2011年09月07日
『ゲキサカ』では、編集スタッフを募集します。応募をご希望の方は、下記の募集要領をよく読んだうえで郵送でご応募ください。
▼応募資格
30歳以下。未経験者歓迎、経験者優遇
サッカーが好きで、サッカーにかかわる仕事に対し、やる気と情熱を持って一生懸命取り組んでくれる方をお待ちしています。外国語が堪能な方も歓迎いたします。
▼採用人数
若干名
▼勤務形態
勤務日数・時間(シフト制など)は応相談。土日勤務必須。夏期・冬期休暇あり
▼勤務地
(株)講談社
〒112-8001 東京都文京区音羽2-12-21
※東京メトロ有楽町線「護国寺」駅から直結
▼待遇
給与(時給または月給)は経験・業績・能力に応じて、当社規定により優遇。
交通費、通信費等の支給
▼業務内容
『ゲキサカ』サイト内のコンテンツの制作・更新作業。経験者の方、または採用後に一定の経験を積まれた方には現場取材もしていただきます。
▼応募方法
履歴書、職務経歴書を下記の宛先までご郵送ください。
履歴書作成の際は、下記の点にご留意いただき、備考欄にご記入ください。
※『ゲキサカ』ではスタッフ全員がTwitterおよびFacebookを活用しています。すでにアカウントをお待ちの方は、それぞれのアカウント名をご記入ください。
※『ゲキサカ』では幅広いカテゴリにわたって報道しています。「Jリーグ」「日本代表」「高校サッカー」「海外サッカー」など最も興味のあるカテゴリをご記入ください。
※個人でのPC(デスクトップまたはノート)所有の有無をご記入ください。
なお、応募書類は返却いたしません。書類選考通過者は後日、面接を行います。選考の結果および面接の通知は通過者のみへのご連絡となりますので、ご了承ください。
▼応募締め切り
2011年9月11日必着
▼宛先
〒112-8001
東京都文京区音羽2-12-21
講談社 第一編集局ジャーナル・ラボ
ゲキサカ編集部「新スタッフ募集係」
posted by gekisaka |20:04 |
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2011年07月24日
いつもゲキサカをご利用いただき、ありがとうございます。先日、お知らせしたとおり、ゲキサカは25日0時(24日24時)よりスマホ・PCにも対応することになりました。iPhone、iPad、Android(携帯・タブレット)、そしてPCで、ゲキサカが閲覧可能となります。
iPhone、iPadをご利用の方は「App Store」、Android(携帯・タブレット)をご利用の方は「Androidマーケット」で『ゲキサカ』を検索し、無料アプリをダウンロードしてください。25日0時(24日24時)より「App Store」「Androidマーケット」に出品されます。もちろん、すべて無料でご利用いただけます。
【モバイル版とスマホ・PC版の共通点】
今回のスマホ・PC対応は、現在、ご利用いただいているモバイルサイトの表示方法・デザインを原則、踏襲しています。ユーザーの皆さんにすでに慣れ親しんでいただいているゲキサカを、スマホ・PCでもそのまま同じようにご利用いただけることを重視しました。
具体的なコンテンツとしては、
▼LIVE速報
▼最新ニュース
▼最新PHOTOニュース
▼ゲキサカコラム、FBN読み物
▼各カテゴリページ(日本代表、Jリーグ&国内、高校&大学、海外サッカー、フットサル)
は、スマホ・PC版でも同様にご利用いただけます。
【スマホ版オリジナルコンテンツ】
