2011年04月22日
★「ゲキサカ」( http://gekisaka.jp )より公開★
3月11日に発生した東日本大震災は、東北のサッカー界にも多くの被害をもたらしました。ただ、まだ全てではないですが、東北のサッカーチームは、様々な形で復興に向けて活動を歩み始めています。今回、ゲキサカでは「東北サッカー復興の狼煙」と題し、宮城県仙台市在住のスポーツライター小林健志氏により、東北のプロ・アマチュアサッカーチームが、復興に向けてどのように活動を始めているのか、どんな問題が起きているのかレポートしていただきます(全5回予定)。第1回は、未だ原発問題が深刻な影響を及ぼす福島県に位置する高校サッカーチーム。5月に初戦を迎える高校年代の全国リーグ(大会は4月に開幕)、高円宮杯プレミアリーグイーストに向けて調整を進める尚志高等学校サッカー部です。
3月27日、千葉県習志野市に位置する習志野市立習志野高等学校。昼頃に一台のバスが駐車場に姿を現した。福島県の強豪、尚志高サッカー部のバスだ。尚志は震災後練習を中止。関東出身の選手も含め、全ての選手を仲村浩二監督がバスで実家に帰している。この日が練習再開日だったが、地元・福島県郡山市での練習再開が難しいことから、3月27日~4月4日の8日間、仲村監督の母校・習志野高グラウンドなどを使い、練習を再開させることになった。
未だ活動できない東北の高校チームも多い中、震災から16日後という早い段階で練習を始めたのには理由があった。尚志は4月9日より行われる「高円宮杯 U-18サッカーリーグ2011プレミアリーグEAST」への参戦が決まっていたからだ。日本サッカー協会の配慮により尚志は5月4日が初戦となったが、それでも3月末から練習を再開しなければチームづくりは間に合わない。「立ち止まっていられませんから」と仲村監督は何度も強調した。
練習に参加したのはプレミアリーグ出場を視野に置くメンバー25名。寮にいつものディアドラの練習着を置いてきた選手も多く、そうした選手は中学時代の所属チームのユニフォームで参加した。それでも、練習前にグラウンド中央で円陣を組むと、チームは再び一つになった。約2時間半の練習の大半はシュート練習とミニゲームに割かれた。福島県出身の選手は屋外の放射線量が高いことを懸念し、体を外で動かせなかった選手が多かったため、まずはサッカーを楽しむことに主眼が置かれた。仲村監督は「今日は心と体のリハビリですよ」と練習の狙いを語る。久々にボールを蹴る感触を得た選手達からは笑顔が絶えなかった。監督もコーチも選手もみんな笑顔。見守る保護者やOB・後援会の方々もみんな笑顔。グラウンドは練習中、温かい空気に包まれていた。
仲村監督は練習を終えて「普通にサッカーができるってこんなに幸せなんだ、平和だからサッカーできるんだって改めて実感できました。選手の笑顔を見られたのが最高です」と、安堵の表情。「千葉の保護者の方が水を持って来てくれて、OBも来てくれて、本当に一人じゃないんだな、と感じます。長友とかサッカー選手のニュースを見ると涙が出てきますね」とサッカーファミリーからの支援の輪への感謝の語った。
しかし今後の練習での大きな問題は、やはり福島原発事故だ。「放射線量をどう判断するのかが今後の課題です。全ての練習は親の承諾を得てからです。サッカーをやることになって健康にマイナスになるのならやらない方が良いですし、不安はあります。(習志野時代の恩師)流経柏(流通経済大柏高)の本田先生からも『今はサッカーよりも親の安心を勝ち取れ。親から認めてもらわないとサッカーはできないよ』と言われました。宮城や岩手はこれから復興の形になっていきますが、福島はこれからがどうなるのかという不安の中での生活になります」と、仲村監督は今後の練習への不安を語った。「サッカーってやるのが当たり前、やろうと思えばできるスポーツだと思っていましたけど、そうじゃなかったんだな…とつくづく思います」とやるせない思いも口にする。
