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濱口のゾーン

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2017年11月1日

苦敗続きで3連敗した横浜を奮起させたのは、濱口の快投だった。 8回1死までノーヒットノーランを継続した彼の投球はすごかった。 相手打者をクルクル回すことはシーズン中にもあったが、この試合では崩れる様子もない。 スピードガン表示でストレートが150㎞/hを示すこともあったくらいだ。 8回1死目、川島から三振を討ち取ったチェンジアップを見た時、 「ここまで来て崩れる様子もない。ノーノーを本当に達成するかも・・」 と本気で思った。

濱口は「ゾーン」に入っていた。 僕はそう考えている。

ネットで「ゾーン」は下のように説明されている。 ・リラックスしているのだけど、ものすごく集中している ・試合が自分の思うように進み、負ける気がしない ・体と心が完全に一体化していて、自然に体が動いているような感じ ・体の調子も良く、気持ちもワクワクしている ・なにもかもうまくいって最高の気分。絶好調

まさしくそう見えた。

しかし、思い返すと濱口は初回四球暴投で得点圏にランナーを進められてるし、 3回も死球、バントで1アウトセカンドというピンチを背負った。 順風満帆な立ち上がりではなかった。

その3回のピンチで、柳田の当たりは1,2塁間を抜きそうな強い当たりだった。 あれが抜けてれば、あの快投はどうなったかわからない。 でも、それを救ったのはセカンド柴田の好プレーだった。

僕は濱口はここからゾーンに入ったのだと思う。

ゾーンに入ることは簡単にはできないと言われている。 周囲の環境、周りの人との信頼関係、身体の状態、運・・・いろんな偶然の条件も重なって、 まれに出現するこの状態。

それを引き起こしたのは、柴田の守備だったし、 チームメートの勝ちたいという気持ちが一つになった事が生んだことなのだと考える。

すごく当たり前な、この結論ではあるが、 それは、意外に難しい。 濱口のゾーンは出会いがしらで打たれた初ヒットの後、次打者の内野ゴロベースカバーに自ら遅れて終わったようだ。

一つ言えるのは、濱口はあの試合、あのチームメートと、あの状況でなければ、あのゾーンには入らなかったという事だ。

だから、僕は、今年のオフ、多くの補強でリスク回避や弱点補強を準備してもらいたいと思うのだが・・・ 結果的には、来期、あのステージには、「今年と同じメンバーが揃って成長して、揃ってリベンジしてもらいたい」と、本気で思うのだ。 そうすることができれば、各自にゾーンをもたらす確率は上がると思うし、 そうでないと、接戦の果てに敵の優勝シーンを見て涙した選手たちのストーリーが完結しないと思うのだ。

ちなみにゾーンに入れなかった筒香は、キャプテンとして多くの責任と気遣いがそれに入るのを邪魔したのだろう。 ただ、CS阪神との泥試合の日、当てられそうになり泥まみれになった筒香の打席は、もう凡退はありえないというゾーンだったと思う。



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この記事へのコメントコメント一覧

濱口のゾーン

ありがとうございます。
異論あると思いますが、僕は村田を取ってもいいと思っています。
宮崎は勝つだろうし、
想像したくもないですが、内野で故障者が出た場合にはリザーブとして大きい。
空気を乱すならノリさんの時のように下げればいいし。
もちろん、契約は本人次第ですが、横浜出身者でもあります。
ゾーンを乱す事はないでしょう。
レギュラーは全員競争に勝って今年のリベンジで残れるといいんですが・・


「濱口のゾーン」へのコメント

コメント失礼します。

泥だらけの、筒香は本当にすごかった。三振も四球も無いだろう。どんな球でも打つんだろうなという感じでした。

来年も同じメンバーでいいですが、今年には無かった、激しい競争を勝ち抜いた上で、揃って欲しいなと思います。
その為にも今年レギュラーになれなかったメンバーの底上げも期待します。

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