2008年08月06日
少年サッカー●できないことに挑戦する姿勢
初めての(できない・やったことのない)コトに取り組む際には、けっこう性格が如実に表れるので、新しい練習メニューに取り組むときの子どもたちの反応もまた、よく観察していると面白いものだ。 たとえば、魅せ技系のボールリフティング・テクニック。 夏休みになり、大学生のOBたちが遊びに来てくれると、このあたりのワザにも挑戦させる。 直接サッカーのゲームに役に立つのかどうかは別として、今どきの若者たちは、本当にボールコントロールが上手いので、クルッと足を回したり、ボールをどこかに乗せたり、なんでもさくっとやって見せてくれる。 せっかく身近によいお手本があるのだから、これを使わない手はない。 これを、子どもたちに宿題として取り組ませるわけだ。 で、見本を見せたときの子どもたちの反応。 「できるわけないじゃ~ん!」 「ムリムリ」 「すげー!」 「あ、これ、見たことある!」 「どうやんの? 教えて」 「たぶんできるよ、オレ」 などなど。 ここで、「ほらほら、見て見て」と、挑戦を始める子もいれば、まったく取り組まずに、ほかのことを始めてしまう子もいる。 特に、小学生も高学年になると格好つけてみたり、できないことが恥ずかしかったりする子も現れ、失敗をおそれて挑戦できなくなる子が増えてくるような気がする。 これは、新たに取り組む練習メニューにもいえること。 できること、得意なことには嬉々として取り組むくせに、やったことのないことにはなかなか取り組まない。 同じ練習メニューばかり取り組んでいると、どうしてもダレてきて、集中が続かないため、いろいろと手を変え品を変えしつつ、単調にならないように工夫しているつもりだ。 判断力を養うことを主眼においた練習メニューの場合、子どもたちの反応やこなし具合を見ながら、その場で少し難易度を微調整したりするのだが、新規の練習メニューをイヤがる子の多いこと多いこと。 やったことのないことは挑戦しない。 できないことはやりたくない。 食わず嫌い。 自分もよく親から叱られたものだが、今どきの子は何事においても、本当にこの『食わず嫌い』が多いのではないか、と思う。 先回りしすぎて、失敗をさせない親が多いと聞く。 結果として、失敗をした経験値が少なくて、なにか苦手なこと・初めての場面に接したときの応用がまったくきかず、ただゲームをリセットするようになかったこととしてしまう。 最初からできなくて当たり前。 できるかどうかやってみる。 できるようになるまでがんばる。 こんな気持ちをもてるようになれば、どんどん上達していくはずなのに、ね。
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posted by スタッフ スズキ |13:03 |
少年サッカー●U-12・4種 |
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少年サッカー●できないことに挑戦する姿勢
コメント投稿者ID :
非常にタメになる話です。
私もコーチ(というのもおそれおおい内容ですが)してますが、
同じようなことを感じるときがけっこうあります。
でも「今時の子は」っていうと・・・おやじってことを認めてるみたいでいやですね(笑)
posted by さかい | 2008-08-07 12:00
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