2008年07月05日

雰囲気の変わったビーチバレージャパン~開放的から閉鎖的へ~

 個人的な夏の風物詩、ビーチバレージャパン(以下 BJ)。
鵠沼海岸は自転車でいける距離なので、とても身近に感じる大会です。

 そんなBJも、数年前とは様相が異なっています。
いまは、コートの四方が観客席で囲まれています。
よって、チケットを買った人だけが、試合を見ることが出来るのです。

 「なにを言っているんだ、そんなの当たり前じゃないか」って感じですか?
でも、数年前は違ったのですよ。
チケットなんて必要なかったのですから。
 
 そのころは、コートの周りを囲うものは何もありませんでした。
要するに、観客席というものがほとんど無かったのです。
少しだけなら、あるにはありました。
コートのそばで、パラソルに日差しを守られながら、いすに座って
ゆったりと見られる「観客席」がちょっとだけありました。
それに座るには、チケットが必要でした。

 でも、そこにわざわざ座った人は全然いません。
コートの近くには、広々とした階段状の防砂コンクリートがあるからです。
ほとんどの観客は、そこでゆったりとしながら観戦していました。
ぼくもその一人でした。だって、そこから十分コートは見れたし。
 
 それくらい、当時のBJは、いろいろな意味で「開放的」でした。
防砂コンクリートを歩く人や自転車で走っている人なんかが、
ふとコートの方に目をやって、そのまま試合に見入るなんてこともしばしば。
選手が、コートと階段の上にあるサーフビレッジを行き来するために、
観客が座っている間を走り抜けていくことも、これまたしばしば。
朝日選手が通ったときなんかは、観客がどよめいていたのを覚えています。

 ビーチバレーという、まさに開放的なスポーツにふさわしい雰囲気を
持っていた大会だと思います。
それがなぜ、ここまで閉鎖的になったか。
きっかけはもちろん、浅尾美和の登場です。

 浅尾のおかげで、ビーチバレーの知名度・注目度はかなり上がりました。
当然ですが、浅尾は何も悪くありません。
ただ、それと同時に非常識なファンも少なからず出てきたようで。
どう非常識なのかは、バカバカしいので書きません。
それにより、会場がどんどんと「厳戒態勢」の様相を呈してしまうのが、
昔を知るものとして悲しいし、なによりビーチバレーの雰囲気に合わないです。

 四方を観客席で囲まれた姿は、まるで屋外の体育館。
正直言って、異様な光景にすら映ります。海に全く似合わない。
かつてのBJが取り戻される日が、いつか、できれば早く来ることを望みます。
 

posted by ganvolley |01:09 | ビーチバレー | コメント(1) | トラックバック(0)
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