2008年08月27日
あと2ヶ月ちょっとでVプレミアが開幕します。
全日本で共に戦ってきた選手が、コートを挟んで
戦う姿にドキドキしたり、いろいろな“新鮮”力が出てくるのを
楽しみにしたり、なんだかんだで、毎年とても心待ちに
しているこの季節。
もう何度も記事に書いたり、プロフィールにも載せたり
しているとおり、私はデンソー・エアリービーズの大ファンです。
きっかけは、櫻井のガッツ溢れるプレーを見たことでした。
どんなボールもあきらめず追う姿、大声を出してチームを
鼓舞する姿、最高にしびれましたね。
そこから自然とデンソーを応援するようになったのです。
昨シーズンは、その前の7位から躍進して2位でした。
嬉しい反面、あと一歩で優勝でしたから、悔しさもありました。
ならば今シーズンは、勢いをそのままに栄冠を勝ち取って
ほしい、と。まっしぐらにVプレミア初制覇に向かってほしい、と。
もちろん、分かっています。
昨シーズンの好成績の立役者、ロンドン・シンディがすでに
退団しているってこと。
どこからでも決められる、本当に頼もしい選手でした。
ならば、その穴を埋めてもらう第一候補は、この選手でしょう。
眞 恵子。85年生まれ、180cmのライトプレイヤーです。
さな あやこ、と読みます。知らないと読めないですよね。
私は、眞よりパワフルなスパイクの打ち方をする選手を
知りません。パワーや負けん気の強さが魅力的。
正直、細かいプレーや決定力にはまだまだ改善の余地が
ありますが、なんとかスタメンを勝ち取ってもらいたいですね。
個人的に、デンソーで一番好きな選手が眞です。
同じ85年生まれってこともあり、応援したくなるのです。
ロンドン五輪へ向けた全日本に、デンソーから選ばれる
可能性が、現段階で高そうな選手は以下の3人でしょうか。
井上 香織、横山 雅美、片下 恭子。
井上はブロック賞を獲得した選手。ブロックのしつこさは
なかなかのものがあります。クイックも良い。
ただ、線が細いので、荒木のようなパワーが少しでもいいから
ついてくればなあ、と思います。
それにしても、荒木って欠点らしき欠点がほとんどないですね。
横山は、嘉悦大のころは“大学ナンバー1セッター”と
呼ばれていました。
そのころの印象としては、トスワークの良さを覚えています。
傍から見ていても、どこに上げるか直前まで分からないんです。
速さがあるわけではありませんが、速攻の見せ方が上手いので、
ブロックが絞りきれないのです。
そういったところに、セッターとしての“センス”を感じました。
片下はリベロ。昨シーズンも櫻井の代わりに何度か出場して
いました。まだ正直、実力がどれくらいなのか掴めていません。
ただ、同じチームに最高のお手本がいるわけですから、
追いつけ追い越せで頑張っていただきたいです。
という感じで、デンソーが頂点に立つであろう(期待を込めた)
シーズンがもうちょっとで始まるわけです。
ただ、私の周りにはデンソーファンがいません。
というか、バレーファン自体ほとんどいません…。
もし、この記事を読んでくださっている方の中で、
「私もデンソーファンだよ」って方がいらっしゃったら、
一言でいいのでコメントにそういう感じのことを書いていただけたら
最高に嬉しいです。
贅沢言ってすいませんでした。
もし、よかったら、です。
頑張れ、デンソー・エアリービーズ!