スマホ版ゲキサカ(iPhone、iPad、Android携帯、Androidタブレット)のオリジナルコンテンツとしてサッカーカレンダーが新たに登場します。Jリーグ、日本代表、海外サッカーはもちろん、高校サッカー、大学サッカーまで、あらゆるカテゴリの試合日程、テレビスケジュールを日付順に一挙掲載。是非、毎日チェックしていただき、今日は、明日はどんな試合があるのか、ゲキサカアプリで確認してください。
【モバイル版とスマホ・PC版の違い】
モバイル版ゲキサカは会員登録制(無料)ですが、スマホ版は各ユーザーがアプリをダウンロードして利用するため、会員制ではありません(PC版も同様)。そのため、モバイルサイト内にある会員制コンテンツはスマホ・PC版ではご利用いただけません。
最も大きな違いは、モバイル版にあるゲキサカポイントはスマホ・PC版では存在しません。したがってユーザーの方が携帯をスマートフォンへ機種変更される際も、ゲキサカポイントを引き継いだり移行することはできません。
「ポイントがもったいない!」というユーザーの方は是非、今後もモバイル版の会員を続けていただければと思います。
スマホ・PC版は会員制、ポイント制ではないため、ポイントを消費する、あるいはポイントをためるコンテンツなどはご利用いただけません。
具体的なコンテンツとしては、
▼マイページ
▼友達紹介
▼プレゼント交換
▼応援チーム設定
▼特別メルマガ
▼最新ニュース「お気に入り記事」の登録
▼最新ニュース「みんなの感想」への投票
▼大河PHOTO絵巻
▼ゲキサカコラム、FBN読み物での「拍手」、「感想メール」の送信
▼ゲキスタ内コンテンツ
・クイズカルチョ
・ミニカルチョ
・読者コラム
・応援メッセージ
・アンケート
は、スマホ・PC版ではご利用いただけません。
【『GIANT KILLING』ETU公式ページについて】
人気サッカー漫画『GIANT KILLING』ETU公式ページはスマホ・PC版でも閲覧できますが、ETUサポーターズクラブへの会員登録(サポーター番号の発行など)はできません。
また、上記の【モバイル版とスマホ・PC版の違い】と関連するメッセージ投稿やアンケート投票など、一部コンテンツはご利用いただけません(モバイル版ユーザーが投稿したメッセージやアンケート結果の閲覧は可能です)。
それ以外の「RECORD」「TEAM DATA」「RESULT」「PREVIEW」などのコンテンツはモバイル版と同様に閲覧可能です。
皆さんの周りのご家族やご友人、チームメイトなどなど、スマホユーザーであったために今までゲキサカを見られなかった方や、ガラケーからスマホに機種変更したためにゲキサカをご利用できなくなったという方がいらっしゃれば、これを機会に是非ゲキサカを紹介してください。と同時に、モバイル版ゲキサカも引き続きよろしくお願いします!
[写真]ゲキサカアプリのTOP画面
posted by gekisaka |16:40 |
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2011年07月14日
いつもケータイ専用サッカーサイト「ゲキサカ」(http://gekisaka.jp)をご利用いただきありがとうございます。
このたび、ゲキサカは7月25日(予定)よりスマホ・PCにも対応することになりました。25日からはiPhone、iPad(申請中)、Android(携帯・タブレット)、PCでゲキサカが閲覧可能となる予定です。
もちろん今まで通り記事はすべて無料です。モバイルの特徴を利用したコンテンツなど一部の会員制コンテンツは非対応ですが、最新ニュース、最新フォトニュース、コラムなどなど大半のコンテンツはすべてそのままスマホ・PCでご覧いただけます!!
