2008年11月13日

長友、玉田、大久保のゴールでシリアに快勝

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[11.13 キリンチャレンジ杯 日本3-1シリア ホムスタ]

 キリンチャレンジ杯が13日、ホームズスタジアム神戸で行われ、日本代表はシリア代表と対戦。DF長友佑都(F東京)、FW玉田圭司(名古屋)、MF大久保嘉人(神戸)がそれぞれゴールを決め、3-1で快勝した。日本代表はW杯アジア最終予選・カタール戦(19日、ドーハ)に向け、15日に現地へ出発する。

 4-2-3-1の日本はGK川口能活が11試合ぶりに先発し、負傷辞退したDF中澤佑二に代わってキャプテンマークも巻いた。4バックは右から内田篤人、寺田周平、田中マルクス闘莉王、長友佑都。中盤は中村憲剛と阿部勇樹がダブルボランチを組み、攻撃的MFに右から岡崎慎司、田中達也、大久保嘉人と並び、玉田圭司が1トップに入った。
 シリアは3-5-2のシステムで、守備時には5バック気味になる守備的な布陣だった。

 日本は前半3分に幸先よく先制する。相手のパスをインターセプトした長友がそのままドリブルで持ち込み、中に切れ込むと、右足でゴール左隅にねじ込んだ。その後も玉田や田中達が流動的に動いて相手守備陣を翻弄。ボランチの中村憲からも効果的なサイドチェンジや前線へのフィードが供給され、シリアを攻め立てた。
 前半7分には田中達、岡崎、田中達とつなぎ、最後は玉田が左足で狙ったが、シュートはゴール左へ。11分、内田のスローインを受けた岡崎の左足ボレーも枠を捉えきれなかった。17分には長友が再び強烈な右足ミドルでGKを強襲。20分、中村憲の左CKに合わせた寺田のヘディングシュートはGKを抜いたが、ゴールライン上にいたDFに当たり、クリアされた。25分にも決定機を迎える。内田の右クロスが逆サイドに流れたボールを長友が拾い、縦に切れ込んでGKを引き付けてクロス。ゴール前の岡崎が左足で合わせたが、シュートは無人のゴールの上へ浮かしてしまった。
 再三のチャンスにも追加点を奪えないじりじりとした展開が続いたが、前半26分、待望の2点目が生まれる。内田からのパスを受けた中村憲が右サイドからゴール前にクロス。オフサイドラインぎりぎりで抜け出した玉田が技ありの左足ボレーで合わせ、ニアサイドを破った。

 2-0で折り返した後半開始から日本は3選手を交代した。玉田、田中達、寺田を下げ、FW佐藤寿人、MF香川真司、MF今野泰幸を投入。阿部がセンターバックに下がり、今野がボランチに入り、前線は岡崎の1トップ、攻撃的MFが大久保、佐藤、香川となった。後半2分には途中出場したばかりの2人がチャンスをつくる。香川の右クロスを佐藤が胸トラップし、左足ボレー。しかし、これはゴール上へ外れた。
 後半11分には中村憲の右CKに今野が頭で合わせたが、GKが鋭い反応でセーブ。同13分、内田のロングボールに抜け出した香川はGKと1対1となる絶好機を迎えたが、左足ループシュートはゴールの上へそれた。
 そして後半17分、左サイドをオーバーラップした長友がマイナス気味に折り返すと、走り込んだ大久保が右足でシュート。DFに当たって方向が変わったボールはゴールマウスに吸い込まれ、決定的な3点目を奪った。
 両チームともに大幅にメンバーを変更し、試合には停滞感が漂い始めた。日本は一方的にボールを支配し、後半22分に佐藤、同25分に香川がシュートを打つチャンスもあったが、ゴールは決まらず。逆に後半33分、PKで1失点を喫した。試合はそのまま3-1で終了。快勝には違いないが、カタール戦ではメンバーが大幅に変わる可能性もあり、どこまで本番につながる試合になるかは未知数だ。

(取材・文 西山紘平)

posted by gekisaka |21:17 | ゲキサカより特別公開 | コメント(0) | トラックバック(1)
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