それでもプレミアリーグを戦うことを決めたことについて「福島県に頑張ろうという姿勢を見せるには、僕らにできることはサッカーしかありません。僕らは尚志の伝統の中で、全国リーグ出場を勝ち取ってきましたから、ぜひやりたいです。Jクラブのユース等と試合するのを、地元郡山・福島の子ども達が見ることによって成長できる、と地元テレビ局などで全国リーグのすごさをずっと訴えてきました。だから僕らが全国リーグ出場を辞めるとは言えないのです」という強い使命感を熱く語る仲村監督。「素晴らしいチームと試合ができるので、一戦一戦大切に戦って福島のために少しでも何か残せればと思います。あと、富岡の佐藤弘八監督と一緒に福島県を引っ張ろうとずっと言ってきたのですが、富岡はとても悔しい思いをしていると思いますので、その分も頑張りたいと思います」。福島原発の避難区域に入り、活動できずにいる富岡の思いも胸に戦う決意を語った。キャプテンの三瓶陽(さんぺい・みなみ)も「自分たちがボールを蹴れない時に、関東のチームは毎日ボールを蹴っていて差が開いている分、これからの練習の質や成果が出ると思いますので、これからを大事にしていきたいです。地元の人を元気づけられたら良いです」と今後への強い意欲を語る。
尚志は習志野での合宿を終えた後、福島県郡山市の同校に戻ったが、郡山市内は放射線量がやや高い値で推移していることから、屋外での部活動練習ができず、他県の高校グラウンドで練習することもあるなど、大きなビハインドを背負っている。
そんな中、プレミアリーグの初戦は刻一刻と迫っている。フィジカルもメンタルも、コンディション作りは困難を極めるだろうが、まずは5月4日、札幌アミューズメントパークでのプレミアリーグ初戦、コンサドーレ札幌U-18戦で持てる力を全て出して、尚志らしい攻撃的でテクニックを大事にするサッカーを展開して欲しいと願う。また、札幌サポーターの皆様にお願いしたいが、ぜひ尚志イレブンを温かく迎え入れて欲しい。
尚志の選手達は震災での直接被害に加え、原発問題という大きな困難に立ち向かっているが、いつも明るく情熱あふれる仲村監督の指導の下、福島県にサッカーを取り戻す先頭に立つべく、再び立ち上がった。最後に仲村監督のこの言葉で締めくくりたい。
「僕らみんなが一番思っているのはサッカーをやれる幸せです。もしかしたらその幸せを奪われるかもしれませんから」
(取材・文 小林健志)
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2011年04月18日
★「ゲキサカ」( http://gekisaka.jp )より公開★
東日本大震災による被害を受けたベガルタ仙台は4日から千葉・市原市内でキャンプをスタートさせた。ゲキサカでは今回、仙台イレブンの想いを取材。最終回はMF梁勇基です。10日には震災後初の対外試合を行ったが、背番号「10」は司令塔に君臨し、チームを盛り立てた。FWマルキーニョスが震災を理由に退団し、苦しい状況を迎えたが、仙台の顔ともいえる梁は1つでも多く勝利し、明るい話題を被災地に届けることを宣言。まずはJ再開初戦23日の川崎F戦(等々力)の白星プレゼントを誓った。
以下、一問一答
―久しぶりの対外試合でした。振り返ってみてどうですか?
「ある程度、今のコンディションを確認できました。それは1つ収穫ですね。でも、まだまだコンディションを上げないといけないと、試合をしながら感じましたね。現状? まだ5、6割くらいです。ここまでキャンプをしてきて体にも疲労があるので。ただ、まだ23日まで2週間弱ある。あせらずにやっていきたい」
―やはり仙台を離れて合宿をやるのでは、大変そうですね。
「当然、ホテル暮らしが続くので不便さを感じるときもあるが、仕方のないこと。こういうときこそ、みんなで力を合わせてやっていきたい。また仙台に帰れるので、そのとき、仙台のスタジアムでいいプレーをして、たくさんの人に見に来てもらえるような試合をしないといけないと思う」
―東洋大との練習試合では、新システムの4-5-1を試しました。どうでしたか?
「最初は流動的にやっていたけど、メンバーも入れ替えながらごちゃごちゃでやったので、うまくいかない部分もあった。久々のゲームなので、うまくいかなかったのは仕方ないかなと思う」
―マルキーニョス選手の退団を受けてのシステム変更だと思います。
「マルキーニョスは前線でタメが作れるし、攻撃に迫力が出る。その分は全員でカバーしてやっていかないといけない。あまり気にせずにというか、今いる選手でどうやってやるのか、確認しながらやっていかないといけない」
―マルキーニョス選手の退団は、どう感じましたか?
「自分が逆の立場だと考えたら、当然、不安があると思う。世界的に見ても本当にに大きな地震だったので、仕方がないかなと思う。マルキーニョスの気持ちも十分わかる」
―マルキーニョスとは最後、話をされましたか?
