2009年08月11日

バレーのテレビ放送には“必要ないもの”が多すぎる

 ワールドグランプリが行われています。
大阪ラウンドは3連勝でしたが、その前のポーランドでは3連敗。
フジテレビではこの3連敗について全くと言っていいほど
触れられていません。史上最強世代と今の全日本を謳うのなら、
少しくらいは話題に出してほしいものです。

 狩野の活躍でサイドの厚みが増し、竹下のトスワークにも
余裕というか幅があったように感じました。
それにしても、フジテレビは狩野をやたらと映しますね。
コートにいるときはまだしも、控えにいるときも映しまくるのは
ちょっとやりすぎではないでしょうか。

 試合はいかにも生中継っぽい感じで放送していますが、
もちろん録画放送です。だからネットで先に結果が出ます。

 ところで、録画なのに試合以外の部分が多すぎる気がします。
ジャニーズの歌を毎回必ず流す必要があるとは思えません。
それを無くすだけでも、かなり時間が割けると思います。
選手のドキュメントPVのようなものも、個人的にはいりません。
録画放送ならば、せめて試合をたっぷりと見せてほしいものです。
セット間に番宣など見たくありません。

 それぞれの選手に付いているキャッチフレーズ。
奥様はミドルブロッカー。地球ナンバーワンリベロ。ひまわりスマイル。
ミラクルサオリン進化系。帰ってきたサイレントハンター。
新世紀リベロかなり。シンデレラMAIKO……。
ただ付いているだけなら、まだいいです。
実況が、各々の選手がポイントを決めるたびに、そのフレーズを
連呼するのは正直どうかと思います。
そんなことを言うくらいなら、各選手の所属チームの名前でも
言ってほしいです。そうすれば、Vリーグに興味を持って
いただけるかもしれませんし。

 そういえば、韓国戦でも「永遠のライバル」だの「宿命の対決」だの
何回も何回も言ってました。そこまで煽る必要があるのでしょうか。
それに、いまアジアでライバル視すべきなのは中国だと思います。

 ジャニーズも集客のためなら仕方ないのかと思うこともあります。
でも、実際に会場に行って、ひたすら特別応援席の写真を撮ることに
集中している人や、歌が終わった途端に帰る人を見ると、このせいで
いい席のチケットを取れなかったバレーファンもいるのかなと思い
少しさびしくなってきます。
一度、脱ジャニーズで大会をやってみてほしいです。
それでどれくらいお客が入るのか興味があります。
今の会場の雰囲気だと行きづらいという方も少しはいるでしょうし。

 そして私が最も“必要ない”と思うのがスティックバルーンです。
いまやVリーグでも、スティックバルーンを使った応援が
見受けられますが、本当にいらないと思います。
無機質な空気音がうるさいし、長くて観戦の邪魔だし。
スティックバルーンの良さが全く分かりません。

 試合自体は面白かったし、楽しみな選手も出てきている。
それを過剰な演出で彩られても興ざめです。
生中継で試合終了まで延長していただくのが一番ですが、
録画ならせめて試合をたっぷりと見せてほしいです。

posted by ganvolley |14:40 | 最近のバレーボール | コメント(18) | トラックバック(0)
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2009年08月10日

ビーチバレーファン必読その2

 前回、ご紹介した雑誌「BEACH Volleyball Style」の
創刊2冊目が出たので、早速ネットで購入。

 特集は「プロの時間の使い方」。
各ペアがどのようなスケジュールで一日の練習を行っているのかが
写真を豊富に使い詳しく載っています。

 これを読むと、大体どのペアも練習時間は3時間くらいって
ことが分かります。そして、その3時間の中に様々な種類の
練習をしているので、かなり濃い内容になっています。

 これを読むまでは、ひょっとしたら一日中やったりするのかなと
思ったこともあったのですが、さすがにそれはないですね。
よく、Vリーグに参戦する助っ人外国人が、
「日本の練習時間の長さにビックリした」ということを言いますが、
ビーチはあくまで3時間です。

 まあでも、ビーチはかなり体力を使うスポーツですからね。
砂の上でジャンプするだけでもキツイのに、あのコートを
たった2人で守る。当然、試合中は動きっぱなしなわけで。

 インドア経験者でビーチをやったことがないという方は、
ぜひ一度プレイしてみることをお勧めします。
自分は中・高とインドアをやっていましたが、初めてビーチを
やったとき、あまりの動けなさにショックを受けましたから。

 食事やトレーニングについての各選手の考えも載っていて、
改めてそれぞれのプロ意識の高さを感じられます。
浅尾美和は週5日トレーニングするそうですが、グラビアや
CMなどでビーチの知名度アップに貢献しつつ、きっちりと
そういう時間も取っていてすごいなと思います。

 ほかに興味深かったのが高尾和行さんのインタビュー。
日本の“ミスタービーチバレー”と言っても過言じゃない選手。
アトランタオリンピックにも出場しています。

 ビーチバレー・ジャパンの01年大会で小川貴史(現・大分三好)と
ペアを組んで優勝した試合を生で観戦したことがあります。
この試合での高尾さんの活躍は素晴らしくて、今でもけっこう
鮮明に覚えていたりします。サーブもレシーブもパスも、全ての
プレーをまるで体育館でやっているかのようにこなす。

 高尾さんのプレーは“泥臭くて、それでいて美しい”のです。
最後まであきらめず砂まみれになりながらボールを追う。
また、一つひとつのプレーはそれこそお手本として
教本に載せてもいいと思わせるような、華やかさと堅実さという
本来なら相反するものを兼ね備えています。
高尾さんは、ビーチバレーの魅力を気づかせてくれる選手です。

 ほかにも興味深い記事はたくさんあるのですが、詳しいことは
皆さまが買ってのお楽しみということで…。

posted by ganvolley |23:07 | ビーチバレー | コメント(0) | トラックバック(0)
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