2008年04月29日

Jリーグが抱える二つの課題<二>

日本サッカー協会の公式HPでオシムの提案を川淵キャプテンが以下のように紹介しています。
「<オシムが>バーレーン戦を見て、GKのさらなるレベルアップも必要だと思ったらしく、Jリーグで外国人枠の4人目の枠として、GK枠を設けたらどうかと提言していました。この提案については、鬼武(健二)チェアマンにも伝えようとは思っていますが・・・。」

われわれ以上にオシムが川口のプレーに落胆している様子が目に浮かびます。しかしなぜ、サブの楢崎、川嶋の名が出てこず、いきなりGK外国人枠の発言に飛躍してしまったのでしょうか。
それほど日本のGKの水準が低いということなのか、あるいはオシムの本音が実は全面的な外国人枠の撤廃にあるのか、そこのところは定かではない。
いずれにしてもJリーグの、日本人選手の、レベルアップの有効策は外国人プレーヤー頼みであることははっきりしているようだ。
現行の外国人枠3人がどのような経緯で決定されたのかはわかりません。しかしこの3人枠というのは、考えれば考えるほど、実に微妙でデリカシーあふれる、いかにも日本的な決定のように思われます。
3人の外国人にポジションは譲るが、残り8人は日本人が占めますよ、と海外を意識した宣言のように取れるし、国内向けには助っ人の力を借りてJリーグのレベルアップを真剣に図っていきます、というアピールにも取れる。どちらにも波風たたない配慮が行き届いた3人枠です。

一般的論ですが外国人枠拡大を前向きに捉える根拠は以下のようなものでしょう。
1、上手な外国人選手を使えば、日本人選手のレベルアップの手本となる
2、外国人選手とのポジション争により日本人選手のプロ意識が向上する
3、外国人選手のレベルの高さを肌で体感できる

外国人枠の拡大、あるいは撤廃はJリーグのレベルアップに必ずつながる、というプラス思考に属する考え方です。外国人枠の拡大の行き着く先は枠そのものの撤廃となるでしょう。(ただし誤解のないようにいえば、オシムは実際問題、撤廃を公言しているわけではない。)

反対にマイナス思考で外国人枠完全撤廃を捉えるとどうなるでしょう。
1、ほとんどのポジションを外国人選手に奪われ、実践を通した日本人選手のレベルアップにつながるとは思えない
2、外国人選手とのポジション争いに敗れた日本人選手は戦力外でチームを追われ、リーグ全体の士気が落ちていく
3、外国人選手のレベルの高さを肌で体感できるが、今度はそれを活かす場がない

外国人枠の撤廃を両極端な視点からあげてみましたが、現実はその中間に落ち着くことも十分考えられます。つまり現時点で人材豊富なMF陣のように、時間はかかるがぽつぽつと外国人選手をしのぐ日本人選手がMF以外のポジションに現れる可能性は否定できません。
ただし、問題は時間です。10年先を見越した長期的視点に立てることができるかどうか。日本人ならずファンは結果を性急に求める傾向があります。選手にも、監督にも、GMに対しても。Wカップ出場を逃したとき、サッカーへの関心が急激に萎えていくことは十分考えられます。日本のサッカーは過去にその経験をしてきました。

さらに問題なのは大多数のファンがアーセナルファンのようにレギュラーの大半を外国人選手が占めるチーム状況を寛容に受け入れることができるかどうかです。応援するチームが強くなるために、そこまでする必要を認めるかどうか。

理想を言えば下部組織で育成された生え抜き選手と外国人選手の半々がピッチのうえで躍動する姿が、なんとか感覚的に妥協できるぎりぎりの線かもしれません。
もちろん、現行の3人枠の延長として5~6人枠に変更するのではなく、あくまで外国人枠を撤廃し、妥協のない完全競争が行われなければ意味がないと思うのです。外国人選手の中で日本人選手が台頭して、結果として半々になればよいとする考え方です。

posted by futbolwold |12:14 | サッカー全般 | コメント(11) | トラックバック(2)
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2008年04月28日

“オイシイ言葉”  スポーツ一言コメント

一流アスリートたちのコメントは含蓄あるものが多い。

「自分をほめてやりたい」とか「すごく楽しい42キロでした」などアスリート達の歩んできた背景や人となりを知れば知るほど、胸に熱い塊がこみ上げてくる。

今週の一言コメントはジャイアンツの上原投手を取り上げてみたい。
上原のルーキーイヤーの活躍は鮮烈だった。特に印象に残ったシーンはベンチからの敬遠の指示に、上原が無言の抵抗を示したときだ。真っ向勝負を避けるベンチに抗って、マウンドの土を思いっきり蹴り上げ、目にはうっすら涙を浮かべていた。