posted by ganvolley |00:26 |
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2008年08月24日
バレーファンになって10年近く経ちます。
今回は、これまで見てきた中で、特に印象に残っているチームを
カテゴリ別に書いていこうかと思います。
1.[高校] 第33回春高バレーの東北高校
この年は、かなり注目度の高い大会でした。
女子の決勝は、栗原を擁する三田尻女子と、大山・荒木を擁する
成徳学園の対決。
一方の男子は、越川のいた岡谷工と、富松・三上らがいた
東北高校が決勝でぶつかりました。
どちらも屈指の好カードですが、私が最も釘付けになったのは
東北高校でした。
チームとしての完成度の高さもさることながら、三上の
“高校生らしからぬ上手さ”に驚かされたのです。
2.[大学] 黒鷲で富士フィルムを破った法政大学
これは、正確にいうと見ていません。
もっと言えば、あまり詳しく知りません。いつのことだったかな…。
法政には大竹・蔭山・菅野・高尾・青山らがいたのかな、くらい
しか分かりません。
当時の富士フィルムは、ほぼイコール全日本というチームだった
ので、それに勝ったというのはとてつもないことです。
見てみたかったです。
もちろん法政も、同じように大学バレーでは無敵だったそうです。
詳しく知っているという方、いらっしゃったらいろいろ教えてください。
3.[Vリーグ] 99~00年シーズンのNECレッドロケッツ
レギュラーラウンドから、決勝ラウンドまで、破竹の21連勝で
完全優勝を成し遂げました。
大懸(成田)・大貫・津雲・杉山・美田・竹下らの強力メンバー。
見ていて負ける気がしなかったですね。
このころの赤ロケを知っているだけに、ここ数年の赤ロケの
成績は物足りないといえばそうなります。
ただ、赤ロケは主力が次々と抜けていったチームなんですよね。
以下、退団していった選手(後に復帰した選手もいますが…)
竹下 栗原 高橋 大友 成田 河村 浦田 田中など。
退団組だけでチームを組めそうです。しかもけっこう強そう。
4.[全日本] アテネ五輪の全日本女子
若手・中堅・ベテランのバランス。ポジションのバランス。
見事だったと思います。とても魅力のあるチームでした。
以下、12名を記します。
吉原知子 辻知恵 大村加奈子 佐々木みき 成田郁久美 大友愛
杉山祥子 竹下佳江 高橋みゆき 栗原恵 大山加奈 木村沙織
このチームは本当に好きでしたねえ。
5.[海外] 90年代のイタリア男子
主要なメンバーは、ジャーニ・サルトレッティ・ガルディーニ・トフォリ
パピ・ベルナルディ・グラビーナ・メオーニ・ジョンビーニなど。
世界選手権3連覇の偉業を成し遂げたメンバーたちです。
実際、あまり試合を観たことはないです。
バレーを見始めたのが90年代の終わりですから。
でも、いいんです。選手の名前を見れば分かりますよ。
このメンバーのバレーが面白くないはずありません。
ああ、もっと早くバレーに興味を持っていればなあ…。
posted by ganvolley |15:19 |
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2008年08月23日
前回、青山繁のことを書きました。
何週間か前には、中垣内祐一についても書きました。
ならば、順番的に次のターゲットはあの選手かな、と。
私が最初に好きになったバレー選手。
今になっても、私の中で、彼を越える“好きな選手”はいません。
泉川正幸。全日本&東レのエースとして、90年代の全日本を
中垣内・青山・荻野らと引っ張っていった選手です。
そのプレーを初めて見たのは、W杯99の後に行われた
Vリーグで、東レ対富士フィルムの試合を観戦したときです。
当時の私は完全なミーハーで、W杯に出た加藤や青山らの
プレーばかりを目で追っかけていました。
泉川に関しては、パンフレットに載っているプロフィールを見て、
「この人も全日本で活躍していたんだ」と分かったくらいでした。
この選手が、90年代の全日本を代表する一人だってことを、
その時は全く知らなかったのです。
ファンになったのはその日ではなく、テレビ放映された
決勝ラウンドの試合を観てからでした。
しびれました。次々とスパイクを決めていく姿に。
その試合で東レは劣勢だったのですが、決めてほしい場面で
泉川は必ずといっていいほど決めていました。
気迫もすごかったですね。一本決めるたびに、コートを駆け回り
大声でチームを鼓舞していました。
かっこいい、かっこよすぎる……。
その日から、泉川の大ファンになりました。
前回の青山の記事で、青山に全日本コーチをやってほしいと
書きました。それには二つの想いがあります。
一つは単純に、青山の技術を全日本に叩き込んでほしいということ。
もう一つは、青山が五輪の舞台に立っている姿を見たいということ。
選手としては、バルセロナ以降は出場できませんでした。
その“悔しさのようなもの”を、指導者と立場を変えて晴らしてほしい
と思っているのです。
泉川は98年の世界選手権、99年のW杯に出ていません。
どちらも怪我で12名から外れました。
91年の代表デビュー以降、ほとんどの国際大会でコートに
立っていたので、2年続けて大きな大会に泉川の姿が
なかったことは、どこか“不思議な感覚”だったのかもしれません。
