2008年05月18日
人民の海
昨日、Jリーグの試合会場で起きたこの騒動。 まさか、日本でこういう光景にお目にかかれるとは… と思ったのは、私だけではないでしょう。 浦和レッズのファンが、スタジアムの出口を包囲する光景を見て、ある本で読んだ一文を思い出しました。 それは… 「(都市を)人民の海に沈める」 というものです。 どうも、「毛沢東思想」と呼ばれるものの中に記載されているだけでなく、実際に昔の中国で実行されたそうですが、まさか埼玉で、それを彷彿させる光景に出くわすとは、予想もしていませんでした。 とはいえ、実際に囲まれたガンバ大阪のファンの方だけでなく、そこに含まれていたであろう一般の観客からしてみたら、ものすごい恐怖感を覚えた事でしょう。 このまま、スタジアムから出られなくなってしまうだけでなく、最悪、殺されるのではいか…という感じで。 不勉強な立場で申し上げるのは、大変おこがましいですが(恥ずかしながら、私自身の読書量が、明らかに足りなさすぎる…)、毛沢東は、こうした人数の力で心理的に圧力をかけ、自分達にどこまでも有利な状況を作るために、この理論を掲げたのでは…という気がします。 一連の報道と写真を見ながら、そう感じずにいられませんでした。
改めて思う事ですが、こういう事が一度起きると、小さい子供がいる親御さんからしてみると、子供に対して、 「サッカー観に行こうよ!」 とは気軽に言えなくなるのではないでしょうか? 実際、投げた水風船が子供に当たった、という事があったそうですが、そういう事が起こり得る場所で、楽しくサッカー観戦が出来るはずがありません。 何より、親御さん自身が、チケット代を払ってまで、身の危険を感じながらサッカーを観戦したい、とは思わないでしょう。 この騒動、日本のサッカー界全体で考えていかなければ、Jリーグどころかサッカーそのものの観客動員や、その社会的地位に、大きな影響を及ぼす事になるのでは?と憂慮せずにいられません。
posted by giants3so |13:12 |
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あまりにおかしい!!浦和vsG大阪戦後の報道のされ方 【Blog-nouvelle vague】
本当はこの事に関して書くつもりはありませんでした。 しかし、あまりにも一方的なマスコミ報道のされ方、一部ブログでの書かれ方に 納得がいかず駄文を投稿する決意をいたしました。 みなさん、ご存知のとおり、浦和戦後にちょっとした小競り合いがありました。 一部では、「暴動」などという表現を使われている方がいますが、 そのような煽動的な表現は正しくないばかりか、危険ですらあります。 もちろん、事態を矮小化するつもりはありません。 実際に、ヘイゼルの悲劇は「小競り合い」が拡大し、かくも悲劇的な結末を生んだのですから。
2008-05-20 19:20 | 続きを読む