あれから何年たったか、今シーズン先発に戻ってこれまで4度、結果を出していない。試合後のインタビューに彼は「・・・・・・」を通した。何を言っても言い訳がましく聞こえることを彼が一番よくわかっている。結果を出すこと、これがもっとも雄弁に語ることになる。

無言もまた人によっては含蓄ある言葉になっている。

posted by futbolwold |15:12 | スポーツ全般 | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年04月27日

オーバーエージ枠の使い方

北京五輪の登録選手数は18。

そのなかにオーバーエージ選手3人を加えることは成功と失敗、表裏一体の危うさを抱えることになる。6月末までは南アWカップ予選が最優先目標なので、それ以降五輪本番までの短期間でオーバーエージ3人との融合をはからなければならない。

先のアンゴラ戦は引き分けだったが、内容的には見るべきものは多かった。チームとしての完成度はアンゴラの監督も認めていたようにかなり高い。オーバーエージ選手3人を誰にするかの問題以前に、チームのバランスが微妙に崩れるおそれは多分にある。
だから本番前の微調整でバランスが保たれるような選考の方向性と具体的な人選を注目していきたい。
3人枠はどうやら使われるようなので、使い方について二、三考えてみた。

1、弱い部分を重点的に3人枠で補強するという考え方。
2、各ポジションに一人ずつキーマンとして配置する考え方。
3、ポジションに拘らず、最もよいパフォーマンスを見せている選手を優先する考え方

1、の重点補強の考え方をとると、たとえばフォワード3人全員をオーバーエージ枠で占めてしまうということが考えられる。同じように考えればMFでもDFでもその可能性はある。
2、に関しては各ポジションのベストプレーヤーを選びキーマンとしてゲームのコントロ
ール役をゆだねてしまうという考え方である。これがもっともバランスもよく、理にかなっているように思えるが、思惑違いで3人と周りがしっくり機能しないと、がたがたになる可能性も高い。
3、はポジション優先の考え方ではなく、個人の力で局面を打開できる選手を優先的に選ぶことである。それが結果的に同一ポジションに集まっても良しとする考え方である。

私見を言えば平山がどうやら代表に残れそうもなく、フォワードの核がみあたらない。
そこで思い切って4-3-3の前3人をそっくりオーバーエージ選手にしてみてはどうだろう。
5月20日のツーロン国際大会へ向けて選手選考が発表されるが、これで事実上の五輪代表の顔ぶれが決まる。このツーロン国際大会の結果からいくつかの課題が見えてくるはずだ。オーバーエージ選手3人の選考はこの結果を踏まえて、そのあとに行われる。

オーバーエージ選手3人の選考結果から逆算してどのような方向性で選ばれたかを推測するのもまたファンの楽しみである。

posted by futbolwold |15:03 | アンダー23代表 | コメント(13) | トラックバック(0)
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2008年04月27日

片鱗から1週間後、結果が・・・

4月21日、「片鱗を見せた高原」を書いた。
大宮戦での後半、高原が相手マークを引き連れて、重戦車のようにゴールを目指し、枠のなかにシュートを放った。惜しくもボールはGKにはじき出されたが、フォワードの片鱗をやっと見せてくれたプレーから、高原の復活間近を予感した。

昨日の京都戦での今季初得点は大宮戦で見せたプレーのように、相手バックに競り勝ち、飛び出たキーパーもかわして、右角度のないところからきっちりゴール左上にシュートを決めた。

続く2点目は調子のよいときの高原らしいゴールだ。相手より一瞬早く、センタリングに反応してあげた得点だ。
サポーターも高原の復調を喜んだが、一番ほっとしたのは本人だろう。もやもやも吹っ切れて、リーグでも代表でも活躍して欲しい。

posted by futbolwold |12:00 | Jリーグ | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年04月26日

Jリーガーの不祥事に思う

柏の選手で、今回日本代表候補に選ばれた、茂原選手の不祥事について一言。

まず事実関係を確認しておくと・・・
01年9月 当時19歳 J1神戸時代に窃盗、今回の逮捕となった容疑
06年3月 当時24歳 J1川崎時代に住居侵入、不起訴

容疑は窃盗に住居侵入だが、2件とも女性宅に忍び込み下着類の盗みを目的にしたと疑われる。
今回の事件に関連して思い浮かんだのが、タレントの田代まさし、早稲田大の植草教授の二人。何度も同じ過ちを繰り返す彼ら二人を見ていると、性(さが)、癖(へき)、病気と判断せざるを得ない。

