2008年06月30日

もし、菅山かおるがビーチに転向したら……

 菅山かおるが、とある大会でビーチバレーをやるようです。
これが砂浜デビューなのか否かはよく分かりません。
以前、何らかの大会で見たような気がしないでもないのです。

 もし、ビーチに魅せられてしまって、本格的に参戦となったら
盛り上がりは必至でしょうね。
菅山の水着姿って想像しにくいです。ってか想像するなって話ですけど。
菅山には、何というか清純派ってイメージがあるので、間違っても
豹柄水着で「女豹ペア」と呼ばれる浦田・鈴木ペアのようには
ならないでほしいです。

 かと言って、浅尾みたいにメディアに出まくりというのも考えものです。
西堀健実のように、ちょっと控え目な感じでやってほしいですね。
もしビーチをやるなら、です。
一緒にペアを組んでも面白いと思います。
元JTつながりってことで。

 余談ですが、Wikipediaで「西堀健実」を調べてみると……、
「浅尾美和に隠れがちだが、根強いファンがいることで知られている」
と書かれています。
ひょっとしたら、これからブレイクするかもしれないですね。

 菅山といえば白い肌。妖精の異名を持つくらいですから。
でも、ビーチをやるとなったら、灼熱の太陽の下でプレーするわけで。
数か月やれば、あっという間に真っ黒に焼けてしまうはず。
日焼けした菅山、これも想像しにくいです。
というか、自分の脳が想像することを拒んでいるような……。

 ここまで書いてきて、ふと思い出したこのフレーズ。
「攻守に輝くかおる姫」
今になって思う。違う意味ですごいキャッチフレーズだな、と。
誰が考えたんでしょうね。センスがすごい。

 雨続きで、ちょっとブルーな気分。
菅山についての記事を書くことで、すこしは癒された気がします。


 おまけ 個人的に、ブルーな気分のとき聴くと元気になれる曲
『南東風』 GLAY  『WISH』 LUNA SEA  『経験値上昇中☆』 南家三姉妹
『Wonderful Opportunity』 B'z  『DIVE INTO YOUR BODY』 TMNetwork
『A.S.A.P~as soon as possible~』 島谷ひとみ 『風になって』 TOKIO 

posted by ganvolley |12:19 | ビーチバレー | コメント(3) | トラックバック(0)
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2008年06月21日

教えていただけませんか? あなたが夢中になった選手を。

 ちょっと前のことに興味があります。特にバレーに関して。
先のような記事を書いたのも、自分が知らないことを知るのが
楽しくてしかたないからです。
バレーを見始めた99年以降のことについては、はっきりいって大体の
ことは分かるつもりです。
でも、それ以前のことは、名前だけは知っているという感じ。
その選手がどんなプレーをしていたのか、どれくらい人気があったのか、など。
知りたいことは山ほどあります。

 バレーファンなら誰でも、とにかく夢中になって応援していた選手が
一人や二人、いるかと思います。
憧れのプレーヤーとしてでも、アイドル的存在としてでも。
私にも、そういう選手が男女一人ずついました(詳しくは後で)。

 もし、この記事を読んでくださっているあなたに、そういう存在の選手、
自分にとっての「永遠のスター選手」がいらっしゃるのなら、
ぜひぜひ教えていただきたいのです。

 ただ、前述のように私は99年以降にプレーしている選手のことなら
それなりに分かります。
なので、70年代か80年代か90年代に現役バリバリだった選手に
限定したいと思います。
そのころ、あなたを最もときめかせていた選手は誰ですか?
もしよければ、どういったところに惹かれたのかも教えてください。
プレースタイルでもルックスでも何でもいいので。
ぜひぜひ、よろしくお願いします。

 ちなみに、私は泉川正幸と満永ひとみです。
泉川はスパイク・レシーブ・ブロック・サーブとすべてのプレーを
高いレベルでこなしていて、当時バレー部だった私にとって
まさに憧れのプレーヤーでした(もちろん、私はそこまで高いレベルの
選手ではなかったですが)。

 満永はアイドル的存在としてです。
ポイントを決めたあとの「ミツスマイル」が大好きでした。
月バレを買って、満永のページがあったらそれだけで最高に幸せでした。
原宿のバボちゃんショップで下敷きを買いましたが、使いすぎてあっという間に
あちこちが割れてしまうほど。とにかくお気に入りでした。

posted by ganvolley |23:52 | 昔のバレーボール | コメント(21) | トラックバック(0)
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2008年06月17日

80年代のバレーについてあれこれ

 元々、昔のことをよく書くこのブログですが、最近ちょっと話題に
なっているのが富士フィルム・プラネッツの黄金時代。
日本リーグ時代、83年の17回大会から87年の21回大会まで、
日本リーグでは唯一の5連覇を達成しました。
17回大会こそ、17勝4敗だったのですが、それ以降は
20勝1敗・21勝・20勝1敗・14勝とまさに無敵。
80年代の男子バレーの象徴でした。

 メンバーはもちろんタレント揃い。
三橋栄三郎・川合俊一・岩島章博・米山一朋・山田修一
熊田康則・杉本公雄・蘇武幸志・海藤正樹等など。
富士フィルム≒全日本でした。
とは言っても、85年生まれの私は、そのプレーを全くといっていいほど
見たことがありません。
周りの評判を聞いて、すごかったんだろうなあ、と想像するのです。

 女性人気もそうとうなものだったらしいです。
日本リーグの会場には長蛇の列。Vリーグも満員になることはあっても、
長蛇の列って感じはあまりないですよね。
誰かがポイントを決めるたびに会場中から黄色い歓声。
誰が一番人気だったのか気になるところです。
やっぱり“センターのあの人”だったのでしょうか?

