2007年01月20日

久々に台湾の兵役制度について

 先日のあきてぃさんと日山さんのコメントを読ませて頂きました。お二人がコメントで指摘されておられる陽仲壽の兵役義務についての記事は、下記URLですね?

http://hokkaido.nikkansports.com/baseball/professional/fighters/p-hf-tp0-20070119-144381.html

 私の感想は、この記事の内容に関しては「怒」の一語です。
 2回に分けまして、その当事者毎に書き込みましたので、非常に長いですが付き合って読んで頂ければ幸いです。


1 記事の作成者

 恐らく、下記URLの記事を作成した方と同一人物と見られますが、残念ながら「台湾の兵役制度に対する理解が乏しいのでは?」と言わざるをえません。

http://hokkaido.nikkansports.com/baseball/professional/fighters/p-hf-tp0-20061209-127914.html

http://hokkaido.nikkansports.com/baseball/professional/fighters/p-hf-tp0-20061030-110421.html

 上の2つのURLの文章を読んでから原稿を作成していれば、1月19日付けの原稿(冒頭で紹介したURLの方です)にある間違いや、矛盾に気付くはずです。
 
 まず、日本ハム球団の話し合いの相手は、「中国棒球協会」でななく、の「中華民國棒球協會」のはずです。「中国棒球協会」は、ラフィーバー監督の方です!!(プンプン!)

 また、文中では2月8日からの12日間の《補充兵役》が科せられる可能性を示唆していますが、10月30日付けでは「12月18日から2週間の兵役を務める」と書かれている事に矛盾を感じなかったのでしょうか?読者としては、「12月の時点で兵役を終えていなければならないはずが、どうして大事なキャンプの時期に?」と思いますし、そのような矛盾が何ゆえ起きるのか知りたいはずです。
 ところが、その矛盾や疑問に答えるような文章はなく、取材して分かった事実関係を淡々と書かれているのみです。

 さらには、「永久免除を理由に」とあるのですが、私の相関する法律の条文解釈及び調査した限りでは、

12日間の《補充兵役》+代表での活動(主なのは、金メダルを獲得したドーハ・アジア大会)≒一般成人男性の1年4ヶ月の兵役義務

という定義付けになります。可能ならこの点について、作成者の見解を教えて頂きたいと思います。

 恐らく、中華民國棒球協會(以下棒球協會)と話し合いをしている当の日本ハム球団の担当の方も、兵役制度をしっかり理解しないまま話が進んでいると思われるし、また記事を作成する側にも締め切り等の事情があるので、取材をして行く上で追い付かないところが出て来てしまうのは仕方が無い部分はあるかもしれません。

 とはいえ、これまで私が指摘した点を踏まえて判断すると、どうしても「記事の作成者が台湾の兵役制度をしっかり理解していない」上で、原稿を作成しているように見えます。
 もう少し勉強して頂いて原稿を作成されていれば…と思うと、残念です。
  

 それでは、次回へ続く

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posted by giants3so |00:28 | LAW | トラックバック(0)
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