詳細はまた後日お知らせ致します。今後ともモバイル版をはじめとしたゲキサカをよろしくお願いします。
posted by gekisaka |11:24 |
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2011年06月20日
★「ゲキサカ」( http://gekisaka.jp )より公開★
圧倒的に攻めながらなかなかゴールを奪うことのできない歯がゆい展開に終止符を打ったのは、U-22日本代表の右MF清武弘嗣だった。
前半18分だ。日本は中盤中央のMF山村和也が左サイドに張るSB比嘉祐介へグラウンダーの絶妙なパス。これを受けた比嘉がゴールラインまでえぐってクロスボールを上げると、逆サイドから飛び込んできた清武がダイビングヘッドでクウェートゴールへと押し込んだ。
今年2月の中東遠征で関塚ジャパンに初招集された清武にとっては、同代表での国際試合初ゴール。これはチームにとってもロンドン五輪予選初ゴールとなった。待望の一撃の瞬間、ベンチでガッツポーズをつくった関塚隆監督は清武について「いくつかチャンスがありながらネットを揺らすことができなかったところは多少は焦りがあったと思う。そこで左から比嘉が上げたボールを良く決めてくれた。チームに落ち着きを与えたと思いますし、彼自身も攻守にわたって幅広いプレーをしてくれた。ピッチの中で声を掛けるなどの面でも貢献してくれたと思っています」。
賞賛された清武は「その前にチャンスがあったので決めないといけないと思っていた。比嘉がいいボールを上げてくれて飛び込むだけだった。(比嘉がえぐった)あの位置からはファーにくると。あそこで決めないとマズイと思っていたのでよかった」。大事な一戦で決めたゴールに微笑んでいた。
清武は前半37分に正確な右CKでCB濱田水輝のゴールもアシスト。先制点、追加点のアシスト、そして精神面でもチームを引っ張った清武はアウェーでの第2戦へ向けて「また先に1点取れれば絶対に負ける相手ではない。しっかり勝って絶対に(最終予選へ)いく」。エースFW永井謙佑不在の試合で得点源として躍動した清武が、アウェー戦でもチームにゴールと勝利をもたらす。
[写真]先制点を決めた清武
(取材・文 吉田太郎)
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2011年06月20日
★「ゲキサカ」( http://gekisaka.jp )より公開★
関塚ジャパン、ロンドンへ向けて3発発進! 1989年生まれ以降の世代で構成されたU-22日本代表は19日、ホーム&アウェー戦で行われるロンドン五輪男子サッカー競技アジア2次予選第1戦でクウェートと対戦。前半18分にMF清武弘嗣が先制ゴールを決めるなど3-1で勝利した。ただ、後半23分にアウェーゴールを許し、23日にクウェートで行われる第2戦を前にセーフティーリードを得るまでは至らなかった。
日本は17日の練習で左足首を捻挫したエースFW永井謙佑が先発から外れるアクシデント。4-2-3-1システムの1トップにはFW大迫勇也が入り、トップ下が東慶悟。右MFが清武弘嗣で左が山崎亮平。ダブルボランチは山本康裕と山村和也が先発し、4バックは右から酒井宏樹、鈴木大輔、濱田水輝、比嘉祐介。GKは権田修一が務めた。
キックオフと同時に右SBのA・ナセルが左タッチライン際からゴール前まで走りこむなど“奇襲”を仕掛けたクウェートだったが、日本との間には実力差があった。GKの不安定なキックが自陣でカットされ、1トップのY・ナセルを除く10人で守りながらも日本のドリブル、スルーパスの前に簡単に守りをこじ開けられてしまう。クロスを必死に跳ね返し、深いスライディングタックルによって何とか危機を凌いでいたものの、前半に関しては日本のワンサイドゲームだった。
1対1の局面で完全に相手を圧倒した日本は、スペースを突く選手たちにも全く対応できないクウェートのゴールへ次々とシュートを打ち込む。9分、山村のインターセプトから東がチーム初シュートを放つと、10分には右サイドでDFを置き去りにした東が切り返しから左足シュート。14分にはショートパスで細かくボールを動かし、清武の右足シュートがゴールを捉えた。そして16分には右サイドを突破した酒井宏からの絶妙なクロスボールに大迫が頭で合わせる。
