2008年11月30日
寝不足気味の体を引きずって今しがた、伊丹から我が家へと戻ってきた。
なんとも消化不良かつストレスいっぱいのゲームを見せつけられた試合だった。
試合前日から大阪入りして、奈良の紅葉見物、夜は久々に北に出て軽く飲んだものの、奈良で多少歩いたせいか、どっと疲れが出て、12時前にはご就寝。
ガンバ戦当日の朝は少々早めに起きてホテルを出発。試合前の大阪市内見物に午前中の時間をあてることにする。
土佐堀川にかかる肥後橋をスタートして、川を遡るように淀屋橋に出る。
淀屋橋を渡り土佐堀川沿いを歩き北浜2丁目にかかる栃壇木橋に出る。
その橋から中之島に建つ赤レンガの中之島図書館が正面に見える。栃壇木橋を渡り中之島を挟み込むように流れる反対側の堂島川にかかる鉾流橋を渡る。
その後は堂島川べりを遡り、難波橋にいたる。堂島川と土佐堀川を串さすように架かる難波橋を再び渡って土佐堀川方面にまた戻ると、そこは西の兜町、北浜の大阪証券取引所前に出た。
さらに遡り天神橋を通り過ぎ、天満橋まで歩いてしまった。
京阪電車の3駅分を歩いたわけだ。川を遡るのはここまでにして、天満橋を終着点にして戻ることにした。
今しがた通り過ぎた天神橋方面に逆戻りして、京阪電鉄の天満橋駅ビル内にある水上バス、「八軒家浜船着場」で1時間コースの水上バスで大阪市内を川から眺めることにした。
足も疲れたことだし、14時開始のガンバ戦まで時間もたっぷりあるので、いい時間つぶしになる。大阪は水の都で、川とその川に架かる橋が無数にあり、低床の水上バス船に乗って、天井ぎりぎりのところで橋の下をすり抜けながら、大阪城や造幣局を水面すれすれの視線から見るのもまた新鮮だった。
御堂筋線、高速モノレールを乗り継ぎ、淀屋橋~千里中央~公園東口に着いたのが12時半。レッズ側の入場口まで、延々とレッズサポーターが並び、いつになったら入れるのか、少し心細い。
久々にゴール裏に陣取ることになったが、すでに空き席は端っこしかなく、しかもゲータレードの馬鹿でかいポップ用風船に右タッチライン沿いの視界が遮られる、最悪な場所だった。
開始前は晩秋の日差しも暖かく、ぽかぽかした陽気だったが、西から黒い雲がやってきて、日が隠れると、とたんに寒くなる。
試合はというと、左をまかされた安部がまだ目が覚めていないのか、ミスパスを繰り返す。天候に合わせるようなレッズのお寒い試合内容。
ガンバの猛攻に都築が、ゴールポストが必死に守りきり、何とか前半は完封。
前半終了間際にガンバ山崎が浦和ゴール前で故意のハンドで一発退場。
後半一人少ないガンバ相手に、有利な戦いができると思ったが、それが間違いだった。
攻撃の形が作れず、遅攻のときは赤いユニフォームが中央に数人かたまり、ボールが来るのを待っている。
速攻の形になって両サイドが駆け上がると、今度は中央に赤いユニフォームがいない。
つまり、どう見ても得点をとる形が作れていない。ボールと人が動くサッカーができない。ハーフライン付近から味方ゾーンではパスは廻るが、人は動かない。
裏に走りこむ、スペースに走りこむ、ボールを呼びこむような積極的な動きがない。達也一人が独楽鼠のように動いて目立つくらい。今シーズの悪い面を凝縮したような試合だ。
解任が決まったエンゲルスも達也を梅崎に代えただけで、交代枠を二つ残したまま、終了のホイッスルを迎えてしまう。
何かがおかしい。
ボール裏のサポーターといえば、あいも変わらず、試合展開とは無関係にバッタのように飛び跳ねるだけ。
飛び跳ねていないときは両手を挙げ、パターン化された応援を繰り返すだけ。
選手もフロントも来シーズンに向けて大改革が求められるが、サポーターの応援スタイルもマンネリ化。自信を持って12人目の選手を自称できるのか、応援のあり方もまた問い直す時期に来ているのではないだろうか?
