2007年12月28日
シリーズにっぽんの高校野球(神奈川編)登場か?
地域別に高校野球の歴史を紹介する「シリーズにっぽんの高校野球」は、これまで「東京編」「大阪編」「東海編」が発売されています。年明けには続編の2冊が登場するとのことです。第4弾は「九州編」という情報が入っていますが、第5弾は未確認です。そろそろ「神奈川編」が出てきてもおかしくないですね。そもそもこれまで出ていないことが不思議です。「シリーズにっぽんの高校野球」最新版をチェック! <神奈川高校野球の歴史> 1949年夏の甲子園で優勝し「無欲の勝利」と讃えられた湘南高校のメンバーには、プロ野球ニュースの解説でお馴染みだった佐々木信也氏やお騒がせ高野連会長の脇村春夫氏がいました。県予選では大沢親分こと大沢啓二氏が県商工(神奈川商工)で活躍しました。 1960年には柴田勲擁する法政二が。10年後の1970年には東海大相模。翌年には桐蔭学園が全国制覇を果たし、「神奈川を制する者は全国を制す」と言われました。1980年には愛甲猛・片平保彦のバッテリーで優勝し、「神奈川全国制覇10年周期説」が生まれました。この年の決勝戦の相手・早稲田実業のエースは、ご存知・荒木大輔。世の中は空前の大輔フィーバー。その中で大輔という名のひとりの男の子が誕生したのは有名な話です。そう、あの人です。 1983年にはY校こと横浜商業が、春(センバツ)夏(選手権)秋(国体)ですべて準優勝という珍しい快挙を成し遂げました。すべて銀メダルということで「銀字塔」と言われました。エースは三浦将明。西村隆史・信賀正喜の1・2番コンビが機動力でかき回し、高井直継・佐藤道宏・中村大伸のクリーンアップがシュアなバッティングで得点を重ねました。決して体格の良い選手が揃っていた訳ではありませんでしたが、「上手い野球」で勝ち上がったチームでした。当時のY校監督は古屋文雄氏。そして参謀役には小倉清一郎氏。現在の横浜高校の原型はここにありました。のちにこの野球がとてつもない「金字塔」達成へと進化していくのです。1990年、Y校が夏の準々決勝で敗退し、「神奈川10年周期」は消えましたが、92年センバツでは吉田道擁する東海大相模が準優勝し、神奈川の存在感を示すことはできました。 そして1998年。横浜高校が公式戦無敗の44連勝で春夏秋完全優勝を達成しました。エースはもちろん松坂大輔。PL学園との延長17回の死闘。明徳義塾戦での奇跡の逆転勝利。そして決勝戦でのノーヒットノーラン。これを上回る劇的な勝ち上がりは漫画でさえ描けないかもしれません。 この年を節目に神奈川の高校野球は一気にレベルアップしました。夏の優勝こそありませんが、2000年には東海大相模がエース・筑川利希也でセンバツ優勝。2003年は成瀬善久・涌井秀章で横浜高校が準優勝。2006年には福田永将・高濱卓也らの強力打撃陣で史上最多得点差(21点)でセンバツを制しました。 神奈川には全国から優秀な選手たちが集まり、しのぎを削ります。その熱い戦いにファンも熱狂し、春や秋でもスタンドが満員になる人気ぶりです。輝かしい歴史と伝統が人を育て、これからも数多くのヒーローが私たちを感動させてくれることでしょう。
「シリーズにっぽんの高校野球」神奈川編はいつ出るの???
posted by gacks |14:39 |
つぶやき |
コメント(5) |
この記事に対するコメント一覧
シリーズにっぽんの高校野球(神奈川編)登場か?
来年の横浜高校は、近年最強のチームです!!!
春夏連覇も、夢ではありませんよ!!!
posted by RYO | 2007-12-28 17:53
シリーズにっぽんの高校野球(神奈川編)登場か?
まずは四国編でしょ。愛媛出身の正岡子規が野球を広めたんだから。それに愛媛は夏の甲子園で東京よりも愛知よりも大阪よりも勝率が高くて堂々の一位なんだし。
posted by 野球発祥の地・愛媛 | 2007-12-28 18:30
シリーズにっぽんの高校野球(神奈川編)登場か?
そうですね!
確かに四国編かもしれません。
個人的にも楽しみです。
来年は神奈川全国制覇10年周期の復活に期待しましょう!
posted by ガックス | 2007-12-29 05:00
シリーズにっぽんの高校野球(神奈川編)登場か?
来年は総合技術高校です。
posted by p | 2007-12-30 13:35
シリーズにっぽんの高校野球(神奈川編)登場か?
私は神奈川の高校野球35年あまり見させてもらい又、今後も見させていただきます、オープン戦
春、夏、秋、真剣に、観戦させてもらいます
しかし、各高のレベルは高くうれしいです。
学生諸君、父兄、学校関係方々よろしく。
posted by メタボおじさん | 2008-01-26 16:39