強制わいせつと強姦の発生件数(昭和50年から平成15年)の推移を調べてみると、強姦はほとんど横ばい気味の微増。強制わいせつは平成10年ごろを境に超激増(2,5倍くらい)している。その原因、理由はよくわからないが、今回の茂原選手の事件を性犯罪のなかに大くくりで含めてしまうと、確率的に起こるべくしておきてしまうのかと思ってしまう。
大学の運動部で集団による性犯罪が続いたが、運動部の悪しき伝統を生み出しがちな閉鎖社会、縦社会がある限りこの手の犯罪はなくならないような気もする。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という軽率な“場の雰囲気”のなかで侵してしまったのだろう。

今回の茂原選手のケースは集団でなく、個人である。
“場の雰囲気”のなかで起こした事件ではない。そこに、田代、植草両氏と同根の、ある種の救いがたさを感じてしまう。

Jリーグとして事件の再発防止のための緊急措置を早急に講じなければならない。と同時に選手のメンタル面のケアというか管理を徹底すべきだろう。Jリーガーの年齢は年々低くなっている。Jリーガーとしての気持ちの持ちよう、社会とのかかわり方など大人になるための、あるいは大人たるものの心得を定期的に繰り返して実施するべきだ。協会の組織に、きちんと選手の社会人教育を行う組織を作ることを提案したい。

個人的な意見としては茂原選手にはジュビロの菊池直哉選手のように新天地を求めて、いつか再起してもらいたい。

posted by futbolwold |20:39 | Jリーグ | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年04月25日

大丈夫かな?北京五輪

北京五輪、開幕前から聖火ランナーへの妨害が各国で相次いでいる。

チベットに対する中国政府の人権抑圧、宗教弾圧への抗議行動がヨーロッパを中心に活発になっている。さらに問題をひろげているのが中国人による抗議への抗議活動だ。

火に油を注ぐとはまさにこのことである。中国人はとにかく、一度火がつくと暴走が止まらない民族性で、厄介だ。
これで五輪本番は何事もなく、無事行われるのだろうか。

実は今回のチベット問題の前から、北京五輪の危うさを指摘する声が多かった。
まず考えられる、小さなトラブルは「贋チケットの横行」だ。中国には知的財産権の概念はまずないといっていい。堂々と偽物が町に氾濫している。ブランド物など行政が半直接的に偽物販売を後押ししていたことが、つい先ごろまで存在していた。

食べものも偽物が氾濫している。「贋卵」まであるのだから笑っちゃう。列車の切符はなかなか一般の外国人旅行者には手にはいりにくいが、切羽詰って非正規ルートで買うと、それがほんものそっくりの切符だった。こんなことが日常茶飯事でおきている。

地下鉄、バスのような公共乗り物はくれぐれも出口付近に陣取っていないと、降りられなくなる。降りる人優先のルールは存在しない。悠長に構えていると終点まで連れて行かれてしまいそうだ。

競技場の入り口も我先にと殺到する中国人に気をつけたほうがいい。
町の安いレストランでは何を食べさせられるか、保証の限りではない。店で使う調理油は工場の廃油から作られていることも多く、原因不明の食あたりをしないよう。現地人もホテルのレストラン、高級店を選んで食事に気をつけているくらいだから。

何はともあれ、前代未聞のハプニングの連続になりそうな北京五輪。それはそれで結構エキサイトなオリンピックになりそうだ。

そうそう肝心のサッカー五輪代表の話がすっ飛んでしまいました。次回ゆっくり書いてみます。スンマセン。

posted by futbolwold |09:21 | アンダー23代表 | コメント(11) | トラックバック(0)
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2008年04月22日

Jリーガーの立場から現行シーズンを考える

“Jリーグが抱える二つの課題”その<二>、外国人枠について書く予定を変更して、現行のJリーグのシーズンについて、もう少し書き加えてみることにした。
それは3件のコメントをいただいたことがきっかけで(日本の雪問題と天皇杯の関係がJリーグのシーズンを決めた)すこし違った視点からシーズン問題を再考してみる気になったからだ。

その視点とはJリーガーの視点、それもJリーガーの身体的な問題から、現行のシーズンのあり方を考えてみることにした。
結論を先に言えば、「日本の真夏のゲームはJリーガーの選手生命を縮めやしないか?」という考え方だ。

私は以下の論拠からそう申し上げたい。
生物学者、本川達雄さんの超ロングセラー新書「ゾウの時間とネズミの時間」(中公新書)の「生物の寿命は心臓の鼓動数に制約される」という説だ。
ゾウもネズミも一生涯の心臓の鼓動数はほぼ一定だそうである。1分間の鼓動数はゾウのような大きな生物は少なく、ネズミのような小さな生き物はその反対に多い。となるとゾウは長寿で、ネズミは薄命である。おなじことは人間にもいえるが、現実の世界では死亡年齢は人ごとにばらばらである。寿命にばらつきが出るのは個々の遺伝子の違い、生活環境、医療技術の違いなど、数え上げたらきりのないほど諸条件が一定でないことから生じるものだ。

