2009年08月20日

重松2発でU-18代表が静産大に逆転勝ち

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[8.19 練習試合 U-18日本代表 3-2 静岡産業大 静岡]

 静岡県内で合宿中のU-18日本代表は19日、総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント4強の静岡産業大と練習試合を行い、FW清武功暉(福岡大)のゴールとFW重松健太郎の2発により、3-2で逆転勝ちした。
(U-18日本代表出場メンバー)
 
 序盤主導権を握ったのは、GK村山智彦(4年=市立船橋高)らトップチームで試合に臨んできた静産大。アタッキングサードからの素早いクロスや個人技で決定機をつくり出していく。一方、布啓一郎監督率いる日本は、17分にMF山崎直之(F東京U-18)がスペースへ出したボールに追いついたFW永井龍(C大阪U-18)がラストパスを送る場面もあったが、相手に冷や汗をかかせるまでには至らない。逆にインターセプトした静産大CB多々良敦斗主将(4年=清水東高)にそのまま中央突破を許すなど、落ち着かないまま試合を進めてしまう。

 流れをつかめないU-18日本代表に対し、前線の運動量が豊富な静産大は20分、多々良の縦パスを引き出したFW長崎泰樹(3年=静岡学園高)が、胸トラップから振り向き様のビューティフルボレーを叩き込み、先制ゴールを決めた。さらにセットプレーからもあっさりと決定機をつくり出した静産大に対し、日本は徐々にポゼッションを高めて対抗。左サイドを独走した清武の折り返しにファーサイドから走りこんだMF菊池大介(湘南)が左足ダイレクトで合わせるなど、前半30分から左MFに起用された清武やトップ下の位置から仕掛けたMF大崎淳矢(広島ユース)らがチャンスに絡んでいった。

 相手のDFライン裏のスペースを効果的に突き、永井やFW住田貴彦が抜け出す場面も。だが、住田が相手GKの1対1を防がれるなど前半は得点に結びつけることができなかった。だが、相手が選手を全て入れ替えた後半3分、ハーフウェーラインを越えたところでボールを持った清武が、前方に出ていた相手GKの位置をよく見てロングシュート。これが判断を誤ったGKの頭上を越えてラッキーな同点ゴールとなった。
 10分に右サイドを突いたDF南條公佑(1年=静岡学園高)の折り返しをMF長崎健人(1年=静岡学園高)に鮮やかに決められて再び静産大にリードを許す。だが31分、右サイドからのフィードを静産大守備陣がクリアを躊躇。日本はうまくボールをさらった重松が冷静に右足で沈め、同点に追いついた。
 そして37分、スルーパスで右サイドを破った大崎のラストパスを重松が再び決めて勝ち越し。試合終了間際にあった決定機を静産大が立て続けに外したことにも助けられ、U-18日本代表が3-2で勝った。

 コンビネーションの精度など、試合の中で向上している点もあったが、シュート数の少なさやリーダーシップを取るべき声が出ないなど、課題も多かった日本。11月にAFC U-19選手権予選(インドネシア)を控える“布ジャパン”はU-18フランス代表、U-18メキシコ代表、静岡ユース(静岡県高校選抜)とそれぞれ対戦するSBSカップ国際ユースサッカー大会(静岡、22日開幕)でチーム作りが順調に進んでいることを印象づけられるか。

<写真>後半37分、決勝ゴールを決めたU-18日本代表FW重松(右)が磯村と笑顔を見せる
(取材・文 吉田太郎)
※写真は「ゲキサカ」(http://gekisaka.jp)本サイトでごらんください。

posted by gekisaka |14:09 | ゲキサカ(3キャリア携帯電話用)から公開 | コメント(0) | トラックバック(0)
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