posted by futbolwold |18:19 |
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2008年11月27日
漫画ばかり読んでいて漢字がわからなくなってしまった麻生総理、度重なる失言はとどのつまりは言葉が持つ力を理解できなかった積年のつけが、いま廻ってきた感がする。
安倍、福田、二人の元総理もお粗末だったけど、それ以上にがっかりさせられる今度の総理。
言葉の持つ意味をあまりにも軽ろんじる人がサッカー界にも現れた。
いわずと知れた犬飼JFA会長、その人だ。
Jリーグの「秋~春制」問題をめぐってJリーグの鬼武チェアマンとギクシャクしたかと思えば、今度はJリーグ球団社長を「素人」呼ばわりをして反発を買っている。
JFAの公式ホームページに会長コラム「芝生で語ろう」が不定期で掲載されている。
2008年8月4日の就任発言から、直近の11月17日の記事を含め過去10回、時々のテーマの中で犬飼会長が自説を展開している。
犬飼会長の失言の背景にはなにがあるのか、「芝生で語ろう」からそのあたりを探ってみた。
以下は8月4日付の就任挨拶の内容に沿って、新会長の胸の内を忖度したもので、まず、犬飼会長は自分をこう紹介している。
「大学では経営学を学べる商学部を選択。大学でもサッカーを続け、主将も務めました。卒業後は三菱重工業に入社」し、赴任先のオランダから「帰国してから浦和レッズの社長をやらせてほしいと直談判したんです。しかし、国内の乗用車営業を司る責任者を命じられ、引き受けることに・・・。 念願のレッズ社長に就いたのは2002年の6月」というから、自らを売り込む術は車のセールスの経験が生きているのだろう。
サッカー界に自ら望んで身を投じてわずか6年後には日本サッカー界の頂点である、JFA会長の座を射止めたことになる。絵に描いたような上昇志向の強い人であることがうかがえる。
出世街道をひた走った人によく見受けられる、自信と過信。
周りの人間が馬鹿に見えてしまうのか、自分の意見が通らないと、とたんに切れてしまうのは、このての人種にありがちな傾向である。
新会長としてのご自分の果たすべき役割は「代表戦の興行価値を上げ、収益を確保すること」と明言している。
JFAの理念である「サッカーを通じて、豊かなスポーツ文化を創造し、人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する」ためにまず収益源である代表の試合に多くの観客を集め、TV局に放映権を高く売り、財源を確保することこそ、新会長としての最大の仕事であると自らの役割を規定している。
ここのところ代表の試合が不人気で、ひところのような収益が上がっていないため、財政基盤の再整備が緊急の課題という認識である。
新会長にとって代表の試合とは「「良いサッカー」を見せ、なおかつ勝たなければならない。負けたら終わりなんです。代表チームが強く、輝いていることで、サッカー界全体の求心力が持てる・・・」だいじな存在
である。
ありていに言えば金のなる木である代表興行がうまくいかなければ、サッカー界全体がしぼんでいくということを言いたいのだろう。
その代表の選出母体である、Jリーグの現状は新会長の目には「Jリーグが開幕して16年、サッカーは野球と並んで人気スポーツになり、経済的にも環境面でもある程度満たされ、選手の気持ちにマイナスの意味での充足感が蔓延している」と映っている。
代表に選ばれた選手たちには代表への思い、誇り、情熱が感じられず、それが観客の足を遠のかせている原因だと信じている様子である。
つまり、新会長は今日のJリーグと選手のあり方に大いに不満と危機感を抱いているのである。
何とか代表を強くし、良い試合を見せ、かつ勝たねば、お金は入ってこない、という焦燥感がひしひしと伝わってくる。
そこで唐突に感じられるほど新会長が秋~春制をぶち上げたのが10月6日の記事掲載である。
2010年にはどうしても秋~春制に移行したいと言っているのは、ひとつには海外組を良いコンディションで代表に加え、なんとしても勝ちたい、という意思がはっきり見えている。
そこで自説をおしすすめるにあたり、「先日、Jリーグ選手協会の会長を務める藤田俊哉選手(名古屋グランパス)、副会長の秋葉忠宏選手(ザスパ草津)、石川直宏選手(FC東京)、監事の高木義成選手(東京ヴェルディ)の4選手が、僕が会長に就任したということで訪ねてきてくれたんですが、彼らも秋~春制を歓迎」していたことを明らかにしていた。
憶測だが選手たちも表敬訪問して、いきなり新会長に反対しずらいだろうから、社交辞令としてあいまいに賛意を示したという程度であろう。
選手全員の総意はこのような社交辞令の場で示せるわけもなく、新会長のきわめて政治的発言と捉えざるをえない。
というのも藤田選手たちの賛成の理由が「家庭を持つ選手の多くが、子どもとの余暇や家族旅行ができないから、夏休みの間はオフにしてもらうのがありがたい」といったのを賛成の根拠としているのは、どうしても解せない。
立ち話でチラッと言った程度の発言を、選手会の総意と発表されては、選手たちはたまったものではない。
<つづく>
posted by futbolwold |14:51 |
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2008年11月25日
先日、朝日新聞に元Jリーガーの柳本啓成が出身地、奈良でフットサル施設の経営を始めたという記事が載っていた。
柳本は国際Aマッチ31試合出場、Jリーグは広島、G大阪、C大阪に16年間在籍して、現在36歳の若さだ。全身バネのような細身の体で、俊敏でスピードのある印象的な選手だった。
4面のコートを備えた施設は開業1ヶ月で120人の生徒が集まって、順調な滑り出しをした。
しかし柳本のように新聞紙面に取り上げられる元Jリーガーは氷山の一角で、20歳代でプロ選手生命に終止符をうたなければならない選手が圧倒的多数を占める。
07年のJリーグ全体の選手数は約1千人、新しく130人が入団する一方で、同数の130人が押し出されるように辞めていく、厳しい世界だ。
スタープレーヤーだった元Jリーガーは、解説者や監督、コーチにおさまることができるがそのキャパシティーはもともと小さい。