再三のビッグチャンスをつくりながらシュート精度を欠き、スタジアムが溜息に包まれる回数も増えていったが18分、ついに先制ゴールが生まれる。中盤中央から山村がグラウンダーの素晴らしいスルーパスを左サイドへ展開。これを受けた比嘉がゴールラインまでえぐってクロスを上げると、GKの手の先を抜けたボールに清武が頭から飛び込み、先制ゴールを押し込んだ。
この後、日本の攻撃への対応に慣れたクウェート守備陣を崩せずに停滞した時間が続いた。それでも37分、清武の右CKに飛び込んだ濱田が相手DFの上から豪快なヘディングシュートを叩き込み、2-0。Y・ナセルの単独突破しか攻め手のなかったクウェートも42分、右サイドを抜け出したMFアルムサウィのアーリークロスがゴールを捉えて日本守備陣をヒヤリとさせたが、これはGK権田が難なくセーブし、日本は2点差で前半を折り返した。
後半、出足が良くなり、カウンター攻撃に人数をかけてきたクウェートに日本はPA近くまでボールを運ばれてしまう。7分にはY・ナセルが右中間から放った強烈な右足FKがゴールを襲った。それでも攻守で完全に上回る日本はセットプレー、クロスボールから決定機を連発。そして16分、前線でくさびに入った山崎が反転から右前方を走る大迫へスルーパスを通す。大迫はコントロールから右足でニアサイドを射抜き、3点目のゴールをもたらした。
ただ、これで集中力を欠いてしまったか、22分に日本はミスから自陣でボールを失う。すると、クウェートは左サイドを突いたMFアルカハディのクロスのこぼれ球を拾ったMFジャゼアが、豪快な右足シュートを叩き込み、貴重なアウェーゴールを奪った。
日本は18分に山崎に代えてFW原口元気を投入し、24分には山本からMF山口螢へとスイッチ。28分にはカウンターから東の右クロスをフリーで受けた大迫が強烈な右足シュートを放ち、29分には左サイドからカットインした原口の右足シュートがポスト左ポストを叩く。敵地での試合をより優位な立場で迎えるために追加点のほしい日本はさらに40分、東に代えてMF登里享平もピッチへ送り出す。だが、終盤ミスも増えた日本は圧倒的に攻めながら4点目を決めきることができず。ただ、ホームで貴重な勝利を挙げた日本は、2点のアドバンテージとともに第2戦を迎えることとなった。
[写真]駄目押しゴールを決めた大迫
(取材・文 吉田太郎)
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2011年05月27日
★「ゲキサカ」( http://gekisaka.jp )より公開★
6月19日と23日にロンドン五輪アジア2次予選でクウェートとホーム&アウェー戦を行うU-22日本代表。負ければ五輪切符を失う大一番を控え、現在の実力を測る場となる重要なU-22オーストラリア戦(1日、東北電ス)のメンバーから、注目のFW宮市亮(フェイエノールト)とFW宇佐美貴史(G大阪)の“プラチナ世代”92年生まれ組が外れた。
A代表へ選出された宇佐美については今後クウェート戦へ向けて再招集される可能性もありそうだが、オランダの古豪・フェイエノールトで13試合3得点の活躍を見せ、鋭いドリブルやセットプレーのキッカーとしても印象的な活躍を見せた宮市に関しては、関塚隆監督が「いい環境でプレーしている。その中での評価ですけど、他の選手と見るタイミングを考えていきたい。(メンバーを外れたのは)総合的に考えて」と説明。宮市本人は今月中旬にオランダでのシーズンを終え、U-22代表初合流へ前向きな姿勢を見せていたが、今回の招集は見送られた。
6日から8日に東京都内などで開催される予定の強化合宿についても今回の招集メンバーが選ばれる参加する予定。19日のクウェート第1戦へ向けて13日から始まる直前合宿(静岡)でいきなりメンバー入りすることは考えられにくいため、宮市のアジア2次予選出場の可能性は、ほぼなくなった。