(もし、リアルタイムで観ていた方がいらっしゃったら、ぜひ
教えていただけませんか。全日本に泉川がいない光景に、
どことなく“もやもやした感じ”を覚えたかどうか)
それでも、シドニー最終予選の12名に、泉川は戻ってきました。
しかし、泉川は3試合で、ただの一度もコートに立つことは
ありませんでした。これは、12名の中で一人だけです。
調子が悪かったわけではありません。
当時、青山がこんなことを言っていました。
「こんなに調子のいいピート(あだ名)は見たことがない」
それでも、出られませんでした。
中垣内・加藤がそれぞれ好調だったので、出るタイミングが
ほとんど無かったのです。
01年のグラチャンには、世代交代を進める全日本の
“若手のまとめ役”として出場しました。
それ以降、泉川が全日本に選ばれることはありませんでした。
泉川には思い入れがありすぎるので、どうしても個人的な
希望として、泉川が五輪の舞台に立つ姿を見たいと思うのです。
考えられるとすれば、全日本のコーチとして、になります。
青山のように“技術担当”というよりは、どちらかというと
“厳しい練習担当”って感じですかね。
8年前の悔しさを晴らす機会が訪れるのか、あまり期待は
していませんが、ほんのちょっとだけ楽しみにしています。
posted by ganvolley |01:21 |
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2008年08月22日
一人のバレーファンとして、いつかは見てみたい光景という
のがいくつかあるのですが、そのうちの一つがこれです。
「全日本男子のコーチを務める青山繁」
北京の試合を見ていて、歯がゆく思ったプレーがあります。
悪いトスを不十分な体勢で打つ際に、ただ闇雲に思いっきり
ブロックに当ててシャットアウトされるというもの。
もうちょい工夫できないものか、と思いました。
要するにブロックを利用したプレーですね。
そして、“ブロックを利用したプレー”といえば、ついつい
思い出してしまうのが、“精密機械”こと青山繁。
私は、青山には必ずこのキャッチフレーズをつけます。
“バレーボールのお手本”と。
スパイク・レシーブ・サーブなど、バレーボールにおける
すべてのプレーを高いレベルでこなすのが青山です。
青山を象徴するプレーは何といってもレシーブです。
Vリーグのレシーブ賞は5回獲得しました。
サーブレシーブの安定感はもちろんのこと、青山の場合は
スパイクレシーブも普通の選手とは違うところがあります。
普通の選手なら、とりあえず上がるだけでも、青山は
“セッターの近くにボールが上がる”のです。
しっかりとしたフォームあってこそ、です。
青山のスパイクが完璧にシャットアウトされるシーンを、
あまり見た記憶がありません。
私が今まで見てきたなかで、最もブロックが上手いと思う
日本人選手、朝日健太郎はインドア時代にこう言っていました。
「青山さんのスパイクが一番止めづらい」
青山の身長は188cm。スパイクジャンプも特に高いという
わけではありません。それなのに、止められないのです。
青山のスパイクをスロー再生でじっくり見たいですね。
どうやって打っていたんだろう。
ブロックアウトを取れる技術力っていうのは、世界の強烈な
サーブに崩されることの多い日本にとって、かなり重要な
ものになります。これも、青山コーチを熱望する理由です。
青山は“取り返せる選手”でした。
たとえば、スパイクの調子が少し悪くても、レシーブやサーブで
その分を取り返すことができたのです。
すべてのプレーに安定感があり、さらには高いレベルで
こなせるので、大崩れすることがない。
なので、スタメンでも途中出場でも同じように力を発揮する。
全日本や富士フィルムで、長年、チームの要として
活躍できたのはそういう理由だと思います。
私が高校生のころ、青山が監修したバレーの教本を買いました。
青山のプレーが連続写真で載っていて、それを青山が
解説するというものでした。
ただ、私にとってこれは教本というよりは、むしろ“美術の教科書”
と表現したほうが適当だったように思います。
見ていて、魅了されるのです。フォームの美しさに。
安定感はここから生み出されるのだなと思いました。
越川・石島・清水・福澤らは、たしかにパワーやスピードのある
スパイク、サーブを持っています。
しかし、レシーブ、あるいは細かいプレーにはまだまだ
改善の余地が多くあるように感じます。
それらを叩き込むのは、青山が最も適役ではないかと思うのです。
前述の教本には、青山のこんな言葉が載っていました。
「オリンピックには愛着があって、何とかもう一度出場したいと
思っているのですが……」
現役を終えた今、指導者としてあの舞台に立つ青山の姿を、
いつか絶対見てみたいです。
posted by ganvolley |00:01 |
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2008年08月17日
男子の、日本対ベネズエラというと、必ず思い出してしまうのが
8年前のシドニー最終予選での同カード。
この頃は、自分が最もバレーに熱中していた時期なので、
8年経った今も詳細をかなり覚えているのです。
当時のベネズエラはとにかく若いチーム(今も十分若いですが)。
そして、若さ故といってしまえばそれまでですが、とにかく荒い
