2008年09月03日

ゲキサカ:ドイツ名門シャルケ加入の19歳FW松永、トップチーム合流!!

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 ドイツ1部リーグ優勝7回の名門・シャルケ04と契約を結んだFW松永祥兵(19=加藤暁秀高卒)が2日、シャルケ04のトップチームの練習に合流した。8月の契約後、リザーブチーム(U-23チーム)で練習を重ねてきた松永は前日1日夜、DFマーク・ローレンツ(20)とともに急きょトップチームへの合流を命じられ、2日午前10時からの練習に参加。この日はドイツ代表に合流中のFWケヴィン・クラニイ(26)、DFクリスティアン・バンダー(25)、DFハイコ・ヴェステルマン(24)の3選手は不在だったが、主将のブラジル人DFマルセロ・ホセ・ボルドン(32)、EURO2008にも出場していたオランダ代表の大型ボランチ・MFオルランド・エンゲラール(29)、元ドイツ代表の快足アタッカーFWゲラルト・アサモア(30)らとともに午前午後の2部練習に汗を流した。

 練習後にゲキサカの電話取材に応じてくれた松永は「感動ですよ!」とまず第一声。8月にシャルケとの契約は結んだものの、これまでは調整のためにリザーブチームでプレーしていた選手としかトッププレーヤーと交わる機会はなかった。それがこの日は右も左も欧州、南米強豪国の代表クラスばかり。二人一組の練習ではアサモアがパートナーを務め、4対4のボール回しでは、ペルー代表のFWジェファーソン・ファルファン(23=過去3シーズン、PSVで計49ゴール)らとともにボールを追い続けた。「すごいなぁ、と思ってひとりで感動していた。それがみんなに伝わったみたいで、みんなかわいがってくれました。アサモアには『日本にいる時にウイイレでアサモア使ってました』、って言ったら喜んでくれて」と声を弾ませた。「夢のよう」という一日は、厳しさよりもトッププレーヤーと同じピッチで練習したことの方が、171cm、62kgの小柄な19歳にとっては大きなことだったようだ。
 とは言っても松永にとって、トップチームの練習場は戦場でもある。いくらリザーブチームの試合で美しいゴールを決め、10番を背負ってチームを引っ張っても、トップチームのこのスター軍団の中で生き残っていかなくては意味がない。初日の練習では「午前中は良かったけど、午後は納得できなかった」と反省。持ち味の個人技とシュートの巧さでアピールも、自分を出し切れなかったことを悔しがった。オランダ人のフレッド・ルッテン監督からは、オランダ・フェイエノールトでのプレー経験を持つ日本代表MF小野伸二と同じ日本人という理由からか「シンジ、シンジ」と呼ばれたという。まだ認知されていない「ショー」という名前を早く定着させなくてはならない。

 練習、試合ともに“ツバイカンプ”(1対1)の勝負を挑まれ、攻めきれなければ「闘え!」という言葉が容赦なく背中に浴びせられるという厳しい世界。「まともに当たればふっ飛ばされそうな」選手たちを相手に小柄なFWは、動き出しのスピード、キレで競り勝ち、アピールしていかなくてはならない。それでも「自分らしさを出すだけ」と松永は誓う。全国的には全く無名だった高校時代から、大学を休学し、テストを重ねてドイツの名門との契約を勝ち取った男に失うものはない。
 きょう3日のオフを挟んで4日も松永はトップチームの練習に招集されている。チャンスは再び与えられた。今はとにかく精一杯全力を尽くすだけ。トップチームの公式戦のピッチを踏むため、小さな「挑戦者」は毎日の勝負をトップギアで駆け抜ける。

<写真>シャルケ04のトップチームで練習に励む松永(左)。右はペルー代表FWファルファン
(取材・文 吉田太郎)

posted by gekisaka |14:53 | ゲキサカより特別公開 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2008年09月03日

少年サッカー●「正確な技術」と「考えて走る」能力をバランスよく

先日、ひさしぶりに、5年生の試合を観戦した。

ウチのチームの基本的な行動様式は、「学年ごとに」ということになっている。
現在のウチのチームでは、お父さんコーチが面倒をみる仕組みのため、学年ごとに指導する事情が少しずつ異なる。
6年生チームの場合、普段の練習では子どもが13名に対してコーチ1~2名という場合が多い。
5年生チームは、子どもが20~22名に対してコーチが5~6名という感じ。

ウチのチームの5年生は子どもが多く、それと比例してお父さんコーチも多いので、いつも大勢のコーチに見守られながら練習にも試合にも取り組んでいる。

現6年生は、(良くも悪くも)放任主義。
子どもが15名以上いるのにコーチが1人という状況での練習も多かったので、課題も揉め事も、基本的には子どもたち同士で話し合って決めなさいという風潮ができあがっている。
低学年のころは、毎週誰かと誰か(争う組み合わせが日替わりで異なる)がケンカしていて、お互いにいろいろな障害を乗り越えて現在に至っているので、いろいろな意味で、個々の関係はきっちりできあがっている(と思う)。
基礎練習など、子どもにとってつまらない単調な練習の場合にはふざける子も多く、正確な技術が習得できないまま、我流で突き進んでいる子も少なくない。
サッカーをやるのは、(コーチではなく)子どもたちなのだから、自分たちでどうすればいいのか?考えるクセをつけてほしいという狙いも遠からずあるのだが、コーチの絶対数が少ないという理由が大きかったりもする。

一方、現5年生は、(端から見ていると)管理主義。
子ども3~4人に対してコーチが1人つく感じなので、基礎練習などを行う際には、隅々まで、目が届く。
サボればすぐコーチに叱られるし、ボールの蹴り方が悪ければ、個別に声をかけてもらえる。

5年生と6年生を見比べると、蹴り方や止め方などはあきらかに(細部まで目が行き届くため)5年生のほうがキレイだと思う。



(で、5年生の試合)

前半を終えて1点リードしていた5年生チームは、後半開始早々に1点入れられてしまった。

とたんに、ベンチをちらちら見る子が増えた。

「オレたち、どうしたらいいの?」

同点に追いつかれてパニックになった子が、コーチの指示を待っている。

残念ながら、子どもたち同士で声を掛け合うシーンは見られなかった。




現6年生は、コーチの人数が少ない都合もあって、子どもが集中できない基礎練習を少なめにし、1対1~5対5まで、なにかとゲーム形式の練習を多く取り入れてきているため、負けず嫌い集団になっていて、とにかく勝ち負けにこだわるメンバーが多い。
コーチが何も言わなくても、(なかなか結果は出ないが)なんとかして勝とうとする子が何人かいる。
我が強すぎて試合中にもめ出すケースも、勝ちたい気持ちが空回りするケースも多々あるのだが……。


正確な止める蹴るなどのスキル習得と、今なにをすべきなのか考えて行動できること。

この2つを、バランスよく同時に身につけられるような育成方法は、グラスルーツである、地域のサッカークラブでは本当に難しい。

posted by スタッフ スズキ |12:42 | 少年サッカー●U-12・4種 | コメント(0) | トラックバック(0)
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