「みんなの前で、マルキーニョスのほうから、帰ることになったと報告がありました。僕はキャンプから、短い間でしたけど同じチームで練習をして、マルキーニョスから学ぶ部分が多かったので、最後に『ありがとう』と言いに行きました。マルキーニョスも複雑な気持ちだったと思うし、『ブラジルに帰っても仙台のことを気にしているから、頑張ってくれ』と声をかけてくれた」
―退団の影響、動揺もあるかと思いますが?
「もう、切り替えるしかないと思う。チームを退団するのは決まったこと。実際に、マルキーニョスはこの場にはいない。残った選手でやるしかない。マルキーニョスがいないから、と言われるチームではダメ。今まで全員で頑張ってきたチーム。そのスタンスでやっていきたい」
―ところで震災はどういう状況で遭われましたか?
「僕は車の運転をしてました。最初はちょっと何か分からなかった。タイヤがパンクしたかなと思った。でも、(窓から)横の建物を見たら揺れが強くなってきたので、地震だなと思ったら、車も左右に揺れだした。普通じゃないなと思った。震災後は大阪の実家? 新潟経由で帰れました」
―選手たちはみな、被災者のためにも戦いと話しているが。
「被災地にボランティアに行ったとき、励まさないといけない立場なのに、頑張ってという言葉を沢山かけていただいて、改めて、再開するJリーグで勝たないといけないという思いが強くなりました。自分はプロ生活をスタートさせたのが宮城、仙台という街。サッカー選手としても一人の人間としても、凄くいい思い出があり、成長させてくれた場所。恩返ししたいし、少しでも励みにしてもらえるように、明るい話題を届けられるように頑張りたいと思っています」
再開後の初戦は川崎F戦です。白星を贈りたいですね。
「ほんとに注目される一戦だと思う。自分たちはほんとに、試合やるだけじゃなくて、試合をやって勝つことが、責任というか、それが求められると思う。23日から再開されるJリーグで、1つでも2つでも勝って、被災地の方が少しでも前向きになれるようにやっていきたい」
(取材・文 近藤安弘)
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2011年04月18日
★「ゲキサカ」( http://gekisaka.jp )より公開★
東日本大震災による被害を受けたベガルタ仙台は4日から千葉・市原市内でキャンプをスタートさせた。ゲキサカでは今回、仙台イレブンの想いを取材。第14回は筑波大から今季新加入したDF原田圭輔です。プロ1年目ながら左SBとして存在感を見せているルーキーは1日も早くプロデビューを果たし、チームの勝利に貢献することを誓った。
以下、一問一答
―地震があったときはどこにいた?
「友達とお店でご飯を食べていて、帰ろうとしたときに揺れが来ました。とにかくずっと机の下にもぐって……。店の中の物が落ちてきたり、ガラスが割れたり、大変なことになっていました」
―札幌にいる家族からも心配されたのでは?
「いろんな人から電話が来ていたみたいだけど、電話もメールも全然通じなくて……。次の日から少しずつ来るようになりました」
―地震のあとはどうしていた?
「3日間、仙台にいて、チームが解散したので、そのあとは札幌の実家に帰っていました」
―ルーキーとして加入してすぐに今回の震災があった。
「いろんな人がいろんなところでつらい思いをしていると思う。今はサッカーができることに対して、いろんな人に感謝しています。ベガルタが勝ち続けられるように、少しでも貢献できればと思っています」
―1年目の今季、サポーターにどんなプレーを見せていきたい?