07年の引退した130人の選手の進路は以下の通りだ。
下部リーグへの移籍 60%
Jクラブスタッフ 12%
解説者・サッカー関連企業 5%
一般企業・経営者 4%
就学・復学 7%
未定・不明 11%
こうしてみると、サッカーへの思いを断ち切れずに、レベルを落としてもサッカーをやり続けたいとするのが6割もいる。無理からぬ割合である。ただ問題は、肉体的な限界はいつの日か来るので、その後もまた棘の道が続くという点が哀しい。
高校卒の多いJリーガーが最初に危機を迎えるのが入団3~4年目というから、大学卒業の年齢に重なる。社会人としてはこれからがスタートである。新たな道を探そうとして、7%が大学進学を果たしている。
プロ野球界をみると、プロ野球選手の40%が球団関係者として再就職しているが、Jクラブスタッフの12%に比べプロ野球の経済的な懐の深さが目立つ。
同様にプロ野球選手の年棒は高く、飲食店経営など経営者として第二の人生を選択する比率もJリーグに比べて高い。プロ野球が19%、Jリーグはたったの4%しかいない。
元浦和レッズの池田学は三菱系の不動産会社の営業マンとして働いているが、新しい環境に慣れるのに苦労しているようだ。
ただ、Jリーガーは1千人しか採用されない狭き門である。
いわばサッカーのエリート中のエリートである。常人にはない優れた能力を持った人材である。
一芸に秀でた人には何か特別なものを備えている。その能力を本人が自覚すれば、違った世界でも十分活躍できるはずだ。本人の自覚と自信を持たせるためには第三者の助言・サポートが必要だ。
ご存知のように「Jリーグ キャリアサポートセンター」(通称CSC)がその任にあたっている。リーグ終盤を迎え、おおくのJリーガーたちが今年も去っていく。
彼らの将来が明るくなれば、将来のJリーガーにも希望が見えてくる。
posted by futbolwold |14:13 |
Jリーグ |
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2008年11月24日
アメリカのサブプライム問題が表面化したとき、日本のある経済評論家はこう言った。
金融商品に占めるサブプライム証券のシェアは小さい。
したがってそれほど大きな影響は世界的にも起きない。
特に日本はヨーロッパと違ってサブプライム証券を購入しているケースはほとんどない。日本にはなんら影響はないだろう。つまり対岸の火事と認識していたことになる。
しかし、いまやこの見方がとてつもなく甘かったことがはっきりしている。
この国ならずとも、経済評論家のいうことが正しかったことは極めてまれだ。
15年前のJリーグ開幕から、しばらくの間、海外の有名プレーヤーがJバブルに招き寄せられ、来日した。
海外のサッカーニュースでしか見たことがなかった世界的名選手、生身のスーパースターがこの目で見られることに、わくわくどきどきしたものだが、あるときからパタッとその数が減ってしまった。
世界のサッカープレーヤーは押しなべてヨーロッパへと吸い寄せられて、日本のJリーグは相手にされなくなった。そのうち潤沢な中東オイルマネーが、かつてのJリーグと同じように、ピークを過ぎたスーパースターをアラビア半島に吸い寄せ、極東の島国にまでおこぼれにあずかることができなかった。
イギリスは金融、住宅バブルが長らく続き、今回の世界同時不況の影響が大きいといわれている。
イギリスは海外からの資本を積極的に取り込み、好景気を享受してきたが、今回のサブプライムローンを端緒に、大不況のリバウンドはイングランドサッカー界にもじわじわと迫ってきたといわれている。
資産家の個人オーナーの金融資産が大幅に目減りして、オーナーの座から降りる可能性は高まっている。
ロシアのオイルマネーも原油価格が高値から3分の1の水準に落ちてしまったいま、どこまで余剰資金をサッカーに投じ続けることができるのか。
金あまりからサッカー界になだれ込んできた巨大マネーが、潮が引くように引き上げられたら、プレミアリーグは大きな危機に瀕してしまう。
それでもサッカー好きな英国国民はせっせとスタジアムに足を運び、関連グッズを買いあさり、この方面での売り上げには大きな影響は出ないという論調もある。
しかし、企業が大リストラを行い失業率がポンと跳ね上がれば、いくらサッカー好きな国民といえど、サッカーにうつつを抜かしてもいられなくなるだろう。高止まりの入場料も、庶民の懐には重い。
かくして、移籍金うん十億、うん百億などという、法外な金が飛びかっていたこと自体異常なことで、おそらく急速にサッカー選手の年棒、移籍金はしぼんでいくはずである。
イングランド代表の不振が続くが、日本の食糧自給率が極端に落ち、農業が衰退したように、イングランドの海外依存体質が、代表を疲弊させてしまった。
ヨーロッパ一極集中体制が崩れ、世界のサッカーが多極化していく。
というよりバブル前の元の形に戻っていく。
これは世界のサッカーが健全化していくと前向きに評価して良いのではないか。
C・ロナルドやデコ、ルーニーら好みのスタープレーヤーが、Jリーグのピッチを駆け回っている。このことを想像するだけでも楽しくなる。円高のプラス効果がこんなところに現れてくればいい。
Jリーグにとっては世界同時不況の思わぬ副産物となるか、これから英国を含めたユーロサッカー事情に目が離せなくなる。
posted by futbolwold |09:58 |
サッカー全般 |
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2008年11月23日
浦和が闘莉王の一発のみで清水に撃沈され、鹿島は大分をしぶとく下して首位を保ち、名古屋は追いつかれるも最後の最後で京都を突き放し、2位で鹿島に食らいつく。
川崎はACL症候群のG大阪を大差で破り3位に浮上。浦和は鹿島に勝ち点4の差をつけられ4位に後退した。これで浦和の自力優勝はなくなった。
次週、浦和は気合の入らないG大阪と対戦。万博まで応援に行く予定ですべて予約済みだが、財布は軽く、足はとても重たい。
楽しみはミナミでの飲み会だけになってしまいそうだ。
まっ、それでもいいか、ここまできたら。
道頓堀に映るネオンを肴に、アツアツぼてじゅうに自暴自棄ビールでも飲んで、1年の垢を落とし、また出直しだ!
