チラ裏サーセン

【リーガ第17節】レアル・マドリー×RCDマジョルカ

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ラモスとラスをサスペンションで欠く中、好調マジョルカとカーサでの試合。試合前はネガティブなイメージが先行してしまっていた。
 

【レアル・マドリー】
 
Portero:カシージャス
Defensa:アルベロア、アルビオル、ガライ、マルセロ
Centrocampista:ガゴ、アロンソ(83分グティ)、カカ(68分ベンゼマ)、ファン・デル・ファールト(20分グラネロ)
Delantero:クリスティアーノ・ロナウド、イグアイン
 
予想通りアルベロアが右ラテラルに入りマルセロが1つポジションを下げる事に。中盤はガゴとアロンソのドブレ、左にラフィ。カカはやっぱり中央で右はイグアインやロナウドが入ったり出たりで変則な形に。4ヶ月ぶりの召集となったグティ、先発かなぁと期待したグラネロはベンチスタート。左ラテラルに入る事になってしまったマルセロはんにガクブルである。
 
 
【RCDマジョルカ】
 
Portero:アワーテ
Defensa:ホセミ、ルベン、ヌネス、アヨセ
Centrocampista:マリオ・スアレス、マルティ(84分ビクトル)、フリオ・アルバレス(57分ケイタ)、ボルハ・バレーロ、カストロ
Delantero:アドゥリス(76分ペッソラーノ)
 
ルベン、フリオ・アルバレスそしてボルハ・バレーロはマドリーのカンテラ出身。ドーバー海峡を渡って戻ってきたボルハ・バレーロのプレイがこの試合から復帰する事となるカカより楽しみだったのは私が捻くれ者だからか。いつの間にかルベンがマジョルカに移籍していた。やっぱりあの涙の印象が強い。
 
 
 
ベルナベウは雪が降っており最悪なピッチコンディションで試合は始まった。雪の中での試合なんて記憶にないと思ったら30年振りだそうで。
こんな状況なので怪我だけには気をつけて貰いたいと思っているとラフィが怪我をしてしまう。カカ不在時に好パフォーマンスを魅せペジェグリーニの信頼を得る事に成功し、次はカカとの共存、すなわち最初の11人になるかという段階だっただけに非常に残念な結果になってしまった。オフィシャルによると2~3週間の離脱になるそうだ。
 
そんな不幸な出来事から遡る事数分の8分。中央左サイド、ロナウドの落としをアロンソがダイレクトで右サイドへ。アルベロアのフリーランニングというアシストを受け中に進入したイグアインが左足でゴラッソ。イグアインは勿論ながらアルベロアにアロンソも素敵だった。

この試合のアロンソはいつもより前目にポジションを取る事が多く素晴らしいパスを披露したかと思うと、簡単なミスをしたり良く分からない出来だった。オフサイドとなったが後半に魅せたイグアインへの縦パスは美しかった。しかし試合環境のせいか83分に怪我で退く事に。自分で歩けていたしラフィよりは軽そうに見えるが代えが効かない選手だけに心配である。これを書いてる段階では打撲傷との発表しかない。
 
その後も試合を支配し右サイド中心にマジョルカゴールに攻め込むも最後の詰めを欠き追加点が奪えない嫌な感じに。

久々右ラテラルでの起用となったアルベロアが目立っていた。雪が降りしきる中でも半袖シャツを着用し、快速を飛ばしながら右サイドを頻繁に上下動するその姿はトナカイの様に見えたり見えなかったり。だとすれば背中に乗せてるのは右サイドのスペースか。

一方のマジョルカはガツガツ前から来るかと思いきや退いていた。ピッチの状態を考えてもガツガツ来られてグチャグチャになる方が嫌だったので助かった。前半早々に先制されプランが狂ってしまったか。楽しみにしていたボルハ・バレーロもあまり良い所を出せずに終わってしまった。

ラフィの怪我に因り早々に出番が回ってきたピラータことグラネロ。そろそろ何かはっきりとしたアピールが欲しいなと思っている中でゴールという結果を残せたのは良かった。これからもっとマルセロとは違ったグラネロなりの色が出しアクセントとなっていって欲しい。

そんなグラネロの得点に因り勝ち点3をほぼ手中に収めた中、興味の対象はグティへと必然的に向いていった。

68分カカがベンチに下がる。怪我明けのカカは先ず先ずといった感じだった。中央からの無謀とも言えるドリブルも無く、左サイドを何度かエグりチャンスを演出したりもしていた。それにしても、中央でボールを受けるよりも左サイドで受けた方が可能性を感じるのだが…。左サイドを深く進入していくドリブルは大きな武器になる。

カカに代わって出場したのは勿論ベンゼマ。試合前の予想通りすぎた。それでこそのルーチンワーク。取りあえず捻くれ者の管理人は少し調べてみた。果たして本当にルーチンワークなのか!?もしかしたイメージだけで言ってるんじゃないだろうか!?もし、そうならば今すぐ謝罪すべきではないか!?と。

ロナウドがチームに復帰し6試合うち5試合がベンチスタートのベンゼマ。そのベンチスタートとなった全試合で漏れなく63分~68分の間で交代が行われていた。勿論、怪我等不測の事態を除けば最初に切るカード。勝ってる時も同点の時も負けてる時も、その試合ごとに状況は違うにも関わらず先ずは63分~68分の間にベンゼマ投入。何故?ちょっと戦術的な理由が分からなさすぎる。

この試合でも動きやポジショニングがイグアインと被る事も多くチームとして窮屈そうな印象を受けた。若く才能のあるベンゼマをフィットさせようと色々試行錯誤しているのかもしれない。それも良いだろう。ただ、それによって毎試合毎試合犠牲にするものがあっても良いのだろうか。それは常に最優先事項にすべき事なのか?ペジェグリーニの交代策はもっと戦術的で合理的なものだと思っていたし、当初は感じていたのだが。


そして、遂にグティの出番がやってきた。時計の針は既に83分を指していた。短い…。でも、その僅かな時間でも夢の時間を味わえた。久々に誰かがボールを持つだけで味わえる高揚感。まだまだ本調子ではないかもしれないが、それでも"らしい"パスが魅られた。今のマドリーで最もボールを持つだけでワクワクさせてくれる選手。心よりお帰りなさい。

最後に再認識した事がある。それはデランテーロとして自由に動くロナウドは好きでプレイの幅も広がるのだが、サイドに回った途端に独善的なプレイが多くなりその幅も狭まっていた。特に後半からはサイドに張る事が多かったので、それが目立ってしまった。試合の大勢が決まった雰囲気になり得点したいというのも影響したのだろうが。

そういえば、あれだけ不安だったマルセロだがマジョルカがあまりマルセロサイドから攻めて来る事が少なかったとはいえ非常に安定していた。毎試合この様なパフォーマンスをラテラルでも発揮出来れば本人も望むラテラルでの起用も増えてくるかもしれないし増えないかもしれない。



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試合レビュー
タグ:
それでこそのルーチンワーク
グティ
イグアイン
ロナウドはデランテーロで
グラネロ
ボルハ・バレーロ

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98年以来Real Madridが好きです。ラウール、グティ、レドンドが特に好きです。色んな意味でカンポたんも好きでした。00/01シーズンのマドリーが最強だと信じて疑いません。

至らぬ点も多々あると思いますが、生暖かく見守って頂ければ幸いです。コメントも気兼ねなくして下さい。
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