「ベガルタが勝つことが仙台の人たちにとって、いいニュースになると思うし、試合に出て、勝利に貢献するプレーを見せていきたいと思います」
(取材・文 西山紘平)
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2011年04月15日
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Jリーグは15日、東日本大震災の影響で中止となったJ1第2~6節(45試合)、J2第2~7節(60試合)の代替日程を発表した。J1は中断期間だった7月2日から24日に日程を組み込み、第2節を7月2、3日、第3節を同6、9、10日、第4節を同6、13日、第5節を同16、17、18日、第 6節を同23、24日に開催。J2はもともと7月にも日程が入っていたため、第18節(6月25、26日)から第32節(10月22、23日)の間に中止した全試合を開催。第2節を6月29日(1試合のみ7月6日)、第3節を8月5、6、7、17日(1試合未定)、第4節を9月1、3、4日(1試合未定)、第5節を9月14、21、28日、第6節を10月19日(1試合未定)、第7節を10月26日に行う。
また、ベガルタ仙台の本拠地であるユアテックスタジアム仙台の照明設備の復旧見込みが7月中旬以降の予定のため、6月15日のJ1第15節・G大阪戦(ユアスタ)と6月22日のJ1第17節・甲府戦(ユアスタ)のキックオフ時間がともに19時から14時に変更された。
会場未定だった9月11日のJ2第27節・草津対東京V戦を熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で開催することも決まった。
J1第2~6節、J2第2~7節の代替日程は以下の通り(J2の9月以降のキックオフ時間は8月初旬発表予定)
【J1】(全日程はコチラ)
第2節
7月2日(土)
仙台 14:00 名古屋 [ユアスタ]
浦和 18:00 G大阪 [埼玉]
福岡 18:00 甲府 [レベスタ]
清水 18:30 鹿島 [アウスタ]
新潟 19:00 山形[東北電ス]
C大阪 19:00 柏 [長居]
7月3日(日)
横浜FM 18:00 川崎F [日産ス]
磐田 18:00 神戸 [ヤマハ]
大宮 19:00 広島 [NACK]
第3節
7月6日(水)
山形 19:00 浦和 [NDスタ]
7月9日(土)
甲府 18:30 清水 [中銀スタ]
柏 19:00 仙台 [柏]
川崎F 19:00 福岡[等々力]
磐田 19:00 横浜FM [ヤマハ]
神戸 19:00 名古屋[ホームズ]
7月10日(日)
鹿島 18:30 新潟 [カシマ]
大宮 19:00 G大阪 [NACK]
広島 19:00 C大阪[広島ビ]
第4節
7月6日(水)
新潟 19:00 甲府[東北電ス]
7月13日(水)
浦和 19:00 川崎F [埼玉]
柏 19:00 広島 [柏]
横浜FM 19:00 山形 [ニッパ球]
名古屋 19:00 鹿島[豊田ス]
G大阪 19:00 神戸 [万博]
C大阪 19:00 磐田[金鳥スタ]
福岡 19:00 大宮 [レベスタ]
仙台 未定 清水 [ユアスタ]
第5節
7月16日(土)
甲府 18:30 G大阪[中銀スタ]
清水 18:30 新潟 [アウスタ]
川崎F 19:00 柏 [等々力]
神戸 19:00 C大阪 [ホームズ]
7月17日(日)
磐田 18:00 浦和 [エコパ]
鹿島 18:30 仙台 [カシマ]
山形 19:00 名古屋 [NDスタ]
大宮 19:00 横浜FM [NACK]
7月18日(月・祝)
広島 18:00 福岡 [広島ビ]
第6節
7月23日(土)
浦和 18:00 甲府 [埼玉]
柏 19:00 鹿島 [国立]
横浜FM 19:00 神戸[日産ス]
新潟 19:00 川崎F [東北電ス]
名古屋 19:00 広島 [瑞穂陸]
G大阪 19:00 磐田 [万博]
C大阪 19:00 清水 [長居]
仙台 未定 大宮 [ユアスタ]
7月24日(日)
福岡 19:00 山形 [レベスタ]
【J2】(全日程はコチラ)
第2節
6月29日(水)
草津 19:00 愛媛 [正田スタ]
千葉 19:00 湘南 [フクアリ]
東京V 19:00 水戸 [味スタ]
富山 19:00 徳島 [富山]
京都 19:00 熊本 [西京極]
鳥取 19:00 岐阜 [とりスタ]
鳥栖 19:00 栃木 [ベアスタ]
大分 19:00 横浜FC [大銀ド]
岡山 19:30 F東京 [カンスタ]
7月6日(水)
札幌 19:00 北九州 [札幌ド]
第3節
8月5日(金)
徳島 19:00 北九州 [鳴門大塚]
8月6日(土)
栃木 18:00 鳥取 [栃木グ]
岡山 19:00 熊本 [カンスタ]
愛媛 19:00 富山 [ニンスタ]
