2008年11月17日
16日、
アメリカを下したジャパンの熱戦でもなく、
大学選手権進出を逃した明治の落胆でもなく、
関東大学ラグビー対抗戦Bの成城大学対青山学院大学戦を観て参りました。
実は成城大学、ボクの母校なのです。
4勝1分けと好調を維持し、久々の入れ替え戦出場を目前に控えているのです。
とはいえ、この日は青山学院大に40対0で完敗。
成城大は果敢なタックルで粘る場面を見せるも、
相手バックスの快走にたびたび振り切られ、
松尾雄治監督も「チーム力の差が出た」と振り返る内容でした。
ちなみに松尾監督は、
言わずと知れた名SO。
新日鐵釜石や日本代表で活躍していましたね。
高校の1年間所属した成城の監督に就任し、
5年になります。
ボクが通っていた印象では、
成城大は体育会系の強化が著しく難しい。
有力選手を集めるための「推薦制度」なんてないし、
何より、ふわふわした感じこそあの学校の良さという感じで、
根性を入れて何かに熱中する、
みたいなカラーは今ひとつ根付いていないのです。
それでも松尾監督は言います。
「成城の学生にとって1番は女の子でしょう?
ラグビーは2番目くらいに入ってくれたらいいと思うんです。
最近は2番目になってきたかな。
必死になってタックルに行っているし。
1番が女の子で、2番がラグビー。
それでいいじゃないですか」
試合後に集合した選手の前では自分の考えを端的に伝え、
あとは選手同士の話し合いをさせるべく、
その場をさっと立ち去りました。
わかっているのでしょう。
「胸ぐらを掴む」指導が成城大のカラーじゃないことを。
http://sports.blogmura.com/rugby/
posted by fumiya |20:29 |
【取材記】 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2008年11月13日
こちら
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/fumiya/article/50
の続き。
11月3日。
法政大に敗れた後、
関東学院大・桜井勝則監督はこんな事も言っていました。
「文字君にプレッシャーをかけられなかった」
法政の猛攻を最後まで引っ張った司令塔・SO文字隆也選手を、
ある種賞賛していたのです。
「ウチのディフェンスが揃わないうちに、
文字君のパスに引き込まれていた・・・」
当の本人、確かに光っていました。
自ら相手守備に向かって前進し、
当たる直前で、フラットなパス。
スペースに走り込み、敵に囲まれた刹那、
ロングパス。
放たれたパスには受け手への思慮も含まれ、
後ろから走り込むフォローワーが前を向いてボールを得ることができていました。
関東学院のスタミナ切れについては本人曰く、
「相手の頭が下がっていたので、
そこを狙おう、と」
「足が止まった」ではなく「頭が下がった」と表現。
常套句ではなく、自身の感性で現状を捉えていたのです。
実際、
「頭の下がった」相手に向かって仕掛け、
その周囲に味方を走らせながら前進していました。
ちなみに、
この「頭」の話について、
ある人は言うのでした。
「もしウソでも、
ぱっとそういう言葉が出たとしたら、
そいつはいいSOだよ」
こちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/fumiyasports/もよろしくお願いします。
http://sports.blogmura.com/rugby/
posted by fumiya |19:40 |
【雑記】 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2008年11月12日
あぁ、すっかり更新が滞ってしまった。
一度書かない癖ができると、いけませんね。
3日。秩父宮。
関東大学ラグビーリーグ戦1部の関東学院大学対法政大学戦は、
法政大が逆転勝利を挙げました。
後半途中までは関東学院大がリード。
3分、関東学院PR田中圭一選手がラックサイドに突っ込みトライ。
左隅、難しい角度からのゴールも決まり、
スコアは21対10に。
が、次第に関東学院の運動量が落ちていきます。
ふとできた小休止、
法政大フィフティーンが全員立っているのに対し、
関東学院大の何人かはしゃがんで休んでいました。
法政大は16分、
ゴール10メートル右ラックから、
左へ大きく展開、最後はWTB木島大祐がインゴールへ。
ゴールも決まり、スコアは21対17。
右に、左に、ボールを散らす法政。
その連続攻撃に追いつけない関東学院大が、
「オフサイド」と判定されるシーンも。
ラグビーは、
ボールよりも相手側にいる選手はオフサイドです。
前に出る法政に、下がりきれない関東学院大、
という図式が如実になっていったのです。
そして後半42分。
ゴール前右ラック。
法政SH日和佐篤選手が右へ素早くボールアウト、
SO文字隆也選手、
CTB岸和田玲央選手、
最後はFB竹下祥平がゴールラインを飛び越え、逆転。
ゴールも決まり、スコアは21対24。
左右にボールを散らす「法政ラグビー」の神髄が現れていた、
とも言えます。
試合後、会見を終えた関東学院大・桜井勝則監督は言います。
ゲームフィットネスについて。
「そうですね。課題は残ると思う。
後半15分くらいから落ちましたよね。
ラインオフサイドが3回くらい。
法政のクイック(素早い展開)について行けなかった」
NO8土佐誠主将も、
「ゲームフィットネス?