 同時代に活躍した他のチームの選手というと、たとえば田中幹保。
80年代が富士フィルムの時代なら、70年代は新日鐵の時代。
田中・小田勝美・辻合真一郎、さらには柳本昌一など。
73年から76年にかけて4連覇を達成しています。
監督はミュンヘン組の中村祐造でした。

 その他に私が名前を知っているのは、花輪晴彦や鳥羽賢二や
藤田幸光や井上謙などです。
とくに印象にあるのが、日立国分の監督もやっていた井上謙です。
中学のころ、県でバレーの上手な選手を集めた合宿があり、たまたま私も
それに参加することができました。
そこで、特別コーチとして来てくださったのが井上さん。
何を教わったか、正直もうほとんど覚えていないのですが、元全日本の方に
指導していただけたのは、いい思い出です。

 90年代の富士フィルムは、92年こそ青山繁や成田貴志などの活躍で
優勝したものの、Vリーグになってから外国人プレイヤーを採用しなかった
ため上位にはほとんど行けず、結局02年に廃部になりました。

 ところで、80年代の世界のバレーで外すことのできない選手といえば、
アメリカのカーチ・キライかと思います。
これも、プレーしている姿は全く見たことがないのですが、キライに
憧れていたっていう選手がけっこう沢山いるんです。
たとえば、ソ連時代のスター選手、ドミトリー・フォーミンなんかです。
FIVBが選ぶ20世紀最高の男子プレイヤーに選ばれたのも、
カーチ・キライなのです(女子はたしかキューバのミレーヤ・ルイス)。
カーチ・キライってそんなに素晴らしい選手だったのでしょうか?

 あっ、もう一つ聞きたいことがあります。
日本リーグで6年連続でレシーブ賞をとった岩島章博と、
私が最もレシーブの上手い選手だと思う青山繁。
どちらのほうがレシーブが上手だと思いますか?

posted by ganvolley |13:10 | 昔のバレーボール | コメント(13) | トラックバック(0)
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2008年06月14日

個人的なバレー名言集

 先の記事で、いくつか西村晃一の言葉を紹介しました。
その流れで、今回は過去の雑誌のインタビューなどで、
印象に残っている発言をピックアップしてみようと思います。
名言って感じじゃないものもありますが、そういうのも含めて
一括りにして名言ってことにさせてもらいます。
まずはこの言葉から。

 「海外の選手はユニフォームなのに、日本の選手は
スーツを着てバレーをやっている」   (00年 加藤陽一)

 これは“深い”です。このころから加藤はこういう気持ちを
持っていたんですね。
協会には協会のやり方がある。規制やら枠やらがある。
それに従わなければならない“窮屈さ”を表現した感じでしょうか。
加藤つながりでもう一つ。

 「毎日が世界選手権みたいなものです」 (03年)
 
 世界のスーパースターが勢ぞろいする、イタリア・セリエAでの
戦いを振り返っての言葉です。 
昔、野茂英雄が「メジャーに行って最も良かったことは?」という
質問に対して、「毎日、一番いい席で最高の野球が見れること」といった
趣旨のことを言っていた記憶があります。
世界最高峰のバレーリーグでプレーする喜びを、加藤なりに表現した
言葉かと思います。

 「自分だけで取ったのはサーブ賞だけです」 (03年 ジルソン)

 サントリー黄金時代を支えたジルソン・ベルナルド。
その間、Vリーグのあらゆる賞を総なめにしてきました。
MVP・得点王・猛打賞・サーブ賞など。
そういったことを聞かれたときの、ジルソンの言葉が上のやつ。
スパイクを打つには、トスやレシーブが必要。
仲間が頑張ってくれたから、たまたま自分が賞をもらえた。
そういった心でプレーしていたジルソンに、とても好感が持てます。
バレーボールはチームスポーツだってことを、改めて痛感します。

 「重要なのは、間違いを認めることであり、決して言い訳をしないことです」
                                      (03年 ジバ)
 
 これはバレーというより、一人のスポーツ選手としてですね。
02年の世界選手権直後のイタリアリーグで、ジバはドーピングで
陽性反応を出してしまいます。
ジバがなぜそんなことをしてしまったのかは分かりません。
ただ、現在、ジバは誰もが認める世界のトッププレイヤーです。
人間なら誰しも間違いを犯すことはあるでしょう。
その状況に真摯に向き合い、過去を乗り越えるだけの努力をすること。
それをジバは今のプレーで示してくれている、そんな気がするのです。



