2009年11月30日
月間3000万ページビューの無料携帯サイトNo,1のサッカーサイト「ゲキサカ」(http://gekisaka.jp)より特別公開
[11.29 全国高校選手権千葉県大会準決勝 市立船橋 0-3 習志野 市原臨海]
29日、第88回全国高校サッカー選手権千葉県大会準決勝で、県総体優勝の習志野が昨年の代表校・市立船橋に3-0で快勝。11年ぶりの全国出場を懸け、12月6日の決勝で八千代と対戦する。
07年、08年の全国総体を制している市立船橋に3-0で快勝。ただ、試合後、習志野の選手たちは「2点足りなかった」と真面目な表情で口にしていた。昨年の選手権千葉県大会準決勝で市船橋に0-5で大敗していたからだ。
「5点取り返して来い!」。そう送り出されていたイレブンはDF水野輝主将(3年)中心に堅守を誇る市船橋から本気で5点取るために攻めた。序盤は2トップや左サイドの10番・鈴木宏樹(3年)にボールを集め、縦に速い攻撃から一気にゴールを陥れようとする市船橋の攻撃に悩まされる場面もあったが根気強く跳ね返すと、MF佐藤功基(3年)のミドルパスを起点に左サイドのドリブラー黒須大輔(3年)やFW横山大(3年)とFW坪井秀斗(2年)の2トップが仕掛け出す。
「こちらから仕掛けるため」(水庫祥元監督)に本来SBの長谷部修主将(3年)をボランチ起用したことも当たった。「とにかく攻めて、攻めて勝とうと思った」という長谷部主将が抜群の運動量で再三前線へと飛び出し、徐々に相手を押し込む場面を増やしていく。そして22分だ。右サイドでボールを受けた坪井が豪快な右足シュートをゴール左上へ突き刺し、先制に成功した。
リードを奪われた市船橋だったが、ビハインドはまだ1点。この後訪れたピンチをGK有富大起(3年)のビッグセーブで防ぐなど、集中力を保ったままハーフタイムを迎えた。そして後半開始から同点に追いつくためFW雨宮拓也(3年)を投入。アタッカーを増やした。だが市船橋の目論見を、高精度の右足を持つ習志野・佐藤が打ち壊す。後半4分、ドリブルで仕掛けた黒須がPA右外でFKを獲得。これを佐藤が右足で直接ゴールへねじ込みリードを2点に広げた。この失点で集中力を乱されたか、市船橋は14分、自陣ゴールライン際のルーズボールを追った習志野・長谷部主将に不要なファウル。PKを献上してしまった。
習志野はこれを志願のキッカー・横山が右足で決めて3-0。その後追加点を奪うことはできなかったが、絶妙な配球を見せる佐藤や左サイドを個人で攻略する黒須らを中心に攻め続けて勝利を得た。終盤、セットプレーでGK有富を前線に上げてまで1点を奪いにいった市船橋だったが、無得点のまま今年1月2日の全国選手権でも香川西(香川)に敗れていた市原臨海のピッチに再び散った。
習志野は、2年生の先発7人で臨んだ昨年の市船橋戦を前半0-0で乗り切りながら後半5分頃からのわずか5、6分間で4連続失点して敗れていた。雪辱の勝利に水庫監督は「(昨年の大敗は)選手も感ずるところがあったと思う。1点取られてもすぐに取り返すゲームができるし、タフになってきている」と評価。これで11年ぶりの全国選手権へあと1勝とした。
ただ、決勝はエースストライカーの横山が累積警告で出場停止。本来トップ下のMF倉谷匠(3年)も骨折で不在だった全国総体から欠いたままだ。だが、イレブンは「(決勝に出られないのは)かなりつらい。でもチームのためになるように紅白戦で八千代の10番(石川)の役をやる」と前を向いた横山、そして倉谷を全国へ連れて行くことを誓っている。長谷部主将は「横山、倉谷ともう1回試合をする」と言い切った。
黒須が「次負けたら(これまでと)変わらない。絶対に全国へ出たい」と口にした11年ぶりの全国選手権を懸けた戦い。これは仲間ともう一度プレーするための負けられない戦いでもある。
(取材・文 吉田太郎)
posted by gekisaka |10:26 |
