2008年05月09日

巨人に別れを告げた個人的理由

スポーツナビのブログランキングには野球関係のブログが半分以上占めている。
公園でボール遊びしている子供の大半がサッカーに興じて、キャッチボールをしている子供はいまや少数派だ。

巨人戦が終了した時のJR水道橋駅などは圧倒的に、おっちゃんが多い。ブログを開いている年齢層は若年層中心で、おっちゃんでブログをやっているのは私の身の回りでもごくごく少ない。「絶滅危惧種」的なおっちゃん、おばちゃんくらいだ。

でも野球関係のブログの多さから推測すれば、若年層にもしっかり野球ファンが根を張っているということなのだろう。
かくゆう私も「巨人、大鵬、玉子焼き」世代だから、寝てもさめても子供の頃は「王、長嶋」の巨人ファンだった。
しかし、あるときを境に「巨人ファン」をやめた。TVの巨人戦を見なくなったから、おのずとプロ野球そのものを見なくなってしまった。
巨人はある時期まで外国人選手を使わない純血主義を採っていた。また長島、王、の後を任せる5番打者に的を絞って何年かおきに他チームの有力選手を引っ張ってきた。

しかしあるときを境に、巨人は毎年のように外国人選手とセ・パ、問わず他チームの有力選手を根こそぎという感じで獲得し始めた。ずらりと4番打者を並べた重量打線で他チームを圧倒しようとしたが、野球はそれほど単純ではなく、かつてのV9時代の復活はならなかった。
永年巨人を見ていた一人として、あまりの強引さと、巨人だけの繁栄しか考えない独りよがりにだんだん嫌気が差してきた。

ファンそれぞれ考えるところが違うのを承知で言えば、私個人はじっくりゲームを楽しみたいと思っている。「江夏の21球」や週刊文春の特集記事「巨人軍、陰のベストナイン」などインサイドストーリーを重ね合わせながら野球を見ることが好きなタイプだ。緊迫するゲームで捕手のミットにボールがおさまる音や、乾いた音を残して飛んでいくボールから、臨場感を満喫するのがたまらない。
観客の嘆声もゲームを演出する最高の効果音だ。ゆえに鳴り物いりの応援は個人的には好まない。

しかし同じ金を払っているのだから、どう楽しもうと勝手だろう。楽しみ方の違いと言われればそれまでだから、おのずと球場に足を運ばなくなった。
サッカーと野球を見るスポーツとして大好きだった私だったが、こんな経緯で野球、すなわち巨人を見なくなってしまった。歩調をあわせるように巨人戦のTV視聴率も下がり始めた。全国区の人気チーム、巨人がトーンダウンする一方、楽天や日ハムのように地方のチームが盛り上がってきた。

そんなとき、WBC(ワールドベースボールクラッシック)の日本代表の健闘ぶりと、スリリングなゲーム内容に魅了され、久々に野球に興奮してしまった。メジャーリーグがこの大会に本腰を入れてないという報道もあったが、日本の優勝をくさすほどのこともない。

サッカーでも応援のあり方が常に問われている。ピッチに背を向けて90分応援する姿に疑問を持つサポーターもいる。応援のあり方は古くて新しいテーマだ。

<私の一文で50数件のコメントが寄せられましたが、すこし収拾がつかなくなりそうなので、ある方のサジェスチョンに従い、表題を変え、言葉使いを改め、舌足らずな部分を多少補って書き直してみました。表題に「個人」と入れたのは今回限りにしたいと実は思っています。といいますのもブログは原則「個人」の日記です。ただし、日記をわざわざ公開しているのも読み手を当然意識しています。その限りにおいて読み手に不快感や、誤解を与えるような表現は今後気をつけなければければならないと考えています。しかし、読み手の視点には立ちません。なぜなら、ブログはあくまで個人の発言ですから、思ったこと、感じたこと、日ごろ考えていることは誰にも臆せず書くことのほうが誠実だと思います。

それと、繰り返しますが、私は巨人からは遠のきましたが、野球というスポーツをサッカーと比較しておとしめようとは、指の先ほども考えていません。そう受け取られたことは不徳の至りです。種目によって個人的な好き嫌いは誰にでもあることですが、種目に「優劣」などありません。したがって「野球VSサッカー」の視点から離れましょう。

自分で種をまいておいて何をいまさらと、お思いかもしれませんが、その点を考え書き直しをしてみました。皆さんご理解のほどを!>

posted by futbolwold |20:16 | スポーツ全般 | コメント(35) | トラックバック(0)
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