 最後はこの名言で締めくくろうと思います。
 「沙織の声ってさー、オカマみたいな声だよね」 (05年 菅山かおる)

 皆さんもそう思われますか? もちろん、木村沙織のことです。
インタビューの声を聞いてても、特別そうだとは思わないんですけど……。
っていうか、こんなんで締めくくってすいません。 

posted by ganvolley |16:21 | 昔のバレーボール | コメント(3) | トラックバック(0)
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2008年06月11日

西村晃一っていいですね

 インドアが一息ついたってことで、今はビーチバレーに注目しています。
特に気になっているのが、西村晃一選手です。

 西村の身長は175㎝。私は178㎝なので、もし並んで立ったら
当然ながら私のほうが高いです。
ただ、砂の上で動き回る西村の姿は、私よりよっぽど高く見えます。
ビーチの世界でも、175㎝は小柄なほうでしょう。
それを感じさせない西村の動きの鋭さというか、特に跳躍力はすごいです。
「小さければ、高く飛べ」
以前にも書きましたが、好きな西村の言葉です。
その言葉をまさに体現している西村に、格好よさを感じます。

 西村は中・高で全国制覇をしています。
立命館大学時代も、西日本インカレで優勝。
まさにバレーエリート街道をまっしぐらって感じです。
バレーはチームスポーツなので、一人の力では勝てませんが、
それでもこうやって結果を残しているあたり、西村がいかに
努力してきたかが伝わってくるようです。

 私がバレーを見始めたのが99年ごろ。
当時はとにかく西村・加藤・朝日の3人が大人気でした。
Vリーグオールスターの投票トップ3は彼らの指定席。
ビデオや写真集や関連グッズも山のようにあったかと思います。

 そのころの西村の言葉で印象に残っているのが「風が吹く」。
よく西村は、自分の調子がいいときに「自分に風が吹いている」という
表現をしていました。悪いときは逆に「風が吹かなかった」という感じで。
今、ビーチバレーという、屋外で風に吹かれながらやるスポーツを
やっていることに、何というか運命のいたずらっぽいものを感じます。

 シドニーの出場権を逃してからは、ついにはチームでもレギュラーを
大森に譲ってしまい、これから西村はどうなるのかなと思ったものです。
そんなとき、西村が勝負の場を砂の上に移すことにしたと聞いたときは、
驚いたのとともに何だか嬉しかったのを覚えています。
それまで、ビーチバレーを“ちゃんと”見たことがなかったので、
自分にとってきっかけになりそうだなと思ったのです。

 早速、ビーチバレージャパンを観にいったのですが、前述したように
とにかくよく動くんです。砂の上とは思えないくらいに。
前からビーチやってたの? って思いました。
適応能力の高さというんでしょうか、そういうのは本当にすごいです。

 西村の姿を見ていて思うことは、すべてこの言葉に集約されます。
これも西村が言っていた言葉。
「バレーに飢えているんです」

posted by ganvolley |13:23 | 個人もの | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年06月09日

もう一つのバレーについてあれこれ

 梅雨が過ぎれば夏本番。つまりはビーチバレーの季節です。
最終予選があったため、すっかりご無沙汰していました。
というわけで、ビーチバレーのことをいろいろ書きます。

 ビーチバレーを初めて見たのは、毎年、鵠沼海岸で行われる
夏の風物詩、ビーチバレージャパンでした。
鵠沼海岸なら自転車で行ける距離なので、とても身近に感じます。
初観戦はたしか7年くらい前だったかと。
そこで一番印象に残っているのが男子の決勝です。

 白鳥勝浩&渡辺聡(←もう現役引退していたなんて知らなかった……)と
高尾和行&小川貴史の対戦でした。
ちなみに、小川貴史は皆さんご存知の大分三好の小川さん。

 これが本当にいい試合でした。砂の上とは思えないほど、皆が飛ぶわ
動き回るわで、ただただ感心させられました。
とくに素晴らしかったのが、ミスタービーチバレーこと高尾和行さん。
ベテランながらよく飛ぶんです。気迫も十分で、若い小川を鼓舞しました。

 試合後の勝利インタビューでは、「小川はこれからの選手。小川を
どうぞよろしくお願いします」と、ひたすら小川を盛りたてていました。
なので、久しぶりに見かけた小川が、いつの間にかインドアの選手に
なっていたのを知ったときは、すこしびっくりしました。

 日本ビーチバレー連盟のサイトを見ると、懐かしい名前がたまにあります。
たとえば牛尾正和。ご存知、元パナソニックのセッターです。
あと、中川一。この選手を知っているというあなたは、10年くらい前から
すでにバレーファンですね。
だいぶ前に廃部になってしまいましたが、Vリーグ男子にあった
NTT西日本レグルスの選手です。たしかセンターだったかと。
こういう元Vリーグの選手を見かけると、何だか嬉しくなります。

 女子で好きなのは浅尾美和でも浦田聖子でもなく、鈴木洋美です。
W杯99での“シンデレラガール”の“ビューティーブロード”が
今でも忘れられないんですよね。
怪我などで全日本はおろか武富士(ヨーカドーも含む)でも思うように
活躍できていなかったので、ビーチで躍動している鈴木を見られるのは
嬉しい限りです。

