2009年05月31日
昨日のナビスコカップ、新潟戦の浦和のメンバーをみて、大半のサポーターの正直な感想は「大丈夫かな?」だったはずだ。
何せ代表にトゥーリオ、阿部、都築、山田の4人が取られ、ポンテ、達也、堀之内、そして原口が怪我で欠場という危機的状況で新潟戦を迎えることになった。
新潟は矢野一人が代表に招集されて、ほぼベストメンバー(だと思う)。
戦う前から浦和の劣勢を予想するのは至極当然である。
レギュラー8人が欠けた浦和の先発メンバーにはエスクデロ、西澤、高橋の3人が顔を連ねた。そして試合の結果は2対0の快勝だったが、得点者は西澤とエスクデロの若手だ。
交代枠3人で投入されたのが濱田、林、そして赤星。交代枠を入れて14人のプレーヤーのうち若手6人が起用されたことになる。6人の平均年齢は約20歳と若い。
失点につながるような危ない場面はほとんどなく、快勝といっていい。試合前の危惧が嘘のように安心してゲームを楽しむことができた。
フィンケもうれしい誤算だろう。文字通り怪我の功名で、若手がここまでやれるとは思わなかっただろう。
Wカップ予選でしばらくリーグは中断するが、この間に若手が更なる進歩を遂げれば、後半戦は絶不調が延々と続く高原はベンチにもはいることができなくなるだろう。そう思わせるほど、若手が入った時間帯はチームが活性化している。
レギュラー争いが熾烈になればなるほど、強いレッズに再び出会うことができる。
一昨年の固定メンバーで戦ったときとは違う強さのレッズが見られるであろう。
posted by futbolwold |13:08 |
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2009年05月28日
昨夜は友人からチケットをもらい、東京ドームで巨人対ソフトバンク戦を観戦していて、キリンカップ、チリ戦は帰宅後ビデオ観戦となった。
結果はご存知のとおり4対0の快勝。得点力不足で悩んできた代表の鬱憤を一気に晴らしたゲーム内容だった。相手は中心選手が幾人か抜けて、初代表が多かったようだようだが、日本も条件はほぼ同じだ。
代表常連組みの俊輔、トゥーリオ、松井、大久保、田中達らが抜けた日本もまた現時点での最強ではない。しかし、岡崎、本田、山田直ら若手が十分すぎるほど、その穴をしっかり埋めた働きをして、堂々の勝利である。
岡崎の人当たりの強さ、競り負けないスピード、シュートの確実性などフォワードの必要条件をきっちり果たしたことは大いに評価できる。
五輪代表までの本田の印象は勝負しない選手というものだった。相手に寄せられるとバックパスで逃げ、前での勝負を避ける頼りなさばかり目が付いていた。
しかし昨晩の本田は敵を背中でブロックして、適切なパスを送り、最後は初得点まで決めた。1点目の岡崎の得点は半分以上、本田のミドルで勝負あったというべきだろう。
オランダでの成果が確実に出でてきた本田を改めて評価したい。
山田はJリーグと同じような動きを見せてくれた。代表デビューで硬くもならず、攻守のアクセント役をしっかりこなし、周りがよく見えるプレーは天性のものを感じさせる。
4点目の本田へのパスの前のプレーは、シュートフェイントをかませ、相手を引きつけ、本田のシュートコースを空けたプレーに18歳とは思えない落ち着きとひらめきを感じさせてくれた。
20歳前後の若手が結果を出して、中堅、ベテランとの連携がスムーズに働いた試合だった。31日のベルギー戦で結果を出せば、これはホンモノかと思わせるだろう。またそうであってほしい。
久々の代表快勝で、人気低迷気味の代表戦が活気付けば、サッカーファンとしてもうれしい限りだ。
posted by futbolwold |11:30 |
日本代表 |
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2009年05月23日
シーズン前の浦和の話題といえば若手起用に集中していた。