「解党的で直し」という死語のような政治用語がある。
浦和は無冠に終わり、来年のACL出場資格のJリーグ3位以内も微妙
になってきた。
浦和もまた、来季に向けて「解党的で直し」をしなければならない。
今オフは大幅なリストラを断行しなければなるまい。
3年かけて、磐石のチームを作り上げるくらいの青写真を描き、初年度の来年はあまり順位は問わない。次につながる面白いサッカーをしてくれればいい。
結果、3年後のリーグ優勝を勝ち取ってもらえばいい、と個人的に思っている。
posted by futbolwold |15:59 |
浦和レッズ |
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2008年11月22日
この情報信じられるのかな?
本当だったら、「いい加減にせっ!エメよ」と思うレッズサポは多いと思う。
たとえて言えば、浦和の古女房を一方的な三行半を突きつけて、石油で儲けた中東の成金親父とその娘に「金と若さ」に目がくらんでかの地にトンずらしたエメルソン。
所詮見え見えの金と若い女体に目がくらんだ、エメのスケベ心はすぐに見抜かれ、また性懲りもなく他国に女を見つけて、浮気旅行をした、ときたもんだ。
この男にはプライドも情もないらしい。
自業自得で成金父娘に愛想をつかされたとたん、今度は浦和在住の古女房に未練たらたら、色目を使い出すという始末。
ここまで厚顔無恥だと怒りを通り越して、笑ってしまうよね。
どうしても浦和に来たいというなら、年棒100万くらいで、まずサテライトで精神修養を積んでもらい、時に座禅と断食修行も交えて、成果が見えたら本契約してあげましょうか。
まあ、与太話はここまでとして、来期のレッズをどんなチームに仕立て上げるか、それが早急かつ緊急的な課題だ。
達也がカタール戦で見せてくれた彼の能力を活かすような、パートナーを探しつつ、少し長い目で若手を育成していくのか、もう一度闘莉王を本来の守備に専念させて守りの堅さを追及するのか、崩壊した中盤を立て直すのか。
そのいずれをも同時進行させることが現実的な対応だろうけど、言うはやすし、行うは難しですね。
いずれにしても、エメが強引な突破で点をとりまくった過去ほどJリーグ全体は甘くはないはずで、過去の活躍の再現はかなり疑問です。
エメの素行の悪さにチームワークが損なわれそうで、マイナスに働きそう。
それに年齢不詳のエメのことだから、身体的能力にも疑問が残る。
過去のスピードあるプレーの再現を望んでいたら、簡単にボールは取られる、フェイントはまるできかない、シュートは枠をはずしっぱなし、期待はずれは今年の高原、エジの二人でもう十分ですよ。
ということで結論、女癖と金癖の悪いエメは要りません。
どこかのクラブが割り切って、買ったらいかがでしょう?
安いですよ、お買い得ですよ!
posted by futbolwold |10:03 |
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2008年11月21日
プロ野球、横浜ベースターズに昔、スーパーカートリオと命名された、俊足トリオがいた。
1番から3番まで打順を占めていたが、1番、高木豊(息子はサッカー選手)、2番、屋敷要(後に巨人に移籍)、3番、加藤博一(若くして病死)。
これを知っている若い人は少ないと思うが、塁に出ると走るは、走るは、その様子がどこかスーパーカーに似ていると、亡き近藤貞夫が名付け親になった。
ここ何試合か、サッカー日本代表の前線が玉田、田中達、大久保の小さいが、スピードと俊敏性においていい働きが目立っている。
サブメンバーも佐藤、岡崎と似たようなタイプが控えている。
以前、森島引退のときにも書いたが、上背のないスピードに乗ったドリブラーがペナルティーのなかに進入してくると、大きな外国人選手にとって、彼らの存在はとてもいやなものだ。
トムとジェリーのような関係で、小さなねずみの動きに大きな猫が翻弄されてしまう。
玉田、田中達、大久保の組み合わせはある程度機能すると予想していたが、これほどまでうまくいくとは、正直思っていなかった。
3人がスピードに乗るとカタール選手はほとんど止められなかった。
玉田の中盤からのドリブルによる突進、田中達の裏をついた得点の場面、大久保のゴール正面のシュートはキーパーに惜しくもセーブされたが、相手バックを一瞬にしてかわしシュートまで持っていったプレーは実に俊敏だった。
彼ら3人はスピードだけではなく、その運動量も半端ではなかった。後半の後半に、点差も開いて交代したものの、スタミナは特別に落ちたわけではない。
玉田と田中達、前の二人がきちんと得点したことは今後の代表の試合に明るさをもたらしてくれた。フォワードの得点力不足、という汚名もやっと返上した。
次戦、オーストラリアは長身ぞろいだが、大男の間を3人がちょろちょろとすりぬく姿が目に浮かぶ。
この試合、田中達と闘莉王が得点し、長谷部も1点目の田中達の得点を演出して、浦和の活躍が目立ち、個人的にうれしい限りだ。
この3人の組み合わせを“サッカー界の新スーパーカートリオ”と勝手に命名することにした。
posted by futbolwold |09:41 |
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2008年11月20日