ちょっと足りないかもしれないですね。
止められなかったんで」。
しかし、LO北川勇次選手は、
「スタミナ切れ? 別に・・・」。
まずは課題の共有が浮沈の鍵を握りそうです。
こちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/fumiyasports/もよろしくお願いします。
http://sports.blogmura.com/rugby/
posted by fumiya |13:05 |
【取材記】 |
コメント(1) |
トラックバック(1)
2008年11月06日
2日。秩父宮。
関東大学ラグビー対抗戦の慶應義塾大学対明治大学戦、
すなわち“慶明戦”は24対19、慶応大が勝利しました。
ノーサイド、
引き上げる紫紺ジャージ数人の目には涙。
ファンからの、
あえて言えば心ないヤジに反抗する選手もいました。
「ちゃんと練習しろ!」
「うっさい、死ぬほどやっとるわ!」
筑波大学、日本体育大学からの敗戦を受け、
藤田剛監督曰く「明治のこだわりを出そう」と、
あえてキックを蹴らずに果敢に突進する戦法で臨みました。
「前に出ようという気持ちを」とSOに田村優が起用され、
その「こだわり」を体現させます。
スクラムでも慶応大を圧倒し、「形は見えた」(藤田監督)。
しかし、明治大のタックルを「やや高い」と分析し、
スピードランナーをBKに揃えた慶応大に守備網を破られ万事休す。
対抗戦3連敗となり、大学選手権出場も厳しくなりました。
今頃、明治は神戸製鋼で3泊4日の合宿をしています。
試合後の藤田監督の弁を借りれば、
「戦い方は絞り込んだ。あとはその精度を上げる」日々。
次は早稲田大に勝利した帝京大と相対します。
こちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/fumiyasports/もよろしくお願いします。
http://sports.blogmura.com/rugby/
posted by fumiya |21:22 |
【取材記】 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2008年11月04日
11月1日から3日までは秩父宮。
大学ラグビーが計4試合、行われていました。
1日。
関東大学ラグビー対抗戦が計2試合。
立教大学対筑波大学戦ののちに行われた、
早稲田大学対帝京大学の一戦は7対18、
帝京大が勝利しました。
序盤、
NO8豊田将万主将曰く
「キックオフでいつもと違う入りをしてしまった」
早稲田大に対し、帝京大がFW戦を制圧。
特に、序盤の相手ボールスクラムを2度続けてターンオーバー、
以降、
常勝と言われたチームのフロントローの足取りは重くなっていきまし
た。
殊勲の帝京大PR、
背番号3の平原大敬選手はこう振り返ります。
「あまり『早稲田』を意識しなかったですね」
スクラムで優位になっても、
『やれる』という手応えよりも、
『終了間際まで自分たちのパフォーマンスを貫こう』
との必死さが勝っていたようです。
記者会見の席に着いた岩出雅之監督も、
同じようなことを勝因に掲げていました。
「帝京のラグビーを、
やるべきことを出し切ろうと。
練習では早稲田のレベルに追いつくことを求めましたが、
ゲームでは
(相手を意識するより自分たちの)
技、身体、気持ちをまず出し切ろうと。
勝因はそこだと思います」
一方、早稲田大にとってこの敗北は、
00年から8年間続いた対抗戦連勝のストップを意味していました。
「完敗。すべてにおいて帝京さんが強かった。
ウチは何もできず、向こうには予想通りのことをやられた」
早稲田大・中竹竜二監督は、
開口一番にこう言いました。
ただ、53で止まった記録については、
決して落胆の様子は見せず、
「オフィシャルコメントとしては、
『OBやファンの皆さんに申し訳ない』ですが…」。
あくまで目標は大学日本一、
この連勝ストップをどう活かすか。
これを第一義と考えているようです。
空を闇が包むなか、
ファンクションを終えた豊田主将は、
帰路につくチームバスに乗らず。
グラウンドの正門をくぐり、こう言いました。
「(敗れた)原因は(明確で)ある。
ウチは受けちゃダメですね」
残りはまた後日。
こちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/fumiyasports/もよろしくお願いします。
http://sports.blogmura.com/rugby/
posted by fumiya |18:28 |
【取材記】 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2008年10月28日
トップイースト・リコーブラックラムズ対サントリーフーズが25日、
秩父宮ラグビー場で開催されました。
試合は70対12でリコーが快勝。
話題を集めているラーカムも後半から出場し、
鋭いパス、ハイパントで観客を沸かせていました。
レポート、明日アップします。
次いでトップリーグ第5節、
東芝ブレイブルーパス対IBMビッグブルーも行われました。
ここまで全勝、下馬評でも有利とされた東芝でしたが、
前半を21対12とわずかなリード。
しかし終わってみれば68対19と突き放し、
「点数を取って勝ったことに関してはよかった」
(東芝WTB廣瀬俊朗主将)。
ただ、瀬川智宏広監督に言わせれば、
「一貫性」が課題とのこと。
前節、東芝が永年のライバルと位置づけるNECとの試合前と、
今回のそれでは雰囲気が多少違ったと、問題視していました。
「NECの時はアップの(合間の集合の)時に、
さーっと(リーダーの元に)集まって、
(チームとして)入っていけた。
今日は、悪気はないんでしょうけど、
それぞれのことに集中していた感じがした。
本当にいつも同じ姿勢で臨んでいるか、
(上記の)幅をどれだけなくせるか…」
いやぁ、ラグビーって難しいんだなぁ。
こちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/fumiyasports/もよろしくお願いします。
http://sports.blogmura.com/rugby/
posted by fumiya |21:07 |
【取材記】 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2008年10月23日
「今が5だとしたら、去年までは1くらい」
「殺されると思いました。目がやばかった」
「迷った時期もあったけど、悩んでも仕方ない」
リコーブラックラムズHPにて、
栗田工業戦に向けて3選手の短い記事をアップしました。
冒頭は、そこに記されたコメント。
真意のほどは以下のURLで明らかになっています。
http://www.ricoh.co.jp/rugby/news/2008-2009/interview/20081017/01.html
試合レポートと報告が前後しましたが、
お時間があればお読みくださいませ。
こちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/fumiyasports/もよろしくお願いします。
http://sports.blogmura.com/rugby/
posted by fumiya |20:17 |
【仕事紹介】 |
コメント(0) |
トラックバック(0)