指揮官が「われわれの攻撃の意図が90分間バランスよくできるかどうかみたい」というオーストラリア戦ではリーグ戦で好調を維持している浦和MF原口元気やエースFW永井謙佑(名古屋)らを中心とした攻撃陣で戦うことになりそうだ。「オーストラリア戦を(クウェート戦を戦う)19日と23日へ向けたひとつの踏み台にしたい」と語る指揮官は、昨年の第16回アジア競技大会優勝メンバーら現有戦力で結果を出し、待望される“切り札”はさらなる成長を促してから投入する。
(取材・文 吉田太郎)
posted by gekisaka |19:51 |
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2011年05月27日
★「ゲキサカ」( http://gekisaka.jp )より公開★
日本サッカー界の至宝が、ついにA代表に初選出された。キリン杯(6月1日ペルー戦、7日チェコ戦)に出場する日本代表メンバー25人に19歳のMF宇佐美貴史(G大阪)が名を連ねた。
宇佐美はロンドン五輪を目指すU-22世代で、ペルー戦が行われる6月1日にはU-22日本代表もU-22オーストラリア代表と国際親善試合を行うが、日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督、U-22代表の関塚隆監督、原博実技術委員長の3人で話し合い、今回はU-22ではなく、A代表の一員としてキリン杯に参加することになった。
ザッケローニ監督は「宇佐美の活躍は昨シーズンから見てきた。いいクォリティーを持っている。それは92年生まれの選手にしてはいいものを持っているという意味」と言った。将来性を期待しての選出。「現時点で彼がクラブで出しているパフォーマンスだけを見れば、代表チームには値しない選手だと思っている」。あえて厳しい言葉を口にしたのは、A代表に選ばれたことで慢心や過信を持ってほしくないという願いがあるとともに、それだけ宇佐美への期待値が大きい証しでもある。
「現時点では五輪チームの選手。しかし、彼は19歳。伸びしろも、成長する時間もある。その時間を有効利用し、いい選手になってほしい。妥協せず、努力して、成長し続けてほしい。そういう素材だと思っている」
ザッケローニ監督がこれだけ個人について言及するのはめずらしい。周囲が過熱するのをけん制し、宇佐美自身を守りたい狙いもあるのだろう。「今回は手元に置いて、直接話して、直接彼のプレーを見たいと思って決めた。A代表というわけではなく、五輪チームの存在として認識してもらいたい。A代表の監督としては、さらなる成長を期待して待っている状況」。30日から始まる合宿では宇佐美と個別会談も行い、代表選手としての意識や心構えを説くとともに、さらなる成長を促すつもりだ。
「彼の魅力は若いところ。もう少し選手として完成してほしいと思っているし、完成するのは早ければ早いほどいい。早く完成形に近い選手になれるように努力しろと本人にも話すつもりだ」
合宿を通じて経験豊富な選手と一緒に生活し、練習することで学べることは数多くある。若いからこそ、吸収力もある。今回の抜擢が成長のスピードをさらに早め、それが最終的には2014年のブラジルW杯を目指すザックジャパンにとって大きな力になると確信している。
(取材・文 西山紘平)
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2011年05月10日
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東北のプロ・アマチュアサッカーチームの復興に向けての動きを伝える連載第3回目は4月23日の川崎フロンターレ戦、同29日の浦和レッズ戦と連勝を飾ったベガルタ仙台を取り上げる。ベガルタ仙台は被災地のJリーグクラブということで、練習で大きな制約を受け、地元・仙台での練習が難しいことから、関東での長期キャンプを強いられた。サッカーに集中しづらい環境の中、いかにJリーグ再開の日を迎えたか、手倉森誠監督による選手達のメンタルコントロールに焦点を当てながら、ベガルタ仙台の関東キャンプを追った。
