2008年05月07日

コラム【Jを目指せ!】「第76回 JFL第10節 栃木SC対MIO」更新

JFLや各地域リーグに所属し、「Jを目指す」クラブの現実や今後をえがく、ライター木次成夫のコラム「Jを目指せ ~日本全国、Jリーグ入りを目指すクラブをめぐる旅~」更新!

第76回「JFL10節 栃木SC対MIO」

 予定から1日遅れましたが、本日更新。JFL前期第10節の栃木SC対MIOびわこ草津戦を取材したライター木次成夫による、試合レポートと両チーム分析。かたや昨季J準加盟が承認された栃木、かたや今季地域リーグからJFLに昇格したばかりのMIO。戦力差もあったものの、意外や意外、試合は栃木が4-3で勝利こそしたものの試合後の両監督コメントは対照的でした。詳細はゲキサカで。


……コラム「Jを目指せ!」とは……
ライター木次成夫が全国を巡りながら、Jリーグ入りを目指しているクラブについて語るコラム。JFLはもちろん、日頃、なかなかメディアには表れない各地域リーグ(北信越、関東、関西他)のクラブについても扱う。完全無料の携帯サッカーサイト「ゲキサカ」(http://gekisaka.jp)で毎週火曜更新

posted by gekisaka |13:51 | ゲキサカより特別公開 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年05月07日

少年サッカー●審判のクオリティ

Jリーグでも、審判の暴言問題が取り上げられているが……。


先週に引き続き大会期間中につき、市内大会で感じたことを。

少年サッカーの場合、大きな大会である程度トーナメントが進んでいくとその大会を主催する側から派遣される審判が担当するようになっていくのだが、それまではほとんど、各チームに所属しているコーチたちが、実際に対戦している当該チーム以外から持ち回りでレフェリングを担当することになる。

もちろん、各チームから供出される審判員は全員、日本サッカー協会の定める審判資格を保有する正式な審判員だ。

とはいえ、ほとんどの少年サッカーチームが地域密着型の(父母が中心となってサポートする)ボランティアで成り立っているという状況から、サッカー経験の有無に関わらず、お父さんコーチが審判資格を取得して、笛を吹いている場合が多い。

そして希に、プレーしている子どもたちがかわいそうなくらい、ヒドい笛を吹いている場面に出くわす。


少年サッカーの場合、低学年であればあるほど故意に反則を犯すプレーヤーは少ない。

それでも、サッカーももちろんスポーツなのだから、ルールに則って試合をすることは当然である。
プレー中に、ボールに執着するあまりつい手が出たり、アフターぎみに足が出たりするシーンが見られることも事実で、やられた側に不利益が出たり、結果としてケガをさせてしまいそう(ケガをしてしまいそう)なケースでは、きちんとした対応が大切なことは間違いない。


草サッカーでよく見られるジャッジに、『(終わってみたら)何の反則もない試合』がある。
とにかく、笛を吹かないのだ。
このテの審判は、走らないことも多い。センターサークル付近で笛だけ吹いている。

日本サッカー協会の指導により、得点時にも(判定が明らかな場合は)笛を吹かないことになっているので、最近はなんだか笛の鳴る機会が非常に少ないのだが、本当に、まったく反則がない。

端から見ていると、どう見てもユニフォームをつかんでいたり足が掛かったりしているのに、すべて流す。特に「プレーオン」や「アドバンテージ」を意思表示するわけでもないので、反則もなく淡々と試合が進んでいくのだ。

意外に、少年サッカーではこのテの試合が多かったりする。


しかし、小学生も高学年になると、プレー中に審判をよく見ている子が現れる。

彼らは「どの程度までやって大丈夫か」を探っているというよりも、「この審判は反則をあまり取らない」という認識で審判を見ているよう。

たいてい負けず嫌いで、チームの中心だったりするのだろう。
たぶんチーム内でも、「よく手が出る」とか、「ぶつかりすぎ」とか、コーチから注意されているケースが多いと思うのだが……。

そのゲームの主審が反則を取らない審判だとわかると、伸び伸びと『いつもの』プレーをする。

つまり、わかっていてやっているのだ。


(結果として)反則の少ない試合では、時計が進むにつれてグラウンドで飛び交う『声』の質に変化が見られる。

「ファウルじゃん!」

「引っ張ってるよ!」

「いまの、オフサイド!」

「ハンド、ハンド、ハンド! ちゃんと見てよ!!」

反則をなかなか取らない審判が主審を務めると、だんだんと試合中に出される声に文句が増えてくるのだ。

少年サッカーで、反則をシビアに取りすぎてクレームにつながったというケースはあまり聞いたことがない。

杓子定規の判定だけがすべてだとは少しも思わないし、笛が多い試合がよい試合だとも決して思わないが、試合の立ち上がりからしばらく特に注意して、その日のジャッジの基準を明確にしてやり、『悪いことは悪い』と『笛で伝えていく』ことで試合をコントロールできることは事実だと思う。

そして、プレーヤーとの間に「この審判はよく見てくれている」という信頼関係が築ければ、緊張感のあるよい試合になっていく。



悲しいことに、文句を言う子が所属しているチームには高い確率で、熱くなってベンチからジャッジに関して文句を言うコーチがいる。

『子は○○を写す鏡』。

いつの時代も、子どもは大人をよく見ている。

posted by スタッフ スズキ |11:00 | 少年サッカー●U-12・4種 | コメント(1) | トラックバック(1)
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