2006年06月28日
幼稚園若しくは低学年の選手に携っているコーチから質問されることの中に、
「子供がなつかない時はどうしていますか?」ということをよく聞かれます。
そんな時は、決まって『真剣に子供と鬼ごっこしてください』と答えます。
しかも練習中ではなく、練習前や練習後にやることが重要だと思います。
練習中の鬼ごっこは、練習の中のメニューの1つであり子供にとってもやらねばという気持ちがあります。
しかし練習とは関係ないところで、コーチが子供たちと真剣に遊び夢中になることで、子供たちはコーチに興味が沸いてきます。その興味を引くことが重要になります。
練習前や練習後というのは、子供は子供社会の中で子供たちだけの遊びをします。
この遊びのなかにいかに自分が溶け込むことができるのか?
こうして子供たちとの信頼関係が生まれてきます。練習ではコーチと子供という関係ですが、その遊びの時間は友達にならなければなりません。子供は時に自分の鏡であるかのごとく思えることがあります。
自分が子供のころ道端で遊んでくれた大人には非常に親近感がわきました。
逆に子供の話しを流して聞くような大人には、その子供と大人の距離を感じさせることとなってしまうのではないでしょうか?
子供がコーチになつかないのではなく、コーチが子供になついていないのではないでしょうか?
まず自分から子供に近づき、子供社会に入ってみることをしてみてはいかがでしょうか?
もし、「自分はこうやって子ども達との距離を縮めている」といういいやり方がある方は、ぜひご紹介いただければ、世の草の根コーチの良いヒントになると思います。
posted by waga |15:09 |
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2006年06月27日
ジーコさんが退任会見で「フィジカルの面で日本は劣ってしまったのが敗因としてある」といっていました。
確かに、190cmを超える選手と170cmそこそこの選手が競り合ってもなかなか勝てないでしょう。
ただ、アルゼンチンのアジャラだけは背が高くなくてもものすごく競り合いが強い。
私がアルゼンチンに住んでいたとき、コーチングコースの友人にこう言われたことがあります。2002年のワールドカップ前の話です。
友人:日本で一番いい選手はやっぱりナカタか?
私:そうだね
友人:日本にも上手い選手はいっぱいいるだろうけど、ディフェンスにアジャラみたいのはいないだろう? アルゼンチン代表の核はアジャラだよ
アジャラは身長が170cm台で、ヨーロッパの大型ディフェンダーを相手にするには背丈が足りません。しかし、相手との駆け引きとファイティングスピリットで、常にヘディングで競り勝ちます。
ヘディングに関して、相手が大きかろうがなんとも思っていないんでしょう。「だからなんだ!」という感じです。
マークに対する厳しさも持っています。コートジボアール戦で、ドログバのシュートを最後の最後で足を出してブロックしましたが、小さい身体ながら踏ん張りどころを知っています。
アジャラを見ていると、身体能力でのハンデを、気持ちでカバーしているようにしか見えません。
確かに、ジーコさんの言うように「フィジカルの敗因」もあるでしょうが、いくらトレーニングで能力をつけたとしても、それを発揮する気持ちがなければ本末転倒でしょう。
あるテレビ解説者が、「これからは気持ちの強い選手を代表に入れるべきだ」と言っていましたが同感です。
上手さ+ハートの強い選手を、我々草の根を育てる指導者は育成していかなければならないのだと思います。
posted by imai |18:58 |
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2006年06月24日
日本代表が敗退しました。
原因は様々でしょうが、これが日本の全サッカー人口におけるベストのチームですから、日本のレベルがわかったわけです。
弊社はジュニアからユースまで、これまで多くのクラブの海外遠征をコーディネートしてきました。その中には日本トップクラブのJユースもあります。
帯同する中でいつも感じるのは、「技術的には本当にうまい。でもボールに対する執着心がぜんぜん違う」。
外国のチームは「ボールを持って攻撃がしたいからボールを奪いに行く」。
でも日本のチームは「ゴールを入れさせない」といった受身的なもののように感じるのです。
だから、「今なら取れる!」という時は、外国の選手は思いっきりぶつかってきます。ルーズボールの半端な当たりではなく、それこそ相手選手とボールを根こそぎ持っていってしまいそうなぐらい、力強くぶつかるし、足を振りぬくのです。
本当に遠慮がないんです。
それを体験した日本の子供たちは、怖くてその後ルーズボールに触れないんです。
つまり、ボールに対する「気持ち」に大きな差があると思います。
日本の少年サッカーでもそう。ちょっとぶつかったり、反則気味のプレイがあると、多くの指導者は「気をつけろ!」といいます。
でも、外国は「気をつけろ!」と言う前に、ボールを持っている選手に対して「どうしたら反則を受けずにすむか考えろ」と言います。
この辺の考え方を日本全体で変えていかないと、足先だけの技術で終わってしまい、日本ではプレスが弱いので通用しても、外国の当たりにはパワーで飛ばされてしまいます。
アイマールは小さくてうまいですが、体のぶつけ方を知っています。当たられそうになったら、自分から腰を突き出して先にぶつかるんです。
これは、子供のときに強く当たられて倒れるシーンが多かったので、自ら工夫した彼の生き残り方です。
もっともっとたくましい選手が出てこないと、いつまでたってもこのレベルを超えられないような気がします。
posted by funsoccer |09:39 |
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2006年06月23日
お疲れ様日本代表!!