ユースからの持ち上がり組み、特に原口元気への期待が大きかった。浦和の予期せぬ快進撃を支えたのは、間違いなく原口に代表される若手の活躍がベースになっている。
チーム内の沈滞した空気をかき混ぜ、レギュラー争いがベテラン、中堅にいい刺激を与えてきた。原口には得点を奪うFWの臭いを感じた。裏への飛び出し、果敢なシュート、個人技での突破、FWの本来のあるべき姿を見せてくれた。ゴールには結びつかなかったが、惜しいチャンスは何度かこの目で見てきた。原口の影響で攻撃のテンポ、試合のリズムがいい方向へ向かっていたことは間違いない。
しかし、このところの数試合では、原口の強引さが目に付いてきた。相手陣内で不必要にボールを持ちすぎて、しばしばボールを奪われるシーンがあった。敵陣深いところでボールを奪われているので、何とか失点には結びついていないのがラッキーだ。
このところの原口のプレーを見ていると、何か原口が目に見ない焦りとプレッシャーに追いまくられているように感じる。
原口に遅れてデビューしたのが山田直輝である。
ずんぐりむっくりした体型とエネルギッシュな運動量はかつての森島を思い起こしてくれる。前線でシュートにと絡む動きをしていたかと思うと、いつの間にか最後尾に戻ってしっかり守備をしている。右サイドに流れていたはずが、いつの間にか左サイドにポジションをとっていて、その運動量は半端でない。豊富な運動量は当然、プレーの質にいい影響を与え、チャンスに絡む回数が増えている。
注目度は原口をすでに超えてしまったようだ。少し早い気もするが代表にも呼ばれるほど、結果を出している。
もしも原口が山田を意識しすぎて、プレー上の不必要な強引さに直結しているとすれば、ちょっと心配だ。原口は天才肌で、人の目を気にしない、いい意味での傲慢さが原口のいいところと、もれ伝え聞いている。そうであれば、そして山田の活躍にもしもあせりを感じているとすればちょっと重症だ。
しかし、原口がちょっとしたプレー上のきっかけをつかめば、嘘のように問題は氷解するはずだ。それはごっちゃんゴールでも、なんでもいい。打者のぽてんヒット、相撲の白星のようにゴールすることだ。
原口と山田のちょっとした差は原口のゴールですぐに埋まるだろう。
posted by futbolwold |14:08 |
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2009年05月03日
連休のせいか、あるいは新潟躍進の影響か、昨晩の埼スタは久々に5万を超える大観衆を集めた。
試合の序盤は新潟の右サイドからの崩しにしばしば浦和がピンチを迎える。
右サイドを崩したのは矢野。
1対1の勝負に競り勝ち、再三チャンスを作られた。
日本の弱点は優秀なサイドアタッカーの人材不足といわれるが、フォワードもサイドも厳しいマークをかいくぐり、前への突破力が求められるのは同じだ。
サイドアタッカーの人材不足とフォワードの人材不足はリンクしている。
マルシオがイエロー二枚で退場してから浦和がゲームを支配し始めた。しかし新潟の堅い守りになかなか攻撃の糸口が見つからない。新潟の中央の堅い守りを崩すには、浦和の攻撃の多様性が少なすぎる。サイドからの崩し、あるいはミドルシュートで相手守備を前におびき出し、開いた裏のスペースに走りこむ。
多様な攻撃は90分間不発で、引き分けムードが漂い始めた。4分のロスタイムも残り30秒でやっとトゥーリオのヘッドで決着がついた。
フラストレーションのたまる90分だったが、鬱積していたエネルギーが最後の最後で放出することができた。
今日は特別な日で、いつもサッカー観戦に同行している友人が結婚して、試合開始7時間前に入籍手続きをしていた。
結婚を祝福するようなヘッド一発である。新妻も忘れられない記念のゲームになったことだろう。
posted by futbolwold |09:34 |
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