4月3日、仙台は約5時間のバス移動の末、千葉県市原市内のホテルに到着した。疲れもあったのだろうが、選手達の表情は一様に暗かった。手倉森監督は市原到着後の記者会見で「選手はいろんな思いが交錯している状況だと、この1週間のトレーニングの中で見て取れた(関東キャンプ前、仙台は被災地支援ボランティアをしながら練習を行った)。一番大事なのはシーズンの再開までに向けて、メンタリティを一つにすること。自分たちの役割、被災者達の思いをみんなで一つにして、シーズンインしていくことが大事」と語り、選手達の思いを一つにするメンタルコントロールを関東キャンプ一番の課題として挙げた。
手倉森監督は「チームの一体感」を最も重視し、シーズン開幕前も「一体感だけは絶対に失われないようにしたい」と言い続けた。それだけに、選手の気持ちがバラバラになり、一体感のない状態でJリーグ再開を迎えることを恐れた。
関東キャンプの開始当初は、練習の合間も硬い表情が目立った選手達。9日にはマルキーニョスの契約解除というショッキングな出来事もあった。しかし、16 日の練習試合、大宮戦の頃になると、選手達が試合前後に見せる表情は柔らかくなり、笑顔や冗談も出るなど、次第に普段の仙台の姿を取り戻しつつあった。大宮戦後、手倉森監督は「試合を終わって選手達に『今の我々の姿勢、やらなければいけないというメンタリティが伝わって、自分たちの一体感を感じられて満足している』と話した」と、選手達がサッカーに集中し、一体感が生まれてきたことに大きな手応えを感じていた。マルキーニョスの契約解除についても「彼が抜けたことによって、さらに団結力が強くなったと感じている」とむしろ一体感が向上していると前向きだった。
「あまりキャンプ、キャンプという雰囲気にしたくない」という言葉も手倉森監督は再三口にした。例えば、開幕前のキャンプでは選手・スタッフ一緒に取っていた食事も、選手が好きな時間に取れるようにしていたという。また、厳しいフィジカルトレーニングばかりという日はなく、関東キャンプ初日からボールを使っており、普段のリーグ戦中とほぼ変わらない練習メニューにするなど、工夫を凝らした。さらに、本来は大宮戦後の17日は練習を行う予定だったが、選手の疲労やメンタルを考慮し、 17日を休みにし、18日と合わせて2日間のオフを設けた。
仙台は北国のチームなので、シーズン開幕前、地元ではほとんどトレーニングができない。今年も鹿児島、延岡、宮崎で約40日間にわたるキャンプを行い、キャンプ地から直接広島での開幕戦に臨んだ。集団行動を強いられる長期キャンプでの選手のストレスは毎年かなり大きい。そのキャンプが終わって、またすぐにキャンプである。選手達のストレスは想像に難くない。「またキャンプか…… というのは一番オレが思っている、と選手達に話した」という手倉森監督。皆が同じ思いを持っていることを選手達に説明し、様々な方法でストレスの緩和に努めた。
また、関東キャンプの間はメディア取材が殺到し、川崎F戦は「注目の一戦」と報道された。選手達にプレッシャーがかかる状況。だが手倉森監督は試合前日、「いろんな物を背負って戦う覚悟はあるか、雰囲気に入っていけるか、しっかりイメージして試合に入らなければならない」と語り、川崎F戦で決勝点を挙げたMF鎌田次郎も「注目されるというのは分かっていて、前日、前々日くらいから監督が『それだけは準備しておけ』と言っていたので、心の準備はできていた」と語るなど、手倉森監督は川崎F戦に向けて選手達に心の準備を要求した。
川崎F戦当日はベンチ外の選手も含め全員でアウェーの等々力陸上競技場に乗り込んだ。「復興の先頭に立って戦おうとしているチーム一人ひとりが会場に足を踏み入れて、団結心を持って戦いに入る大事さがある」と手倉森監督は改めて一体感を高めようとした。
その結果、川崎F戦前半はやや入れ込み過ぎたが、失点後徐々に自分たちのサッカーを取り戻し、見事歓喜の瞬間を勝ち取った。手倉森監督の関東キャンプでのメンタルコントロールはひとまず成功を見たと言って良いだろう。この勝利はただのリーグ戦の1勝ではなく、普段サッカーを見ない仙台、宮城、東北の多くの人々にも勇気と感動を与えた点でも、大きな勝利となった。
