チラ裏サーセン

Gracias Ruud van Nistelrooy!!

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ルート・ファン・ニステルローイのHSVへの移籍が発表された。 

連日のジム通いにも関わらず、その後の経過発表が全く無いというのには釈然としないものがあった。 HSVも数か月の間、怪我に因りジム通いが続いた33歳という年齢の選手を獲得するというのはリスクも高かっただろうに。近い将来、例えば移籍発表された数日後とかにタイミングよく完治するという判断だったんだろうか。 そういえば、同じように怪我の経過が謎だったメッツェルダーもペペがシーズンを棒に振る怪我を負った数日後に完治してた記憶が。タイミング良くて助かった。 

でも、ニステルは恨みごと一つ言わず寧ろマドリディスタの心を掴むコメントを残してマドリーから去って行った。 

-以下オフィシャルより引用- 

愛するクラブとマドリディスタへ: 

私達はここで過ごした期間のことを絶対に忘れません。皆さんが、初日から家にいるように感じさせてくれました。マドリードはいつまでも、私達の心の中に存在するでしょう。それは、私達の2人の息子がここで生まれたせいでもあるでしょう。 

皆さんは、いつも私達を助け、そばにいてくれました。だから心の底から感謝していることを伝えたいです。私達はここで過ごした日々を楽しみました。だから皆さんの最善を祈っています。 

Hala Madrid! 
ルートとファン・ニステルローイ家より 

-了- 


そんなニステルに対し先日のマラガ戦ではセレモニーが行われ、試合終了間際のベルナベウ中からニステルへの大合唱には鳥肌が立ち感動させてもらった。

思い起こせばニステルがマドリーに来ると決まった時、周りでは「得点数は多いけど得点試合は少ない」や「全盛期は過ぎた選手」等ネガティブな声もあった。 しかし、そんな声をプレーで黙らしてくれた。事実、マドリーに来てからのニステルはサイドに開き起点になるプレーや、前線からのプレスを身につけ、より万能で完成されたゴレアドールへと成長を遂げていった。 

最高の1年となった06/07シーズンの怒涛の追い上げはニステル抜きには語れず翌シーズンの前半に至っては戦術はニステルとイケル状態だった。 

ニステルのプレーで最も印象深いのはバレンシア戦のフィニッシュに至るまでの全てがゴラッソなボレーでもなく、セビージャ戦の起死回生となる同点ゴールでもなく、確かアトレティコ戦のミドルでもない。 
あれは06/07シーズンのエスパニョール戦。終了間際にゴールを決め喜ぶイグアインが宙に投げたユニフォームを拾ってベルナベウの観衆に掲げたシーンが何故か1番印象に残っている。 

怪我さえ本当に怪我さえなければCLでの不名誉な記録も途切れていたであろう。もっとマドリーでラウールとのコンビを見ていたかった。 
実際に今シーズンが始まる前、ペジェグリーニが監督に決まってからの数日はラウールとニステルの2トップがペジェグリーニのスタイルでどれだけ輝くか想像するだけで楽しかった。 
端的に言い表せばビジャレアルに2人が加わったら、どれだけ面白く強いフットボールを魅せてくれるのかと。しかし、現実はそうはいかなかった。残念な事に。 

世界最高のゴレアドールは人によってイブラヒモビッチだったりビジャやドログバ、或いはエトーだったりすかもしれないが、今でも私はニステルだと思っている。 そして、それをHSVや出場機会さえあれば選ばれる事が必然であろうワールドカップで証明してくれる日を楽しみに待っている。 ニステルが再びベルナベウを訪れた時、全てのマドリディスタはレドンドの時と同じようにスタンディングオベーションで迎えるであろうその日と共に。 

こちらこそ、有難うニステル!!



ニステルと同じように以前から移籍の噂が渦巻いていたガゴに少し不可解な現象が起きている。 

アルバニア遠征から戻ってきた最初のトレーニングの日ガゴは全体でのそれには合流せず、ジムでの調整となった。 オフィシャル発表によると「筋肉に違和感を抱えているのだろう。」との事。それから一切メディカルレポートは発表されていない。「だろう」って一体。自クラブの選手の状況がいつまで「だろう」のままなのか。 同じ時期にAFCより戻ってきたディアラに関しては、しっかりとメディカルレポートが発表されている。確かに過去に違和感がありジムで調整するもメディカルレポートが発表されないケースは多々あった。 しかし、その場合は本当に軽いもので2,3日で全体でのトレーニングに復帰していた。果たしてガゴの復帰は状況は一体…。移籍を志願したとの報道もあるので気になる所である。