鳥栖 19:00 草津 [ベアスタ]
8月7日(日)
横浜FC 18:00 水戸 [ニッパ球]
岐阜 18:00 F東京[長良川]
湘南 19:00 大分 [平塚]
8月17日(水)
札幌 19:00 千葉 [札幌ド]
未定
東京V 未定 京都 [未定]
第4節
9月1日(木)
京都 vs 愛媛 [西京極]
9月3日(土)
水戸 vs 札幌 [Ksスタ]
富山 vs 大分 [富山]
岐阜 vs 岡山 [長良川]
北九州 vs 横浜FC [本城]
9月4日(日)
千葉 vs 東京V [フクアリ]
F東京 vs 栃木 [熊谷陸]
鳥取 vs 鳥栖 [とりスタ]
熊本 vs 湘南 [熊本]
未定
草津 vs 徳島 [未定]
第5節
9月14日(水)
鳥栖 vs 岡山 [ベアスタ]
9月21日(水)
札幌 vs 東京V [札幌ド]
9月28日(水)
栃木 vs 岐阜 [栃木グ]
千葉 vs 京都 [フクアリ]
F東京 vs 北九州 [味スタ]
湘南 vs 富山 [平塚]
鳥取 vs 草津 [とりスタ]
徳島 vs 熊本 [鳴門大塚]
愛媛 vs 横浜FC [ニンスタ]
大分 vs 水戸 [大銀ド]
第6節
10月19日(水)
草津 vs 岐阜 [正田スタ]
東京V vs 徳島 [国立]
横浜FC vs F東京 [ニッパ球]
富山 vs 鳥栖 [富山]
京都 vs 札幌 [西京極]
岡山 vs 鳥取 [カンスタ]
北九州 vs 湘南 [本城]
熊本 vs 栃木 [熊本]
大分 vs 愛媛 [大銀ド]
未定
水戸 vs 千葉 [未定]
第7節
10月26日(水)
栃木 vs 東京V [栃木グ]
草津 vs 横浜FC [正田スタ]
F東京 vs 大分 [国立]
湘南 vs 京都 [平塚]
岐阜 vs 北九州 [長良川]
鳥取 vs 熊本 [とりスタ]
岡山 vs 富山 [カンスタ]
徳島 vs 札幌 [鳴門大塚]
愛媛 vs 水戸 [ニンスタ]
鳥栖 vs 千葉 [ベアスタ]
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2011年04月15日
★「ゲキサカ」( http://gekisaka.jp )より公開★
東日本大震災による被害を受けたベガルタ仙台は4日から千葉・市原市内でキャンプをスタートさせた。ゲキサカでは今回、仙台イレブンの想いを取材。第13回はGK林卓人です。仙台不動の守護神は今季も健在。震災というハンデを言い訳にせず「100%の努力と100%の勝利への執着心」を見せ、被災地を勇気づけることを誓った。
以下、一問一答
―千葉でキャンプが始まりました。シーズン再開も近づいていますが、心境は?
「選手個人個人、いろんな思いもあると思いますし、僕らはほんと、Jリーグが再開すると決まったので、そこに集中してやっていくのが仕事だと思う。そこで、いいプレーができるように集中してやっていきたいですね。久々に芝生ので上でやれているので、そういう喜びをかみしめながらやっています」
―やはり複雑な心境ですよね。中には仙台で活動できたら、という選手もいらっしゃいました。
「個人個人、そういう思いがあるのは仕方ないことだと思う。とはいえ、ここでやると決まった以上は仕方のないこと。気持ちは仙台から離れたわけではないですし、そういう気持ちを持ってやりたい」
―震災時はどこにいましたか?
「試合の前日だったんで、クラブハウスでマッサージを受けていました。近くに倒れるものはなかったので、怪我はなかった。でも、かなりの揺れでしたね。すぐにテレビをつけたけど、停電でつかなかったので、まずは家族のもとに帰ろうと急ぎました」
―シーズン再開に向けてこのキャンプの目標は?
「今年最初からやってきたことと変りなくやることですね。災害で中断になったけど、キャンプ中から目標を立てて日々、成長したいと思っていた。災害で中断せざるおえなかったけど、改めて、日々レベルアップできるように練習したい。キャンプでしっかりやってきた分、そんなに不安もないですし、すぐにコンディションも戻ると思う。震災でコンディションが落ちたとか言われたくない。僕らはプロなので言い訳にはしたくない。こういうことがあっても、逆にレベルアップできたといえるくらいやっていきたい」
―J1復帰から2年目。課題は攻撃だと思いますが、守護神としては持ち味の堅守をJ2時代のように発揮したいところです。
「去年は個人的にふがいなかった。今年はヨウヘイさん(佐藤洋平GK コーチ)と話して、こういう練習をやりたいと話しながらやれている。自分を成長させるようにやっていきたいですね。そして、まずは試合に出続けたいですね。継続して出るのは大事なことなので。でも、チーム内の競争は激しいので、勝ち抜きたいです。そうすれば、ピッチに出た時は自信を持って臨めると思う」
―みなさん被災地を元気づけたいと話されていますが、約束というか、林選手はどんなプレーを被災者に見せますか?