高校サッカー選手権 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2009年11月30日
月間3000万ページビューの無料携帯サイトNo,1のサッカーサイト「ゲキサカ」(http://gekisaka.jp)より特別公開
[11.29 全国高校選手権千葉県大会準決勝 流通経済大柏 0-3 八千代 市原臨海]
第88回全国高校サッカー選手権千葉県大会は29日、市原臨海競技場で準決勝2試合を行い、第1試合では06年度全国4強の八千代と07年度日本一の流通経済大柏が激突。FW石川誠也(3年)の先制ゴールなどにより、八千代が3-0で快勝した。3年ぶりの全国出場をかけ、12月6日の決勝で習志野と戦う。
近年、千葉県、そして全国の高校サッカーをリードしてきた流通経済大柏に、「全国レベル」の八千代が立ちはだかった。試合開始直後にFWグレイブス・ジョシュア(3年)の右足シュートがポストを叩き、MF福井快(3年)の左足から放たれた右CKが直接ポストを弾くなど、前半、相手ゴールに近づいていたのは流通経済大柏だった。八千代は相手の圧力の前にファウルを連発。再三のセットプレーからゴールを狙われた。
ただ、CB青木奎樹(3年)中心に流経大柏の攻撃を凌いだ八千代は得意のパスワークから徐々にペースをつかんでいく。そして前半37分、中盤で前を向いたMF長澤和輝主将(3年)が相手DFの間を射抜く絶妙なスルーパス。「どんどん相手の裏を突こうと。(長澤)和輝を信じて走った」という石川が抜け出すとGKとの1対1を冷静に沈めてリードを奪った。
対して流経大柏は後半6分、2トップを入れ替えて注目の1年生FW宮本拓弥とFW進藤誠司(2年)を投入する。そして16分、右CKの流れから相手ハンドによりPKを獲得。絶好の同点機を迎えた。だが、キッカー・福井の左足キックは八千代の守護神・永村達郎(3年)がストップ。「あのPKが全て」と振り返った八千代・砂金伸監督の言葉通り、このビッグプレーで試合の流れは一気に八千代へと傾いた。前がかりとなった流経大柏から鋭いカウンターで立て続けに決定機をつくり出した八千代は21分、再びカウンターからMF黒氏啓介}(3年)が左サイドへ走るMF齋藤昂太(2年)へパスを送ると、その折り返しを黒氏がダイビングヘッドで押し込みリードを広げる。
不運ではあったが自らのハンドでチームにピンチを招いていた黒氏による渾身の一撃。これで攻めるしかなくなった流経大柏はセットプレーからチャンスをつくり、また木下のドリブルシュートがゴールをかすめる場面もあったが、得点できない。逆に八千代は34分、セットプレーのカウンターから長澤がスルーパス。これに反応した途中出場のMF高橋昂平(3年)がドリブルで独走し、最後は切り返しから左足で勝負を決める3点目を奪った。
両チームの戦力にはスコアほどの大きな差はなかったかもしれない。それでも個の強さとチーム力を存分に発揮した八千代が3-0で快勝し全国へ王手。黒氏は「今はチームとしての自信がついて、どの相手に対しても臆せず戦うことができている」と胸を張る。今回の快勝でまたチームは自信を深めた。ただ、昨年は決勝で敗れているだけに「ここで満足したら終わり。絶対満足しないで決勝を戦いたい」と加えた。
選手たちも口にするように精神面の成長は大きい。この日1-0とリードして迎えた後半16分、不運なハンドにより、八千代はPKを献上した。ただ選手たちは落ち着いていた。「(全国に行く過程には23日の)準々決勝のように退場者が出ることもある。それでも全国大会の出場を決めているチームは、自分たちをコントロールしていろいろなことを乗り越えて代表になっているんだ、という話をしていた」と振り返った八千代・砂金監督。昨年からのレギュラー7人を残すが、その昨年を含めて以前はアクシデントに対して、我を失い自滅してしまうことがあった。ただ厳しいチェックがファウルとされる判定が多かったこの日も崩れることはなく、指揮官も「イライラするのではなくて、上手く切り替えて、すっとできていた」と選手たちに目を細めていた。
