに勝利して、五輪出場を決めました。 私は、この試合のTV中継のウラでやっている人気ドラマを見ながら、そのCMの合間にチラ見してました。 ↑ゴメンナサイ!こんな私を「グータラ」と呼ばないで! そのチラ見から、過去数年TV中継を見ながら気になっていた、「甘え」や「ひ弱さ」といったものが無くなり、勝利に対する執念をみなぎらせて戦っていた選手たちと植田辰哉監督のたくましさを感じました。 何より、「絶対に勝つ!」という気持ちが全面に出ていたのが、TVで見ていて(過去の試合はちゃんと見てたんよ!)非常に好感が持てました。 そこで、色々思う事があります。 以下、一緒に考えて頂ければ幸いです。 3月に取材させてもらった野球の五輪最終予選の事でした。 あの時の台湾代表は、平均年齢23.7歳。 代表経験が全く無い選手が多くを占めていたため、台湾の各記者から「歴代最弱」と言われていました。 しかし、大会がはじまってみれば、5勝2敗で五輪出場権を勝ち取り、視察に来られた星野仙一日本代表監督からお褒めの言葉が出てくるほどのチームになりました。 ところで、もし彼らが「韓国、カナダ、メキシコ、オーストラリアの内、最低2つとれば、北京五輪に出場できる」という、向こうの記者たちが大会前に盛んに囃し立てた打算的な考え方で臨んでいた場合、五輪の出場権を勝ち取る事ができたでしょうか? それは違うでしょう。 打算的な考えからは、どうしても消極的且つ受け身の姿勢になり、攻め込まれ、悪い流れに抗えなくなるうちに、スキが生まれやすくなるはずです。 それ故、そのスキにつけ込まれ、結果は当初計算していたもの以下だった、という経験、皆さんにもありませんか? 私は、しょっちゅうです(情けなか…)。 やはり、「何が何でも勝つんだ!」と執念を見せて、戦い抜いたからこそ、彼らは五輪出場という、目標を勝ち取る事ができたのではないでしょうか? 話をバレーボールに戻すと… 初戦のイタリア戦で、そうお目にかかれないような大逆転負けを喫しましたが、ここで選手たちが、もう一つの条件である「アジア圏で最上位を目指す」と打算的に考えて、後の試合を続けていたら、五輪出場はあり得たでしょうか? きっと、これまでと同じように負けていたでしょう。 「とにかく、残り全部勝つんだ!」と執念を見せ、強い気持ちで戦い抜いたからこそ、目標を勝ち取る事ができたのではないのでしょうか? 私はそう思いますが、皆さんは如何でしょうか? 最後に、私の真意をズバッとついた一文を、6月9日付け日本経済新聞の夕刊の1面にあった「あすへの課題」というコーナーで、伊藤忠商事株式会社の丹羽宇一郎会長(こちらの方です)の文章から見つけましたので、以下紹介させて頂きます。 同時に勝つ事への執念を持ってもらいたい。 勝負の最後を分けるのは知識や技術や運ではなく、執念の源となる「根性と情熱」にあるからだ。
posted by giants3so |00:03 |
CT |
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