2008年09月07日

【取材記】関東大学ラグビー対抗戦A 慶應義塾大学対日本体育大学

6日、ニッパツ三ツ沢競技場。
日本体育大学(日体大)が昨年大学選手権準優勝の慶應に、
24対19で勝利。
同カードでの白星は11年ぶりのこと。

http://www.rugby-japan.jp/national/score/print/print2679.html

他方、慶應大は昨年度も対抗戦初戦で筑波大学に敗北しています。
2年連続で対抗戦の初戦に敗れたことに。

「それ(開幕戦黒星スタートからの上昇)だけはなしね、
 と言ってたんですけど、まさかですね」

ゲームキャプテンを務めたWTB出雲隆佑選手(4年)も肩を落としていました。

分岐点は、
慶應大の12対7でむかえた後半開始早々でした。
日体大キックオフから深い位置に蹴り込まれたボールを慶応WTB小川優輔選手(1年)が前に蹴る。
それを拾った日体大PR廣瀬良太選手がそのままトライ。
SO大澤雅之選手のゴールも成功させ、逆転しました。

日体大は前に出る守備が機能。
林雅人監督曰く、
慶應大はそれを「想定していた」もののミスを多発していました。
後半16分、
敵陣深くまで攻め込みながらインターセプトされ、
そのままトライに持ち込まれたシーンは試合の象徴と言えましょう。

試合後に集合した部員の前で、
林監督は言いました。

「負けに偶然の負けなし。
 技術不足。スポーツだから。
 負けたら力不足。単純だよね。
 そう簡単には日本一にはなれない」

報道陣の前でも、
「まだ、
 チャンピオンチームになる資格はない」
と一言。
「いつもと同じことを同じようにできるのがチャンピオンチームです。
 チャンピオンは多少気持がぶれても、
 それなりのパフォーマンスができる」

ただ、
「年齢が下がれば下がるほど、
 精神的なことが大切。
 だから僕も、
 チームが緩んでいるときは引き締めるようにしたり、
 ガチガチのときは『負けても大丈夫』くらいのことを言っていた」

学生チームを指揮する上で、
リラックスと緊張のバランスには人一倍苦慮していたのです。

そういう意味でこの試合での慶應大は、
「多少緊張していた感がありましたね」
とのこと。

「プレッシャーはありました。
 周りからも色々と言われていましたし…」
(出雲選手)

そういえば去年のエースは、
周囲に何を言われてもいい意味で右から左だったよなぁ。

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posted by fumiya |14:35 | 【取材記】 | コメント(0) | トラックバック(1)
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