試合を挟んだ、メツ監督と岡田監督のおかれた立場の違いが好対照な結果を招いた。
日本時間今日未明に行われた対カタール戦、「日本完勝」と評価して良いだろう。試合前の両監督のインタビューの受け答えは対照的だった。
日本を研究し尽くしたと、自信あふれる対応をしたメツ監督。一方の岡田監督はカタールの記者からこの戦いの結果では解任もあるのでは、という失礼な質問に大阪的ユーモアでかわしたが、客観的には負ければ解任の空気が持ち上がりそうな重要なゲームではあった。
カタール入りしてから、岡田監督は情報の流失にことのほか気を使っていた。日本から駆けつけた記者たちが、情報量の少なさに苛立ちを隠せなかったほど選手にも緘口令が徹底されていた様子だ。
両監督から伝わってきたのはぴりぴりする日本、ホームでてぐすねをひいていたカタールという構図だったが、試合が始まると立場は見事に逆転した。
開始早々、カタールのセットプレーで2本続けてヘディングシュートを打たれたが、それ以外はカタールの攻撃には鋭さが消えていた。
というよりも日本のマークが厳しく、組織的に行われたために、カタール選手は思うようにボールを回せなかったといったほうが的確な評価だ。
前戦からの積極的で精力的な日本の守備は試合終了まで、衰えることはなかった。
いらだったカタール選手が40分過ぎから立て続けに3つのイエローをもらうくらい、日本選手全員の守備への意識は高かった。俊輔も自陣深く戻り、内田と二人で相手ボールを奪った象徴的なシーンが二度あった。
精力的な動きは守備だけではない。これまで日本の攻撃にはいつも淡白さが付きまとってきたが、今日のゲームは常にゴール前に3人から5人が顔を出し、分厚い攻めを見せてくれた。シリア戦を思い起こすような細かなパスが特に後半、相手ゴール前でできたことは、大収穫だった。
攻めも守りもともに合格点をつけたい。
人とボールがめまぐるしく動く岡田ジャパン。オシム流を超えたオシム的サッカーの出現だ。カリスマ、オシムに比較され割を食ってきた岡田監督だが、このゲームによってこれまでの不当に低かった評価も上がるであろう。
オーストラリア戦に続いての完敗でメツ監督解任論が出てもおかしくない。
試合後、立場が完全に逆転してしまった。
試合後の岡田監督、そして主要な選手たちのインタビューを見た感想は、静かなる闘志、秘めたる自信に満ち溢れていたように感じた。
特に俊輔はリーダーとしての自覚に満ち溢れていた。
インタビュワーの「立ち上がり押し込まれた・・・」という問いを遮るように、「ちっとも押し込まれてませんが~」と反論し、うろたえたインタビューワーが「怪我の具合は・・・」と切り出すところを「怪我の調子は・・」と言い間違えたが、苦笑いをして「怪我をするくらいだから調子は良くないでしょう~」とユーモアを交える余裕を見せていた。
チームとしての手ごたえを確信したような自信にあふれた俊輔の受け答えは、あのおどおどしたかつてのひ弱さは、どこかへ吹っ飛んでいってしまっていた。
この試合結果に浮かれた様子を見せない岡田監督と選手たちは、次戦、オーストラリア戦もいい結果を間違いなく出してくれるだろう。
「予選はなにがあるかわからない、最後の試合まで楽な試合はないと思っています。」
岡田監督の発言にぶれは微塵もなかった。
posted by futbolwold |09:43 |
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2008年11月19日
北京五輪惨敗の反省(今頃とってつけたように)を踏まえて、来年度からナビスコカップが23歳以下の選手によって争われる大会に衣替えをする。五輪規定と全く同じようにオーバーエージ枠3人も使える規定も流用する予定だとか。
今回のナビスコカップ改革案はなんともとってつけたような感が否めない。
それというのも犬飼会長の千葉、大分に対する天皇杯での選手起用法をめぐる処分発言があまりにも理を失した発言と多くの批判を受け、なんとなく矛を収めてしまった。そのあとに本人、あまりにも格好がつかないと思ったのだろうか、今度はナビスコカップを若手主体の大会にすることで、非難の矛先をかわそうとしているように映る。
一応の名目が五輪対策というのだから、失笑ものだ。なぜ、反町監督責任論が湧き上がったそのときに、今回の案を次善策として掲げなかったのか。このあたりが場当たり的で胡散臭さが漂う。
今回のNC(ナビスコカップを以下略します)改革案が実施されたとして、わが浦和に当てはめてみた。1986年以降の選手が23歳以下に該当するので、ポジション別に拾い出してみた。
GK1人、DF4人、MF5人、FW5人で総勢15名となる。オーバーエージ枠を使う必要がないくらいだ。この中の大半は元気印の有望選手でぜひNCでこの目で見てみたい。
しかし、若手の宝庫、浦和だから15名をそろえることができるが、その他のクラブでも同じように頭数がそろうのだろうか。そこで全クラブをピックアップするのはしんどいので、とりあえず鹿島を見てみた。
そうするとGK1人、DF3人、MF3人、FW2人の総勢9人しか集まらない。オーバーエージ枠を使っても12名だ。
もちろんユース世代を入れれば、頭数はそろうだろうが、各クラブ間での戦力的なアンバランスが生じやしないか?
