2009年01月07日
少年サッカー●「最後まで」がんばった滝川第二
正月恒例の高校サッカー選手権。 せっかくの機会なので、小6の息子を連れて観戦に。 話題の大迫選手をひと目見ようということで、準々決勝の滝川第二vs.鹿児島城西が行われるニッパツ三ツ沢球技場へと向かった。 陣取ったのは、滝二応援席近くのスタンド。 サッカー専用スタジアムの三ツ沢だけに、グラウンドとの距離も近く、両校の応援で盛り上がるスタンドだけでなく、グラウンドで飛び交うコーチングやボールを引き出す声がよく聞こえ、観戦者にはよい刺激に。 試合は、超高校級と評判の高い大迫選手の活躍などもあって、後半を半分終えたところで6-0と、一方的な展開。 このあたりから、リードされている滝二側の応援席からグラウンドにかけられる声に目立つようになってきたのが「最後まで」だ。 それまでは、 「まず1点!」 「下向くな!」 「いつもの通り声を出せ!」 などが中心だった応援から、 「最後まで、最後までやれ!」 に変わっていった。 すでに、絶望的な点差をつけられている滝二だけに、スタンドからも『最後までがんばれ』という、よくある声援だとばかり思っていた。 この、「最後まで!」の声援に後押しされたのか、後半も残り20分を過ぎてから、滝二も踏ん張って、2得点し追い上げるが、ここで試合終了。 6―2。 鹿児島城西の圧勝。 滝二のイレブンは、グラウンドに突っ伏す選手たちはお互いを支え合いながらセンターサークルに集まり、挨拶。 私たち親子が滝二応援席近くのスタンドにいたからなのかもしれないが、追い上げる滝二を応援する側に回り、最終的には判官贔屓も相まって、多いに盛り上がって観戦を終えた…… つもりだった。 しかし、応援席からの「最後までやれ!」は、なんと試合終了の挨拶を終えてからも、続く。 その声を受けたからなのか、いつものことなのかはわからないが、センターサークルでの両校挨拶を終えた後、滝二の選手たちは、鹿児島城西側の応援席に挨拶に向かう。 滝二の応援団からは、相手校への「ジョウセイ」コール。 高校サッカー選手権では、あまり見かけない光景だ。 対戦校の応援スタンド側への挨拶を終えてから、自校応援席への挨拶。 ここで、スタンドから 「最後までよくやったぞ!」 「ありがとう。最高のプレーだったぞ!」 という声が飛ぶ。 「最後まで」の意味が、やっとわかった。 試合終了のホイッスルまで全力を尽くす当たり前のことではなく、ここまでやってこそ「最後まで」なのだと。 今回の高校サッカー選手権の観戦。 Jの下部組織やクラブチームの台頭で、レベルの低下や存続の意義などが問われることもある高校サッカーだが、技術や勝ち負けだけでない、なにかもっと大切なモノを体験させてもらった気がした。
posted by スタッフ スズキ |16:03 |
少年サッカー●U-12・4種 |
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少年サッカー●「最後まで」がんばった滝川第二
そうですね、僕が学生時代の時も相手側ベンチまで行って礼をしたものです。懐かしいですね。非常に好感が持てます。これぞ高校サッカーって感じですね。
posted by tom | 2009-01-07 23:21
少年サッカー●「最後まで」がんばった滝川第二
滝二を応援している一人としてコメント読んで嬉しかったです。
滝二サッカー部は怯まず、奢らず、溌剌、していたと思います。
5年前に滝二の練習を初めて見て感じました。
それから、滝二が好きになり、関東私設応援団長をしています。
最後までが、心に伝わった事が嬉しいです
posted by 江戸っ子 | 2009-01-28 13:36