 何となくメディア的には、浅尾・西堀ペアがアイドル的存在で、
浦田・鈴木ペアが“大人の魅力”組って分けられている気がします。
どうでもいいといえば、どうでもいいんですが……。

 ビーチバレージャパンでは、大会前に藤沢市民会館で前夜祭を
やるのが恒例になっています。
これまで行ったことがないので、今年は行ってみようかと思っています。
どういう雰囲気なんでしょう。いわゆるファンの集いみたいな感じなのかな。
まあ、行けたら行ってみます。

 ビーチバレーもインドアに負けじと面白いので、見たことないって方は
ぜひご覧になってみてください。

posted by ganvolley |13:09 | ビーチバレー | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年06月08日

先に狙うべきメダルはこっち! ……かも。

 16年ぶりです。おめでとうございます。
「16年」って、口に出せば一瞬だけど、やっぱり長かったです。
バルセロナのころは7歳だったので、全く記憶にありません。
なので、人生初の「五輪で日本男子バレー」を見ることになります。
バイトでアルゼンチン戦を全く観れなかったので、正直、まだ実感が
ないです。そのうち沸々と湧き上がってくるかもしれません。
五輪で、アウェイで、どれくらいやってくれるか楽しみです。

 さて、お祝いムードは大会が終わるまでで十分として、
そこからはまた五輪に向けて勝負モードに突入という感じでしょう。
その五輪の前に、男子はワールドリーグ、女子はワールドグランプリが
開催されます。どちらも、五輪への前哨戦といった位置づけかと。

 久しぶりにワールドリーグが盛り上がりそうです。
4年前は、ワールドグランプリがテレビ放送されて盛り上がっている中、
ひっそりとワールドリーグもやっていたって感じです。
致し方ないといえば、そうです。
なぜなら、女子は五輪へ向けてだったのに対し、男子はまた一から
チームを作り直しって段階でしたから。
注目度の差は歴然でした。

 そのワールドリーグですが、日本はグループDに所属しています。
一応、全てのグループを書くと……
A ブラジル フランス ベネズエラ セルビア
B ロシア キューバ イタリア 韓国
C アメリカ ブルガリア スペイン フィンランド
D 日本 ポーランド エジプト 中国

 まずグループ内で4回戦総当りをやり、その後、開催国のブラジルと、
それぞれのグループ上位1ヵ国(Aはブラジルを除く)と、
ワイルドカードでFIVB推薦国1ヵ国(ブラジル除く)による
決勝ラウンドが行われます。

 組み合わせを見る限り、日本はかなり有利なグループに入っています。
最終予選の戦いぶりからすれば、グループ1位通過は至上命題でしょう。
ある程度、未知の選手を試すための場所であることを差し引いても、
1位通過をしてもらいたいです。

 決勝ラウンドにはブラジルの他に、ロシアやアメリカやフランスやブルガリア
といった辺りが来そうな感じがします。
もちろん、どこも世界トップクラスばかりです。
ここまでくると、もはや「芸術」という形容がふさわしいようなバレーをします。

 さすがに決勝ラウンドでは、最終予選のようなペースでの試合運びは
そう出来ないでしょう。アウェイでの戦いでもありますし。
ただ、五輪を前に、そういった国々と戦える機会は何よりも重要です。
何が通用し何が通用しないのか、それを踏まえた上で五輪を戦ってほしいです。

 はっきり言って、予選1位通過は絶対にしてもらいたい。
そして、あわよくばメダル(要するに3位以内)へと向かっていってほしいです。

posted by ganvolley |00:38 | 最近のバレーボール | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年06月06日

アトランタ・シドニー・アテネのときと何が違うのかを考える

 荻野が大活躍だったそうで、さすが五輪経験者。
ここぞというときに頼りになります。
とは言っても、まだ決まったわけではありません。
最後の一点が決まって、出場権を得られるその瞬間まで、
まだまだ油断大敵です。
ただ、王手をかけること自体が久しぶりのことです。
バルセロナ以降の3大会と比べて、どういった点が良くなっているのか、
すこし考えてみようかと思います。

 一番のポイントは、チームで核となるメンバーが前年のW杯と
ほとんど変わらなかったことだと思います。
シドニーとアテネを逃した最大の要因は、私はここにあると思っています。
たとえば、シドニーではW杯から世界最終予選へ移る際に、
中垣内や佐々木や泉川らが加わりました。
アテネでは最終予選でW杯とメンバーがガラッと変わり、杉山マルコスや
甲斐や山村や斎藤らが加わりました。
どちらも、新たに加わったメンバーがチームを引っ張っていく、
チームの得点稼ぎになる傾向が、それなりにあったように思います。
 
 シドニー、アテネのどちらの場合も、私は最終予選のメンバーが
その4年間のなかでベストの布陣だと思っています。
なので、前年のW杯からずっとそのメンバーで戦っていたら、
チームとしての成熟度が最終予選辺りでピークになり、そのまま
五輪に行けたのではないかと感じてしまうのです。