メンタルコントロール術に長け、昨シーズン14戦勝ち無しの間も冗談を飛ばし明るく振る舞うなど、常に気丈な手倉森監督ではあるが、大宮戦の後、ふと報道陣を前にこんなことを語った。「女房と電話している時、後ろで娘が『ジチンジチン』と言っているのを聞くと帰りたくなる」また、川崎F戦後はテレビのインタビューで「選手が東北のためによくやってくれた」と、声を詰まらせ涙を流す場面があった。
手倉森監督は青森県五戸町出身。特に津波被害が甚大だった八戸市の隣町であり、故郷が大きな被害を受けている。家族を仙台に残してキャンプを続けなければならず、東北へ思い入れも強かったことから、監督自身が精神的に辛かったのは想像に難くない。しかし手倉森監督は辛さをはね除け、選手達をまとめ上げ、再開初戦を劇的勝利に持ち込んだ。
仙台は4月26日から再び宮城県内での練習を再開した。震災前から昨シーズンの猛暑の影響で通常の練習場泉サッカー場は6月以降の使用が決まっていたので、しばらくは練習場を転々とする厳しい環境にある。しかし、「どこのチームにも負けない」と手倉森監督が胸を張る「一体感」で、仙台は苦難のシーズンに立ち向かっていく。
(取材・文 小林健志)
posted by gekisaka |19:06 |
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2011年04月23日
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3月11日に発生した東日本大震災を乗り越えて復興へ向けて歩みだした東北のプロ・アマチュアサッカーチームの動きを伝える連載「東北サッカー復興の狼煙」第2回はベガルタ仙台ユースを取り上げる。4月1日より新潟県内で活動を再開した仙台ユースは、同9日よりホームグラウンドである仙台市の泉パークタウングラウンドに戻って練習を始めた。再びプロ選手育成に向けて歩みを始めた仙台ユースの様子と、今後の活動への課題をレポートする。
4月9日。小雨の降る中、仙台ユースは震災後初めて、通常の練習場である泉パークタウン人工芝グラウンドで練習を行った。約2時間の練習ではパス練習、ミニゲーム、シュート練習などを行ったが、練習を指示する越後和男監督からは選手達に厳しい注文が相次いだ。非常に引き締まった雰囲気の練習だった。
越後監督は昨シーズンまでジェフ・リザーブズの監督を勤めていたが、今シーズンからかつて在籍したベガルタ仙台にユースチーム監督として7年ぶりに復帰。ユース選手が厳しい試合を経験する機会が少ないことに目を付け、今シーズン東北以外の地域への遠征を増やす予定だった。3月は千葉、大阪、福岡への遠征が予定されており、強い対戦相手との真剣勝負の場を増やすはずだったが、その予定は全て中止。4年間プロ選手の輩出がなかったチームが、決意の再スタートを切った矢先の震災だった。
仙台ユースの選手は全員無事。中には、津波にさらわれながらも人命救助を行ったDF藤澤恭史朗(1年)のような選手もいた。震災後しばらくは練習できなかったが、アルビレックス新潟からジュニアユース選手も含めて、練習場・宿泊場所・食事を提供するというありがたい申し出を受けて、4月1~7日新潟で練習・さらには被災地支援も行った。
越後監督は「まずは新潟の方でアルビさんにお世話になりまして、諸々の方の手助けや親御さんの理解で4月1日から活動再開できたのは、僕らにとって本当にありがたいことですし、感謝してもし切れません」と感謝の言葉を口にした。新潟での練習については「新潟ではコンディションを戻すことに主は置かなかったです。どうしてこうやってサッカーができているのか、日常の当たり前のことが当たり前じゃない時にどうするのか、サッカー以外の所で勉強して欲しいと思いました。いろんな協力を得てサッカーできていることを今、学んで欲しいです。その中で今、自分が何をやらなければいけないのかをもっと感じて、真摯に練習に取り組んで欲しいです」と、オフザピッチの部分での人間教育に主眼を置いたことを明かした。「新潟では募金活動のお手伝いをさせていただいたのと、南相馬市から避難されている子ども達と被災者同士で何かできないかということで、一緒にサッカーのミニゲームを行い、ちょっとでも子どもの笑顔が見られたのは良かったですね」と練習以外の被災地支援に関しても振り返った。