長澤、黒氏ら好選手を擁する今年は、各地の高校サッカーフェスティバルで強さを見せつけ、プリンスリーグ関東2部は無敗で優勝。「千葉を抜ければいいところへいくと思う」と砂金監督も自信を見せていたチームがその力を示すスコアで、全国へあと1勝に迫った。
(取材・文 吉田太郎)
posted by gekisaka |10:24 |
高校サッカー選手権 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2009年11月29日
月間3000万ページビューの無料携帯サイトNo,1のサッカーサイト「ゲキサカ」(http://gekisaka.jp)より特別公開
[11.28 全国高校選手権群馬県大会準決勝 共愛学園 0-0(PK4-5)新島学園]
全国高校サッカー選手権群馬県大会準決勝、共愛学園対新島学園は0-0からのPK戦の末、5-4で新島学園が勝利。12月5日に全国総体王者・前橋育英と戦う決勝へ駒を進めた。
共愛学園の6人目のキッカーの放ったボールが、バーを越えていった瞬間、ベンチは優勝したかのような喜びを見せ、選手たちは体いっぱいに喜びを爆発させた。名門が長い眠りから解き放たれた。
新島学園といえば、かつては群馬のサッカーシーンをリードした存在。1966年には全国大会でベスト4へ進出していた。
しかし、それ以降は前橋工が台頭し、さらに前橋商と前橋育英の台頭で、県内のサッカーシーンの頂点から徐々に遠ざかり、近年は功名一時の状態になってしまっていた。しかし、今大会では快進撃を続け、準々決勝では桐生一を下し、準決勝まで勝ちあがってきた。
前半は相手の勢いに出足が遅れ、ファールを重ねてリズムを失ったが、0-0で凌ぎきると、後半は徐々にペースは新島学園に。MF蜂須賀拓人、ボランチの太田光洋らが果敢に縦に仕掛け、スピードある攻撃に攻勢に出る。だが、決定打を打てないで居ると、試合終了間際には共愛学園の反撃に合う。
延長戦に入っても、双方がチャンスを作るが決めきれず、試合は両校無得点のままPK戦に突入する。その末に新島学園は共愛学園をPKで振り切り、悲願の決勝進出を果たした。「選手たちは『よくやった』という言葉では足りないくらい頑張ってくれた」。新島学園の内藤秀和監督は涙を浮かべ、選手たちをねぎらった。
次なる相手は全国チャンピオン・前橋育英。「100%負けることはない。可能性はある」と内藤監督が語ったように、眠りから覚めたかつての名門の本当の復活はこれからだ。
(取材・文 安藤隆人)
posted by gekisaka |08:50 |
高校サッカー選手権 |
コメント(1) |
トラックバック(0)
2009年11月29日
月間3000万ページビューの無料携帯サイトNo,1のサッカーサイト「ゲキサカ」(http://gekisaka.jp)より特別公開
[11.28 全国高校選手権東京Aブロック決勝 都・東久留米総合 1-0 修徳 西が丘]
創設3年目の都・東久留米総合が初V!。第88回全国高校サッカー選手権東京都Bブロック決勝が28日、西が丘サッカー場で行われ、都・東久留米総合と修徳が激突。DF金丸洋介(3年)の決勝ゴールにより、1-0で勝った都・東久留米総合が初優勝を果たした。都・東久留米総合は大会終了後の抽選により、東京A代表となることが決定。12月30日開幕の全国大会では鳥取県代表の境と1回戦を戦う。
日本代表MF中村憲剛(現川崎F)を輩出したほか、06年度など2度の全国選手権出場の実績があった都・久留米と都・清瀬東とが併合して07年4月に設立されたばかりの都・東久留米総合。現3年生が第1期生という“新鋭”が創設わずか3年目で早くも全国へ名乗りを上げた。
東久留米総合は1年生の左MF佐々木翼の個人技など前半から決定機を連発。だが、18分のDF川島將(3年)の左足シュートや柔らかいドリブルで局面を打開した佐々木の決定的なシュートが修徳のGK石鍋勇太(3年)の好守に阻まれ、終始優勢に試合を進めながらリードを奪うことができなかった。