 アテネ最終予選では、フルセット負けが多かったように記憶しています。
そういった「あと一歩の差」を生んでしまったのが、その成熟度では
なかったのだろうかと思うのです。

 植田JAPANでは越川・石島・山本・荻野・宇佐美・朝長・津曲・山村らが、
スタメンか控えかという差はあっても、ずっと同じチームとして戦ってきました。
よって、チームの戦い方にブレがなく、シドニー・アテネのときのように
最終予選で急にチームカラーが変わってしまうということがありませんでした。
文字通り、植田JAPANの集大成を見せる大会になっているように思います。

 アトランタとの違いは「まさかの負け」を経験する時期の差が大きいかなと。
アトランタでは、まずアジア最終予選がありました。
初めにアウェイの韓国(だったかな?)で戦い、日本は連勝。
圧倒的に有利な形で、ホームでの後半戦の戦いを迎えました。
しかし、そのホームでまさかの連敗。
そのショックを引きずったかのように、世界最終予選でも負けてしまいました。
ちなみに、セット率の関係で、試合途中で敗北が確定してしまったという
非常に嫌な負け方だったそうです。

 植田JAPANにも「まさかの負け」がありました。
まずは昨年のアジア選手権で、勝てば優勝というタイ戦での敗北。
さらにはW杯のブラジル戦。これは実力云々ではなく、プレー以外のミスで
負けを呼び込んでしまったという意味での「まさかの負け」です。

 植田JAPANにとって良かったのは、これが最終予選ではなかったことです。
アトランタの場合、あろうことかアジア最終予選で「まさかの負け」を喫して
しまったので、そのままズルズル行ってしまったのかと思います。
前年のW杯95では、キューバに勝つなど絶好調でしたから。
最終予選のまえに、そういったことを経験していなかったのです。

 植田JAPANは、最終予選のまえに格下の相手、しかもアジアの国に
負けたことは、いざ最終予選に臨むにあたって、いい“薬”になった
のではないでしょうか。
また、ブラジル戦のように、勝っていた状況があっという間に
ひっくり返ることもある。
日本の凡ミスだったとはいえ、そのことを経験したのも今となっては
大きいのかなと思います。

 と、ここまで書いて、そういえばイタリア戦という「まさかの負け」が
あったことを思い出しました。
それから持ち直せたのは、経験が多少は活きているのかもしれません。

 さて、どうやら16年ぶりの五輪出場へ、舞台は整ったようです。
アトランタ・シドニー・アテネのときの日本ではない。
そのことを、あと2試合で存分に見せてほしいと思います。

posted by ganvolley |23:51 | 最近のバレーボール | コメント(2) | トラックバック(1)
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2008年06月06日

Vリーグ助っ人列伝

 オーストラリア戦、バイトのためただの1セットもリアルタイムで
観ることができません。
悔しいので、また最終予選に関係ない思い出話を書いてみます。
例のごとく、かなりマニアックな内容です。

 毎年、Vリーグが始まるころ、気になるのは各チームの助っ人。
何シーズンも同じチームでプレイした選手もいれば、ネームバリューに
ふさわしい活躍が出来なかった選手もいます。
何人か印象に残っている助っ人を挙げてみます。

 個人的に、一番記憶に刻まれているのが松下に来たパスカルです。
最初、来日を知ったときは本当に驚きました。
えっ、あのスペインの貴公子、パスカル様が日本でプレーするの!?
みたいな感じです。まだ現役バリバリでしたから。
すごいと思ったのはプレーだけではなく、そのサービス精神。
ファンからのサインや写真のお願いに、笑顔で気さくに応じる姿。
負け試合の後でも、そういった光景を見ることが出来ました。
プロだなあ、と思いました。
生でプレーを観られて本当に良かった、いい思い出です。

 もう一人、印象に残っているのが東レのボール・ロイ。
セッターの助っ人ですからね。珍しいです。
サーブランキングの常連でもありました。
久しぶりに、セッターの助っ人なんて見てみたい気もします。 
  
 同様に、大物が来てびっくりしたことが何回かあります。
主に男子ですが、堺のウラジミール・グルビッチや東レのフォーミンなど。
ただ、名前負けというか、体調が万全でなく満足なプレーが出来ないって
ことが多かったように思います。
まあ絶好調なら、わざわざ日本でプレーする必要はないのかもしれませんが。

 最近、助っ人はどのチームも毎年のように入れ替わっている気がします。
10年くらい前は、けっこう何年もそのチームでプレーしている助っ人が
いたものですが。近年は流れが速いというか。
たとえば男子なら、ジルソン・ベルナルド、サベリエフ・イリア、ホフ・トーマス、
イエルツェン・ヒド、ファンダールミューレン・オロフ、シャトーノフ・オレークなど。
女子なら、イエリッチ・バーバラ、アルタモノワ・イェブゲーニャ、
フールマン・フランシーヌ、など。
最近は、たった一年でサヨナラの助っ人ばかりで、何だかさびしいです。