そもそもJリーグで規定されているベストメンバー規定だが、本当にこの規定必要なのかどうかという根本的な疑問もわいてくる。どこの誰がわざわざベストを尽くさず、試合に臨む馬鹿がいるのだろうか。
百歩譲ってJリーグの規定はあってもよいが、それを天皇杯やNCまで拡大する必要が果たしてあるのだろうか。ベストメンバー規定でがんじがらめにしてしまえば、若手はいつまでたっても試合出場がかなわなくなる、ということになる。
昨年の浦和が固定メンバーで1年を戦った結果、レギラーが肉体的、精神的疲労でチームとして機能不全に陥ってしまったではないか。
戦いながら有望な若手を育てるという目標はどこかへ消えてしまうだろう。
行き過ぎた規制緩和で金融不安を引き起こし、世界同時不況を招いたマネー問題。ついに規制緩和を見直して、適度な規制をかける事になりそうだが、日本のサッカー界はベストメンバー規定など取り払い、もっと規制緩和をすべきだと考える。まだまだ日本のサッカーは市場原理を必要としている。規制をかけるほど成熟しているとは思えない。
posted by futbolwold |21:08 |
Jリーグ |
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2008年11月14日
カタール戦を控えての強化試合。
これがシリアとの親善試合の位置づけだが、果たして本当に有効な強化になったのかどうか?
岡田監督もそのあたりはわれわれ素人以上にわかっているはずなので、興行としてのゲームのなかでどれだけカタール戦へのプラス効果を見出したのか?
このあたりを勝手に推測すれば、攻守にわたってひとつづつプラス面を見出したのではないだろうか。
攻撃面のプラス効果は長友の得点シーン。
今まさに犬飼会長の提唱する「バックパス禁止令」に連なると思うが、前にスペースがあれば、スピードに乗って前に突進すること。周りを見てパスをする必然性が薄ければ、自分で積極的に前にボールを運ぶこと。なおかつ前戦の味方が相手バックスをひきつけて、シュートチャンスを演出してくれれば、迷うことなく思い切ってミドルを打つこと。
試合の入り方のギアチェンジ遅さ、まずさを払拭する長友の積極性はプラス効果である。
同じ右サイドの内田の思い切りのなさが目に付いてしまうほど、長友の久々の活躍だ。
守備面でのプラス効果はここ何試合か見られた守備の弱点をあらわにしたシーン。
反面教師でプラスに転化してもらいたいことだが、速攻でゴール近くに敵が侵入してきたとき、特に右サイドの内田が中央に寄りすぎて、相手左サイドを完全にフリーにしてしまう。今回のシリアの攻撃には残念ながら鋭さが足りなく、事なきを得たが、シリアより格上相手はこの大きな守備のミスは見逃してくれないだろう。大急ぎで修正すべきだ。
G大阪、欧州組の欠場で今まで控えだった選手を多数起用したシリア戦だが、その起用に疑問符がついた選手が何人か目立った。
そのなかの一人が最年少の香川。相変わらずヘディングは土素人並みの技術。ゴール左でどフリーになっているのに、枠に飛ばすことができない。キラリと光る素材だが、シュートの確実性、決定力においてまだA代表の水準に達していないことが明白になった。
岡田監督はどこまで香川を引っ張っていくのだろうか。
シリアは全体的に守備のプレスが甘く、自由にパスをまわすことができた。特に前半、面白いように細かなパス交換が成功していたが、これがカタール戦で再現できると思わないほうが良いだろう。
カタール戦では今回のようにフォワード4人をずらり起用することは多分ありえないが、欧州組のコンディションを見極めた上で誰を先発に起用するのか、岡田監督の第一の試練となる。
posted by futbolwold |17:03 |
日本代表 |
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2008年11月13日
昨年の浦和に続きG大阪の優勝で、ACL日本勢二連勝となりました。
敵地でも負けなしで、堂々の無敗の完全優勝をとげたG大阪にエールを贈ります。
攻撃的な姿勢を崩さず、アデレード戦の初戦を3:0で勝って、優勝をほぼ手中にしたのに、最後の最後まで攻めにこだわった西野監督の采配に敬意を表します。
準々決勝からの6試合で13得点、1試合2点以上の攻撃力は見ていて気分がいい。しかし守備も同じく6試合で3失点だから、攻撃と同等のできのよさを見せてくれた。
G大阪の優勝は来期のアジア枠にも良い影響を与えるのではないでしょうか。アジアにおけるJリーグの評価を高めることに一役も二役も果たしました。
しかし残念なのは、TV放映が深夜の時間帯だったこと。結果を知ったあとの放映ほど興味をそがれるものはない。協会主導の金儲け目当てのシリア戦を放送する代わりにこのACL決勝を生で見たかった。
スポンサーの関係で外野が思うほど簡単ではないかもしれないが、ゲームの軽重を推し量れば、ACLに俄然注目は集まったはずでしょう。スポンサーにとっても広告効果はACL決勝のほうが高いように思う。
地元関西圏のACLの注目度はどんなものだったのでしょうか?
今朝のスポーツ紙の扱いはどうでした?