バレーをしていました。
スパイクは真下に打つのが当たり前。
タッチネットなどのミスを連発。
点差が離れると途端に集中力が大幅ダウン。
そういう感じでした。
日本の当時のメンバーは、加藤・朝日・佐々木・中垣内
吉永・竹内・そして西村。
ベテランと若手がうまく融合し、最後の最後(最終予選3試合の
うち、ベネズエラ戦が最後だった)に当時の全日本男子の
完成型ともいえるバレーを見せて完勝しました。
今回の北京のベネズエラには、当時のメンバーが
何人かいます。
キャプテンのアンディ。リベロのジョエル。セッターのカルロス。
さらには、エースのゴメスなど。
試合を観て、ベネズエラも8年経って、変わったなと思いました。
あの頃の“やんちゃ”なバレーから、地に足のついたバレーに
なっていました。なぜか感慨深かったです。
とくにゴメスですね。豊田合成でプレーしていたこともあり、
個人的には“お馴染み”な選手なのですが。
8年前、当時17歳だったゴメスは、すでにチームの中心選手。
ベネズエラの得点パターンのほとんどは彼のスパイクでした。
17歳で、跳躍力は十分、パワーも桁違い。
このまま育っていったら、どれだけすごいエースになるんだろうと
思ったものです。
実際、試合では当時はなかったストレート打ちを覚えていて、
しっかりと技術を身につけてきているなと思いました。
8年前は日本のストレート勝ちでした。
そして今回は、ベネズエラのストレート勝ち。
8年前と立場が逆転とは、そういうわけです。
あのころ、ベネズエラが見せた2段トスのミスやお見合いなど、
もったいないミスを今回は日本が多く見せてしまっていたのが、
何となく時の流れを感じるとともに、皮肉な感じもしたのでした。
ただ、8年前と違う意味で“逆”に感じたものが一つあります。
それは、清水と福澤の存在。
あのころ、ゴメスに対して感じた「すごい選手だ」という
感想を、いまは清水と福澤に対して持っています。
初めて彼らのプレーを見たときの感動は、ゴメスのそれに
勝るとも劣らないものです。
初めて見たのは、W杯でも最終予選でもなく春高バレー。
清水のパワーと決定力には本当に驚かされました。
年齢的にもあの頃の清水は、最終予選のゴメスに、今にして
思えば似ていたなと感じるのです。
そしてそれは、福澤に対しても同じ。
あの跳躍力は、見ていて興奮を覚えました。
日本の12名の中で、最も伸び伸びとプレーをしているように
思えるのが清水と福澤。
彼らがこのさき「どれだけすごいエースになるのか」楽しみです。
posted by ganvolley |15:38 |
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2008年08月16日
まずは、先の記事で、いろいろとお騒がせしたことを
深くお詫び申し上げます。
コメントはスポーツナビさんが削除していたと分かり、
のどのつっかえがとれました。
もう、「多少は荒れるのは承知の上」の記事を書くのは
やめようと思います。
たとえばバレーのショービジネス化についてなど。
そんなことしても、何にもならないってことが分かりました。
わたしは、ブログを書く上で、コメントというものを
とても重要視しています。
それには二つの理由があります。
一つは単純に、それを読んでいて私が楽しいということ。
周りにバレーファンが大勢いるわけではありませんので、
見ず知らずの方のバレーに対する想いを知るのは、
非常に興味深いことなのです。
もう一つは、わたしはよく「コメントに書いてある内容から、
次に書く記事の内容を決める」ということをするからです。
たとえば、去年のW杯の時期に、全日本男子には加藤が
必要だ、というコメントがいくつか届きました。
それを見て書いたのが『加藤陽一について』です。
加藤陽一のファンで、まだこの記事を見たことがないという方は、
ぜひカテゴリの「個人もの」から見てみてください。
加藤ファンは、今もたっくさんいますよ。
『この選手のこのプレーがすごい!』という記事のコメント欄が、
富士フィルムの話題で盛り上がっているのを見て、これは
書かないわけにはいかないと思って書いたのが、
『80年代のバレーについてあれこれ』という記事です。
この記事のおかげで、より一層、思い出話に花を咲かせて
いただけたのが嬉しかったです。
他にも、『メグカナ世代だけで全日本を組むとしたら』という
記事では、大山姉妹についてのコメントがたくさんあったので、
『大山加奈・大山未希について』という記事を書きました。
私は、試合分析系の記事をほとんど書きません。
それは他のブロガーの皆様方が書いていらっしゃいますから、
あえて私が書く必要はないと思っているからです。
なので、よくネタ切れします…。
これからも、皆様から届いたコメントから、アイディアをいただく
かもしれませんが、どうかご了承ください。
posted by ganvolley |20:05 |
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2008年08月15日
ヤフーの応援コメント欄。ここはいつも“荒れる”ことが
多いのですが、中国戦について二つの意見が対立していました。
「ブーイングがひどすぎる!」 というものと、
「ブーイングは当然のこと」 というもの。
所用で中国戦は観れなかったのですが、そんなにひどい
ブーイングだったのですか?