「まずは数字的なことよりも、僕らはプロである以上、試合をしたら結果が、勝ち負け、引き分けの結果がついてくる。絶対に勝ちますとは約束できないけど、勝利に向かって100%でプレーすることは約束できるし、それに対し、100%の努力をすることは約束できること。まずはそこに集中したい。こういうことを乗り越えて勝利を手にすることで、被災した方々に勇気を届けられることを信じてやりたい。つらいことは忘れることはないと思うけど、新聞の片隅でもテレビのちょっとしたニュースでも、勝ったという結果で一瞬でも笑ってもらえたらうれしい。そういうものを届けられるようにしたい。勝利は勇気づけることになると思うので」
改めて被災地の方にメッセージをお願いします。
「つらいこと、ハンデを乗り越えて復興に向かっている人がいる。僕らはサッカーをやれてて幸せ。もっと苦しい状況で頑張っている人がいる。被災地の人たちも上を向いてやっていると思うので、お互いに、変な言い方ですが、刺激し合ってやっていきたいです」
posted by gekisaka |14:40 |
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2011年04月13日
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東日本大震災による被害を受けたベガルタ仙台は4日から千葉・市原市内でキャンプをスタートさせた。ゲキサカでは今回、仙台イレブンの想いを取材。第12回はDF角田誠です。京都から今季加入し、3月5日の開幕戦・広島戦(0-0)はボランチで先発出場。そのユーティリティーぶりでチームに貢献する新戦力は「特別な1年」への決意を強めている。
以下、一問一答
―仙台を離れて合宿を行うことになりましたが?
「仙台で練習したい気持ちもあるけど、そこで100%サッカーに集中できるかというと、正直、それは難しい面もあると思う。どっちがいいのか分からないけど、サッカーができる環境を与えられたことはありがたいし、そういう思いを持ちながらやっていきたい」
―移籍してきて1年目で地元がこうした震災に遭った。
「悪い意味でとらえるつもりはない。被災者の方々の気持ちは現場に行かないと分からない。もちろん、現場に行ったからといって、本当の気持ちは分からないけど、石巻の町にも行って、映像で見るのとは違う思いもあった」
―地震が起きたときはどうしていましたか?
「町中にいました。最初はこんなにひどい地震だとは正直思わなかった」
―どんなシーズンにしていきたいですか?
「日本のサッカー界にとっても、仙台にとっても、特別な1年だと思う。仙台の人たちのためにもいいプレーをして、勝つこと。勝つ喜びを与えて、仙台の町を盛り上げていきたい。仙台には関口とか梁とか、仙台で育った選手もいる。僕はまだ半年しかいないけど、仙台が好きだし、そういう選手たちと一緒に頑張って、1 年が終わったときにサッカーができて良かったと思えるようなシーズンにしたいと思っています」
―仙台のサポーターにこれだけは約束するという目標をお願いします。
「見てもらって損になる試合は絶対にしないし、時間があったら是非サッカーを見てもらいたいと思っている。サッカーだけでなく、スポーツには感動を超えたものがあるし、生活の一部だと思う。試合を見た人がもう一度見たいと思ってくれるように、常にワクワクするようなプレーを見せたいと思います」
(取材・文 西山紘平)
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2011年04月12日
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日本代表が7月にアルゼンチンで開催される南米選手権(コパ・アメリカ)に海外組中心で出場することになった。
J1実行委員会が12日、都内で行われ、冒頭で日本サッカー協会の小倉純二会長が一度は出場辞退を決めながら再検討することになった経緯などを説明。コパ・アメリカが開催される7月にJリーグの日程が組み込まれることに関し、原博実技術委員長から「Jリーグの状況を最大限に配慮し、リーグ戦の不公平感をできる限り抑える」との確約を得たことで、Jリーグの中西大介事務局長は「参加を支持する結論が出た」と、Jリーグとして日本代表のコパ・アメリカ出場に賛同することになったと説明した。
ただし、Jクラブが無条件で協力するわけではない。中西事務局長は「一定数以上の海外組の選手をどこまで集められるか。それが条件」と指摘。参加の前提には日本代表チームが海外組中心で編成されることがあり、足りない部分を国内組で“穴埋め”する形となる。
アルゼンチンサッカー協会のグロンドーナ会長は南米サッカー連盟が責任を持って欧州組の招集を保障すると明言。原委員長は「本来は拘束力のない海外組に(南米連盟が)働きかけてくれると言っている。であれば海外組をできるだけ集めて、そこに(国内組から)何人かの選手を足して行こうということ」と話した。「(南米連盟に)ある程度の人数以上を集めてほしいとお願いしている。それが参加する大前提。『それが集まらなかったら辞退になるが、それでもいいですか』という話もして、『それは任せてほしい。そこを心配しているなら信じてくれ』と言われている」と明かした。