それでも後半、こちらも切れ味鋭いドリブルを持つ右MF上村将仁(2年)の突破などでチャンスをつくり続けると20分だ。左ショートコーナーからMF大塚直穂(3年)が上げた絶妙なクロスをCB金丸洋介(3年)が頭で合わせて先制。9,000人を超えるファンで埋まったスタンドは、東久留米総合のゴールで歓喜を爆発させる歓声と、「まだ時間はある!」と修徳を鼓舞する悲鳴にも近い声とのふたつにはっきりと分かれた。
ロスタイムを含めるとまだ時間は20分以上。ここから修徳の猛攻が始まった。守りに入ったわけではなかったが、東久留米総合は押し込まれた。それでも金丸と吉田純(2年)の両CBを中心に立ちはだかる東久留米総合は、サイドから崩しにかかる修徳のクロスを次々と跳ね返していった。
迎えた33分、修徳はゴール正面右寄りの位置で得たFKでFW宇都宮知寛(3年)が左足を振りぬく。だが、この一撃は惜しくもゴール左ポストを直撃。さらに35分には河津勇樹(2年)の右クロスにファーサイドで反応した宇都宮が左足シュートへと持ち込むが、東久留米総合の守護神・武藤尭行主将(3年)がゴールの外へとはじき出した。
そして東久留米総合は約4分間のロスタイムもゴールを死守。都・久留米時代の歴史を持つ“新鋭”が全国切符を獲得した。武藤主将は「(都・久留米時代は)まだ全国で1勝もしていない。1勝したい」と宣言。空色のユニフォーム、そして指揮する齋藤登監督は06年度に全国へ出場した都・久留米当時と同じだが、新しく生まれ変わった東久留米総合が全国に初挑戦する。
(取材・文 吉田太郎)
posted by gekisaka |08:20 |
高校サッカー選手権 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2009年11月29日
月間3000万ページビューの無料携帯サイトNo,1のサッカーサイト「ゲキサカ」(http://gekisaka.jp)より特別公開
[11.28 全国高校選手権東京Aブロック決勝 帝京 0-0(PK4-2) 成立学園 西が丘]
28日、第88回全国高校サッカー選手権東京都Aブロック決勝が西が丘サッカー場で行われ、3連覇を目指す帝京と成立学園が激突。両校無得点で突入したPK戦の末、4-2で勝った帝京が3年連続34回目の全国選手権出場を果たした。帝京は大会終了後の抽選によって東京B代表となることが決定。12月30日の全国大会開幕戦でルーテル学院(熊本)と戦う。
ハイレベルな攻防戦の末に待っていたのは無情にもPK戦での決着だった。先行・帝京、後攻の成立学園ともに2人目が外して迎えた3人目、帝京のMF青柳駿平(2年)が決めたのに対し、成立学園FW小林拓貴(3年)が放ったシュートは帝京GK内田裕久(3年)が右手で弾く。ボールは右ポストを叩き、そのままゴールの外へと消えていった。これで優位に立った帝京は右足中指骨折の負傷をおして延長後半2分から出場した4人目・MF稲垣祥主将(3年)がその右足で決めてつなぐと、最後はDF樫本健太(2年)が左足で決着をつけた。
延長を含めた100分間はむしろ劣勢だった帝京。だが、幾多の苦しい試合を乗り越えてきた歴史か。全国に進んだのはまたもや名門だった。廣瀬龍監督は「次の世代の後輩たちにつなげられるのはよかった」とホッとした表情を見せた。
3連覇を達成した帝京。だが、前述のとおり、その道のりはあまりにも苦しいものだった。この決勝ではともにケガのため司令塔・稲垣とFW田口慎太郎(2年)の2人をベンチスタートさせたが、試合はU-18代表候補・田辺圭佑と柿木亮介、藤田和樹(いずれも3年)、東大樹(2年)の4人による中盤の構成力で勝った成立学園のペースとなった。