サーブを打つときに、会場全体からブーイングが響いたと
聞きましたが……。
ただ、それは日本ではまず見られない光景ではありますが、
諸外国では当たり前のことです。
ワールドリーグなんかで、日本がアウェイで戦うとき、
たいていブーイングは起きます。
たまに海外リーグ(セリエAなど)の試合をテレビで観る機会が
ありますが、そこでもアウェイのチームはサーブを打つときに
ブーイングをされています。
別にバレーに限らず、野球でもサッカーでも、スポーツには
ブーイングはつきもの。
ブーイングがあったというだけで、それが「ひどい」ということには
つながりません。
よっぽど度を越したものであるなら、また別かもしれませんが…。
ただ、「ブーイングがひどい」と思っている方は、日本の
会場のほうがよっぽど“恥ずかしい”ことをしている状況を
踏まえた上で、同じことを思えるのでしょうか?
試合前にコート(選手が試合を行う場所!)でアイドルが
歌って踊る。
試合中に、マイクを通して大声でDJが応援を指示する。
スティックバルーンという、“邪魔”以外の何者でもないものを
使っての応援。
スポーツに関係ないものばかりです。
ブーイングがあっても、審判がホーム寄りの判定をしても、
それでも勝つのが力のあるチームではないでしょうか。
posted by ganvolley |13:40 |
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2008年08月15日
やりました! 日本男子ビーチバレーの五輪初勝利のみ
ならず、決勝トーナメント行きも決めてくれました。
4試合やって1勝2敗だったのですが、セット率の関係で
4チーム中2位で通過できることになりました。
個人的に、男子より期待度の高かった女子の
佐伯・楠原組が惜しくも予選で敗退してしまったので、
その分も含めて頑張ってほしいと思います。
16日の初戦の対戦相手はブラジル。
五輪ランキングは4位という強豪ペア(朝日・白鳥はたしか19位)。
厳しい戦いになるでしょうが、悔いのないよう力を出し切って
あわよくば勝利といってもらいたいです。
テレビ放送は……、あるのかな?
パッと見たところないようですが。
同じ競技を何度も何度も放送するくらいなら、マイナーな
競技にもスポットライトを当てていただきたいものです。
posted by ganvolley |12:53 |
ビーチバレー |
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2008年08月14日
インドアとの注目度の差、そう言ってしまえば
身も蓋もないですが、結局そうとしか言えないのが悲しい。
オランダのブラム・エミールペアと戦い、セットカウント
2-1で勝利しました。レベル的には互角だったのかな?
ちなみに、これが日本のビーチバレー男子の、
五輪初白星です。記念すべき、初白星です。
録画でいいから、深夜でも早朝でもいつでもいいから、
NHKさんにテレビ放送していただきたいなと思います。
14日のアメリカ戦に勝てば、決勝トーナメント行きも
見えてきます。まさに大一番。
しかし、案の定、テレビ放映の予定はありません。
ぜひ、朝日・白鳥組には、結果を残していただいて、
テレビ放送しなかったことをテレビ局に後悔させてやって
ほしいと思います。
フェンシングのように、どちらかといえばマイナーな競技から
メダルが出るっていうのも、五輪の醍醐味ですから。
アメリカを撃破して、メダル目指して頑張れ、朝日・白鳥!