ありがとうセレソン!!
指導者の皆様、またサッカーが大好きな日本国民の皆様。
日本代表のドイツワールドカップは終わりました。
正直、残念な結果。日本の試合は楽しくなかった。
指導者の場に立つものとして考える事は
日本を本当にサッカーの強い国にしたい、楽しいサッカーをする国にしたい。
幸い私たち指導者はそのことに少しでも携われる。
いきなり最高の選手、最高のチームを作れるわけがないこと
は指導者の皆様はすでに知っているし、未来を担う子供達に
時間があることも知っている。
“ゆっくり”“じっくり”“しっかり”と、強い、うまい選手
がシノギをけずりさらに強くなっていく環境を作っていくしかない。
今日のブラジル戦を振り返り、下手に勝ったり、同点だったりしなくてよかったと思う。
本当に強い国との差が明確になったし、日本の本当の実力が明確になったのではないだろうか。
この4年間でブラジルがいろいろ教えてくれた。
ジーコ監督が選手達に自分で考える自由を与え。みずから戦える
戦士をつくろうとした。
そして締めくくりで、セレソンが日本との違いを見せつけてくれた。
日本選手はがんばった。目前の敵、見えない敵色々な敵に襲われたのだろう。
4年後の南アフリカ?まだまだ。8年~20年後に本当に日本が強くなっていてほしい。
そうなる為に指導者、子供、サッカーに携わるすべての人が、尽力するしかない。
みなさんがんばりましょう!!
本当に楽しいサッカーを見たい!楽しみながらサッカーを見たい。
今回のワールドカップで、さらにサッカーが好きになり
興味がわき、深さを知り、何かしたくなりました。
posted by funsoccer |12:12 |
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2006年06月21日
ワールドカップを見ていてもわかるのですが、同じアジアの韓国やイランと違うのは、ボールを奪いにいくときの当たりだと思います。
「やってはいけないプレイ」と前置きして言いますが、イランとポルトガルの試合で、イランの右サイドの20歳の選手は、フィーゴに足を上げてぶつかりました。非常に危険なプレイでしたが、同じプレイを日本の20歳の選手がフィーゴニできるかというと、絶対にできない。
すでに名前負けしていると思うんです。
日本の戦いを見て思ったのは、ボール際が弱いということ。これは子どものときにそういった環境でやっていないからでしょう。
高原選手がボカに来たとき、自分より身体の小さな選手を相手にぶつかっても転んでしまう場面が多かった。
理由は様々でしょうが、ひとつにはアルゼンチンの子ども達は子どものころから思いっきりぶつかっているので、当たり方を知っているということがあると思います。
「どうすれば自分より大きな選手とぶつかっても勝てるか」が、身体に染み込んでいるのです。
少年サッカーの指導には確かに矛盾するのですが、この辺のぶつかり合いを「危ないから」と規制し続けていると、いつまで経っても本番で勝てない気がします。
転んだ子どもにいつも「大丈夫?」と声を掛けるのもいいでしょうが、本当に強い子どもを作るには、状況を判断して「自分で起き上がらせる」環境づくりが大事かもしれません。
皆さんはどう思いますか?
posted by imai |17:26 |
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2006年06月20日
アルゼンチンの調子がいいです!