個人的にガゴは今のアロンソのポジションで起用してみたら面白いと思う。このポジションがボカ時代から慣れ親しんだポジションでありガゴ自身も最も得意としている。実際、ガゴの良さであるボールの引き出しが生かされ、繋ぐ事を得意としなセントラルの助けにもなってくるであろう。更にアロンソが1つ上がる事に因り先日のマジョルカ戦の様にボール運びも容易となり、アロンソ自身もより前線に絡んだり得点に直結するパスを供給し易くなる。

ただ、現状のアロンソとラスが上手くいっており、それを壊してでも試す事は難しいだろうなと思う。どちらかが欠けた試合でチャンスを生かせれば…。更に、もう一つの問題点がガゴがいくら良いパフォーマンスを魅せたとしてもポジションが上がったアロンゾたはラスの位置に入る事になるであろう誰かも良いパフォーマンスを魅せない事にはガゴを底で起用するメリットが減ってしまう。やっぱり、アロンソとラスの壁は厚く高く出場機会は限られてきてしまいそうだ。

なのでマドリディスタとしては居て欲しいが、ガゴ好きとしては移籍した方が良いなという非常に複雑な気持ちになっている。どちらが良いのか…。



最後にマラガ戦と次節のリアソールでのデポルティーボ戦に関して少し。

開幕当初の様な渋滞を引き起こしていたマドリーだが、この試合はグティがいた。この試合でも素晴らしパスを魅せてくれ、狭いスペースでも違いを見いだせる事を証明した。パスだけでワクワクさせてくれる。今後も様々な場面でその左足に救われる事があるだろう。復帰出来て本当に良かった。

個人的にはこの日のメンバーでいくのならば、カカには1点目の様にもっと左右に動いてくれれば多少は渋滞も解消されるのではないかと思う。後はベンゼマが裏を狙う等オフ・ザ・ボールの動きを増やすか、それが得意なラウールを起用するか…。とにかく、カカとベンゼマの動きが少ない様に感じた。

また、この試合では不運な事にロナウドがロハを頂戴し2試合のサスペンションが発表された(上訴中の為変更の可能性有)。これにより、ただでさえ苦手というレベルではないリアソールでの次節が非常に厳しいものとなったが、ラウールが久々に先発で起用される可能性が高くなり既に私のテンションは上がっている。もし、ラウールではない誰かが起用されたら発狂するだろう。

そうならない事を祈って早朝6時前にアラームをセットしよう。



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ルート・ファン・ニステルローイ
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コメント有難うございます

Joseさん

ニステルはほんと偉大でした。選手としても人間的にも。

ロナウドの件は色々と不運が重なってしまった印象です。

リアソールで勝ちましたね!!感動的でした。

Gracias Ruud van Nistelrooy!!

>> Jose

> メッシが許されてロナウドが許されないなんてありえない。
他のブログでもメッシを非難しているようですが、ロナウドと出場停止にはメッシやバルサは無関係であり、マドリーサイドの一方的な言いがかりに過ぎません。

> LFPは絶対に取り消すべきだし、ミスジャッジした審判に処分を課すべき。
既にマドリーの異議申立ては却下されています。いい加減現実を受け入れてください。

> デポルはフェリペルイスがいなくなったからそれほど脅威ではないので、全然怖くないですね。
あなたはムティリガやフィリペ・ルイスなど、負傷した選手に対して配慮と敬意がなさすぎる。
それ以前にデポルが脅威ではないというならば、なぜこんなに大騒ぎするのでしょうか?

Gracias Ruud van Nistelrooy!!

ルートはマドリーのためによく働いてくれたと思います。
本当にお疲れ様でしたと言いたいですね。
ロナウドのロハと処分は納得できません。
試合後にロナウド自身も絶対におかしいとコメントしてるし、マドリー側もLFPに抗議している。
メッシが許されてロナウドが許されないなんてありえない。
LFPは絶対に取り消すべきだし、ミスジャッジした審判に処分を課すべき。
ラウルはまだ死んでいない。きっと大暴れしてハットでもやってくれますよ。どう転んでも間違いなくマドリーが勝つ。
デポルはフェリペルイスがいなくなったからそれほど脅威ではないので、全然怖くないですね。

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98年以来Real Madridが好きです。ラウール、グティ、レドンドが特に好きです。色んな意味でカンポたんも好きでした。00/01シーズンのマドリーが最強だと信じて疑いません。

至らぬ点も多々あると思いますが、生暖かく見守って頂ければ幸いです。コメントも気兼ねなくして下さい。
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(11月06日現在)

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