白鳥さんのブログにこんなことが書いてありました。
五輪壮行会でのこと。
インドアの選手に、マスコミはまるでアイドルのような扱い。
一方のビーチは“おまけ”のような扱い、とのことでした。
“浅尾美和効果”っていうのは、結局のところ、競技自体に
注目が集まったというよりは、浅尾だけがクローズアップされた
っていうことなんですね。
朝日・白鳥組が12年ぶりの五輪出場を決めたことより、
浅尾が五輪に出られないってことのほうが、ニュースの
扱いも大きかったような気がします。
せっかく男女ともに五輪に出て、これをきっかけにファン層が
広がることを期待していたのですが、テレビ放送自体が
無いのではどうしようもないですね。
せめてダイジェストでもいいから放送してほしいです。
ああ、じれったいなあ、もう。
posted by ganvolley |00:47 |
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2008年08月13日
恥ずかしながら、ブルガリアのバレーをちゃんと観たのは
今回が初めてです。
とはいっても、カジースキやニコロフといった有名どころは
知っていたので、どういうバレーをするのか非常に楽しみでした。
テレビ観戦後の率直な感想は、「あれ?」。
どうもちぐはぐなバレーをするなあ、と。
速攻のトスが合わなかったり、サーブミスを連発したり。
チームバレーというよりは、それぞれの“個人技”で
戦っているという感じを受けました(あくまで、この試合でです)。
期待していただけに、ちょっと拍子抜けです。
日本は良いところも悪いところも出たかな、という印象です。
スパイクレシーブはよく上がってました。
速攻の決定力も高かったです。
悪いプレーで気になったのは以下の2点。
一つは2段トス。これは本当にもったいないです。
待っているスパイカーが、ボールを相手コートに返すのが
精一杯というような2段トスがよく見受けられます。
山本なんかは時々、「なんでそのトスが打てるの?」というような
難しいトスを決めてくれますが……。
ちゃんとした2段トスが上がるにこしたことはないです。
もう一つは、不十分な体勢でのスパイクの打ち方。
越川が、スタンディングジャンプに近い体勢で、ブルガリアの
揃ったブロックに“正直”に打ちにいって、シャットされた
場面がありました。
このプレーはいただけないです。
その場面までに、日本は既にかなりブロックされていました。
ブルガリアのブロックが脅威だと分かっているのに、わざわざ
そこに思いっきり当てにいくのは、罠があると知っていて
かかりにいくようなものです。
荻野が尊敬する選手に、イタリアのベルナルディという方が
います。90年代の絶頂期のイタリアを支えた一人です。
私は彼をこう称しています。
「スロー再生で、スパイクを見てみたい選手」、と。
とにかくベルナルディは、ブロックを利用したスパイクの
上手な選手でした。
きっちり揃ったブロックに対して、不十分な体勢からゆるい
スパイクを当てにいく。
「リバウンドを狙ったのかな?」 そう思った直後、ボールは
コートの外にポトンと落ちたのです。ブロックアウト。
「どうやって打っているんだろう? ブロックのどこを
狙っているんだろう? 手をどういう風に使っているんだろう?」
気になって仕方ありませんでした。
越川に、いきなりベルナルディのレベルを望みはしませんが、
高いブロックに対してもう少し工夫を見せてほしいと思うのです。
次は中国戦。これ以上ないアウェイの雰囲気を味わえるでしょう。
そういった中で、日本がどういうバレーを展開するのか楽しみです。
posted by ganvolley |16:31 |
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2008年08月10日
女子のアメリカ戦。試合は負けてしまいました。
ただ、こんなにバレーを楽しくテレビ観戦できたのは、
とても久しぶりのことです。本当に良かった。
もう何度も書いてきましたが、昨今の日本戦の雰囲気は
どうしても好きになれません。
うるさいだけのスティックバルーン(←本当にこれ嫌い)。
応援方法をいちいち指示するDJ。
試合前にコートで歌うアイドル&必ずいるそれ目当ての客。
スポーツではなく、コンサート会場とよく揶揄されるのが定番です。
そういったものが一切ない五輪。
両チームの好プレーに、ほぼ平等に声援を送っている
観客が印象的でした。
ラリーでボールが行ったり来たりしているときなんか、
一つのプレーごとに会場が大盛り上がり。
ああ、スポーツを観戦しているんだなあ、って気持ちを
テレビを通して感じることが出来ました。
日本開催の日本戦で、特に“邪魔”だと思うのが
前述したようにスティックバルーン。
うるさいし、光って目がチカチカするし、視界を遮られるし。
いい所なしです。手でいいじゃないかと思うんですが…。
これのせいで、日本戦には“拍手”というものが
ほとんど存在しません。
好プレーや選手を称えるのは、常に無機質な空気音。
寂しいというか、応援自体を無味乾燥なものに感じさせてしまう
のがスティックバルーンの嫌なところです。
これからは、ぜひ“使わない応援”を期待したいです。
今日は男子のイタリア戦。個人的にイタリアには思い入れが
ありますが(バレー大国の復活を期待)、熱戦の末、
日本の勝利といってほしいです。
posted by ganvolley |12:33 |
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2008年08月06日
最近は、ビーチバレージャパンを観戦したばかり
ということもあり、インドアよりもビーチに注目しています。
たぶん、五輪でもビーチにより興味を持つと思います。
しかし! ビーチに対する関心は、インドアのそれと