本川説から連想することは大リーグの投手と投球数の関係である。
昨年、ボストンレッドソックスに移籍した松坂が投げ込み不足に戸惑った。大リーグの考え方は投手の肩を消耗品ととらえている。「投手生命は総投球数に制約される」は「生物の寿命は心臓の鼓動数に制約される」と同じ考え方である。
大リーグではキャンプの時から、投手コーチから球数をコントロールされる。1試合中の投手の球数は100球に制限されるし、イニングの途中ではベンチ前の投球練習も禁じられている。

大リーグの投手生命は長い。150キロのスピードを維持したライアン、ランディ・ジョンソンら40歳を超える選手が数多くいる。日本の投手で近い選手といえば工藤公康、村田兆治ぐらいだが、二人にはある共通点がある。それは二人とも実働年数が少ないということだ。村田はひじの故障で何シーズンか棒に振った。復帰後もサンデー兆治の異名通り、週一の間隔で投球数をコントロールして、選手生命を延ばした。工藤はかなり巧妙で、満足な結果をあげた翌シーズンは必ずといっていいほど、ファーム落ちをして「肩の休養期間」を自分でコントロール(?)してきた。

格闘技の選手生命に関してはボクシングの具志堅、相撲では北の湖の二人に共通項がある。二人はともに若くして最高位である世界チャンピョン、横綱に着き、長い間その地位を守り続けてきた。しかし引退時の年齢はかなり若い。一般的にはこれから円熟期に入って、さらに強くなると期待されていたが、あっけないほどの負けっぷりで引退を余儀なくされた。

この二人の例を見ても、スポーツ選手の「生涯エネルギーは一定」であることがわかる。エネルギーは肉体的なものと精神的なものがあるようだ。大横綱千代の富士の引退会見の言葉、「気力、体力の限界!」がそれを裏付けている。

野球と違いエネルギー多消費型のサッカーは、できうれば日本の夏のような苛酷な環境下ではプレーしないほうがよい。選手にとってもチームにとっても、そしてサポーターにとっても選手生命の長さは長期的視野にたって考えるべきだろう

posted by futbolwold |15:46 | Jリーグ | コメント(6) | トラックバック(0)
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2008年04月21日

Jリーグが抱える二つの課題<一>

課題の一つはJリーグ発足前から議論されてきた、シーズン期間について。

日本のプロスポーツといえば野球、このスポーツナビのブログランキングを見てもお分かりの通り、サッカーよりも野球をテーマに掲げるブログのほうが多い。したがってランキング上位も野球ブログの占める割合が高い。
日本におけるプロ野球人気はかつてのような勢いが薄れてきたといわれて久しいが「腐っても鯛」(プロ野球ファンには失礼します!)でまだまだ根強いファン層をつかんでいる。
ナイターを中継するTV画面をみれば夏休みの家族ずれが贔屓のファンに声援をおくっている姿が印象的である。真冬がサッカーシーズン真っ盛りの欧州では、大男達が気温マイナスのなかで、体中から湯気を立てて応援している。

日本の冬は欧州のそれに比べれば、屁のような暖かさだ。けれど温暖、湿潤な日本列島に生まれ育った、日本人にとって戸外のスポーツ観戦といえば、試合そこのけでお弁当を楽しんできた国民である。「試合観戦より団子」的国民性は真冬のスポーツ観戦はそぐわない、とJリーグ関係者は考えたのだろう。Jリーグ発足時に、致命傷的冒険は許されない。
こうしてサッカーの世界でもグローバル化が進行しているのに、日本は世界のサッカーシーズンとは異なる道を選択して今日に至る。

ビジネスの世界でも社会システムでもグローバルスタンダードの波が日本に押し寄せ、世界に抗しきれず、小泉改革は日本社会の隅々まで浸透していった。正社員が減少して、非正社員やアルバイトの労働条件が劣悪化し、大手派遣会社の横暴さが摘発されたが、これも改革のひずみが、社会的弱者にしわ寄せされた結果である。

サッカーも立派な文化である。日本のサッカーが世界のサッカーと相違点があっても、何も問題はないはずだ。だから、世界基準になんでもかんでも合わせる必要は毛頭ない。
しかし、もう一方でそれゆえ困ったことも出てくるのが人間社会の面白さである。