いつになったらG大阪が人気と話題で阪神を凌駕するのでしょう?
C大阪もずるずるとJ2にとどまっている場合ではないでしょう。
関西圏のJリーグ人気はG大阪の双肩にかかっています。
11月29日、浦和の応援で万博に駆けつける予定です。優勝云々よりいいゲームを期待しています。
posted by futbolwold |14:46 |
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2008年11月12日
協会批判=川淵名誉会長、犬飼会長批判がブログをにぎわせている。
協会を代表する会長、そして院政をひいていると常々言われ続けている名誉会長が協会を引っ張っている限り、協会=川淵、犬飼体制が批判の矢面に立たされているのは致し方ないことだ。
しかしこの批判、スポーツ新聞、一般紙のスポーツ担当記者の間ではあまり表立って、協会批判をしないと聞く。(スポーツ紙は全くといってよいほど私自身読まないのであくまで伝聞です)その理由は協会に批判的な記事を書いた記者、ならびに会社に協会が露骨ないじめ?嫌がらせをするため、記者とその会社が批判記事を自粛している、あるいは自粛させられているというのである。(もちろん各ブログでの記事によるとそうらしい)
私個人の名誉会長に対する評価は次の1点を除いて高い評価をしている。
評価できない唯一の点は、連綿として協会の役員として居残り続けている点である。男の出処進退は「引き際」を間違えると、ほとんどの人たちが例外なく「晩節を汚す」ことになる。Jリーグを創設した名誉会長の決断力と設立後の読売ナベツネの横車を断じて許さなかった政治手腕、これは絶対に評価すべきである。川淵氏がいなければ、こうして自分を含め、無数のブログでサッカーの話題を取り上げる機会すらなかったのだから。
川淵氏は亡き恩師、長沼さんの清廉潔白さを見習って、協会の公職から退き、日本サッカー界の文字通りご意見番になられたほうが、ご本人のためにもなる。
犬飼会長は浦和の今日の隆盛を築いた自他共に認める功労者の一人だ。
名誉会長が小倉副会長を差し置いて、犬飼氏に会長職を譲ったくらいだから、名誉会長並みの手腕を犬飼氏に期待してのことだろう。それにたがわず、犬飼会長も一石も二石も、サッカー界に波紋を広げるような提案や発言を投げかけている。
そのひとつ、天皇杯における千葉と大分のベストメンバー問題であるが、これはいささか犬飼会長側の理不尽さが目立つ。
選手がベストコンディションかどうかはクラブの監督が誰よりも一番よく解かっているはずだ。各クラブともリーグ、ナビスコ杯、そしてACL、WC最終予選と立て込んだ試合スケジュールを俯瞰して、総合的にベストメンバーを選んでいるはずだ。
千葉と大分があの試合に勝っていても、協会は同じように両チームに警告を発することはできただろうか?結果オーライでは筋は通らない。
この協会とクラブの構図は地方分権を快く思わない中央官庁の思考、行動パターンにダブって見えてしまう。現場の決定をもう少し尊重すべきではないだろうか?
そんなことを考えていたら今日12日の朝日新聞の朝刊に「忠鉢信一」の署名入り記事が掲載されていた。
体裁はコラム記事で内容は協会批判記事である。骨子は明日のシリア戦の無意味さを指摘したもので「サッカー人気がバブルを経験している間に、試合を組む理由が強化を離れ、そろばん勘定になったのかもしれない。興行収入を財政の柱に据えたり、収入を増やして予算を膨らませようとしたりする協会運営の発想が、曲がり角に来ているともいえる。」
協会は千葉や大分を責める前に、上記のような発想を改め、立て込む試合スケジュールに頭を悩ます現場へのサポートに徹するべきだ。
朝日の忠鉢信一記者は今後、サッカー担当をはずされてしまうのだろうか、以後注意して朝日新聞を読むことにする。
posted by futbolwold |16:54 |
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2008年11月11日
G大阪の遠藤にイングランド2部のチームへの移籍話が持ち上がっているそうだ。
遠藤のキャリア、年齢からいって今回の移籍話も含め今後の海外移籍は思いとどまったほうがよい。一番は本人のため、G大阪のため、そして日本のためにも、ここは移籍をすべきではないだろう。遠藤に限らず、表現は悪いが猫も杓子も海外を目指してきたが、これからはすこし頭を冷やして海外移籍のメリット、デメリットをきちんと見直すべきではないだろうか。
全員一律に海外移籍をすべきではないというつもりはない。
移籍することでいっそうのレベルアップが可能なら、そしてその可能性が客観的に見て大いにあると思われる選手は、どんどん海外での飛躍をトライすべきだ。
しかし、遠藤クラスの選手にとって海外移籍はリスクが大きすぎる。移籍時には移籍先の監督がその選手を高く評価し、熱いラブコールを送るのだろうが、監督が代わったとたん、構想外で出場機会を失う可能性はとても大きい。
海外移籍組の成功者として思い浮かぶのは、中村俊輔、中田秀、そして奥寺康彦の3人だけだ。
3人はそれぞれプレースタイルが異なるが、三人三様の傑出した能力を持っていたから成功したものの、これまで多くのJリーガーが海を渡っていったが、その大多数は満足のいく結果は出していない。
言葉の問題、監督との相性、自身のプレースタイルと移籍先のチームカラーとの相性、環境の違いを乗り越える精神力など、そのいくつかがうまくフィットするかどうかがとても微妙だ。本人の能力もさることながら、それ以外の要素が運良く味方してくれなければ、海外移籍は本質的に難しい。
奥寺はドイツのブンデスリーガで9年間プレーし、235試合に出場している。1FCケルンに3年、2部のヘルタ・ベルリンに一年弱、最後の5年間はブレーメンでレギュラーをはっていた。1FCケルンから2部のヘルタ・ベルリンに移籍したのは、監督が変わって出場機会を失ったからだ。
235試合の出場記録の持つ意味はJ1が現在、年間34試合だから、奥寺は7年弱、J1にフル出場した計算になる。怪我もあるだろう、疲労の蓄積もあるだろう、それを乗り越えて7年も連続して試合に出られる選手は、現在のJリーグにおいても存在するだろうか?