キャプテンのMF越後雄太(3 年)(余談だが監督と親子関係ではない)は「震災で家をなくしたり、まともにご飯が食べられない方がいたりする中で、いろんな方の協力で良い環境で練習させてもらって本当にありがたいです。南相馬市の子ども達と遊んだのですが、家に帰りたくても家がない子がストレスを忘れられるように遊べたかとは思います。ただ、まだまだ大変だと思うので頑張ってほしいです。募金はできるだけ大きい声を張り上げて、少しでも集められるように頑張りました」と多くのことを学んだ新潟遠征を振り返った。
こうして動き出したチームに吉報が飛び込んだ。4月8日、越後雄がU-18日本代表として4月14~26 日のアメリカ遠征(ダラスカップ)へ参加することが決まった。越後雄は「日本中が大変な中、日本の代表としてアメリカに行って良い環境でサッカーできるので、相手は強豪かと思いますが、互角異常に戦えるように精一杯頑張りたいと思います」と抱負を語り、越後監督も「しっかりダラスで戦ってきてほしいです。なおかつ我々は東北にいるとなかなか強い相手と試合を組めないので、まだまだ我々はこれじゃダメだ、世界と戦うにはこういう風にやらないといけない、ということを持ち帰ってくれればなお良いです」とチームに良好な影響を与えてほしいと期待をかける。
ところで、現在仙台ユースが活動を続けていく上での大きな課題は、宮城県沿岸部在住の選手の練習参加だ。先述の藤澤等数名の沿岸部在住の選手は、新潟遠征から帰宅した7日深夜に大きな余震があった影響もあり、9日の練習には参加できなかった。藤澤など石巻近辺に住む何人かの選手は仙台と石巻を繋ぐJR仙石線に復旧の見込みが立たないため、車での送り迎えが必要になる。また、自宅が被害を受けている選手もいる。こうした選手に常時練習参加できる環境を整えられるかどうかが当面の課題だ。
石巻市出身で現在は仙台市泉区にあるベガルタの寮で暮らす越後雄は「石巻から通っている選手もいて、家がなくなったり、ガソリンもなかったりという状況です。新潟遠征の帰りはコーチが石巻まで送り迎えしたそうですが、コーチが毎日やるのは不便です。僕も実家が石巻なので、たまに実家に帰る時は一緒に連れて行きたいです。クラブスタッフの方にも協力してもらい、ベガルタ仙台が一丸とならないといけないと思います」とキャプテンの責任感から自らも沿岸部在住選手を支援したい考えを語ると同時に、クラブ側にも協力してほしいと語った。
また、越後監督は「今後はナイター設備が使えるかどうかといった問題が出てくると思います。学校が始まる前の20日くらいまでは日中の練習で対応できますが、それ以降の平日練習は会社と相談して、できる限りのことを僕らが提供していくことになると思います」と語っており、高校始業後に夜間練習ができるかどうかも課題だ。この件に関しては東北・東京電力管内のチームは練習時間が制約されるという問題が既に続出しており、多くのチームが抱える難題であろう。
こうした課題もあるが、プロ選手輩出というチームの大目標に関して、越後監督は一切の妥協はない。「今日からは厳しく、コンディションを上げていって、本来自分たちがやらなきゃいけないプロになるということ、全国大会で勝てるようになるという目標に向かって今できることをやらなければいけません。今後関東遠征に何試合か行くので、モチベーションも問題ありません。よりレベルの高い同い年の選手と試合することで刺激になると思いますので、そこに向かって始動していきます」と今後のプランを明かした。「プリンスリーグが延期になったので、もう一度しっかりコンディションを上げて、6月にはトップコンディションでプリンスリーグの試合に臨めるように頑張りたいです」とキャプテン越後雄も意欲を見せた。
2005年に設立されたベガルタ仙台ジュニア一期生でU-16日本代表に選出されたMF安田壱成(1年)や、U-18日本代表の越後雄など、年代別日本代表に選出される選手も出てきた。プロ選手輩出、高円宮杯プレミアリーグイーストへの昇格、そして各種大会での躍進を目指し、仙台ユースは多くの困難を乗り越えるべく動き始めた。
(取材・文 小林健志)
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