帝京は立ち上がりこそハイプレスで相手を押し込んだが、成立学園は5分にジェフユナイテッド千葉加入内定のU-18代表候補FW戸島章のポストプレーで抜け出したFW村野和真主将(3年)が決定的な右足シュート。これを皮切りに、圧倒的なキープ力を持つ村野と190cmの超大型FW戸島、そして左サイドを縦に突く東、後方からの飛び出しを繰り返した柿木と次々に帝京DF陣に襲いかかり、決定機をつくり出していった。
ただ、押され気味だった帝京も攻撃力は十分。元日本代表FW高木琢也氏の長男で同じくFWの高木利弥(2年)が中央への突破を図り、MF井澤壮典(3年)がドリブルでサイドをえぐれば、MF廣瀬公紀(3年)が巧みな個人技でDFを外しシュートへと持ち込んだ。
ともに多彩な攻撃陣が決定機をつくり合う、目の離せない展開となった試合は後半開始から帝京が相手ゴールを立て続けに強襲。1分、ショートカウンターからMF桑島良汰(2年)のシュートがゴールをかすめると、3分には左クロスから廣瀬が決定的なヘディングシュートを放った。
ただ、攻撃力で上回る成立学園も19分に左サイドを破った藤田のアーリークロスをニアサイドで東が合わせ、21分には藤田のクロスが背走するDFの頭上を超えて戸島へ通る。だが戸島が右足ダイレクトで合わせたシュートは帝京GK内田が抑えた。
成立学園の2年生GK四宮祐貴の好守も光っていたが、帝京の内田の果敢な飛び出しと連発したビッグセーブが100分間ゴールが生まれなかったこの試合のハイライトだった。22分、スルーパスに反応した成立学園・戸島の前に立ちはだかった内田は30分にも個人技でPAへ侵入してきた村野の左足シュートをはじき出し、その直後にもPA内でDFを外した村野の左足シュートをストップした。
決定機の数、枠へのシュートで上回っていたのは成立学園だった。だが、延長戦にもあったチャンスを決めきれず、全国切符は「最後は気持ちが勝敗を分けると思っていた。相手より走れれば勝てる。それだけの練習をしてきたし、(練習での)つらい経験で上回っている自信があった。自分は何が何でも止めるつもりだった」と語った内田が勝利を呼び込んだ名門・帝京の掌に落ちた。
昨年は1回戦で優勝した広島皆実(広島)にPK戦の末に敗れた帝京。「今年こそは」の思いは当然強い。廣瀬監督の希望通りに開幕戦を戦う権利を引き当てた名門は「どこが勝ってもおかしくない」(廣瀬監督)全国でも、そのハイレベルな実力と勝利の歴史がつくり出す勝負強さ、そしてどこにも劣ることのない精神力で勝ち続ける。
(取材・文 吉田太郎)
posted by gekisaka |08:18 |
高校サッカー選手権 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2009年11月29日
[11.28 全国高校選手権群馬県大会準決勝 前橋育英 1-0 前橋商]
第88回全国高校サッカー選手権群馬県大会は28日、準決勝が行われた。
前橋育英と前場商との“前橋クラシコ”が準決勝の舞台で実現した。全国総体優勝の前橋育英は、年代別日本代表選手の国際大会出場のため、準決勝が初戦というスーパーシード。その初戦の対戦相手がいきなり県内最大のライバル・前橋商ということとなった。
「正直、このタイミングで前橋商とは当たりたくなかった」。前橋育英の山田耕介監督も試合前にこうこぼしたように、前橋育英はいきなり山場を迎えた。
ただそ警戒して迎えた試合はいきなり動く。開始早々の1分、左CKからDFのクリアボールを、ゴール前でFW皆川佑介が豪快に蹴りこんで、前橋育英が幸先よく先制に成功する。だが、ここからこれ以上スコアが動くことはなかった。いきなりのビハインドを背負った前橋商が、反撃に転じる。DFラインからのロングボールを軸に、前線のFW木内悠太、FW石井孝季、MF吉田雅彦らスピードあるアタッカーが果敢に前橋育英ゴールに襲い掛かった。
「ラインが下がって、そこから押し上げることが出来なかった」と主将のCB小山真司が語ったように、前橋育英は前橋商の勇猛果敢なショートカウンターの前に、受身に回ってしまったことで、相手にペースを握られてしまった。それでも個々の能力の高さで上回る前橋育英も得意のパス回しで攻撃を組み立てるが、放つシュートはことごとく枠をそれていった。
