2008年05月10日

セルジオ越後の越後録「社会的に恥ずかしい話題ばかり。15年でJリーグはたるんだ“会社”になっちゃった」更新

 サッカー解説者・セルジオ越後のコラム「越後録」が本日更新。今回の語録は

社会的に恥ずかしい話題ばかり。15年でJリーグはたるんだ“会社”になっちゃった

 暴言問題が話題となったJリーグの審判。選手側の「言った」、主審側の「言ってない」論争が盛んに報じられたが、これだけでは「高校生レベルの騒ぎだ」とセルジオ越後氏は本コラムで指摘する。Jリーグがリーグ、選手、審判、運営すべての面でプロであるために、この「審判問題」についてはどのような対策をとるべきか?ぜひコラムをご覧ください。


……ゲキサカコラム「越後録」とは……
テレビ放送などでサッカー解説者としてもおなじみセルジオ越後氏によるコラム。日本代表、Jリーグなど日本サッカーが抱える様々な問題点を指摘する。完全無料の携帯サッカーサイト「ゲキサカ」(http://gekisaka.jp)にて毎月10日、20日、30日更新。

posted by gekisaka |20:48 | ゲキサカより特別公開 | コメント(1) | トラックバック(0)
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セルジオ越後の越後録「社会的に恥ずかしい話題ばかり。15年でJリーグはたるんだ“会社”になっちゃった」更新

審判問題は統括するJリーグが悪い。

レベルの低い審判がいるのは仕方ないにしても、それをそのまま放置し、「選手と共に成長するまで待つ」との姿勢はいかがなものか?これでは審判によって足を引っ張られる選手も育たないし、当然擁護されている審判も育たない。プロならあらゆる面で妥協してはいけない。にもかかわらずJリーグは組織のトップがリーグ全体に好影響を与えていない。


*審判団のインカム着用
*オフサイドシーンを判別できる俯瞰した真横からの映像があり、即リプレー再生(CG込み)
*ゴールラインを割ったか否かを判別できるよう真横に特別カメラ設置があり、疑惑場面では何度もリプレーし即検証

欧州ではこれらが当たり前になっている。
インカムは審判間の連携を密に取ることにより少しでも補助しようとするハイテク技術。またテレビによる細かな検証は、視聴者に納得させる以外にも、判定の正確さを検証する為に非常に重要なものであり、審判技術向上に役立っている。審判の判定にも限界があるフィジカル旺盛の近代サッカーにおいて、少しでも審判を助け、審判技術の向上に役立てて貰いたいという組織側からのサポートでもある。

しかしJリーグは審判技術が“未熟”であるにもかかわらず、ハイテク技術でサポートもしなければ、テレビ局がリプレー再生しないことにも容認する姿勢を示している。これでは試合全体がハイレベルになることは不可能だ。選手・ファンだけでなく、審判も気の毒と言える。審判問題は何もこの1年で始まったことではない。Jリーグが開幕した時からずっと言われてきたことだ。Jリーグ協会は一体いつになったらこの足を引っ張る環境を改善してくれるのか。

欧州ではICチップ入りボール、ポストにセンサー内臓、審判人数増、ビデオ判定議論など、進化するサッカーに対応する様々な試みが行われている。先日のミラノダービーでは、空中に浮かばせたカメラで臨場感あるプレーを視聴者や観客に伝えていた。

世界各地でこんなに色々な試みが行われているのに、日本では何1つ行われていない。世界一流の審判が揃って何も問題が無いリーグならまだしも、未熟な審判ばかりで問題だらけのリーグが何も改善しようとしない。本来なら、世界に先駆けて審判補助目的で最先端技術を実験投入するくらいの気概があってもいいはずだ。これほど言われても動かないJリーグ協会はサッカー界を舐めているとしか言いようがない。



posted by 物申す | 2008-05-12 02:36

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