2008年03月26日

FBN読み物「ビッグクラブ2」更新

浦和レッズの現在進行形の“歴史”を描く読み物企画「ビッグクラブ2」更新!

第53回「使命」~新指揮官ゲルト・エンゲルス~

J開幕2戦でホルガー・オジェック監督を解任し、新指揮官にコーチだったゲルト・エンゲルス氏が就任した浦和レッズ。コーチ時代から選手とのコミュニケーションには定評のあったエンゲルス監督は、指揮官になってもその態度は変わっていない。しかし、コーチと監督ではまた自ずと役割も違う。新指揮官が就任したレッズのいまは?FBN読み物「ビッグクラブ2」で。


…FBN読み物「ビッグクラブ2」とは……
単行本『ビッグクラブ』(講談社刊)の著者・島崎英純氏がえがく、浦和レッズの現在進行形の“大河ドラマ”。ホーム試合はもちろん、リーグ以外のアウェーでも取材に赴く筆者が見たレッズの現在位置とは? 携帯サイト「ゲキサカ」にて、毎週水曜更新。

posted by gekisaka |16:04 | ゲキサカより特別公開 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年03月26日

少年サッカー●フル代表に直結しているU-12世代

本日から、ゲキサカブログで(週1回以上を目標に)いろいろなことを書いていこうと思っているゲキサカスタッフのスズキです。

簡単に自己紹介しておくと、全日本少年サッカー大会出場をめざし、「お父さんコーチ」という肩書きで、神奈川県内の地域クラブで少年サッカー(U-12)の指導をしながらサッカーの現場で(大人のサッカーはTV桟敷観戦が中心)ガンバっている、自他共に認めるオヤジです。基本指導方針は『ほめてのばす』。静岡県出身。サッカー歴(ムダに長い)35年以上。4級審判員資格アリ。

というプロフィールですので、U-12年代の話題が多くなると思います。


で、さっそく本題。

卒業が近いこの時期になると、各地で招待試合という名の大会が開催される。

最近の風潮から、3月になると、中学受験のため休部していた子が無事に進路を決定してクラブに戻ってくるので、それに合わせて1DAYか2DAYの簡単な大会を主催し、卒業してゆく子どもたちに思い出と結果を残すため、6〜8チームほどを招いて行う、いわゆるカップ戦だ。

複数のチームが集まって試合をすると、チーム毎のカラーや戦術が垣間見えて非常に面白い。

名門と呼ばれるチームや、強化(結果)に注力しているチームにはやや遠方から通う子も見られるものの、基本的に小学生のチームの場合、(一部の授業料徴収型クラブチームを除いて)地域密着型のスタイルが中心で、母体となる小学校を中心とする、自転車で通えるエリアから集まった子の能力値が、そのままそのチームの実力とほぼ正比例することになる。
毎年ある程度の結果を残しているチームも多く見られるので、指導による伸びしろと生まれもった能力による実力との差が、小学生の年代でどれだけ異なるのか、集まった子の能力値だけで判断するのは早計なのかもしれない。が、サッカーの場合、野球ほど「エースで4番」の子の実力がそのまま試合結果にはつながりにくいとは思うものの、「スゴい子」が複数いれば、それなりに結果(勝ち星)がついてくることも多かったりするのは事実だ。

そして、結果(この場合は、勝敗だけでなくスキル習得もまた結果の一つ)にこだわるため、戦い方(戦術)がチーム毎に異なる。

デカい子を前線に残してひたすらロングボールをゴール前に蹴りこむチーム、個人がそれぞれドリブルだけを繰り返すチーム、相手の寄せをものともせずに周りを見てからパスを繰り返す(というかパスを出す前に取られてしまう)チーム、きれいなサイド攻撃を続けるチームなど、チーム事情(その代の子どもの質や性格)と指導方針によって、戦い方は決定する。

地域密着型の小学生チームでは、指導者がボランティアのお父さんコーチという場合が多く、わが子がチームに入ったところからコーチを始め、独学(もしくは受け売りで)指導法を学び、子どもたちを指導している。

皆さん、本当に熱心にコーチングの勉強をし、指導している。

しかし、ある程度の期間少年サッカーを見ていると、その指導法自体に時代毎の微妙なブレ(流行?)があることを感じられるのである。

某フランス人監督が攻撃的守備戦術をセールスポイントに代表を指揮していた時代、小学生が戦うグラウンド脇のベンチからコーチの叫ぶ指示には「ラインコントロール!」という言葉が多かった。
その後、監督経験のない元ブラジル代表のスーパースターが就任するとなぜか「(具体的な指示はなく)自由にやっていいぞ!」という指示が増えた。なかには「ポゼッション」なんてフレーズを小学生相手に使っているコーチもいた。
ドイツW杯での惨敗のあと、名将と呼ばれるお方に政権が移ると、途端にグラウンドでは「考えろ! 走れ!(たまに)追い越せ!」と変化した。

ある評論家が、「日本ほど代表チームが影響力をもっている国も珍しい……」という内容の記事を書いていたが、まさにその通りなのだ。

先日、チームの帯同審判として某所で開催された招待試合に同行した。
試合中、副審を務めていた私の背中から聞こえた指示は「もっとボールに集まれよ!」であった。

本日は、代表戦。
ビール片手にTV桟敷から観戦するお父さんコーチたちの週末の指示はきっと、バーレーン戦の試合内容と実況キーワードから繰り出されるはずだ。

posted by ゲキサカスタッフ スズキ |11:05 | 少年サッカー●U-12・4種 | コメント(2) | トラックバック(0)
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