後半、さらに攻め手を強める前橋商は、15分に縦パスからMF秋元駿佑が抜け出して、GKと1対1になるが、シュートは枠の外。23分には相手のパスミスを拾った石井がそのままドリブルシュートを放つ。26分には中央の吉田のスルーパスに反応した、交代出場のFW川口徹がGKと1対1の状態で放ったシュートは、僅かに左外。前橋商は後半だけで前橋育英の4本の倍の8本のシュートを放つが、枠を捉えられず、そのままタイムアップ。前橋商が全国王者を大いに苦しめたが、後一歩届かず。“前橋クラシコ”は前橋育英に軍配が上がった。
(取材・文 安藤隆人)
posted by gekisaka |08:17 |
高校サッカー選手権 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2009年11月26日
月間3000万ページビューの無料携帯サイトNo,1のサッカーサイト「ゲキサカ」(http://gekisaka.jp)より特別公開
[11.23 全国高校選手権愛知県大会準々決勝 東邦 3-0 熱田]
第88回全国高校サッカー選手権愛知県大会準々決勝、刈谷市総合運動公園グリーン刈谷ピッチの第2試合は東邦と熱田が対戦。3-0で東邦が勝った。
熱田はスタメンに1年生4人、2年生3人という若いチーム。東邦の3年生を中心にしたディフェンスラインから丁寧に繋いでリズムを作るサッカーに、終始苦しむこととなった。
立ち上がりこそ、中山剛志郎の1トップを軸に、東邦の高いディフェンスラインの裏のスペースを突いたが、12分に左サイドからのクロスを、東邦FW志摩俊明にヘッドで合わされ、先制を許してしまうと、流れは一気に東邦の下に。東邦はゆっくりとしたパス回しから、スペースを見つけると、展開力のある神谷拓也と富田恭輔の2年生ダブルボランチに預け、そこから巧みに相手の裏のスペースを使った攻撃を展開した。
そして39分、東邦はディフェンスラインで十数本のパスを繋ぎ、相手の陣形が崩れるのを待つと、熱田ディフェンスラインがじれて、ラインを上げた瞬間、富田に攻撃のスイッチとなる縦パスが入った。富田は見事なコントロールから、一気に左サイドに出来たスペースにロングボールを打ち込む。このスペースに走りこんだMF西中寿明がうまくトラップをして、一気にカットインすると、そのまま豪快なシュートを叩き込み、東邦が待望の追加点を奪った。
後半も試合は東邦ペースで進み、30分に3点目を奪い、熱田を3-0で完勝で下して準決勝進出を決めた。東邦の次なる相手は東海学園。「0-2、0-3でやられるんじゃないですか(笑)」と横井由弦監督は語ったが、東邦も今大会を通じて着実に力をつけてきているだけに、好勝負が期待できるだろう。
(取材・文 安藤隆人)
posted by gekisaka |16:32 |
高校サッカー選手権 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2009年11月26日
月間3000万ページビューの無料携帯サイトNo,1のサッカーサイト「ゲキサカ」(http://gekisaka.jp)より特別公開
[11.23 全国高校選手権愛知県大会準々決勝 中京大中京 2-0 豊川]
第88回全国高校選手権愛知県予選は23日、準々決勝を迎え、ここからシード校の東海学園と中京大中京が登場した。刈谷市総合運動公園で合計4試合が行われ、グリーン刈谷ピッチで行われた第1試合は、優勝候補の中京大中京が豊川と対戦した。
左にU-17日本代表FW宮市亮、中央に竹野雄輝、右に牧野建斗の個人技に秀でたスリートップを並べた中京大中京は、立ち上がりから攻勢に出る。ワンボランチの池滝隆一が攻守のバランスを支えると、小山将矢と下尾直矢の2シャドーが果敢にスリートップに絡んでいく。攻撃が実ったのは28分、竹野が得意のドリブルで一気に右サイドを突破すると、中央の牧野へパス。牧野はDFと競り合いながらも、うまくボールをキープして先制弾を叩き込んだ。
