2007年04月24日
日本語で表現されるイメージと、英語で表現されるイメージにキャップがあるものっていくつもありますよね。
例えば「監督」。これは英語で言えば「ヘッドコーチ」なんでしょうが、日本では「ヘッドコーチ」と言えば、コーチ陣の中の代表格で「副監督」に近いような立場の人を指しています。
「キャプテン」についても、和製英語として定着していますのでイメージすることはできますが、日本語で言えば「主将」。
「主将」って「選手代表」みたいなことなんでしょうか・・・。
「選手会長」って言う役割が、日本のプロチームの多くには存在しています。この「選手会長」は、「キャプテン」とよく似たようであって、違う役割を担っているようですね。
というのも、「キャプテン」とは別に「選手会長」を任命しているチームは数多いからです。
また「キャプテン」と「選手会長」を同じ選手が努めているチームもあります。今季鹿島アントラーズは柳沢敦選手が、「キャプテン」と「選手会長」を兼任するようですが、兼任するという意味は、役割としては別のものと認識されているということですよね。
また「キャプテン」と「選手会長」を全くイコールのものとしているチームもあります。エスパルスは、この事例になるんでしょうか。
では「選手会長」の仕事って何なんでしょう?
Jリーグ選手協会の会議に出席をしたり、この会議での議題をチームでまとめる役割など、主として事務的な役割を担っているようです。
またファンサービスの企画や運営に選手を代表して関わっていく必要があるでしょうし、他の選手がサッカーに集中できるように選手間を代表して、監督やフロントと交渉する役割を担わなければならない機会も多いようです。
でも、それって「キャプテン」の役割とどう違うんでしょうか?
結論を言えば別に違う、ってことはないんでしょうね。あえて別のものとしている、という感じでしょうか。
プロ野球の世界では、どのチームにも「選手会長」がおり、それとは別に「キャプテン」を任命するチームが近年増えてきました。
プロ野球の選手は、70人近い支配下選手とその他のスタッフによって構成されている大所帯ですので、「選手会長」の仕事は事務的な部分でかなり多忙なようです。ですので、実際に日々のゲームで率先してチームを引っ張る役割である「キャプテン」を明確に位置づけて戦って行こうとしているんだと思います。
Jリーグの場合は、30~35人程度の登録選手で戦っているチームがほとんどですよね。「キャプテン」と「選手会長」の役割の違いが、必ずしも明確化されている状況ではないんだと思います。
それが各チームによる対応の違いに現れているんじゃないでしょうか。
そんな中でJリーグチームに「選手会長」が生まれた理由は、Jリーグ選手協会(JPFA)の誕生という背景があったものと思います。
http://j-leaguers.net/
「キャプテン」と「選手会長」が共存しているチームは、Jリーグ選手会の仕事を「選手会長」が行って、「キャプテン」はあくまでもチーム内での役割を担う、という分担がなされているんでしょうね。
ですからJリーグに「選手会長」誕生するのも、JPFAが正式に設立された1996年以降、ということができるんでしょうか。
posted by おおちゃん |23:30 |
☆エッセイ・雑感 |
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2007年04月19日
試合開始前、選手がピッチに入場して来ますよね。
あの順序ってどうやって決めてるんでしょう?
クラブチームであれば、ある程度習慣的に決まってくるもんなんでしょうが、日本代表のような選抜チームの場合は、メンバーの変動も多いでしょうし、各チームでも中心選手として活躍している人たちの集まりですから、事前のやりとりが当然あるんでしょう。
代表キャップ数が優先されるのかも知れないですね。
先頭に入場してくる選手が、ゲームキャプテンであることはわかります。
2番目が副キャプテンだったりするんでしょうか。僕のイメージではGKがキャプテンでない時は2番目に入場してくるイメージがあるんですが、これもそんな気がするだけで、実際は各チームバラバラなんでしょうね。
列のどこに位置するかって、その人個人の性格もあるでしょうね。先頭に立って入場したいタイプと、最後の方で入ってきたいタイプと。
イメージではディフェンスのポジションの選手は、真ん中よりも前の方で、中盤の選手は入場シーンでも真ん中あたりで、オフェンスのポジションの選手が後ろの方で入場してくる、みたいなものがあります。
最後に入場してくる選手は、そのチームにとっての「アンタッチャブル」な存在である選手、ですよね。
まさに「主役」は注目されるオオトリに、って感じなんでしょうね。
キング・カズが日本代表メンバーとして出場する時は、彼は常にこの位置が定位置でした。
よって、あまり知らないチームであっても入場シーンから見ていれば、エースが誰であるかってことを認識するいい機会でもある訳です。
選手入場は、そのチームの関係性を如実に表している場合もあるので、僕はその順序をいつも楽しみに眺めています。
日本代表は、最近は三都主アレサンドロ選手が、最後に入場して来ますよね。確かに彼は「アンタッチャブル」な存在に成り得る、一人で局面を打開する力を持っていますが、チームのエース?って感じは残念ながらしないんですよね。
それはポジションのせいも多分にあると思いますが、特にサイドバックやウィングバックを務めていたドイツW杯のジーコジャパンでも、彼が最後に入場して来ていましたので、他のオフェンスの選手に「俺がエースだ!」という気概をもっている選手は今の代表チームにはいないのか・・・という物足りない気持ちになりました。
2006年ドイツW杯は、案の定というか、決定力不足を露呈し敗戦。
最後に入場する選手は、いわば「特権」を与えられている存在と言えるでしょう。この「特権」は周囲が認めてこそ、その位置も違和感なくピッタリとうつるものです。
近年の日本代表の入場シーンから、選手たちに戦う姿勢と責任感が少々足りないんじゃないか、なんて思ってしまっていましたが、それは「結果」から導き出される印象でしかない、ということはわかってるんです。
しかし、何か「〇〇チルドレン」って感じがして、監督ばっかりが表に出て来て、自分たちがサッカーをやってるんだ!っていう溢れんばかりの気概が感じられないんですよね。
それはある意味で勃興期だったと言えなくもないんですが、カズや中山や北澤がいた時代の代表が懐かしい・・・と思う今日この頃です。
彼らのハートは僕らの心にも響いて来たよ。
もっと「俺が 俺が」もあっていいんじゃないですか?
今、そんな熱すぎるハートを持った選手いないのか?
いやいや闘莉王選手がいましたね。彼を見ていると柱谷哲さんを思い出します。闘莉王は、入場も後ろから2番目じゃないですか?
う~ん、でも異国で育った日本人、三都主や闘莉王に負けないで、もっとオフェンスの選手に彼らに遠慮しないで有無を言わさずシンガリを務めるような熱い、熱い自己主張をしてほしいなあ・・・。
飛び出せ、次代のキング!
posted by おおちゃん |11:55 |
☆日本のサッカーに思う |
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