2008年06月17日
オーストリア0-0ドイツ ~朝メシ前
グループB最終戦。勝たなければ終わりのオーストリアと、引き分けでもOKのドイツ。状況としては圧倒的にドイツ有利。むしろ、有利すぎる点が心配か。キックオフから、絶対に勝利が必要なオーストリアが前に出る。んだけど、「やるぞオラァ!」って気合が守備スッカスカという結果に。マリオ・ゴメスの信じられないようなミス(実際にはどフリーでのシュートの直前のイレギュラーバウンドがあった。ホームアドバンテージだ)とかでドイツ先制できず。 前半はずっと、オーストリアがファイトを燃やして攻め続けるも、ドイツの守備陣に跳ね返され続ける、という展開。闘志燃えまくりのオーストリアは、ボールを失うことを恐れずに前に運び、サイドのアタッキングエリアにボールを運ぶところまでは非常にスムーズにやる。ところが、ペナルティエリア内には全く入れない状況。とにかく、一対一で全く勝てず、前まで行ってスペースが狭くなるとパスを繋ぐこともできなくなる。というわけで、前まで運ぶのはいいんだけど、崩す過程をすっ飛ばしてセンタリングを上げ、余裕で跳ね返される状況が続く。それでも、運動量でオーストリアが圧倒してるので、跳ね返されたボールを拾って攻め直すんだけど、どっちにしてもエリア内には入れない。一度だけオフライドトラップのかけ損ねがあって、22がGKと一対一になりかけたんだけど、足にボールがつかずシュートまで持ち込めない。あそこで先制してれば面白かったんだけどなあ。 引き分けでもOKなドイツは安全第一。オーストリアがとにかく前に出てくるんで、それをガッチリ拒絶しつつ、チャンスがあればゴールを狙うって感じ。中盤でのプレスが全く効かず、オーストリアにほとんど支配されてるのはどうかと思うんだけど、そこが質実剛健(ゲルマン魂ってホントはこっちを指すんだとオレは思う)の本領発揮ってとこで、平然として攻められ続けていた。バラックはボールと全然関係ないところにいても必ず一人マークがつく徹底ぶり。こちらも無理しないので、前半はほとんど何もしなかったと言っていい。 というわけで、前半は両チームに一度ずつビッグチャンスがあっただけ。でも、両チームの監督が並んでピッチサイドから自分のチームに指示を送ってたら、2人揃って退席処分になったのがウケた。「アイツもやってんだから大丈夫っしょ」って思ってたんだろうな。 後半の立ち上がりも同じ状況。いずれ飛ばし過ぎてるオーストリアの足が止まって、それまでに何らかのミラクル(オフサイド崩れ、PK、バックパスのミスとか)で先制していない限りは、終盤にドイツが「よっこらしょ」って感じで立ち上がってトドメを刺す、って展開が濃厚である。ところが、後半始まって4分でバラックがFKズドン。まぁ豪快に叩き込んだモンだけど、壁があのコースを空けてるのが問題なのか、あそこはGKの持ち分だったのか、とにかくバラックが絶好の位置からFKを打とうとしてんのに、その守り方はないでしょ、って感じだった。それにしてもバラックはやるなあ(けっこう好きである)。実況は「ドイツの底力~!」って叫んでたけど、ドイツの底力ってのはこの5000倍も苦しい状況で発揮されるものだ。こんな形(全く無理しない形からのFK)でドイツが先制したら、あとはどう考えても余裕である。結局このまま何事もなく(早送りしたけど)、ドイツ余裕の1-0。「内容的に満足できない」と見るか、「試合巧者」と見るか。どう考えても後者だよな。巧者で後者(くだらん)。ドイツvsポルトガル、オレは普通にドイツ優位だと思います。どっちが面白いサッカーをするかといえば明白だけど、「面白いサッカーをつまらんサッカーが叩き潰す」って絵を面白いと思えないようじゃ、サッカーファンとしては中学生だよな。そして、開催国はダブルでグループリーグ敗退。まぁオーストリアとスイスだもんな。仕方あるまい。
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posted by gdgd2008 |12:08 |
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