一例だが、海外で活躍している選手たちをワールドカップ予選のような大事な試合に、遠い欧州から呼び寄せることを難しくしていることである。チーム融合のための合宿参加もままならず、いきなり本戦でコンディション不良のまま海外組みを試合に使わざるを得ないケースがしばしば起きる。といって、遠い欧州から呼び寄せておいて、ゲームに使わないとなれば、これまた選手本人にも、招集に応じた海外のクラブ間においても不必要な軋轢を生じさせてしまう。悩ましい問題である。

問題は国内組みのレベルが上がり、助っ人として海外組みの力を頼まなくてもすめばよい。ジーコの海外組み偏重というより、信仰に似たような海外組みへの信頼は度がすぎた感がした。ドイツワールドカップでの日本代表は戦う前にチームとしての態をなしていなかったという証言もある。未確認だが中田は一人、チームを離れて大会期間中、別のホテルに宿泊していたという。これが事実であればジーコも中田も同罪である。

このジーコが残した教訓を活かせば、海外組みの冷静かつ客観的な実力判断をすることが不可欠であろう。できれば「海外組み実力診断基準」なるものがあればなおいいいのだが。

海外組をあてにせず、国内組みのレベルを第一優先する手もあるが、これもJリーグが抱える課題の第二番目と絡み、Jリーグ自体のレベルアップに少なからず影響を与えている。

その第二番目の課題が、外国人枠問題である。
いまのところ、日本はアジアの4強の一画を占めていると評価されている。しかし、近年その傾向が顕著になっているのが、アジア全体のレベルアップのスピードに日本が追いついていないという現実がある。特に中東勢の躍進は目覚しく、ワールドカップ予選での中東諸国との戦いは苦戦の連続である。さらに豪州もアジアに加わった。4強の地位は日本ならず相対的に低下してきている。
代表のレベルアップは言わずもがなだが、国内リーグのレベルアップが前提条件になる。
日本はプレミアリーグ並みに外国人選手を受け入れるべきなのかどうか、は次回にまわすことにする。

posted by futbolwold |16:10 | Jリーグ | コメント(7) | トラックバック(0)
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2008年04月21日

片鱗を見せた高原

大宮戦で見せた高原の一つのプレーはフォワード、高原の片鱗を見せてくれた。
結果はノーゴールで、まだまだこれからといった感じで、後半途中でエジミウソンと二人同時に、交代してしまった。

しかし、そのすこし前にカウンター気味のボールが前線中央にはっていた、高原にボールが渡る。高原は次の瞬間、大宮ディフェンス3人のマークを引きつれて、サイドに逃れるでもなく、堂々と細かなフェイントを二度かまし、マークをずらさせ、正面から高原独特の小さな振りで、シュートを放った。ボールは枠にきっちり飛んで、キーパーのファインセーブに惜しくも阻まれてしまったが、長いドリブル、シュートでのフィニッシュは久々にフォワードとしての役割を果たした。

こんなプレーが随所に出てくれば、「高原復活」はそう遠くない時期に実現されるだろう。かたやエジミウソンは対照的にほとんど仕事らしい仕事をしていなかった。
新潟ではどんなプレースタイルをしてきたのか、これが得点王?、相手チームにとっては全く怖さを感じさせないフォワードでしかない。

借りてきた猫のようにチームにまだなじんでいないのかどうかは知らないが、ブラジル人特有の個人技による強引な突破もなければ、遠目からの力強いシュートも放たず、この試合では全く存在感がなかった。

正直なところ、負けていてもおかしくないほどのゲーム展開だった。まだまだ春が遠い、レッズというのが試合後の感想でした。
 

posted by futbolwold |12:26 | 浦和レッズ | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年04月19日

明日の大宮戦を前にして・・・

突然思い立ったようにこれまでのブログを半ば放り出すように、この「サッカーを愛する人たちへ」を立ち上げたのは、先月31日のことでした。

忘れもしません、昨年、12月1日(土)横浜FCとのJリーグ最終戦。
万に一つに、「もしや、負けるのでは・・・」と思ったのだが、そのまさかが目の前で起きてしまったのです。
ACL優勝の喜びがどこか遠くにすっ飛んでしまい、新横浜駅に向かう間、頭は真っ白になりました。

あれからレッズはガラガラと音をたてて、崩壊への急坂を転げ落ちるように2008年のシーズンに突入しました。明日につながるものが見えてこない開幕2連敗。チーム内の不協和音とオジェックの解任。

日本代表に目を転ずれば3月26日のバーレン戦の目を覆いたくなるようなショッキングな敗戦。もやもやとした感情をちょうど4ヶ月抱き続けて、スポーツナビを見続けてきました。何かに突き動かされたように「自分の思いを自分で直接、書いてみよう」とこのブログを立ち上げた次第です。

