2009年01月13日

少年サッカー●超高校級ストライカー

全国高校サッカー選手権で盛り上がる、サッカー界。

特に今回の大会では、鹿児島城西高の大迫勇也選手という超高校級のストライカーが話題をさらっている。

残念ながら、優勝を逃してしまった大迫選手。
すでにJリーグ入りが内定しているという大迫選手だが、年齢の区切りが明確な『高校サッカー選手権』という大会では抜きん出た存在である彼が、現時点でどれくらいプロの中で通用するのか?は、非常に感心の高い事柄だろう。

もちろんプロの世界では、年齢という区切りはそれほど大きな意味を持たない。
周囲よりも秀でたスキル(武器)を身につけていれば試合に出られる。


これを、小学生にあてはめて考えてみたらどうだろう。

ジュニア年代では、グラウンドの広さ(ゴールの大きさ)は、地域や大会によってかなり違いがある。

ボールは、ほとんどの地域・大会で4号球が使用される。

小学生年代では、大人と比べても、同年代内個人差が大きい。

早熟な子もいれば、そうでない子もいる。

4年生で、身長が160センチを越えるなんて子も、まれにいる。

逆に、3年生くらいまでは、ずば抜けたドリブルスキルで相手をスイスイかわしていた子が、体が小さかったり、スピード不足になったりして、高学年になったら意外に目立たなくなってしまったりもする。


そしてなにより残念なことに、小学生が同じ条件下で年長者と手合わせできる場は、意外と限られている。

昔、ストリートサッカー(というかそのへんの広場での草サッカー)が、あちこちにあった時代、道路や原っぱ、神社の裏など、ちょっとしたスペースで繰り広げられる、サッカーというスポーツに似た遊びがあった。

年齢も性別もあまり関係なく、フィールドの広さもゴールの大きさもまちまちだったが、一つのボールを追って、日が暮れるまで走り回った身としては、現在の状況は、ある意味で寂しい。


いま、世代を超えた戦い(というよりも遊びで十分なのだが)を挑める場は、かなり少ない。
サッカーに限らず、年代を超えた遊びの場は非常に少なくなっているのだから。

一部ではすでに、サッカーも『お稽古ごと』のひとつと化し、人から教わるモノという認識になりつつあるらしい。

このあたり、レールに乗らないと走り続けられない、現代の風潮がそのまま反映されているのだろうか……。


上手い子はより上手い子同士と競う。

上手ければ、年長者に混ざってプレーできる。

もしくは、上手くなくても、いろいろな年代のプレーヤーと一緒に遊べる。

そんなフィールドをどんどんと用意できる街がたくさんあってほしいと思う。


現在のわがチームの6年生には、最近5号ボールを蹴り始めたという子もちらほら。

クラブに遊びに来る卒業生と一緒に、紅白戦をした。

普段、同年代があいてであればできるプレーが、年上との戦いではできず、苦労する子が続出。
でも、そんな経験が、彼らにとっての新しい糧になるはずだ。

posted by スタッフ スズキ |15:36 | 少年サッカー●U-12・4種 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/gekisaka/tb_ping/285
コメントする


(表示は許可制となっています)