2009年08月25日

少年サッカー●練習メニュー/人間コーン・ドリブル

◆本日の練習メニュー(3年生/2.5時間)

・全体での体操
・アジリティ
・個人でのボールコントロール
・人間コーンドリブル
・4対1(とりかご)オニ回し
・3対2 ゲーム
・フットボールテニス(遊び)
・11対11 フルコートゲーム。
・クールダウン(ストレッチ)



<今日のテーマ>
『顔を上げてドリブル』

<対応策としての練習メニュー>
『人間コーン・ドリブル』

この週末は、練習試合などで不在の学年があり、3学年でグラウンドを広く使えることになった。
普段は、6学年が入り乱れての練習なだけに、たまに広くグラウンドが使えると、「さて、何をやろう?」と、困ってしまうこともあったりするのだが……。


せっかく、広くグラウンドが使える練習機会だからこそ、改めて基本を見直してみることに。

ドリブルの時のルックアップと、対人というか、ドリブルで相手をかわす際の距離感を身につけてもらうことをテーマとした。
<対応策としての練習メニュー>
『人間コーン・ドリブル』

人間コーン

内容は、本当にシンプル。

コートのヨコを横切るイメージで、グラウンドを使用。

図の通り、下側に進む際には、ボールをドリブルしながら、前の選手との間隔だけを意識し、それぞれの選手が等間隔で並ぶようにして、ゆっくり歩く。

下の(本物の)コーンを回って、上に進む際には、歩いてくる選手たちをコーンに見立てて、きちんと走りながら上の(本物の)コーンを回るまで、ドリブルでボールを運ぶ。

わがクラブの場合、小学校のグラウンドでとれるコートの左右幅が約50メートルなので、そこに10メートル間隔で、選手が5~6人、常時コーンとして歩いている感じ。

そこをジグザグドリブルでかわしていく。

これだけだ。


とはいえ、初めて取り組むメニューなので、最初はムカデ競争のように5人を等間隔で並べ、止まったままの人間コーンを作り、そこをジグザグドリブルで抜けていく。

小学校低学年の選手たちにとってはこのメニューでも、ドリブルで人をかわす際の、仕掛ける距離感や、左右に人をぬって進むためにボールを運ぶイメージを身につける練習になる。


スピードや精度はともかく、さすがにこれは、それなりにクリアできたので、さっそく、『動く』人間コーン・ドリブルに取り組んでみた。

今まで静止していたコーンが、ゆっくりとはいえ動き出すだけで、かなり難易度があがるようだ。

子どもたちがコーン役も務めているから、きれいに等間隔に並ぶはずもなく(泣)、多少バラつきながら歩いてくるので、ある意味狙い通りに、顔を上げて障害物となるコーンが見られないと、かわすことも難しい。

増して、スピードを少し上げるように要求してみたら、もうボロボロ。

歩くコーンにぶつかる選手が続出した。


この練習はかなり実践向きというか、試合でよくあるシチュエーションである。

試合中に、止まったままの(本物のコーンのような)選手がいるはずもないのだから、動かないコーンでばかりドリブルの練習をしていても、ある程度から先のレベルでは応用が利かなくなるのは、当たり前のことなのだ。

というわけで、コーン役の選手も、きちんと前を見ながら、間隔を保ちつつ歩くことを強要し、10分ほど。

まだまだ、ほとんどの選手が、コーンをかわす距離が近すぎて、ひっかかってしまう。


この練習、実は、かつて『セクシー・フットボール』というキャッチフレーズで、正月の全国高校選手権で、一大ムーブメントを起こした高校が、練習で取り入れていたメニューである。


やや、上級の練習メニューなのかもしれないが、これから気長に取り組んでみようと思う。


posted by スタッフ スズキ |12:53 | 少年サッカー●U-12・4種 | コメント(0) | トラックバック(0)
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