立ち上げの翌日、4月1日には思いもよらなかった、1万人弱の方々が「サッカーを愛する人たちへ」を訪れてくれました。ファンブログランキングの8位に入ってしまいました。これほど多くの方々が、拙文に目を通してくれたんだ、そう思うとこれまでの4ヶ月のもやもやした気持ちが、一気に晴れるような気分でした。

そして昨日、累計アクセス数は10万を突破しました。皆様には感謝の言葉もありません。
3月30日の新潟戦でレッズは眠りから覚めた猛獣のように爆発して、勝ちました。
まだまだ昨年の好調時のようなわけには行きませんが、それでも4連勝と、立ち直りの兆しがはっきりと見えてきました。

そして明日、大宮戦を迎えました。雨が続いたこの週末、今朝起きてみれば太陽が雲間から久々に顔をのぞかせています。このまま、レッズの頭上に太陽の光が降り注ぐことを期待しましょう、レッズサポーターの皆さん!

もちろん日本代表を応援する皆さんにも、「サッカーを愛する人たち」すべてに光が降り注ぐことを望みます。

posted by futbolwold |07:13 | 浦和レッズ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年04月18日

日本代表・ベストイレブン・セレクション<DF編>

日本代表候補が発表されたタイミングで、<キーパー編>に続いて、今回はディフェンダーのセレクションに取り掛かります。
その前提として、システムは相手の出方によって変化させるものですが、一応ここでは3-4-3か4-4-2のいずれかを選択して、3人もしくは4人とまず断ったうえで話を進めていきましょう。

私は3-4-3を選択して3人のDF選びを試みます。
日本のDFの弱点は、というよりどのポジションでも、身体能力で日本人選手は諸外国に劣っていることがあげられます。
最近の例をあげれば、オシムが指揮していたAFCアジアカップのサウジ戦で、小柄でスピードのある相手フォワード、マレクに阿部、中澤が簡単に振り切られゴールを奪われたシーンを思い出します。
あるいは、これは誰がというわけではありませんが、ワンバウンドした空中のボールの処理で、背が高く、身体的に強い相手フォワードに競り負け、そのままキーパーと1対1になるシーンがしばしば見られました。
特にDFというポジションは1対1で競り負けてしまうと、即失点につながるので上背があり、身体能力の高い選手を選びたい。イメージとしては3枚の厚くて高い壁です。

1、中澤(横浜FM・187cm)
2、闘莉王(浦和レッズ・185cm)
3、吉田(名古屋・186cm)、岩政(鹿島・187cm)、栗原(横浜FM・184センチ)

中澤、闘莉王は実績を考えて、けがさえなければ当確としましたが、問題は3人目です。吉田、岩政、栗原の3人をセレクトした理由はまだ6試合終えた時点ですが、Jリーグでの失点の少ないチームから優先して選びました。それと上背の高さです。名古屋の吉田はまだ20歳と若く、将来性を買いました。
上背の高さにこだわるもう一つの理由は、中澤、闘莉王の攻撃面での貢献度を評価しているからです。ただでさえ、得点不足に悩む日本代表ですから、攻撃のオプションとしてDFの上がりに期待します。

そんなわけで、システム選択をことわったうえで、あなたのDFセレクション構想をお聞かせください。セレクション理由も書き添えてお願いします。

posted by futbolwold |16:27 | 日本代表 | コメント(7) | トラックバック(0)
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2008年04月18日

まだまだ本調子でないレッズ

ずいぶん久しぶりにナビスコカップの京都戦を見に駒場に出かけた。

埼スタに行きなれてしまうと、駒場がなんともいえずローカルぽっくて、別世界につれてこられたような感覚にさせられる。
平日の夜19時試合開始、それでも1万6千人以上のレッズサポーターで埋め尽くされる。
浦和の選手たちは絶対にこのサポーターに感謝しなければならない。感謝の表現の仕方は一つだけ。それは一瞬たりとも、気を抜かず全力プレーで応えることだ。

しかし、やってしまったよ、山田君。ミスパスを引っ掛けた林に簡単にゴールを決められた。左サイドの相馬は病みあがりか、一人のマークさえはずせば、ゴールラインまで誰もいない広野を疾走するだけなのに、バックパスを繰り返すばかり。
闘莉王をセンターバックに戻した布陣を取ったのに、引き分けでグループ最下位。
高原は相変わらずプレーに精彩を欠いたまま、後半早々、永井にスイッチ。その永井が3人の相手ディフェンダーのマークをヒョイヒョイかわし、シュート。しかしポストをたたき得点ならず。

行きのスタジアム行きバスが浦和駅から出ているが、これが長蛇の列。仕方なく25分かけて歩いて何とか試合開始に間にあったが、帰りは便秘の不快感を残したような試合結果で疲労困憊。

まだまだ本調子でないな~浦和レッズ。

posted by futbolwold |11:08 | 浦和レッズ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年04月17日

岡ちゃん、いよいよ正念場!

