2009年06月29日
少年サッカー●雨の日の試合
私個人は、ジュニア~ユース年代まで、雨の日のサッカーは大好きだった。 ジュニア~ユース世代では、天然芝のグラウンドで試合など望むべくもなくて、泥んこのグラウンドでの対戦はハートの強いほうが有利になり、テクニックの差は(実際は大きくなるのだが)あまり気にならなくなる。 相手と自分の間に落ちた、まさに五分五分のボールに対して、強くアタリにいけるほうがボールを保持できる可能性が高く、タックルでのすべり具合や、ボールのころがりを予測して、楽しくスライディングを繰り返したものだ。 この週末は、試合をした場所が雨天OKのグラウンドだったので、子どもたちと雨の試合を経験してきた。 半芝・半泥の河川敷。 公式戦で、根性論的ジュニア指導者なら間違いなく、動きの悪い子どもたちをベンチ前に並ばせて、まずそこで『でんぐり返し』させてから試合に臨んでいるような状況。 たしかに、全身がずぶ濡れになり汚れても平気な状況になるまでは、なかなか思うようなトライができない子が多かった。 なにせ、雨の試合自体、初体験なのだから。 それでも、少しずつ、初めての体験にも慣れたようで、楽しそうにボールを追いかけ始めた。 こういう悪条件下では、指導者にとって『意外な発見』があることも珍しくない。 思っていたよりもハートの強い選手が見つかるケースもあれば、逆のパターンもある。 やはりサッカーのプレースタイルは、人間性がそのまま反映される場合が多いから、素の性格がそのまま現れやすいようだ。 ボールタッチだけでなく、思うようにコントロールできないグラウンド状態でどういう工夫をするのかなど、指導者(観察者)としての見どころは、たくさんあるのだ。 全員泥んこ。 コーチもずぶ濡れ。 観戦に来た父兄も大変な試合だったし、帰宅してから、ユニフォームを洗濯機に入れる時のお母さんの苦い表情が目に浮かぶようだが……。 「ウチに帰ったら、お母さんに、『ユニフォームをキレイに洗ってくれて、ありがとう』って、ちゃんと言おうな」 そう子どもたちと約束して、帰路に着いた。 ウチのカミさんは、すっかりあきれ顔で私の審判服をつまんでいたが、それでも、いろいろな子のいろいろなプレーが見られて、非常に有意義な遠征であった。
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posted by スタッフ スズキ |13:45 |
少年サッカー●U-12・4種 |
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