比べるとやはり低いようです。
五輪出場を決めた、白鳥勝浩さんのブログにこんな記事が。
http://blog.livedoor.jp/shiratori_katsuhiro/archives/51029506.html
インドアの全日本選手だった朝日・西村がビーチに
転向したあたりから、私はビーチに興味を持ち始めました。
最近は“妖精”浅尾美和の登場で、競技の知名度がグーンと
上がったように思います。
さらに、北京には男女ともに出場。男子は12年ぶりです。
うーん、もう少し注目されてもいいと思うんですけどね。
朝日・白鳥ペアは、国内では断トツです。
07年シーズンでは、史上初の国内ツアー全戦制覇を達成。
さらに、同年のワールドツアー・マルセイユ大会では4強入り。
これは日本勢では18年ぶりという快挙でした。
そんな朝日・白鳥ペアも、北京出場ペアの中では、
世界ランキングは下から2番目です。つまり、相手は9割が格上。
厳しい戦いになるでしょうが、一つでも上の順位をねらって
がんばってほしいです。
女子の佐伯・楠原ペアは、二人にとって集大成の大会に
なると思われます。
佐伯はシドニー以来の出場。楠原はアテネに続いての出場。
高さやパワーという面では、世界と比べると見劣りします。
しかし、それを補って余りあるほどの、テクニックがこのペアには
あります。加えて経験も豊富です。
ぜひ、テレビ観戦の際は、二人のテクニック(特にサーブ)を
注目してご覧になってみてください。
メダルの可能性は、あります。
ビーチは2対2で戦う競技です。あの広いコートを、たった二人で
ボールを落とさぬように守りぬいていきます。
しかも足下は砂。一度プレーしてみると分かりますが、動きにくさは
相当なものです。さらには風もプレーを左右します。
それだったら、ラリーなんて続きそうもないと思いがちですが、
実際はけっこう続きます。これもぜひテレビ観戦でご確認を。
今回の北京で日本バレーは、インドアとビーチともに
男女が出場します。
これは、初めてのことです、メモリアルです!
普段はインドアしか見ないという方、この機会にぜひ
ビーチバレーの魅力を味わってみてはいかがですか。
posted by ganvolley |00:47 |
ビーチバレー |
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2008年08月04日
ビーチバレージャパンは、朝日・白鳥組の3連覇で
幕を閉じました。さすがの貫禄、五輪での活躍を期待します。
バレーを見始めた99年から、ずっと朝日健太郎という
選手に興味を持ち続けています。
朝日って、にくいことをする男だなあって思うのです。
“にくい”というのは、もちろん、しゃくにさわるという意味ではなく
反語的な意味での“にくい”です。
どうしてそう思うのかを、これから書いていきます。
初めて見た国際大会はW杯99でした。
そこで加藤・西村とともに人気絶頂だったのが朝日。
当時はライジング・サンってキャッチフレーズで
呼ばれていました。
大会での朝日のプレーは、本当に文字通り“朝日”のごとく
輝いていました。とにかく魅せるプレーをするんですよね。
ブロックで止められた直後に、今度はひょこっとフェイントで
コートの真ん中に落としてみたり、あるいはコミットブロックで
相手のクイックをバシーンと止めてみたり。
一つひとつのプレーが格好いいんです。絵になるんです。
それは、朝日がクレバーなバレーをするからです。
ブロックの読みなんかは、大げさではなく天性のものが
あると思います。
なので、それがバシッと決まったときは、観ている側も
してやったりな気分になるんです。
観客を楽しませられる選手、それが朝日健太郎。
それはビーチに転向してからも同じことです。
上背があるので、砂の上でもブロックやスパイクの
迫力はかなりのものがあります。
特にブロックですね。朝日のブロックはほとんどがボールを
真下に落とします。
手をしっかりと前に出す、その形のよさは、砂の上でも
崩れることはありません。
そういうのを難なくやってみせる(少なくとも、そういうふうに
思わせる)ところが、これまたにくいなあって思うのです。
男子では、アトランタ以来12年ぶりの五輪出場。
テレビ放送がどれくらいあるか分かりませんが、ぜひ北京でも
にくい選手っぷりを発揮してほしいと思います。
ちなみに、Wikipediaにこんなことが書いてありました。
「試合中に、観客を意識してサングラスを外したり、腹筋を
見せたりといった自己アピールをしばしば行う」
うーむ、朝日健太郎、あなたはやっぱり“にくい”選手です。
posted by ganvolley |00:51 |
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2008年08月02日
このブログはよく昔のことを書きます。
それに対して届くコメントも、当然のことながら昔のことが
書いてあるわけですが、よくあるのがこういう内容のもの。
「中垣内は本当にすごかった」
わたしは99年からバレーを見始めたので、実は中垣内の
プレーというのはあまり見たことがありません。
いや、正確に言うなら“良いパフォーマンスの中垣内”を
あまり見たことがない、ということになります。
シドニー最終予選の中垣内は確かにすごかったです。
打てば決まる状態。同じく絶好調だった加藤とともに、
新旧エースの華々しい共演を見せてくれました。
ただ、それ以降の中垣内は、引退するまでの間、
ほとんど満足なプレーはできていなかったように思います。
ジャンプも、スイングも、どこか“ごまかしながら”のプレーに
見えました。前述の「あまり見たことがない」というのは、
こういうことです。
全盛期というと、大体89~97年あたりでしょうか?