僕がアルゼンチンに住んでいたとき、リーベルの育成指導者にたくさん友達がいました。
そのうちの一人である、ホルへ・ブスティさんは2001年まで10年以上もリーベルの育成で指導していたベテランコーチです。現在は、リーベルの隣にあるべフェンソーレス・デ・ベルグラーノのトップチームで監督をしています。
そんな彼を、ファンルーツを立ち上げたときに初めて行ったサッカーフォーラムで日本に招きました。
彼はオルテガからサビオラやダレッサンドロの年代までをずっと見てきた眼で、アルゼンチンサッカーサッカーについて話をしてくれましたが、フォーラムの最後の受講生の質問にこのようなものがあったのを覚えています。
受講生「今後、リーベルのユースにいる選手でアルゼンチンの代表を支えていける選手はいますか?」
ブスティ氏「何人かいますが、マスチェラーノという名前を覚えておいて下さい。彼は間違いなく、アルゼンチンに不可欠な5番(ボランチ)になる」。
アタッカーが注目されるアルゼンチンですが、リケルメの守備に対するカバーをマスチェラーノが行っているのは一目瞭然。
この間もアルゼンチンの新聞でいっていました。
「アルゼンチンには点をたくさん取れる選手がいっぱいいます。僕達はしっかりディフェンスのことだけを考えていればいいんです」。
posted by imai |09:13 |
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2006年06月15日
私がサッカースクールに来る子ども達と関わって、2年の月日が過ぎました。
子ども達の成長やピカッと光る感性は、大人の想像を超えて、いつも楽しませてくれます。
〔こんな、サッカーキッズ☆〕では、私達が関わったサッカーキッズの成長や面白い出来事など紹介して行きたいと思います。
まず、キャンプに来てくれた子どもの話。
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2005年 春合宿 in 千葉県九十九里 2日目
朝6:30起床⇒着替え⇒6:45から浜の清掃
この企画は子供がやりたいだろうと思って企画したものではなく、言ってみれば大人の視点でやろうじゃないかと企画したものでした。だから、子ども達はどんな風に参加するのだろう。。。と不安半分、期待半分の好奇心いっぱいで始まりました。
蓋を開けてみると、あらまぁ。浜に着く前から、そこまでに通る道のごみ拾いを始めてくれる子ども達。大きい子は重くなっていくごみ袋を担当し、小さな子はドンドン拾いまくる。空き缶、弁当のから、花火に、長靴などなど、なんでこんなもんがあるんだ~!!!って思わずにはいられないゴミも含めて、用意した大きなゴミ袋10枚があっという間にいっぱいになってしまいました。
子供達がこんなに一生懸命拾ってくれたのに、残念ながら「浜が見違えるほどにきれいになったよ!」と言うには到底及ばず。「自分たちがやったんだぁ!」っていう満足感をもってもらうという目的ははたせなかったなぁと少し残念に思っている矢先、ある小学校2年生の子が、
「全部きれいにはできなかったから、来年も僕達がきれいにしないとね!」
と私に話してくれました。
ゴミを捨てた大人の不躾な態度に腹を立てる一方で、子供のこんなピュアなココロに救われ、すっごくうれしくなる出来事でした。
この子に限らず少なくともこのキャンプでのごみ拾い体験をした子ども達は、浜にゴミを捨てるような大人にはならないだろうと信じています。
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ファンルーツキャンプは、毎年恒例で春と夏に希望者を対象に行っています。
サッカーだけではなくて、農作業や魚つかみなど普段できない自然体験なども盛りだくさんで、今までにたくさんの子ども達が参加してくれました。
よかったらこれまでのキャンプの様子も覗いてみてください。
【ファンルーツキャンプ情報】
http://www.funroots.net/camp/index.htm
posted by kimoto |22:39 |
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2006年06月12日
ファンルーツのサッカースクールには、数名の女の子がいます。幼稚園のときから入っている子もしますし、小学生の途中から入ってくれる子もいます。
そこで、今回は少年サッカーチームに所属している女の子についてのことです。
私たちのサッカースクールは男女関係なくやっているのですが、幼稚園からサッカーを始めた女の子が、小学校の2年生ぐらいになると、少しずつ男の子との差や微妙な意識を持ち始め、スクールに足が向かなくなる場合があります。
もちろんコーチはコミュニケーションを図り、スクールに来るように促すのですが、なかなか説得させるのに苦労します。一度グループから離して、コーチと2人でボールを蹴ったりさせながらグループに戻したりしています。
皆さんのチームで、女の子がいる場合はそういった問題は起きませんか?
他の方の意見も参考にしたいと思っていますので、もしそういった方がいらしましたらコメントをいただければと思います。
posted by kimoto |13:43 |
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2006年06月10日
いよいよワールドカップが開幕しました。
個人的な話になりますが、私はアルゼンチンに住んでいましたので、日本の次に応援している国です。
去年の12月に2年ぶりにアルゼンチンへ行ったときは、アルゼンチン人の人の期待は前回大会前とは大違いでした。
前は「おう!間違いなく優勝だな!」という感じでしたが、今回はみんなかなり冷静で「優勝は無理かもね・・・」という人が大半。
それはそれで奇妙な風景で、「こんな雰囲気のアルゼンチン人は見たことないな」という感じでしたので、逆にやってくれるかもしれません。
明日の早朝がコートジボワール戦なので、起きて見られるかかなり心配です。
posted by imai |08:22 |
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2006年06月07日
6月3日に、弊社でマンチェスターユナイテッドのGKコーチを招き、指導者講習会を行いました。
そのなかで興味を引いたのが、「マンチェスターの育成のGKは、空手とかのマーシャルアーツをやっている選手が結構いる」というものです。
クラブが強制しているわけではないのですが、個人で習っている選手がいるらしく、重心や一瞬の機敏な動きなど、動体視力の面でも効果が見られるそうです。
実際、アジリティなどのテストでフィールドの選手よりも成績の上がり具合がよいそうです。
受講生の皆さんも、かなり驚いている様子でした!
posted by imai |11:42 |
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