2008年03月17日
遅すぎる決断、浦和の後悔。
オジェック解任。
この事実を、皆さんはどう受け止めるだろうか?私には遅すぎた決断に思えて仕方がない。
昨年、浦和レッズを日本勢初のアジアチャンピオンに導いた実績は、もちろん称賛に値する仕事だ。しかし、4試合に渡ってリーチをかけながら、勝利を収められず逃したリーグ連覇。そして、J2の愛媛に敗れて姿を消した天皇杯。この2つのタイトルを逃した責任は、彼にあるように思える。特にリーグにおいては、第30節の名古屋戦で同点ながらもワシントンを代えたシーンや、過密スケジュールの中でも、スタートのメンバーを固定した結果起こった終盤戦の失速。これらは、サポーターやサッカー評論家にも、明らかな采配ミスとして度々指摘されていた。
そして、クラブが今回解任の理由に挙げた、監督と選手間の亀裂も、今シーズン生まれたものではない。CWC3位や、アジアCL、一昨年のリーグなど、多くのタイトル獲得に貢献してきたワシントンは、オジェックとの確執によりクラブを去った。また、直接的な理由ではないだろうが、ドイツに戦いの場を移した小野も、オジェックとの不仲が囁かれた選手だ。
これらのように、昨年の時点で、多くのオジェックを切る要素があった。しかし、それらを踏まえて、フロントは今シーズンもオジェックに、浦和レッズを託したのではないのか?それが開幕2連敗を契機に、あっさりと監督を変えてしまうのは、如何なものだろうか。今回の一件で監督に昇格するエンゲルスは、長年チームに携わっているが、チームを作り直す作業に時間がかかる事には変わりない。ただでさえ遅れているチーム作り。新たな監督を向かえる事で、更に遅れを取る可能性は低くはない。そうなれば、開幕から2連敗と、ただでさえ出遅れているリーグ戦で、更なる足踏みをする事になるだろう。
フロントの判断の遅れがもたらした、オジェックの負の遺産。順風満帆に見られた浦和の航海は、今、大嵐にぶつかった。
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posted by gambarca1324 |16:36 |
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