4月21日から3日間の日本代表候補練習に、初代表選手4人に久々の代表復帰組の顔ぶれが発表された。活きのいいところでは香川と長友。代表復帰組では永井、高松、そして西が目立った。

今回の代表候補は脱オシム宣言をした手前、岡田監督がいよいよキリンカップ2試合で、オマーン戦を見据えた戦いができるかどうかの重要な試金石となる。
たった3日間で初代表と久々代表復帰組みをチームにフィットさせることは無理だから、おそらくリーグでの活躍ぶりを見てきた岡田監督が、ここはじっくり目の前で彼らを見てみたいということだろう。しかし、崖っぷちの岡田監督にはそんな余裕すらないかもしれない。

いずれにしても、キリンカップの2試合は岡田監督本人が記者会見で話していたように、チームの基本(自分の思いどおりのチーム作り)を確認するための2試合と、位置づけている。
であるなら、新しい顔ぶれのうち何名かはキリンカップで使わないとまずい。今回の合宿では、ACLの関係でガンバ、アントラーズの選手を除外したが、メンバー表を見たら全く顔ぶれが変わってなかった、ということだけは絶対に避けたい。

そのためには岡田監督がやりたいサッカーの全貌の一端でもこの2試合で見せなければ、岡田監督は本当にヤバイ。システムとメンバーを見ればどんなことを意図しているかがわかるような選び方をして欲しい。

個人的にはサイドからの崩し、それも簡単に跳ね返されやすいサイドからのアーリークロスではなく、深くゴールラインまでえぐり、マイナスのボールを入れるような崩し方を見せて欲しい。サイドができる選手をじっくり値踏みするつもりで試合を見る予定だ。
長友、ドリブラー永井のサイドからの崩しを期待する。
2列目からの攻撃参加もどこまでできるか、気になるのはMFの駒不足である。攻守に光るようなプレーをするMFが出てきて欲しい。
守備は中澤、闘莉王に続く、人に強い第三の?が誰なのか、これも是非見てみたい。

あれも見たいこれも見たい、キリンカップは“見たい見たい”大会になる。

posted by futbolwold |21:46 | 日本代表 | コメント(2) | トラックバック(1)
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2008年04月17日

ポリバレントに逆行する日本のミッドフィルダー

「ポリバレント」とは「複数のポジションがこなせる」という意味で、「ユーティリティー」と同じイメージで使われている。

日本人選手でポリバレントな選手といえばオシムの優等生、阿部勇樹を真っ先に思い浮かべる。千葉時代の阿部は精度の高いフリーキックをける、攻撃的センスに優れた選手、という印象を強くもっていた。しかしいまの阿部はレッズでも代表でも彼の守備的能力を重視した使われ方をしている。レッズでも代表でも鈴木啓太とともに守備のキーマンとしての役割を期待されている。

さて、今日の本題であるミッドフィルダー、(以下略してMFと呼ぶ)であるが、その役割は本来、フォワードとバックの中間として攻撃と守備の二つの相反する役割を果たすべきポジションである。
しかし近年、とくに日本ではMFにパス(スルーパス、キラーパス)の供給者の役割を求めすぎ、ボールの捌き屋に限定され、MF本来の役割がせばまれてしまった感がする。

同じように守備的MFとしてボランチが重要視されているが、役割を狭める意味でパスの供給者と同じである。
つまりMFとは本来、攻守双方の要であるべきはずなのに、役割の細分化がすすみ、ポリバレント、ユーティリティーを重く見る流れとは逆行しているのが現状である。
日本代表候補のMFは中村俊輔、中村憲剛、遠藤、小笠原、小野、稲本、松井、鈴木啓太、山瀬、今野、山岸、羽生らの名前が挙げられる。この顔ぶれを見てすぐに気がつくことは、パスの供給に優れた選手、守備が得意な選手、ウイング的プレーが得意な選手をバランスよくちりばめようとする意図が見えてくる。

MFに限ったことではないが役割細分化の弊害は特徴が似たような選手でどちらも代表に欠かせないといったとき、選択肢に複雑さが生じることである。パサーは必要だが、二人は要らないといったゲーム展開が予測されるとき、代表チームのように選手登録に制限があると、選手選びに頭を抱えることになる。

守備的MFも同様に必ず相手チームは引いて守りを固めることが予想されるのに、ボランチは二人も要らない。しかし、どちらも代表に欠かせないといったとき、攻撃的能力のある選手を代わりに招集したいというジレンマに悩まされる。

