2010年03月09日

[高校]清水ユースvs.磐田ユース、実力派対決はともに力発揮できずドロー

[3.7 静岡県ヤングサッカーフェスティバルU-18の部_1 清水ユース 0-0 磐田ユース 草薙]

 第25回静岡県ヤングサッカーフェスティバルが7日、静岡市の草薙総合運動公園球技場で行われ、ともにプリンスリーグ(U-18)東海1部に属する清水エスパルスユースとジュビロ磐田ユースが対戦。0-0で引き分けた。

 09年U-17日本代表のエース、MF柴原誠や10年U-17日本代表FW柏瀬暁、MF田代諒、MF石原崇兆らタレント揃う清水ユースはプリンスリーグで戦うライバルチーム関係者から「今年のエスパはいい」と評価されている好チーム。一方、昨年の全日本ユース(U-18)選手権のファイナリスト、磐田ユースはレギュラーの大半が抜けたがMF鈴木凱士、MF清水貴文の両アタッカーら好選手を残し、MF和久田章太主将も「昨年よりも個性のあるヤツがいる」と自信を見せるチームだ。

 清水ユースは本来トップ下の点取り屋・柴原を右MF、快足MF石原に左MFに置く4-4-2、磐田ユースはMF望月健伍を1ボランチ、鈴木凱と和久田を2シャドーに配置する4-1-4-1システムで試合に臨んだ。強い風と雨の中で始まった試合は前半、停滞した。ともにパスは回るもののアタッキングエリアでの仕掛けがなく、カウンター攻撃も重いピッチにスピードと精度を欠いた。

 清水ユースは柴原を起点にサイドの打開を図るが、DF裏へのパスも絶妙なカバーリングを見せる磐田ユースDF湯本凌にカットされるなどゴールに近づくことができない。注目の柴原もゴールから離れた位置でのプレーでは良さをほとんど発揮できずシュートわずか1本。前半終了間際に柏瀬が強引なドリブルからシュートへ持ち込み、後半35分には柴原が左サイドを独力で破りCB犬飼智也が決定的な形で飛び込む場面もあったが、この日チームは完全にコンビネーションを欠き無得点に終わった。
 
 一方の磐田ユースは和久田と鈴木凱が前線からディフェンスライン近くまでダイナミックに動き回り、できたスペースを右SB内田恭兵やSHが突くなど動きの質と連動性で上回っていた。ただ、ゴール前での迫力がなく、後半10分に途中出場のFW新村陸が放った一撃や後半ロスタイムにFW柳生要造が放った決定的なシュートなど相手を上回る9本のシュートも実らなかった。

 穴のほとんどなかったディフェンス面などよい部分もあったが、試合はともに十分に力を発揮できないまま、スコアレスドローで終わった。清水ユースの柴原は「個々はあるけど、連係がない。個人技ばかりになっている。内容は物足りないです」と厳しい表情。一方、磐田ユースの和久田は「パスやトラップの質がまだまだ。あとチームとしてもっとまとまらないと勝てない」とこちらも反省の弁ばかりが口をついていた。

(取材・文 吉田太郎)

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posted by gekisaka |01:19 | 高校サッカー | コメント(0) | トラックバック(0)
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