2008年06月23日

バーレン戦から最終予選を展望すれば・・・

6月17日にアップした「バーレン戦にのぞむこと」で書いたように、表面的には「消化試合」であっても、それを額面どおり受け取る監督、選手はまずいない。

特にWC本大会をめざし、出場に手が届きそうな国々であればなお一層、「消化試合」を理由に手を抜くことなどまず考えられない。
なぜなら、選手であれば誰もが、代表に選ばれるだけでは満足せず、試合のピッチに立つことをめざして、互いにしのぎを削っているからだ。チーム内のポジション争いが激しいほど、代表生き残りを試合でアピールしなければならない。
アスリートの本能からみても、万が一、心の片隅に「消化試合」の4文字が浮かんだとしても、ピッチにたって敵の選手から激しいチャージを受ければ、闘争本能がふつふつと煮えたぎってくる。

昨晩のバーレン戦は松井、長谷部を累積警告の関係で出場を見合わせたが、「消化試合」の影といえばそんなところぐらいにしか見えなかった。怪我が心配された中村俊輔はおそらく本人の強い意志で、ピッチにたったのだろう、最終予選に向けて戦力温存など歯牙にもかけた様子はついぞ見られなかった。

さて真剣勝負のバーレン戦の収穫はなんだったのか、そして最終予選に向けてなすべきことは何か。
一つ目は最終予選が毎試合、ハラハラどきどきの連続になるであろうという予想が、確信に変わったこと。軽率なプレーは確実に失点につながるという教訓を若い安田が感じてくれたこと。(本当に感じたかどうかは本人に聞いてみなければわからないが・・)
二つ目はゴールへの執念をもっと強く持たなければ、得点ははいらないこと。まずもってシュートを打たなければ得点に結びつかないことことである。ゲームの主導権は日本が終始持っていたが、はっとするようなシュートはバーレンに一日の長があった。遠目からでも、シュートコースが見えたら思い切って打つ、積極性がたりないことが目についた。
三つ目は松井不在の影響もあろうが、サイドからの崩しがまだまだ少ない。若い両サイドの二人は上がりも遅れ気味で、ユーロのオランダ、ロシアの試合で見せくれたロシアのサイドからの崩しを学んでほしい。危険なエリアにドリブルで入り込むシーンが、PKに結びついた佐藤のワンプレーと右サイドの内田の切れ込みぐらいだった。

最終予選のメンバーは今週末から再開されるJ1の試合の中で、三次予選からみえた課題を克服するプレーを見せた選手の中から選ばれるであろう。
選手にとっては一瞬たりとも気の抜けない日々が即座に始まる。

posted by futbolwold |15:08 | 日本代表 | コメント(5) | トラックバック(0)
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バーレン戦から最終予選を展望すれば・・・

やはりシュートがなく、1対1を避けている点が、ここ数年の代表の中でも目につきます。中盤でのドリブルのスピードも、周りを見ることに気を遣いすぎ、前に行くという意識が感じられない。サッカーはボールを早く前に運んで、シュートして点を取るスポーツだと思う。小学生のサッカーを見ていて、代表の試合より、どん欲に、自分が少しでも前へという意識を感じるのは、なんとも寂しい。子供たちにサッカーのおもしろさを感じさせる試合を期待したいが。岡田さんのサッカーの守備的なのはわかるが、イタリアのカテナチオと攻撃の両立をしている。選手個々が局面を自分で打開する意識が欲しい。でないと韓国や中国にも確実に負ける。

posted by サッカー小僧 | 2008-06-23 20:14

バーレン戦から最終予選を展望すれば・・・

管理人さん及び皆さんの意見に全面的に同意です。岡田監督でも最終予選は突破。本選は間違いなく敗退。間違いないでしょう。別に岡田監督が嫌いなわけではないが、今の現状と明らかな展望には脱力感さえ覚えます・・・

posted by ken | 2008-06-23 19:02

バーレン戦から最終予選を展望すれば・・・

何か新聞とか見てると最終予選危ない!!ってのが多いけど、岡田監督でも最終予選は突破するでしょう?その後の本番は期待薄だけど..

でも本当に残念なのは日本のサッカーが進歩してないこと。オシムの時は期待できたのになあ。

ヒディンクでも呼んできたら。本気で

posted by wolf | 2008-06-23 18:01

バーレン戦から最終予選を展望すれば・・・

ど~も。守備は良くなってきてますが、サイドに関しては、やっぱり相手から見たら狙い所でしょうから、がんがんついてくると思います。自分としては、サイドバックは、両サイド攻撃的な選手をおくよりも、きちんと守備が計算できる選手をワンサイドには起用して欲しいです。それから、ボランチにはもう少し守備的な選手を望みます。それによって、多少ポゼションが落ちても問題ないと思います。日本は、つなげようとしすぎです。攻撃に関しては、カウンターの精度を上げて欲しいですね。日本は引いた相手と戦う事が多いので、あまりカウンターによる得点がありませんが、最終予選になれば攻撃にくる相手も増えるでしょうから、W杯の本番も見据え、むずかしいことをするよりも、カウンターをもう少し狙って欲しいですね。

posted by 無名 | 2008-06-23 16:35

バーレン戦から最終予選を展望すれば・・・

両サイド、特に安田は正直、これからの最終予選~WC(出れればだが)では使えないと思う。本人もその辺りを昨日は感じ取った(感じ取ってくれればいいが)と思う。
日本の左サイドの人手不足はいつまでたっても解消されないですね。
あと管理人さんがおっしゃることはよく分かるのですが、日本はともかく、バーレーンはメンバー構成や最後の決勝点の辺りの動きを見ても、あきらかに消化試合って雰囲気に私は感じました。
その相手に、あの勝ち方、さらに岡田監督のはしゃぎっぷり・・・
日本はアジアではサッカー大国だと近年は思ってましたが、どんどん弱くなってきている(周りのレベルが上がっているのについていけない!?)現状に寂しさと、今後の最終予選への不安が募る一戦でした。
無いものねだりをしても仕方ありませんが、世界のスタンダードレベルの指導者であるオシムさんがいれば・・・
あるいは匹敵するレベルの監督を後釜にしていればと感じてしまいます。
岡田監督が嫌いなわけではありませんが、彼のサッカーを見ていると、所詮弱小国の井の中の蛙的指導者としか思えません。
私の期待を思いっきり裏切るサッカーを最終予選では行ってくれることを願っています。

posted by しゅうまい | 2008-06-23 15:32

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