単純化、極論化すれば、攻守ともども優れた選手を順番をつけて、1番から順に選んでいけば、選手選考に頭を悩めることはない。MFのどのポジションに、いつでも誰でも、コンディションの良し悪しだけを考慮して配置することができる。それが理想の状態だ。

そんな非現実的な、と思われる方もいるだろう。しかし、過去にこの非現実的なことが現実に行われた試合があった。
それは、日韓共同開催ワールドカップの韓国対イタリア戦である。
ゲーム展開に沿って説明するとこのようになる。

試合開始時の韓国がとったシステムは前から1-3-3-3である。一点ビハインドの後半63分、68分、82分の20分あまりの間に名将ヒディングは矢継ぎ早に3人の交替枠を使う。
63分、ファンソンフォンをワントップで起用して、1-3-3-[3]の最後尾の[3](以下3列目という)の左、キムヨテンを下げた。それまでワントップだったアンジョンファンを1-[3]-3-3の[3](以下1列目という)の右にポジションをずらした。
68分1列目の中央にイチョンスを入れて、1-3-[3]-3の[3](以下2列目という)の中央にいたキムナミルをさげ、1列目中央に配されていたユーサンチョルを3列目の左にポジションをチェンジさせた。
そして3枚目の交代カードは82分チャドゥリを2列目右に入れて、代わりに3列目中央のホンミョウンボをさげ、超攻撃態勢を組んだ。

結局、この3人の交代でポジションはめまぐるしく変わり、試合開始から当初のポジションに留まったのはフィールドプレーヤー10人のうち、2列目左のソルギヒョンと3列目左のイヨンビョの2人だけだった。ユーサンチョルなどは3つのポジションをこなした。
3人の交代で8つのポジションがたった20分弱で入れ替わってしまい、イタリアはその対応に追われっぱなしだった。結果はご存知の通り、韓国があのイタリアを破ったのである。

かつて横浜FM,柏レイソルでプレーしたユーサンチョルはGK以外すべてのポジションをこなす代表的ユーティリティープレーヤーだった。こういうお手本が私たちの目の前にいたことを、いまだからこそ思い出してもよいのではないだろうか。

posted by futbolwold |15:44 | サッカー全般 | コメント(8) | トラックバック(0)
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2008年04月15日

高原、不調の真相!

ドイツから帰国した高原がサポーターの期待を裏切る絶不調状態が続いている。

もれ伝わる不調の原因は、ドイツから引きずってきた足の故障、帰国後の住居探しに手間取り3ヶ月の不慣れなホテル生活でリズムを狂わせたこと、それにトレーニング不足が加わり体の切れが戻らないことが不調の原因と巷間言われている。

しかし帰国時からこの間、プロとして体調を整える術は本人も身に着けているはずだし、専門のトレーナーも体調管理をサポートしているはずなのに、この長引く絶不調はどうしても解せない。有体に言えば違ったところに原因があるのではないだろうか。

考えられることはレッズのなかで高原に期待した役割のミスマッチが、代表では周囲とのコンビネーションがしっくりしないことが不調の原因ではないだろうか。

高原のフォワードとしてのスタイルは一瞬のスピードでマークする相手に競り勝つというもの。ドイツ時代のゴールシーンを見てもゴールのバリエーションは多彩である。二アへきたクロスを頭で合わせる、密集の中のこぼれたボールをコンパクトな足の振りでシュートする、キーパーがはじいたボールをフォローしてシュートを決めるといったシーンが目につく。

つまり高原は強力なワントップではなくツートップのしかもシャドー的な動きを得意にした点取り屋である。昨年のワシントンのように複数のマークを引きずりシュートを決めるタイプでもなく、重戦車のようにドリブルで相手を蹴散らすタイプでもない。くさびの役割を果たすターゲットマンでもない。裏のスペースに飛び込むタイプでもない。
ということはレッズでも代表でもフォワードの大黒柱として大久保や播戸ら、周りをうまく利用するのではなく、その逆の役割が高原の特徴を引き出すことになるのだろう。代表では高原の組む相手は例えば田代のようなフィジカルが強いフォワードが望ましい。田代が頭で競り勝ったボールを高原が拾う。ターゲットマンの田代のフォローに高原がつく。

レッズのなかでは田代の役割をエジミウソンが果たすのだろうが、まだまだ二人のコンビネーション、役割がはっきりしていない。エジミウソンが強引にがつがつ攻めて、彼の近いところに高原がつめているというほうが、高原には向いているように思う。

高原の不調はレッズの損失でもあり、同時に日本代表の損失でもある。高原の役割をもう一度見直すことが、高原の復活につながる。

posted by futbolwold |15:51 | サッカー全般 | コメント(2) | トラックバック(0)
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