しかし、それ以降が続かなかった。U-16日本代表歴を持つ豊川の好GK木村誠志(前・藤枝東)の安定したゴールキーピングとコーチングに苦しめられ、なかなか追加点を奪えない。宮市のドリブルも複数で止めに掛かり、気迫の守備を展開した。しかし、後半32分に豊川は一瞬の隙を突かれる。右サイドで粘ってボールをキープした交代出場のMF浜田康寿のセンタリングを、中京大中京・宮市が目の覚めるようなワントラップシュートを叩き込み、試合を決定付ける2点目。2-0で勝った中京大中京が難しい初戦を乗り越え、ベスト4進出を決めた。
(取材・文 安藤隆人)
posted by gekisaka |16:30 |
高校サッカー選手権 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2009年11月24日
月間3000万ページビューの無料携帯サイトNo,1のサッカーサイト「ゲキサカ」(http://gekisaka.jp)より特別公開
第88回全国高校サッカー選手権大会の組み合わせ抽選会が24日、都内で行われた。12月30日に国立競技場で行われる開幕戦では、東京都B代表(28日決定)とルーテル学院(熊本)が対戦。前回大会王者の広島皆実を広島県大会決勝でPK戦の末に下し、4大会ぶり3回目の出場を決めた広島観音は、来年1月2日の2回戦で山形中央(山形)と初戦を戦う。
なお、群馬、千葉、東京A・B、山梨、静岡、愛知、京都、福岡、佐賀の10都府県はまだ決勝を行っていないため、代表校は未決定となっている。出場する全48校は12月6日に出そろう。
以下、1、2回戦組み合わせ
【1回戦】
(12月30日)
東京都B代表(28日決定) 13:10 ルーテル学院(熊本) [国立]
(12月31日)
東北(宮城)vs一条(奈良)
尚志(福島)vs松山北(愛媛)
西武台(埼玉)vs立正大淞南(島根)
松商学園(長野)vs作陽(岡山)
富山第一(富山)vs山口(山口)
山梨県代表(28日決定)vs野洲(滋賀)
秋田商(秋田)vs京都府代表(12月5日決定)
旭川実(北海道)vs南風原(はえばる=沖縄)
千葉県代表(12月6日決定)vs中津工・中津東(大分)
北越(新潟)vs国見(長崎)
静岡県代表(12月6日決定)vs徳島商(徳島)
星稜(石川)vs佐賀県代表(12月5日決定)
丸岡(福井)vs高知(高知)
盛岡市立(岩手)vs四日市中央工(三重)
東京都A代表(28日決定)vs境(鳥取)
【2回戦】
(1月2日)
広島観音(広島)vs山形中央(山形)
(東北vs一条の勝者)vs(尚志vs松山北の勝者)
(西武台vs立正大淞南の勝者)vs(松商学園vs作陽の勝者)
矢板中央(栃木)vs近大和歌山(和歌山)
武相(神奈川)vs日章学園(宮崎)
(富山第一vs山口の勝者)vs(東京都B代表vsルーテル学院の勝者)
(山梨県代表vs野洲の勝者)vs(秋田商vs京都府代表の勝者)
香川西(香川)vs群馬県代表(12月5日決定)
鹿島(茨城)vs関西大学第一(大阪)
(旭川実vs南風原の勝者)vs(千葉県代表vs中津工・中津東の勝者)
(北越vs国見の勝者)vs(静岡県代表vs徳島商の勝者)
岐阜工(岐阜)vs福岡県代表(28日決定)
青森山田(青森)vs神戸科学技術(兵庫)
(星稜vs佐賀県代表の勝者)vs(丸岡vs高知の勝者)
(盛岡市立vs四日市中央工の勝者)vs(東京都A代表vs境の勝者)
愛知県代表(12月5日決定)vs神村学園(鹿児島)
(取材・文 西山紘平)
月間3000万ページビューの無料携帯サイトNo,1のサッカーサイト「ゲキサカ」(http://gekisaka.jp)より特別公開。関連記事を順次掲載中。参加全主将の写真+意気込みコメントが読めるのはゲキサカだけ!!