 というわけで、最終予選と全く関係の話を書いてきました。
土曜の試合も観れません。
テレビ観戦できる方々、手に汗握って応援がんばってください。
そのころ私は、きっと手にお金を握ってコンビニで接客をしているでしょう。
他の皆様方のブログが、私の情報源であります。
バレーのブログは全部見てますので。ブロガーの方々もがんばってください。

posted by ganvolley |01:08 | 昔のバレーボール | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年06月05日

超・雑談~バレーに関係ない話を含む~

 KAT-TUNのアルバムを購入。
『ツキノミチ』は、いつCD化してくれるのだろう……。
また、上田ファンになるきっかけとなった『LOVE IN SNOW』の
CD化は果たしてあるのでしょうか。
若干、あきらめかけていますが……。

 オーストラリアはどうしてしまったのでしょう。
元から買いかぶりすぎだったのか。いやいや、そんなはずはない。
対アルゼンチンを生で観ましたが、全てのプレーの質の高さに
驚かされましたし。
日本戦までには、きっちり調子を戻してもらいたいです。
天王山と呼ばれる試合が、あっさり終わってしまったら拍子抜けですから。
接戦の末、日本が辛くも逃げ切るってのがいいです。

 他の皆様方のブログで、すこし話題に上っているのが、
韓国のムン・ソンミン。確かに格好いいです。
去年のW杯のBサイトや先日の最終予選を観にいったときも、
韓国の応援団の声援は、ムン・ソンミンに対しては一回り大きかったです。
実力はもちろん、容姿や性格もいいとなれば、人気があって当然ですね。
10年くらい前は、キム・セジンもかなり人気があったみたいですが、
その後を継ぐ感じがします、ムン・ソンミン。

 最近読んだ本、どれもお勧めです。
『重力ピエロ』 伊坂 幸太郎  『4TEEN』 石田 衣良
『乱暴と待機』 本谷 有希子  『真夜中の五分前』 本多 孝好

 大学の授業やらアルバイトやらで、ほとんどテレビ観戦できません。
というか、日曜日しか最初から最後まで観れる日がないです。
試合内容を分析する記事が全然ないのもそのため。
元々、あまりそういうのは書きませんが……。

 宇佐美と朝長って、何となく竹下と板橋のコンビと似ています。
個人的なイメージとして、宇佐美と竹下のトスは「打ちなさい!」で、
朝長と板橋のトスは「打ってください」なんです。
宇佐美か朝長かという論争(?)を、他のブログで最近よく見かけます。
どちらにもそれぞれの魅力があるので、一概にどっちって
決めるのは難しいですね。
宇佐美は速さが持ち味で、さらにブロックとサーブもいい。
朝長は堅実で大崩れしない。
まあ、私が一番好きなセッターは阿部ですけど……。気迫が好き。

 今回の記事は、10回に1~2回はある「箸休め」です。失礼しました。

posted by ganvolley |14:36 | 最近のバレーボール | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年06月03日

この選手のこのプレーがすごい!

 久しぶりに「加藤陽一について」にコメントが届いて、ふと思いました。
私の中で、バックアタックといえば加藤陽一です。
ならば、それ以外のプレーで自分にとっての「これといえばこの選手」
というのは何なのか、改めて考えてみようと思ったのです。
というわけで、プレー別に最もすごいと思った、感銘を受けた選手を
挙げていこうかと。
ただ、テレビ越しに見るのと、生で観るのでは印象がだいぶ違うので、
今回は生でそのプレーを観た選手に限定してみます。
さらに、せっかくなので日本選手限定にします。
(以下、敬称略)

 1.サーブ……栗原恵
まだNECにいたころの、Vリーグの試合で観ました。
栗原って見た目はどちらかといえば華奢というか、パワーヒッターって
感じではないと思います。
観戦に行く前は、当時同じチームだった高橋みゆきのほうが、すごい
サーブを打つんだろうなと思っていたのです。
でも、実際に観てびっくり。
サーブの鋭さというんでしょうか、速さやキレがすごい!
女子のサーブじゃないよ、って思わず声に出しそうになりました。
サーブ賞を取るにふさわしいサーブだと思います。

 2.トス……真鍋政義
旭化成時代のVリーグの試合です。
真鍋のすごいところは、どんな状況でも正確無比なトスを上げることです。
満足なボールが返ってこなくても、研ぎ澄まされたコントロールで
ただ上げるのではなく、選手の打ちやすいトスを上げてくれます。
また、私が見てきたセッターの中で、最もアンダートスが上手いのも真鍋です。

 3.クイック……佐々木太一
自由自在というのでしょうか。速さでいえば、例えば川浦のほうがあるとは
思いますが、コースの打ち分け方が佐々木のすごいところかと。
アタックラインの内側じゃないかと思うぐらい、鋭角に打ち込んだかと思えば、
長いコースも打つことができる。
その使い分けの仕方が上手いなと思いました。

 4.ブロック……朝日健太郎
朝日のブロックは一言でいえば“クレバー”です。
読みが鋭いと思います。観にいった試合でも、何本かコミットブロックが
バッチリ決まっていました。
また、手の出し方もいいですね。
スパイクが打ち込まれた瞬間に、手をグッと前に出してボールを下に
叩きつける。ブロックの基本かと思いますが、朝日は特に上手かったです。