日本協会はすでに欧州組28人のリストを作成しており、帰国中のアルベルト・ザッケローニ監督と原委員長が電話で連絡を取り合い、実際にどの選手を招集するか調整を進めている。14日の理事会でコパ・アメリカ出場が正式に承認され次第、アルゼンチン協会への回答期限でもある15日までに参加の意思と、招集したい欧州組のリストを送る方針だ。
そこから南米連盟が欧州の各クラブと調整に入るが、実際に何人の欧州組が招集可能か、その交渉結果を5月上旬をめどに回答を求め、そのうえで足りないポジションについて国内組から選考する。コパ・アメリカの登録選手は22人。原委員長は「海外組だけと言っても、現実的に足りないポジションもある。どうしてもJリーグの選手を何人か付け加えないといけない。その何人をどう選ぶかはザッケローニ監督と相談するが、『Jリーグの状況を考慮した形で選んでほしい』と話しているし、ザッケローニ監督もそれは理解している。『Jリーグの状況は必ず考慮する』と実行委員にも伝えた」と、各クラブの主力選手の招集は見送る考えを示唆した。
(取材・文 西山紘平)
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2011年04月11日
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東日本大震災による被害を受けたベガルタ仙台は4日から千葉・市原市内でキャンプをスタートさせた。ゲキサカでは今回、仙台イレブンの想いを取材。第10回はDF渡辺広大です。2009年は堅守に導き、J1昇格の立役者となりましたが、昨季は調子を落としてレギュラーを失った。今季で仙台7年目となるCBは、自身がレギュラーを奪い返す姿で、ファンに勇気を与えることを誓った。
以下、一問一答
―千葉に移動して、ここから再スタート。どんな心境ですか?
「やっぱり仙台に後ろ髪惹かれる思いがあったので、来る前はちょっとなあ……っていう気持ちでしたけど、千葉に来て、いろんな人にサポートしてもらってやれている。今は吹っ切れて、サッカーに専念するぞという気持ちになりました」
―仙台に残って支援活動をしたほうがいいと思った?
「そうですね、来る前に1週間くらボランティアをやっていて、みなさんからパワーをもらったし、その人の力になりたいと思った。だから、もう少しやりたいなと思った。でもプロである以上、サッカーで力を与えないといけないので」
―地震はどういう状況で遭った?
「僕は車の中で遭いました。家族に連絡を取ろうとしたら、もう、連絡取れなかった。道路も信号も壊れて大渋滞で。家も……。まだライフラインが復旧してないんです。嫁の実家が宮城なんですけど、オール電化で電気が4日後に通ったので、嫁の実家に戻っていました」
―千葉は出身地で、高校も市立船橋。縁あるところで再始動となりました。千葉も震災被害がありましたが。
「高速道路を走っていて、見慣れた景色が目に入って、テンションあがっています。こうやって、地元で始められるのは縁があるのかなと思う。千葉も震災の被害があって、僕の親戚は、銚子とかに住んでて震災に遭われたと聞いてます。でも怪我とかはなかったそうです。実家は四街道ですけど、こっちは大丈夫でした」
―どんなキャンプにしたいですか? 今季はレギュラー奪回というテーマがありますが。
「去年から、安定したパフォーマンスができていなかった。そういう面で、もう一回、リスタートという気持ちでやっています。開幕はスタメンを取れなかったけど、1年は長い。もう一度、自分のできていないプレーとかを洗い出して、練習からやっていきたい」
―レギュラーを奪回していく道程が、被災者・仙台ファンの勇気になると思います。
「みなさんからほんと、声をかけてもらっている。もうここに来て7年、18歳から来て、大人になりかける中で仙台に来た。千葉というよりは、“仙台人”というイメージが自分の中についています。ここまでを見てくれた人に恩返しをしたいですね。今年はもう一度、注目を浴びれるように頑張りたい」
―どんなプレーで被災地を勇気づけたいですか?
「いつも以上に元気を出してプレーしたい。ぼくは華麗なプレーや綺麗なプレーができるタイプではないので、いかに今まで以上に熱い気持ちで練習したり、試合をするかだと思う。練習を見に来ただけでも、元気がついたよ、と言われるように頑張りたいです」
(文 近藤安弘)
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2011年04月11日
★「ゲキサカ」( http://gekisaka.jp )より公開★
東日本大震災による被害を受けたベガルタ仙台は4日から千葉・市原市内でキャンプをスタートさせた。ゲキサカでは今回、仙台イレブンの想いを取材。第10回はDF鎌田次郎です。柏から戦力外を受けて昨年から仙台に加わり、J1残留に貢献したCBだが、今季はより強い決意で地域に恩返しすることを誓った。
―Jリーグ再開が決まりました。気持ちに切り替えはできましたか?