このころは、Vリーグのベスト6に、毎年当たり前のように
入っていました。まさに日本を代表するエース。
このころのプレーを見てみたかったなあと、今にして思うのです。
中垣内についてのコメントには、ほぼ必ずといっていいほど、
ある“形容”が中垣内に対して付けられます。
「ここぞという場面で、必ず決めてくれた」
エースに対して、これ以上の賞賛の言葉はないと思います。
これはまさに、エースというポジションの“存在意義”です。
それを、枕詞のようにつけてもらえる中垣内はすごいです。
改めて、全盛期のプレーを見ていないことを悔しく思います。
北京の後は、越川・石島・清水・福澤といったあたりが
全日本のエースとして引っ張っていくかと思われます。
この中で一人でも多くの選手が、中垣内と同じ枕詞をつけて
もらえるようになれば、また一歩、男子バレーが復活への道を
進むのかもしれません。
シドニー最終予選で敗れたころの、月刊バレーボールに
こんな言葉が載っていました。
「中垣内を超えるエースが現れない限り、日本の本当の復活はない」
posted by ganvolley |12:24 |
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2008年08月02日
以前、「メグカナ世代だけで全日本を作るとしたら」という
記事を書いたとき、あまり予想してなかったコメントが届きました。
それは、「セッターは大山未希がいいです」という趣旨のものです。
大山未希ってけっこう人気あるのかな、と思いました。
(以下、大山は略させていただきます)
今まで、会場やテレビなどで未希のプレーを観たことは、
実はそれほどありません。
なので、未希のセッターとしての技量がどの程度のものなのか、
正直よく分からないのです。
もし、詳しく分かるかたがいらっしゃったら、ぜひ教えてください。
ただ、性格はなんとなく分かる気がするのです。
たぶん、底抜けに明るい人なんだろうなって思います。
「Vリーグ チームの顔」という本があります。
毎年、必ず買うのですが、よく東レの紹介ページで未希が
社内行事などで歌ったり踊ったりしてる写真が載っているのです。
そういうのが、かなり好きらしいです。
東レのホームページの選手紹介を見れば、それっぽいことが
書いてあるので、ぜひご覧になってください。
セッターは試合をコントロールするポジションです。
技術的な部分(トス回し)はもちろんですが、東レの阿部のように
気迫でチームを鼓舞できる、そういう精神的な部分にも
司令塔としての役割があると思います。
前述のとおり、未希の技術的な部分はあまり知りませんが、
少なくともムードメーカーにはなれるんだろうな、と思うのです。
「メグカナ世代だけで~」の記事に届いたコメントに、私なら
この12人を選ぶというのが、いくつかありました。
それに、必ずといっていいほど、大山加奈は入っていました。
きっと、復活を待ち望んでいるバレーファンは大勢いるのでしょう。
もちろん、私もその一人です。
何度も書きましたが、初めて加奈のプレーを会場で
観たのは春高でした。
成徳の大山・荒木、三田尻の栗原が注目を集めた大会でした。
実際に観て感じたのは、その“大きさ”です。
背の高さという意味ではなく、これから全日本を背負って立つで
あろうその“存在感”に対しての“大きさ”。
プレーの一つひとつが際立っていました。
「全日本のエース対角は、加奈と栗原で10年は安泰だ」
当時、会場で思ったことです。
実際は怪我などで、そうはいきませんでしたが。
気が早いですが、ロンドンへ向けての全日本は、メグカナ世代が
中心になっていくと思われます。
その舞台で、姉妹が揃ってコートに立っている光景を、
ひょっとしたら観ることが出来るのかもしれません。
posted by ganvolley |00:04 |
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