 5.レシーブ……青山繁
まずレシーブの体勢が素晴らしいです。
どんなボールに対しても、軸がぶれることなくしっかりとした姿勢を
保ってレシーブします。
なので、青山の場合、スパイクレシーブが「とりあえず上がる」ではなく
「上がって、且つセッターの近くに行く」んですよね。そこがすごい。
フライングレシーブの仕方もものすごく上手いです。まさにお手本。

 6.ここぞというときのスパイク……中垣内祐一
圧巻だったのは99~00年のVリーグの決勝ラウンドです。
たしか3~4試合で決定率が6割超だったかと。
そのうちの一試合、対東レ戦を観たのですが、ここ一点がほしいという
場面でセッター市橋のトスはほとんど中垣内に上がっていました。
中垣内は、それをまるで当り前のように決めていました。
エースってこういう選手のことを言うんだろうな、って思いました。

 「このプレーならこの選手」。
そういうのを改めて考えてみる、または新しく見つけてみるのも、
バレー観戦の楽しみの一つかもしれません。

posted by ganvolley |16:46 | 最近のバレーボール | コメント(16) | トラックバック(0)
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2008年06月02日

最終予選観戦記~日本戦~

 時計の針が5時を指すころ、あれよあれよという間に観客が
ドッと増えてきます。第三試合が行われていたときには、会場は
4割ほどしか埋まっていなかったのですが、もうほぼ満席です。

 まず5時ごろに行われるのが、DJによる応援練習です。
スティックバルーンを使って、いくつかの応援パターンを練習します。
今回、あえてスティックバルーンを買いませんでした。
疎外感を味わってみたかったのです。実際、観客の9割は持っていますから。
逆に、19番のユニフォームを着ている人はほとんどいません。
観客の1割ほどしか着てません。
私は、世界バレーのときに買ったユニフォームを着て観戦したのですが、
再び疎外感を味わってしまいました。
 
 応援パターンはけっこう複雑で、選手ごとにリズムが違います。
覚えるのが大変だなと思ったら、試合では全選手同じスタイルの
応援でした。あの練習は何だったのさ!?
また、スティックバルーンはキラキラ光る金色です。
会場を見渡していると、すこし目が痛くなりました。
応援パターンを覚えたり、目がチカチカしたりと、試合を観る前に
かなり思考力が衰えてしまいそうです。

 続いては、お待ちかねのHey! Say! JUMPのご登場です。
南ブロックのスタンド席の辺りから出てきました。
南ブロックのスタンド席で観戦予定の方、お楽しみに。
私の2列前に座っていた女性2人組は、名前入りのうちわを持って
大はしゃぎ。試合中も特別応援席の撮影ばかりしていました。
間近でこういう人を見たのは初めてでした。まったくもう。

 続いては選手の入場。
とにかく、音がうるさ~い! 一人ひとり選手が入場するたびに、大きな
効果音が響き、それに観客の声援も加わって、耳が変になります。
選手の入場が終わったころには、すこしボーっとしてしまいました。
スティックバルーンで視覚を、入場で聴覚をやられ、試合前から
もうボロボロです。思考力の低下が止まりません。

 続いては国歌斉唱。携帯で写真を撮るのはよくないです。

 続いてはスパイク練習。
越川や山本らが打つたびに大きな歓声が沸き起こります。
「超かっこいい!」 「ってかやばいんだけど~」 等など、
いろいろな声があちらこちらから聞こえてきます。
バレーの面白さ・すごさを、生で観て感じてもらえるのは嬉しいかぎりです。

 そういえば、次期NECブルーロケッツ監督の竹内実さんが
観戦にいらしてました。
お手洗いですれ違って、「あっ、竹内だ」と思わず口に出しそうに。
当たり前ですが、背が高いです。193㎝くらいだったかと。
バレーの会場で、プライベートの選手を見たのは、春高バレーで
弟の応援に来ていた河村めぐみさん以来でした。
あのときは、後姿だけで河村さんだと分かりました。だって背が高いので。

 試合のほうは、皆さんがテレビで御覧になった通りです。
石島が、時折、不安そうな表情を浮かべていたのが気になりました。
やはり、まだ本調子とはいかなそうです。

 タイムアウトのたびに流れる『Dreams Come True』。
しばらくは耳から離れなそうです。

posted by ganvolley |13:55 | 最近のバレーボール | コメント(0) | トラックバック(1)
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2008年06月02日

最終予選観戦記~日本戦以外~

 東京体育館へ向かう電車の中。
Ipodから流れてきたのはKAT-TUNの『GOLD』。

~All or Nothing  Now or Never  We can make it happen 
We can make it all right  Time is coming  Everlasting 
Don’t you wanna see it when we make it world wide~

 なんとなく全日本男子のことを歌っているような気がしました。
これが大会のテーマソングだったら良かったのに、なんて。

 会場に着いたのは11時ちょっと過ぎでした。
さすがに、この時間から来ている人はほとんどいません。
だいたい200人ほどだったかと思います。
第一試合の、タイとアルジェリアの試合が始まっていました。