「そうですね。再開の日が決まったので、試合に向けて100%の準備するのが、僕らの仕事。それに、もうひとつ大きな期待を背負っていると思うので、このキャンプでしっかりやりたいです」
―震災当日は?
「次の日にホームで名古屋と試合だったので、昼ごはんを食べて、少し外を歩いているときに遭いました。外に居たので、中に居た人に比べたら大したことはないかもしれないけど、感じたことのない揺れで驚きましたね。でも、自宅はたまたまた、あまり被害がなかったんです」
―ここに来る前はボランティアをされたりしました。被災者への想いもあるのでは?
「僕らが住んでる地域よりもっと大変なところがあって、僕らは被災者というのが申し訳ないくらいに思ってます。もっともっと大変な人がいる中で、僕らがプレーで勇気づけられるとしたら、そこはスポーツ選手のいいところだと思うので、それを活かしてやっていきたい。何年もかかると思うけど、僕らが先頭に立っていかないと。(プロ野球の)楽天とかスポーツチームは光を出せるような位置にいると思うので、東北の方がそう感じてもらえるように頑張りたい」
―今季、チームとして、個人として、どういうプレーで勇気づけたいですか? 監督はひとケタを掲げていますが。
「今年の補強を見ると、チームが狙っているところが分かると思う。(ひとケタを狙える)それくらいの戦力が整ったので、勝ち続けることで、東北のみなさんに励みになってもらえればと思う。個人としてはDFの選手なんで、失点を減らしたいですね。何より去年、柏をクビになって、ベガルタに拾ってもらった気持ちがある。去年もそうですが、今年はこういうこともあって、一層、恩返しするつもりで頑張っていきたい」
posted by gekisaka |17:01 |
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2011年04月11日
★「ゲキサカ」( http://gekisaka.jp )より公開★
東日本大震災による被害を受けたベガルタ仙台は4日から千葉・市原市内でキャンプをスタートさせた。ゲキサカでは今回、仙台イレブンの想いを取材。第9回はFW中島裕希です。昨年は右足第5中足骨を骨折するなどして出番が減り、主力で試合に出られるようになってからはワーストとなるリーグ戦1得点に終わった。今季は完全復活し、同じ富山一高の先輩・FW柳沢敦と2トップを組み、被災者・ファンを喜ばせることを誓った。
以下、一問一答
―ここから体を作り直し、Jリーグ再開に備えます。状態はどうですか?
「そうですね、動けていないので、多少の重さはあるけど、ここからまだ再開まで時間はある。いいコンディションになるようにやっていきたです」
―震災のときはどういう状況でしたか?
「外に居て、買い物をしてました。そのとき凄く揺れたので、やばいなと思いました。家に帰ってみると、いろんなものが倒れてぐちゃぐちゃで、壁にも亀裂が入りましたね。そのあと、実家のある富山に帰ってました」
―被災地を勇気づけたい思いがあるようですが。
「復興に向けて、まだまだこれからが凄く苦しいと思います。自分たちは、サッカー選手として、何ができるかだと思う。そういうのを考えて、できることをやりたい。震災があって、自分たちは、さらに背負うものが大きくなったと思う。宮城県のみんなのためにも、自分たちが頑張って、復興のためにも、サッカーを通して街を盛り上げられたらと思う」
―より一層、周囲から注目されると思うが、どのようなシーズンにしたいですか? チーム、そして個人として。
「やっぱり、僕らのよさはチームの団結力。いま、日本もそれを求められていると思う。より団結して、チームでしっかり戦っていきたいですね。そういうところ見せたいです。個人的には、今年は良いFWがたくさんいる中で、まずは試合に出ることが大事。練習中から結果を出して、しっかりアピールしていきたい」
―高校でも鹿島でも先輩で、尊敬する柳沢選手が加入しましたね。
「ほんとにいい関係でやれてます。2トップでプレーできれば、みなさんが喜んでくれると思うし、盛り上がると思うので実現できるように頑張りたいです」
―被災者・ファンも柳沢-中島の2トップを期待していると思います。鹿島ファンも喜ぶかもしれません。被災者に何かメッセージをお願いします。
「自分も試合に出たいし、何よりも、勝ちというのがみなさんにとって笑顔だったり勇気だったり、希望を与えられると思う。ヤナギさんとの2トップで活躍して、勝ちを送りたいですね」
posted by gekisaka |17:00 |
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