海外に渡った日本人選手の動向は逐一、インターネットで確認することができるが、毎試合ゲームに出ている選手はほとんどいないに等しい。
選手のレベルアップは試合の中で培われる。厳しい試合を経験することは、何十時間の練習に勝る。選手は試合に出てなんぼの世界である。
海外移籍をするならば、10代のうちが現実的だろう。そこで才能が開花すればそのままとどまればよいのであって、才能があっても不運にもその他の条件がフィットしなければ、さっさと日本に帰って、日本の公式試合にどんどん出たほうがよっぽど良い。
Jリーグの各クラブが有望な10代選手を、2年間ほど教育と武者修行をかねて欧州のクラブに預ける、それも各クラブが独自に行うのではなく、Jリーグ機構として制度化したほうが良いかもしれない。
いずれにしても、三都主のように怪我をして、ぼろぼろになって帰ってくるようでは本人とクラブの損失である。海外移籍ブームはそろそろ再検討の時期にきたように思う。
posted by futbolwold |14:43 |
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2008年11月10日
第6戦のあの早い回での岸の登板、せいぜい2回くらいを投げさせて、あとは継投で切り抜けるのかな、と思っていた。
しかし、8回まで岸で押し通した。最終回はグラマンで締めくくり、というのがセオリーだと思ったが、なんとそのまま岸に投げさせた。
一度ならず二度も予想を裏切った、渡辺監督の采配に驚かされた。
岸と心中する腹づもりだったのか、渡辺はドンと腰を落ちつけて微動だにしなかった。
昨日の最終戦は、その反対に総力戦で巨人に挑んだ。
先発陣をすべてベンチに入れ、小刻みな継投、豪華リレーで3回以降、巨人重量打線を完封してしまった。
二日の間に渡辺が見せた「静と動」の柔軟な発想に器の大きさを見たような気がする。
巨人が上原、クライシンガーをベンチにも入れなかったのが好対照だ。
細川がスクイズ失敗したときの渡辺の態度が実に堂々としていた。失敗の瞬間、軽く微笑んだようにも見えたほどベンチの渡辺は落ち着いていた。
監督が動揺すれば選手は敏感にそれを察して、萎縮してしまう。監督の落ち着きが無言の好采配につながる。渡辺はそれを実践して見せた。
若い選手が多い今年の西武、一歩間違えばずるずる4連敗する可能性があったが、逆転で最後の2試合を勝ち抜いたのは驚きだった。
一所沢市民として言いたい。「西武 優勝おめでとう」
posted by futbolwold |10:31 |
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2008年11月10日
J1は31節を終了して、川崎、名古屋が敗れ、FC東京に破れたG大阪は優勝圏外に去った。
そして鹿島、大分も勝ちきれず、ともに引き分けた。
そんな大荒れの31節で浦和が札幌に取りこぼしをせずに、勝ち上がってきた。
気がついたら首位鹿島と勝ち点1の差に肉薄してしまった。勝手にまわりがこけて、棚ぼたの2位だ。
6位のFC東京までが勝ち点3の差でひしめいているから、どこが優勝してもおかしくない、とんでもない状況になった。
つまり、浦和の優勝もまだまだありうるということだ。
しかし、もし浦和が優勝しても、複雑な心境だ。アンチレッズ派としてはなにを王者ぶっていると、酷評するだろう。(一応予防線を張っておきます)
ワールドカップや他の国際試合で日本代表がヨタヨタになりながらでも勝利すれば、素直に喜んでしまうが、応援するクラブとなると、ちょっとニュアンスは変わる。
サポーター心理として、勝ち負けだけの結果だけでは満足しないと思う。内容が悪くては、素直に勝負や順位に一喜一憂することはできないだろう。
なぜならクラブが存続する限り、永続的に応援する立場としては、理想的なチーム、ドリームチームをクラブに重ね合わせたくなるものだから。それがまた贔屓のチームを応援する楽しみの一つでもある。
今年の浦和は満足する戦いができなかった。
34試合で負け数が7~10以上での優勝は、あい拮抗するゲームの連続というより、飛びぬけて力のある絶対的なチームがなかったということだろう。いいサッカー、内容のあるサッカーとそうでないゲームとの落差がどのチームも大きすぎた。
ハイレベルな争いというより、Jリーグ戦国時代といった印象だ。
残りあと3試合、優勝争いは最後の最後までその行方がわからない。それなりに面白いシーズンではあるが、なんとなく心は晴れない。
posted by futbolwold |09:42 |
浦和レッズ |
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