 ちなみに、日本戦以外でもDJの方はいます。
ポイントを決めた選手の名前を言ったり、タイムアウト間にそれぞれの
チームのデータ(スパイク決定率など)を教えてくれたりします。
このDJに関しては、うるさいとかは思いません。
むしろ、あったほうがいいとさえ感じます。 

 この試合は、これといった波もなくあっさりアルジェリアがストレート勝ち。
どちらも、日本にとっては全く問題のない相手だと思います。

 私の席は北ブロックのスタンド席でした。
北ブロックには実況・解説席が、南ブロックには特別応援席があります。
なぜか私はいつも、特別応援席の反対側の席になってしまいます。
一度はその近くに座ってみたいものです。

 バレーの大会に、なぜかあることが多いのがJTのブース。
今回は故・猫田さんが着用していたユニフォームや、五輪のメダルの
レプリカなどが飾られていました。

 第二試合はオーストラリアとアルゼンチン。観客は500人ほど。
この試合で、オーストラリアの強さを嫌というほど思い知らされました。
とにかく、弱点と呼べるものが全くないのです。
サーブ・レセプション・スパイク・ブロック、どれも非常に高いレベルにあります。
日本は“とてつもなく良い”バレーをしないと、まず勝ち目はないです。
特に注意すべきは現役大学生のキャロルと、主将のハーディですね。

 キャロルは絶好調といった感じです。コースを巧みに打ち分ける
スパイクはほとんどブロックにかかりません。
若いのに、風格すら漂っている感があります。
それくらいプレーに迷いがなく、ここぞという場面でキッチリと決めてきます。
ハーディは安定感が抜群です。
それほど目立たないのですが、ミスが少なく大崩れしません。
この二人を止められなければ、日本はそうとう苦しい戦いを強いられます。

 オーストラリアはブロックも素晴らしいです。
センターブロックが、とにかくしつこくついてきます。
アルゼンチンがレフトに速いトスを上げて、スパイカーがクロスを
打ち抜こうとしたのに、あとから出てきたセンターブロックに
かかってしまう場面が多々ありました。
こうなってくると、たとえば二段トスのようなブロックがつきやすい場合、
まともに打ったら間違いなくシャットアウトされるでしょう。
日本は“考えた”スパイクを打たないといけません。
闇雲に打っても、決まる確率はかなり低いと思います。

 アルゼンチンは、いま一つバレーが完成されてないようです。
また、序盤で離されると気持ちが切れてしまう傾向が見受けられました。
核となる選手がいないのが原因かと思われます。

 第三試合はイタリアと韓国。観客は千人くらいいたかと。
韓国はムン・ソンミンはまずまずですが、イ・ギョンスがいま一つです。
また、センター線がほとんど機能していません(日本もですが)。
全体的な力の面では、日本のほうが上回っていると思います。
不調のイ・ギョンスを復活させなければ、問題なく勝てるでしょう。

 この日はどの試合もストレートで終わってしまったので、試合間の
時間をかなり持て余してしまいました。
これから観戦の予定がある方は、暇つぶしのための何かを持っていった
ほうがいいと思います。

posted by ganvolley |13:10 | 最近のバレーボール | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年06月01日

もう一度、この言葉を全日本男子に贈ります

 イタリア戦、バイトがあったのでリアルタイムでは
見られなかったのですが、何とも言えない試合だったようで。

24-17から逆転負け。
シドニー最終予選の女子の、中国戦とクロアチア戦を思い出しました。
男子だと、W杯99のカナダ戦やW杯07のチュニジア戦かな。
あとちょっと、ほんの少しで勝利に手が届くのに、何で!? という
やりきれなさ。
4年間の集大成をぶつける大会の初戦がこういった形に
なってしまうのは、とても歯がゆいです。

 8ヶ国中、たった2ヶ国しか出場権を得られない今大会。
まあ、全体の1位とアジアの1位なので、考えようによっては
オーストラリア辺りが全体の1位になれば、日本が仮に
全体で5位でも出場権を得る可能性があるわけです。
イタリアやアルゼンチンやアルジェリアが、2・3・4位になった場合です。
しかしながら、だからといって負けていいわけではありません。
最終的に、結果としてそうなっていたのなら、それも仕方ないという感じです。

 最終予選に限っては、極端な話、試合内容も大事ですがそれ以上に
とにかく勝つことがまず求められます。
3大会連続で五輪を逃している男子なら尚更です。
イタリア戦が、全体としていい試合だったのか、次につながる何かが
あったのかは、見ていないので分かりません。
気持ちを切り替えて、がむしゃらにやるしかないと思います。

 W杯99で青山が言っていたこと。
前にもこのブログで書きましたが、改めてもう一度。
「いい試合ってだけじゃダメなんですよ。
このままじゃ僕たちは弱いままで終わってしまいますから。
とにかく、いい試合で勝たないと!」
勝つしかないんです。
最後のホイッスルが、日本の勝利を告げるその瞬間まで、気持ちを
切らすことなく、これからの試合を戦っていってほしいです。

posted by ganvolley |00:14 | 最近のバレーボール | コメント(2) | トラックバック(2)
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