2009年06月03日
【FN】サーキット生観戦記 魅せてくれたルーキーらしからぬルーキー
フォーミュラーニッポンには『東京中日スポーツ 賞』というものがある。 これは『レースを最も盛り上げたドライバー』に渡される賞なんだそうだ。 ちなみにこの間のレースでは見事にポールトゥウィンを成し遂げた小暮ちゃんにこの賞が贈られた。 しかしこのレースを見に来た観客、ファンに同じ質問をしたら間違いなくこの賞は塚越くんに贈られたでしょう。 …実際には表彰台に上がったドライバーの中から選ばれるんですけどね。 ただこのレースを最も面白くしたドライバーは間違いなく彼でした。 地元でのレースなうえ、予選でも好位置につけ、自然と彼を期待する人、彼を応援する人は増えていった印象です。 そして決勝レースの序盤では一時はトップを快走する活躍も勿論ですが、やはりレース終盤の走りが印象的でした。 終盤に雨が降り始め、各車がピットに入ってくる中で、ただ一人ピットに入らず、コース上に留まるというギャンブルに出た。 その後このギャンブルは残念ながら失敗に終わってしまう。 しかし小暮ちゃんとのタイムバトルはかなり見応えがあったし、最終ラップの3位争いも面白かった。 ただ雨は止んではくれなかった…。 特に残り周回数が5周位になった時には水煙があがる程の完全なウェットだったので、スピンやコースアウトをしないでコース上に留まっていた事だけでも充分凄かった。 チーム、ドライバーの真意は解らないので憶測となってしまうが 仮に『表彰台』を狙うのであれば一緒にピットに入ってタイヤを交換すべきだった。 その時点では2位であったし、その後の展開を見ても順当に行けば3位以内には間違いなく入れていたであろう。 反対に『優勝』の可能性はほぼ消えてしまうけど。 しかし彼等はそうしなかった。 2位や3位ではなく、あくまで『優勝』を捕りにいった。 それで表彰台に乗ることが出来なくなってしまったとしても…。 私はこういう攻めた姿勢を行うチーム、ドライバーが大好きです。 勿論、時と場合(シリーズを考えて重要な一戦や不調で何かしらの結果を残したい時など)によっては引く事も大事だけど。 もてぎでは8月にもう一度レースが行われるので、表彰台や優勝は是非その時にして欲しいものです。
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posted by 管理人 |22:26 |
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