posted by gekisaka |20:42 |
高校サッカー選手権 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2009年11月24日
月間3000万ページビューの無料携帯サイトNo,1のサッカーサイト「ゲキサカ」(http://gekisaka.jp)より特別公開
[11.23 全国高校選手権千葉県大会準々決勝 千葉敬愛 0-1 八千代 市原]
第88回全国高校サッカー選手権千葉県大会準々決勝の千葉敬愛対八千代は退場者を出し10人での戦いを強いられていた八千代が、途中出場のMF朝木伴幸(3年)の決勝ゴールにより、1-0で勝利。ベスト4進出を決めた。
苦しんだだけにその一発の歓喜は大きかった。昨年の県大会で決勝進出した主力メンバー7人を残す八千代は、今年日本高校選抜の監督を兼任していた砂金伸監督が「(全国選手権4強へ進出した3年前に)匹敵する。守備はより洗練されていると思う。(千葉県を)抜けたら全国でもいいところまでいけると思う」と自信を見せる期待のチームだ。
だが、決勝トーナメント1回戦から3週間の間隔が空いたこの日の試合は苦しんだ。エースのMF長澤和輝(3年)のドリブル突破や左SB宇田川卓馬(3年)のオーバーラップなどからチャンスはつくったが、サイドまではボールを運びながらもその攻略に苦戦し、ラストパスの精度を欠くなど1点を奪うことができなかった。
この展開を打開するために八千代は後半7分、左足捻挫の影響などでベンチスタートとなっていた10番・FW石川誠也(3年)をピッチへと送り出した。だが6分後の後半13分、前線を走り回っていたFW磯部晃(3年)が相手DFと交錯した直後のプレーを乱暴行為ととられ、一発退場。統率されたDFラインと左SB後藤賢人のドリブル突破やCB我妻貴光(ともに3年)のクロスバー直撃の弾丸FKなどで食い下がっていた千葉敬愛は数的優位に立ったことで攻撃を加速させた。サイドの裏を取る場面を増やし、途中出場のFW松浦孝則(3年)が決定的なシュートを放つなど、試合の主導権を握っていった。
対する八千代はカウンターから石川と長澤のコンビがDFの裏を取ろうとするも、効果的な攻撃をすることができない。それでも後半25分にMF高橋昂平(3年)と朝木を同時投入。サイドハーフ2人を入れ替える攻撃的な交代策で勝負に出ると、これが的中した。
高橋がスピードに乗った突破から右サイドをえぐりチャンスメーク。そして31分だ。右CKを得た八千代は朝木が得意の左足でキック。こぼれ球をつなぐとボールを右サイドで得た朝木がコントロールから「中途半端なことをするとカウンターを受けてしまう」と思い切った左足シュートを放つ。鋭く振り抜かれた左足により撃ち抜かれたボールは、あっという間にゴールネットへと突き刺さるスーパーゴール。苦しんだ末に得た待望の1点にイレブンは喜びを爆発させた。
この後、八千代は石川のキープから朝木が放った素晴らしい左足シュートが枠を捉えるなど、攻める千葉敬愛の裏をとって決定機をつくると、守備陣は安定したセービングを見せるGK永村達郎や1ボランチのMF黒氏啓介(ともに3年)中心に同点ゴールを許さない。PA周辺でファウルをとられる場面もあったが集中した守備で1点を守りきった。
試合後、長澤は「1人少ないから集中力がきれないように声を掛け続けた。今回の選手権で一番キツイ試合だった」と振り返った。本来ならば力任せではない、バリエーションに富んだ攻撃を繰り出すことが出来る八千代だが、この日は評判通りの強さを披露したとは言い難い。それでも我慢の試合を途中出場MFの一発で勝ちきり、昨年あと一歩で届かなかった全国への階段をまたひとつ上った。
(取材・文 吉田太郎)
posted by gekisaka |08:37 |
高校サッカー選手権 |
コメント(0) |
トラックバック(0)